【ニュース短信保存庫 2013年09〜10月】 
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「40万人都市目指したい」
 若者との懇談会で市長が川越の将来像
         2013年10月24
若者を集めて開かれたタウンミーティングで挨拶する川合善明市長(左)若者を集めて開かれたタウンミーティングで挨拶する川合善明市長(左)
出席者からは道路や駅周辺整備、まちづくりなど多岐にわたる意見や質問が
出席者からは道路や駅周辺整備、まちづくりなど多岐にわたる意見や質問が
出席者からは道路や駅周辺整備、まちづくりなど多岐にわたる意見や質問が

若者集め、市政に生の声を反映
 今年度に新成人となった若者を集め、生の声を聴いて市政に反映させようという第4回「川合市長市長と語り合うタウンミーティング」が24日午後7時から、元町の川越市役所で開かれました

若者の質問に答える川合善明市長
若者の質問に答える川合善明市長
テーマは「新成人が考える川越の将来」
 5年目となる今年度のタウンミーティングはテーマ別に開催しており、今回は「新成人が考える川越の将来」。
 2008(平成20)年度に海外姉妹都市を訪問した中学生交流団のメンバー2人と、同年の「少年の翼」に参加した新成人12人の計14人(男性7・女性7)が出席。
奥山秀副市長
奥山秀副市長
福田司・政策財政部長
福田司・政策財政部長
木島宣之・市民部長
木島宣之・市民部長
 市側からは川合市長のほか、奥山秀副市長、福田司・政策財政部長、木島宣之・市民部長らが出席して若者らの質問に答えました。

都市基盤整備に多くの意見・要望・質問が
 出席した若者らからは、駅周辺整備や道路など都市基盤整備に関する意見や質問・提案など、自分たちのまちを住みやすく誇れるまちにとの願いが伝わる発言が多く出されました。
 冒頭、川合市長が「7年後のオリンピックのゴルフ球技で川越が会場となることが決まり、期待に胸が膨らんでいる」などと挨拶。
 すかさず、「中心部の駅周辺は開発が進んでいるが、地方部分の整備計画は?」などの質問が。市長が「オリンピック開催を機会に、国や県の予算が期待できる。霞ヶ関地区のアクセス道路や駅を改修するなど力を入れていきたい」などと答えました。
 また、「オリンピックの経済効果は?」の質問には、オリンピックを担当する福田政策財政部長が「7月30日から8日間で約20万人の来場者が見込まれ、市内観光にも誘致する仕組みを考えています」などと答えました。

「市全体を考えたまちづくりを」
 まちづくりについては、「川越のまちは部分的には箱庭的に美しいが、まち全体としてのまとまりに欠けるのでは?」「川越の見どころが狭い範囲に集中しており、3時間ぐらいで見終わってしまう。広域に観光・娯楽の規模を広げて1日楽しめるような工夫はできないか?」などの声が。
市全体を考えたまちづくりを提案する参加者も
市全体を考えたまちづくりを提案する参加者も
 これらには、市長が「景観に配慮した計画的な都市づくりは西洋などと比べて遅れているが、歴史的景観地区・商業地区・居住地区・農業生産地区など、バランスの取れたまちづくりを考えている」「石畳の道などで観光スポット周辺の雰囲気を整えたり、道中にくつろげる店などができると楽しんでもらえるようになる。市街地以外にも良い感じの所があるので、こうした場所にも観光客が回れる工夫が必要だと考えている」などと説明しました。
 また、「川越駅から川越市駅に向かう道路(アカシア通り)は、西武線の踏切前の信号でいつも渋滞する。どうにかして」の声には、「できるだけ早く道を広げて、右折帯を設けるなど改善したい」などと答えました。

意見は駅周辺整備から成人式の日取りまでさまざま
意見は駅周辺整備から成人式の日取りまでさまざま
「オリンピックまでには整備の見通し」
 「南古谷駅は、雨が降るとホームで濡れる。ホームの端まで屋根が欲しい」の声には、市長が「南古谷地区は児童数が増え、小学校の校舎を建て増しする必要が出るほど人口が増えている地域。現在進めている新河岸駅周辺に続いて整備を予定している。オリンピックまでには、ある程度変わっていると思う」などと回答。
 「成人式を3連休最後の日に行うと地方の大学から出席しにくいので、真ん中の休日に開催してほしい」には、木島宣之・市民部長が「美容室や写真屋さんなどの都合もあって調整が必要ですが、要望には応えたい」と答えました。

参加者からは若者らしい純粋な意見や質問が
参加者からは若者らしい純粋な意見や質問が
「市長が考える川越の将来像は?」
 中には、「市民として協力していきたいので、市長が考える川越の将来像は?」と市長の展望を聞く質問も。
 これには、川合市長が「今後は人口が減っていくものといわれているが、何とか40万人ぐらいまで伸ばして維持していけないかと考えている。ベッドタウンとしてだけではなく、伝統や文化・芸術が花開くまちにできたらと思う」などとビジョンを披露しました。

43歳年下の若者に囲まれ記念撮影
 閉会後、出席者からの申し出でタウンミーティングとしては異例の記念撮影が。川合市長も、約43歳年下の若者に囲まれて写真に収まっていました。
 この日、参加した若者からは「市長は恐い人だと思っていたけど、ちゃんと話を聞いてくれました」「最初は緊張しましたが、雰囲気も良くて意見も言えて貴重な経験をしました」などの声が。

「中心市街地以外のインフラ整備も」
 川合市長は「出された意見・提案の中で課題と捉えたテーマは?」との本紙取材に、「中心市街地を除いた部分については、インフラの整備など遅れている面があるので、これから力を入れていかなければならないと感じた」などと話していました。
(写真は元町の川越市役所で)
出席した若者の発案で、タウンミーティングでは異例の記念撮影が
出席した若者の発案で、タウンミーティングでは異例の記念撮影が
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木野目地区など1574世帯に避難指示
 台風26号で九十川が危険水位超える
      2013年10月16日

台風26号により増水し、氾濫の恐れが出たことから地域住民3,711人に避難勧告が出された九十川=16日午前7時ごろ、木野目の共栄橋付近から下流を望む

木野目地区など1574世帯3711人に避難指示
 川越市は16日午前6時25分、台風26号の影響で九十川が増水し氾濫(はんらん)危険水位を超え氾濫の恐れが出たことから、木野目・藤木・南田島・牛子地区の5自治会(注)1,574世帯3,711人に対して避難指示を発令。
 牛子小学校に90人が、南古谷小学校に7人が避難しました。
 川越地方では15日夜から降り続いていた雨で、市内各地の川が増水。16日朝には九十川の水位が土手から50cm近くまで迫る地点もあるなど危険な状態になりました。
 市内の雨は午前8時ごろには弱まり、九十川の水位は午前9時すぎに氾濫危険水位を下回ったことが県土整備事務所員によって確認されました。
(注:さくら堤自治会、わかば台自治会、わかば台藤木自治会、川越ハイツ自治会、あすなろ自治会)

市内小中学校など全校で臨時休校
 またこの日、市内の小学校32校・中学校22校・特別支援学校1校の計55校は、児童の安全を確保するために臨時休校となりました。
(写真は木野目の九十川「共栄橋」付近で)


増水し、土手との差が50cm近くまで迫る地点も=16日午前7時ごろ、木野目の共栄橋付近から上流を望む
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最多260人の市民らが合唱
 第8回「第九の夕べ in 喜多院」
       2013年10月06
涼風が心地よい秋の夕べ、喜多院境内に響き渡る第九の合唱を聴く市民ら
涼風が心地よい秋の夕べ、喜多院境内に響き渡る第九の合唱を聴く市民ら

発足以来、会を指導・指揮する宮寺勇さん
発足以来、会を指導・指揮する宮寺勇さん
ソプラノの金持亜実さん
ソプラノの金持亜実さん
アルトの秋本悠希さん
アルトの秋本悠希さん
テノールの村上公太さん
テノールの村上公太さん
バリトンの井上雅人さん
バリトンの井上雅人さん
過去最多の260人が合唱に参加。急きょ本堂前の階段を1段増設して対応
過去最多の260人が合唱に参加。急きょ本堂前の階段を1段増設して対応
「第九の夕べ」に市内外から750人
 自分たちの町・小仙波町の喜多院(塩入秀智住職)境内で、ベートーベンの「第九」音楽会を開きたい──。
 そんな地域住民らの夢を形にした「第九の夕べ in 喜多院」が6日午後6時から開催。
 8回目となる今回は、市内外から約750人(椅子席約610人・立ち見約140人、主催者調べ)の親子連れらが訪れ、秋の夜の"手づくり音楽会"を楽しんでいました。


参加者増え、階段を急きょ1段仮設
 このコンサートは、「喜多院で第九を歌う会」(朝日明実行委員長・約50人)が主催。川越市や市教委などが後援して毎年この時期に行われています。
 本堂前の階段を舞台に歌うのは、市内外から応募した合唱好きな一般市民。
 今年は、これまでに最も多い260人(男性73人・女性187人)が選ばれ、ステージに。
 既存の階段では全員が並びきれないため、今回は最上段に階段を1段仮設して対応しました。

沖縄那覇市から合唱に参加の女性も
 メンバーは毎年入れ替わり、今年は19歳の男子大学生から86歳の男性まで、年齢も職業もさまざま。
 メンバーのうち140人は市外からの参加で、遠くは沖縄県の那覇市の女性も。
 4月からグループ毎に月2回、12回の練習を重ね、本番2週間前からは全員が集まっての合同練習で完成度を高めてきました。

エレクトーンでオーケストラパートを演奏する内海源太さん(左)と川島容子さん
エレクトーンでオーケストラパートを演奏する内海源太さん(左)と川島容子さん
朝日明実行委員長
朝日明実行委員長
塩入秀智住職塩入秀智住職
小野澤康弘事務局長
小野澤康弘事務局長
市内の指揮者・宮寺さんが会を指導
 会が発足して以来、音楽総監督として指導し本番で指揮を務めるのは、川越市出身で埼玉中央フィルの常任指揮者・宮寺勇さん。
 今回はソリストとして金持亜実さん(ソプラノ)・秋本悠希さん(アルト)・村上公太さん(テノール)・井上雅人さん(バリトン)が出演。
 オーケストラパートを内海源太さんと川島容子さんがエレクトーンで演奏しました。

第一小児童らも元気な歌声を披露
 冒頭、朝日実行委員長と塩入住職が挨拶。
第九の演奏に先立ち、ソリスト4人がベルディの歌曲を独唱しました。
 続いて、川越第一小(金子正樹校長)の1〜6年生64人が合唱。今年初めて、市内に住む柿沼宏さん作詞・小峯晶子さん作曲の「五百羅漢さま」を歌ったほか、「歌えバンバン」など3曲で元気な歌声を披露しました。
元気に「歌えバンバン」や「五百羅漢さま」など3曲を歌う川越第一小の児童ら
元気に「歌えバンバン」や「五百羅漢さま」など3曲を歌う川越第一小の児童ら
最後は会場の全員で「よろこびの歌」や「ふるさと」を合唱
最後は会場の全員で「よろこびの歌」や「ふるさと」を合唱
 午後7時からは「第九」の第4楽章「歓喜の歌」が上演され、ソリストの独唱や半年間磨きを掛けた市民らの歌声が観客を魅了しました。

最後には会場全体で合唱
 最後には、観客を含めた会場の全員で「よろこびの歌」と「ふるさと」を合唱。1,000人近い歌声が境内に響き渡っていました。

家族全員で舞台の母を応援
 この日、4歳と8歳の女の子を連れ、大字砂から来たという菅野さん夫妻は「65歳になる母が合唱に参加しているので、父と5人で毎年聴きに来ています。母は20年くらい前から歌を始め、舞台に立つのもだいぶ慣れてきたみたいです」などと話していました。
(写真は小仙波町の喜多院本堂前で)

コンサート実現までの歩み
 コンサートのきっかけは、19年ほど前に同会の事務局長を務める小野澤康弘さんら有志15人がサークルとして活動していた「お父さんコーラス」が発端。当時サークルを指導していた宮寺勇さんらと「いつか皆で第九のコンサートがやりたい」と夢を語り合っていた。
 「第九の夕べ in 喜多院」が具体化したのは7年前、朝日明さんら川越青年会議所OB有志で組織する「未来クラブ」(田中和夫会長・約60人)の例会として開催。
 その後、喜多院の地元・小仙波町で生まれたメンバーらが中心となり、「地域の芸術文化の向上のため、せっかく実現した第九の夕べを続けよう」と地域の有志を中心とした「喜多院で第九を歌う会」が結成。
 3回目以降は自治会や地元の人らの理解も年々深まり、今では会場の設営や受付・駐車場の整理や会場の警備など、ボランティアで協力。椅子などは川越第一小が提供するなど、まさに「地域の思いが結実した音楽会」に。
 朝日実行委員長は「喜多院は小仙波町の象徴。1丁目から5丁目までの自治会長が実行委員となり、まち全体で盛り上げてくれている。皆の力が合わさり、この森で歌えることが『喜びの歌』です」と話す。

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市内4会場で川越スマイル
 世界のビールと料理を楽しむイベントで
       2013年10月05〜06
一日車掌の姿でトークショーに出演。川越スマイルを振りまき、ファンや市民の声援を受ける川越達也さん=本川越駅前PePe広場で
一日車掌の姿でトークショーに出演。川越スマイルを振りまき、ファンや市民の声援を受ける川越達也さん=本川越駅前PePe広場で

市内観光スポットで世界のビールと料理
 川越市内の観光スポットを周りながら世界のビールと料理を味わおうという「川越ワールドビア&オクトーバーフェスタ(世界のビールと10月祭)」が、5・6日の両日正午から午後7時まで開催。
 初日の5日には、テレビなどで人気の料理人・川越達也シェフ(40)が訪れ、各会場を回ってトークショーや握手会などでイベントを盛り上げました。

ドイツビールに合うソーセージを試食する川越さん
ドイツビールに合うソーセージを試食する川越さん
西武鉄道が観光客と利用者増狙い企画
 同フェアは、川越市の協力で西武鉄道(若林久社長)が初めて開催。
 本川越駅前PePe広場・市産業観光館「小江戸蔵里」蓮馨寺境内・川越まつり会館駐車場の4会場で世界各地のビールに合った食事を楽しむことで、川越の観光を盛り上げ鉄道利用を進めようと企画したもの。
 蔵里では川越の地ビール「COEDO」や大正蔵オリジナル料理などが、蓮馨寺では欧米の各種ビールや料理が、まつり会館ではベルギーのビールや料理が提供されています。

一日車掌務めた川越シェフが川越に
 5日は、西武鉄道が新宿発午前10時38分の臨時特急列車を運行。
 全席をグルメ車両に仕立て、参加者約350人にドイツビールと、川越シェフが考案したベストマッチの料理「ピリ辛ナポリタン風味のミートボール」を提供(乗車券込み大人4,000円)。
 川越さんが一日車掌を務め、料理の紹介や各席を回って切符の確認などを行いました。(6日の臨時特別特急は同時刻発で川越シェフは乗車せず、参加費は2,500円)

この日が誕生日で選ばれ、川越シェフにはしでフライドポテトを食べさせてもらう双子の参加者
この日が誕生日で選ばれ、川越シェフにはしでフライドポテトを食べさせてもらう双子の参加者
雨のなか約200人のファンが
 午後0時半からは本川越駅前でトークショーに出演。
 この日は台風23号の影響でときおり強い雨が降るなか、200人近い市民や川越ファンが臨時テントの下に集合。
 川越さんは車掌姿のまま、漫才グループ「シャカ」の司会でステージに立ち、ドイツの各種ビールや肉・ソーセージ・フライドポテトなどの料理を食べ、「ビールに合う。うまい!」と絶賛。
 おなじみの川越スマイルで、会場の拍手を浴びていました。

各会場で握手と川越スマイル
 また、参加者の中でこの日が誕生日の人がステージに呼ばれ、川越さんからはしで料理を口に運んでもらう一幕も。
 両親に連れられて来ていた脇田本町の双子(8歳)佐藤和博くんといずみちゃんが肉とポテトを試食し、はにかみながら「おいしい」とコメント。和博くんは本紙取材に「おいしかったけど、お母さんの料理の方がおいしい」などと話していました。
 この後、川越さんはスタッフらと各会場を回り、食事をしながら待っていた市民らと次々に握手。記念写真を撮るなどして川越スマイルを振りまいていました。

(写真は新富町の本川越駅前PePe広場と、市産業観光館「小江戸蔵里」大正蔵で)
料理を食べながら待っていたファンや市民らと記念撮影する川越達也さん(中央)=市産業観光館「小江戸蔵里」大正蔵で
料理を食べながら待っていたファンや市民らと記念撮影する川越達也さん(中央)=市産業観光館「小江戸蔵里」大正蔵で

東武沿線4市町で相互協定に調印
 川越市は、5日午前11時から東京・池袋で開かれた「東武東上線沿線サミット」に、川合善明市長らが出席。
 豊島区・川越市・東松山市・寄居町が相互に緊密な協調と連携を図り、観光・文化・教育・産業・環境など幅広い分野で交流するとともに、東武鉄道と協力して沿線地域の活性化を推進することを確認し合い、相互協定に調印。
 3月に横浜元町中華街まで直通運転が始まるなど、鉄道を利用した観光客の誘致にさらに力を入れています。
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心に残る原風景、模型で再現
 市民グループが第2回「ふるさと古民家展」
       2013年10月05〜06
細部までこだわった作品一つひとつをじっくりとのぞき込む入場者ら
細部までこだわった作品一つひとつをじっくりとのぞき込む入場者ら

手作りの古民家模型22点を展示
 失われつつある日本古来の民家や農村など心に残る原風景を模型で再現した第2回「ふるさと古民家展」が5・6の両日、新富町の市産業観光館「小江戸蔵里」展示蔵で開催(入場無料で、展示は午前10時〜午後5時)。
 白川郷や合掌造りの民家集落・南部遠野のまがり家・茶室や水車小屋など、わらぶき屋根のわらや板塀・木の葉に至るまで、全て手作りの作品が大小22点展示されています。

農家の庭先や古民家の集落など力作22点が
農家の庭先や古民家の集落など力作22点が
週3回集まり、個別に6時間制作
 出展しているのは、市民グループの「古民家趣味の会」(山崎昇会長)。
 3年前、山崎会長を指導者に発足した男性5人・女性1人のグループで、週3回午前10時から午後5時まで、市内の会員宅に集まって個別に制作。
 互いにノウハウを伝え合い、技術を磨きながらコツコツと作品を完成させてきました。

山崎会長が30年前、45歳から挑戦
 会長を務める山崎さん(小仙波町)は生粋の川越っ子で、古民家の模型を造り始めたのは30年前、45歳のころから。
 「小学生のころから既成の部品を組み立てるプラモデルではなく、身の回りの材料を加工して組み立てる工作が好きだった」という山崎さん。
 大人になってもその趣味は変わらず、会社勤めをしながら昼休みや帰宅後・休日などを使って独学でミニチュアの古民家作りに挑戦。

展示作品見た人が「作り方教えて」
 作りためた作品を銀行や公民館などで展示したところ、完成度の高さに評判が広がり「作り方を教えてほしい」などの問い合わせが寄せられるようになったといい、趣味の会を立ち上げることに。今でも入会希望の声がありますが、制作の作業場が満杯で断っている状態とか。

視点を作品の近くに移すと懐かしい別世界が
視点を作品の近くに移すと懐かしい別世界が
一つ完成まで約1年
材料費は1〜2万円
 1つの作品に掛かる費用は、ほとんど廃物を利用するために1〜2万円程度で、完成までの時間は平均1年とか。
 一方、「1軒のかやぶき屋根には軽トラ1台分のわらが必要」と話すなど、材料集めには作品へのこだわりが。
 庭先の枝に残る柿の実や、放し飼いにされたニワトリ、室内まで作り込まれた古民家、実際に流れる水で水車が回り家の中のきねが動く水車小屋など、いずれの作品も本物そっくりで、視点を作品に近づけるとまるで別世界に引き込まれたような感覚に。

「イメージした原風景を表現」
 山崎さんは「各地の古民家を見学はしますが、一つひとつの模型は実際の建物を忠実に再現したものではなく、頭の中でイメージした原風景を表現したもの」といい、「来週からは、県川越農林振興センターから依頼された川越に残る集落のジオラマ作りに挑戦したい」などと話していました。
 初日はあいにくの雨にもかかわらず、朝から大勢の人が来場。熱心に作品一つひとつをのぞき込み、「ここはどうやって作るんですか」などと聞いていました。

(写真は新富町の市産業観光館「小江戸蔵里」展示蔵で)
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五輪準備担当理事を新設
 2020年ゴルフ競技開催向け情報交換や調整
       2013年09月30
オリンピック準備担当理事に任命された牛窪佐千夫・報道監
オリンピック準備担当理事に任命された牛窪佐千夫・報道監
2020年五輪開催向け担当理事を任命
 川越市は30日、10月1日付の職員人事異動を発表
 2020年(平成32)年のオリンピックで、ゴルフ競技が笠幡の「霞ヶ関カンツリー俱楽部(くらぶ)」で開催される予定となっていることから、政策財政部にオリンピック準備担当理事(部長級)を新設しました。

関連機関・団体と情報交換や庁内調整
 担当理事には、牛窪佐千夫・報道監を任命
 関連機関・関係団体・国際競技開催地などとの情報交換や調整、報道機関への対応、会場周辺整備や観光施策などの総合調整にあたります。
 また、準備に係る事務は政策財政部政策企画課が担当することになりました。

「世界に川越を知ってもらうチャンス」
 本紙取材に対し、牛窪氏は「開催日程など具体的な話は来年2月にオリンピック組織委員会が設立されてからになるが、2日間に大勢の人が訪れることが予想される。川越の名前を世界の人にも知ってもらうチャンスなので、大会が円滑に開催され皆に楽しんでもらえるよう、ハード・ソフトの両面で適切な整備を進めるために関係団体や庁内での調整を図っていきたい」などと抱負を語っています
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囃子や舞い・木遣りで祝う
 開館10周年の川越まつり会館
        2013年09月28
お囃子に合わせて獅子が舞いながら会場内を練り,参加者の災いを払う
お囃子に合わせて獅子が舞いながら会場内を練り,参加者の災いを払う

10周年記念式典では川越鳶(とび)組合のメンバーが木遣り歌を披露
10周年記念式典では川越鳶(とび)組合のメンバーが木遣り歌を披露
開館10周年で1日無料開放
 元町の「川越まつり会館」(長谷川伸一館長)が28日、開館10周年を迎え、記念式典が開催。この日は館内が無料開放されました。

10年間で90.4万人が利用
 同館は、国指定重要無形民俗文化財の「川越まつり」が毎年10月中旬の2日間(注)しか行われないため、年間を通じて川越を訪れた人に祭りの魅力を知ってもらおうと、2003(平成15)年9月28日に開館
(注:今年は19・20日に開催)
 本物の山車2台を定期的に入れ替えながら展示。祭りを紹介する大型スクリーン(6×4m)上映、お囃子の実演が行われるほか、歴史や背景を紹介する回廊などが整備されています。
 1日の平均入館者は282人で、年々利用者は増加。これまで10年間(開館3,203日)で、計90万4,180人が訪れています。

川越まつり会館の開館10周年記念式典で挨拶する川合善明市長(右)
川越まつり会館の開館10周年記念式典で挨拶する川合善明市長(右)
可児一男・川越まつり会館運営委員長
可児一男・川越まつり会館運営委員長
長谷川伸一・川越まつり会館長
長谷川伸一・川越まつり会館長
大泉一夫・市議会副議長
大泉一夫・市議会副議長
粂原恒久・小江戸川越観光協会長
粂原恒久・小江戸川越観光協会長
「2020五輪ではゴルフ会場に」
 記念式典は川越市が主催。開館北側の駐車場を会場に午前10時から開かれ、川合善明市長が挨拶。
 「川越を訪れる観光客は、10年前は年間約400万人だったのが、今では約620万人以上に伸びている」「今年3月16日からは横浜まで直通電車が走るようになり、2020年のオリンピックではゴルフの競技会場に決まるなど、観光にますますフォローの風が吹いている。これらをチャンスと捉え、市としても更に力を入れていきたい」などと話しました。


木遣り歌で10周年祝う
 式典では、川越まつり会館運営委員会の可児一男委員長、長谷川伸一館長、市議会の大泉一夫副議長、小江戸川越観光協会の粂原恒久会長らが祝辞。
 川越鳶組合(加藤弘頭取)のメンバーが木遣り歌を披露し、開館10周年を祝いました。

大画面の紹介映像もリニューアル
リニューアルされた大型スクリーンの川越まつり紹介映像を観る入館者ら
リニューアルされた大型スクリーンの川越まつり紹介映像を観る入館者ら
 館内では、リニューアルされた「川越まつり」の紹介映像が初披露。
 地元・元町2丁目の菊元会がお囃子を実演、獅子やヒョットコが舞いながら会場の客席を練り歩き、参加者の災いを払って開館10周年を祝いました。

泊まり掛けで、平塚から夫婦旅行
 この日、平塚市から夫人と2人で訪れたという竹田さんは「仕事で川越に住む息子に誘われて、直通電車で来ました。昨夜は市内のホテルに泊まり、きょうは朝から趣味の写真を撮って回っています。川越は見どころがたくさんあり、興味が尽きないところですね」などと話していました。
 小学4年生の女の子を連れ、あきる野市から来たという山岡さん夫妻は「来月の祭りを見たかったんですが、都合で来られなくなったのできょう来ました。まつり会館のことを教えてもらい入館しましたが、分かりやすくて面白かった。来年はぜひ祭りを見に来たいです」などと話していました。
(写真は元町の川越まつり会館で)
開館10周年を祝い,舞いやお囃子の実演を披露する元町2丁目の「菊元会」のメンバー
開館10周年を祝い,舞いやお囃子の実演を披露する元町2丁目の「菊元会」のメンバー
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中学卒業まで通院医療費無料化
 9月議会で全議案を原案通り可決
       2013年09月27
中学卒業まで医療費無料化など全ての議案を原案通り可決した9月定例会の本会議場(イラスト)
中学卒業まで医療費無料化など全ての議案を原案通り可決した9月定例会の本会議場(イラスト)
来年1月から中学卒業まで無料に
 市議会9月定例会(江田肇議長)は27日、全ての議案質疑などを終え、原案通り認定または可決。
 通院費を含め、中学卒業まで子どもの医療費を無料とする条例改正案についても全会一致で可決され、来年1月から実施されることが決まりました

(注:江田議長欠席のため、大泉一夫副議長が代行)
川合善明市長
川合善明市長
通院費の窓口無料化へ拡大
 川越市ではこれまで、入院費については中学卒業まで無料化されてきましたが、通院費については自己負担となっていました。
 今回、川合善明市長から提出された条例改定案は、通院費の窓口無料化まで拡大するというもの。

本会議では3市議が議案質疑
明ヶ戸亮太市議
明ヶ戸亮太市議
中村文明市議
中村文明市議
川口知子市議
川口知子市議
 この議案については11日に開かれた5日目の本会議で、明ヶ戸亮太市議(みんなの党)・中村文明市議(公明党)・川口知子市議(共産党)が質疑。
 3氏の質疑により、新たに対象となる人数は約8,500人(注)で、年間約1億5,000万円の負担増。県内で実施していないのは川越市・蓮田市・八潮市のみで63自治体中61番目であること、事業費に対する国の補助はなく県が半分補助することなどが明らかになりました。
(注:未就学児1万9,566人、小学生1万8,008人、中学生8,500人)

「優先すべき事業として決断した」
 川合市長は、財政状況の厳しさを理由に中学卒業までの通院費無料化を見送ってきたものを、今回拡大に踏み切った理由について「中学3年までの無料化は今年度の施政方針で、できる限り早期に実現すると言ってきた。子育て世代の経済的負担を軽減させ、子育ての環境を整えることは急務であり、優先すべき事業として実施を決断した」などと答弁。
 また、高校卒業まで無料化を拡大させることについては「市の財政状況や他市の実施状況などを勘案しながら検討していきたい」などと答えました。

保健福祉常任委でも全会一致で可決
 この議案はその後、25日に開かれた保健福祉常任委員会(片野広隆委員長)に審査が付託されましたが、質疑のうえ全会一致で原案通り可決。
 結果が最終日の本会議で報告され、全員で採決した結果、全会一致で可決されました。
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来月6日の本番向け合同練習
 「第九の夕べ in 喜多院」の市民合唱団ら
      2013年09月21日
市民207人が参加した合同練習で指導する指揮者の宮寺勇さん
市民207人が参加した合同練習で指導する指揮者の宮寺勇さん

メンバー207人が初めて合同練習
 来月6日午後6時から行われる第8回「第九の夕べ in 喜多院」を前に21日、当日合唱を披露する市民らのうち207人が西文化会館「メルト」で合同練習。パート毎など、これまで個別のグループで練習を重ねてきたメンバーらが、全体的なハーモニーを調整しました。
朝日明実行委員長
朝日明実行委員長
今年は最多の325人が本番に出演
 今年の演奏会には、これまでに最も多い260人の市民有志や川越第一小の児童65人が参加。この日午後6時半から行われた合同練習には、86歳を最高齢に男性64人・女性153が出席。うち90人が市外からの参加となりました。
  毎回メンバーの一部が入れ替わるため、その都度初めから練習が行われており、今年も約100人が新しいメンバー。
 会では4月からこれまで毎月2回、グループ毎に2時間ずつ12回の練習を重ねてきましたが、全員が集まっての合同練習はこの日が初めて。練習に先立ち、会の朝日明実行委員長がメンバーを励ましました。

合同練習でメンバーを指導する宮寺勇さん
合同練習でメンバーを指導する宮寺勇さん
「本番では真っ暗、しっかり暗譜して」
 合同練習では、川越市出身で埼玉中央フィルハーモニーの常任指揮者・宮寺勇さんがメンバーを指導。
 埼玉福祉専門学校の浅子元さんがピアノを伴奏する中、時に厳しく時に柔らかな口調で、全身を使ったエネルギッシュな指揮でメンバーをぐいぐい引っ張っていました。
 この日の練習では「年々、皆さんの技量が上達している。周りが上手だと、一人ひとりが引っ張られて早く上手になっていくので頑張って」「本番では、周りは暗闇で譜面は見えません。しっかり暗譜するよう練習してください」などの声が掛けられていました。

今年は子どもらが「五百羅漢さま」を合唱
 今年の演奏会では、市内に住む柿沼宏さん作詞・小峯晶子さん作曲の「五百羅漢さま」を、川越第一小の児童らが歌うことになっており、29日に子供たちが集まって練習を予定。また、大人たちは本番6日前にも合同練習を行い、さらに合唱に磨きを掛けていくことにしています。
(写真は鯨井の西文化会館「メルト」で)
これまで12回のグループ別練習を重ね、初めての合同練習でハーモニーの完成度を上げる市民合唱団のメンバーら
これまで12回のグループ別練習を重ね、初めての合同練習でハーモニーの完成度を上げる市民合唱団のメンバーら
これまで12回のグループ別練習を重ね、初めての合同練習でハーモニーの完成度を上げる市民合唱団のメンバーら
これまで12回のグループ別練習を重ね、初めての合同練習でハーモニーの完成度を上げる市民合唱団のメンバーら
これまで12回のグループ別練習を重ね、初めての合同練習でハーモニーの完成度を上げる市民合唱団のメンバーら
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死者急増で特別対策地域に
 3カ月間の事故防止運動を開始
      2013年09月21日
県立川越高校の応援団が、交通死亡事故防止の運動を応援
県立川越高校の応援団が、交通死亡事故防止の運動を応援

不名誉な特別対策地域に指定
 「秋の全国交通安全運動(21〜30日)」初日の21日、死亡事故急増により上田清司知事から「交通事故防止特別対策地域」に指定された川越市では、午前10時から泉町のウニクス南古谷で対策開始式を開催。12月19日まで、3カ月間に及ぶ取り組みをスタートさせました。
 不名誉な特別対策地域に指定されたのは、2002年・一昨年に続き3回目。
秋の全国交通安全運動に併せて開かれた市交通事故防止特別対策の開始式
秋の全国交通安全運動に併せて開かれた市交通事故防止特別対策の開始式
交通事故防止多発緊急宣言を読み上げる川合善明市長
交通事故防止多発緊急宣言を読み上げる川合善明市長
三上裕司・川越青年会議所理事長
三上裕司・川越青年会議所理事長
鈴木哲雄・川越警察署長
鈴木哲雄・川越警察署長
栗原博司自治連会長会長
栗原博司自治連会長会長
櫻井晶夫・自治連副会長
櫻井晶夫・自治連副会長
7月3日までは死亡事故ゼロで推移
 川越市では今年、7月3日までは死亡事故がゼロで推移。
 ところが、7〜8月のわずか2カ月間に5件の死亡事故が発生したことから、今月10日に知事から同指定を受けてしまいました。
 この指定により、3カ月間は市長を本部長とする特別対策本部を設置し、策定した推進計画に沿って県・県教委・県警本部や関係機関・団体と協力。集中して交通安全対策を講じることが義務付けられ、死亡事故防止が至上命令となります。

交通死亡事故多発緊急宣言を表明
 開始式には、市や市教委・川越警察署・交通安全の各種団体・自治連合会・市民など約500人が参加。川越青年会議所の三上裕司理事長が開会を宣言。
交通事故防止多発緊急宣言
交通事故防止多発緊急宣言
 市交通安全推進協議会の会長を務める川合善明市長が「7月3日までは死亡事故ゼロが211日間という新記録だったが、それ以降今日までに6件の死亡事故が発生してしまった。交通死亡事故に歯止めを掛けるために、市では交通死亡事故多発緊急宣言を表明。皆さんには、正しい交通ルールの遵守とマナーの実践を声を大にして呼び掛けていただくなど、更なる協力をお願いしたい」などと訴えました。
 続いて、鈴木哲雄・川越警察署長が「人身事故の約7割は脇見運転によるものだが、歩行中の高齢者や自転車による事故も増加している。自転車のヘルメット着用も推進していきたい。何よりも、市民一人ひとりが事故に気を付け、自らが身を守ることが大切」などと呼び掛けました。

川合市長(右)に上田知事のメッセージを手渡す市交通安全母の会の鈴木良枝会長
川合市長(右)に上田知事のメッセージを手渡す市交通安全母の会の鈴木良枝会長
一日警察署長を務め、川合市長(左)と鈴木警察署長(左から2人目)に交通安全宣言を手渡す県立川越高校応援団の尾崎団長と藤田副団長
一日警察署長を務め、川合市長(左)と鈴木警察署長(左から2人目)に交通安全宣言を手渡す県立川越高校応援団の尾崎団長と藤田副団長
高齢者や自転車の事故防止が重点
 市交通安全母の会の鈴木良枝会長が、川合市長に知事のメッセージを代読。「高齢者の死亡事故が全体の4割を超えている。また、自転車乗用中の事故は全国ワースト1位となっている。高齢者と自転車の事故に重点的に取り組まなければならない。年内の交通事故死ゼロに向け、対策を推進するように」などと伝えました。
 また、一日警察署長を務めた県立川越高校応援団の尾崎拓人団長と藤田絢哉副団長が「交通ルールの遵守・マナーの向上・安全な自転車利用の周知徹底・子どもや高齢者に対し思いやりある運転」などからなる交通安全の誓いを読み上げました。
 続いて、同応援団の団員らが大旗を降りながら事故防止運動を訴え、街頭活動に向かう白バイ隊や参加者全員によるキャンペーン活動などを応援しました。

27日と30日にも街頭キャンペーン
 同推進協議会では交通安全運動の期間中、27日(土)午前10時からベルク的場店で「飲酒運転根絶の日 街頭キャンペーン」や、30日(月)午前10時から市役所周辺で「交通事故死ゼロを目指す街頭キャンペーン」を行い、交通安全の啓発やマナー遵守を呼び掛けていくことにしています。
(写真は泉町のウニクス南古谷で)
道行く市民や買い物客らに交通事故防止を訴える川合善明市長(中央)ら
道行く市民や買い物客らに交通事故防止を訴える川合善明市長(中央)ら
街頭キャンペーンで配られた啓発グッズ
街頭キャンペーンで配られた啓発グッズ
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阿藤快さん川越のグルメ探訪
 本紙記者らが案内、来月1日に放映
         2013年09月18
豆の産地・銘柄にこだわった豆腐や豆乳を味わう阿藤快さん(右)=仙波町の「仙波豆腐」で
豆の産地・銘柄にこだわった豆腐や豆乳を味わう阿藤快さん(右)=仙波町の「仙波豆腐」で

来月1日、川越のグルメ全国に紹介
 俳優の阿藤快さん(66)が18日、本紙記者らの案内で川越の街やグルメを訪問。10月1日(火)午後4時から、テレビ東京系(15局)のバラエティー番組「L4YOU(エル・フォー・ユー)」(旧・レディス4)で、全国放映されることになりました。
 このところ、来月19・20日に行われる「川越まつり」を前に、川越を紹介する番組が目白押し。横浜直通運転などで観光気運が高まる同市にとって、PRのチャンスとなっています。

松陸製菓の店主や本紙記者らが案内
 阿藤さんら取材クルーは18日午前、市役所観光課を訪ねて川越のおいしい店などについて質問。
 たまたま同課で来月の川越まつりについて取材中だった本紙記者が、案内役を務めることに。このほか、菓子屋横丁の老舗「松陸製菓」の店主・鈴木正俊さんらも案内役として出演しています。

阿藤快さんが味作りの裏話など聞く
 阿藤さんらは、こだわりの豆腐作りで知られる小野食品の「仙波豆腐」(仙波町)、鰻とサツマイモを使った料理が楽しめる「うなっ子」(元町)、手打ちそば・うどんの「禅味 はすみ」(小仙波町)などを訪問。
 これまで各地のグルメを味わってきた阿藤さんが、それぞれの店がこだわった川越ならではの味の特徴や魅力などについて紹介。店主との気さくなトークで、味の秘けつや裏話などを聞き出していました。
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秘けつは、何でもよく食べること
 市内最高齢109歳の川崎さんらの長寿祝う
      2013年09月16日
孫やひ孫・玄孫らに囲まれて、川合善明市長から市内最高齢109歳の賞状と記念品を贈られる川崎イチノさん(左手前)
孫やひ孫・玄孫らに囲まれて、川合善明市長から市内最高齢109歳の賞状と記念品を贈られる川崎イチノさん(左手前)

市内最高齢者を訪れ長寿祝う
 敬老の日の16日、市内最高齢の川崎イチノさん(109)と男性で最高齢の齋藤忠治さん(104)を、川合善明市長が訪問。長寿を祝って賞状と記念品を贈りました。
 9月1日現在、市内で100歳以上のお年寄りは82人(男性10人・女性72人)。また、川崎さんに次ぐ女性の長寿ナンバー2は106歳、斉藤さんに次ぐ男性長寿ナンバー2は103歳となっています。
(注:「崎」の字は山偏に立の下に可)

市内最高齢109歳の川崎イチノさん
市内最高齢109歳の川崎イチノさん
女性最高齢は109歳の川崎さん
 女性最高齢の川崎さんは1903(明治36)年11月15日、新潟生まれ。若いころは北海道で産婆として活躍、戦後に満州(現在の中国)から川越に転居。
 36年前に夫と死別してからは、家族に囲まれて市内で暮らしていました。

旺盛な食欲に周囲もびっくり
 3年前からは、足腰が弱ってきたため小仙波町の介護老人福祉施設「小江戸の庭」(児玉昭夫施設長)での暮らしに。週1回は家族が交代で会いに来ており、特に小さな玄孫(やしゃご)たちが話し掛けると満面の笑みが。
 鰻など長いもの以外は何でも好き、というイチノさん。ローストチキンなど、肉類が好物とか。先日施設内で行われた納涼祭では、焼き鳥やカレーパンなどをペロリと平らげ、周囲をびっくりさせるほどの食欲旺盛ぶり。
 他の入所者と同じ献立の食事を3食残さず食べるといい、生活のリズムも皆と一緒で、1年を通じ体調を崩すこともないといいます。

玄孫ら4世代12人で長寿祝う
 ここ数年、目や耳・歩行がやや不自由になってきたというイチノさんですが、この日は孫の洋一さんが耳元で「市長さんがお祝いに来てくれたんだよ」と説明。川合市長からお祝いを受け取ると、感激で思わず涙が。
 イチノさんは、長男の妻・光江さん(84)や孫の洋一さん(61)夫妻、ひ孫の康代さん(37)、堂裕さん(35)夫妻、玄孫(やしゃご)の悠貴くん(9)・咲幸ちゃん(8)・和咲ちゃん(5)・夢乃ちゃん(5)・琉成くん(1)らに囲まれながら、市内最高齢者として4年連続で祝われた幸せを4世代家族12人で一緒に喜んでいました。


男性で市内最高齢104歳の齋藤忠治さん
男性で市内最高齢104歳の齋藤忠治さん
男性最高齢は104歳の齋藤さん
 男性で市内最高齢104歳の齋藤さんは、1909(明治42)年の新潟生まれ。定年まで新潟県警の警察官を務め、43年前に長男・忠宣さん(72)の住む川越市に、妻・トシ子さんと移り住んできました。
 16年前に妻と死別してからは忠宣さんと2人暮らしを続けていましたが、3年前からは吉田の特別養護老人ホーム「みなみかぜ」(谷口友子施設長)に入所。

ひ孫ら3世代9人で長寿祝う
 毎週、家族の誰かが会いに訪れており、この日は孫の昌崇さん(37)・洋志さん(36)夫妻・円さん(29)、ひ孫のゐろはちゃん(6)・優馬くん(5)・初花ちゃん(4)・隼史くん(2)ら3世代9人が、川合市長らと共に長寿を祝いました。
 忠治さんは、耳や足腰こそ弱ってきたものの背筋をピンと伸ばし、かくしゃくとした様子。食欲旺盛で、固いものを細かくしてあるほかは他の入所者と同じメニュー。3食ともぺろりとたいらげ、家族が「運動もしないで食べ過ぎると良くない」と心配するほど。「肉も魚も好きで、大好物はケーキやプリンなど甘いものとか。

秘けつは、何でもよく食べること
 毎年、男女それぞれ市内最高齢を更新しているお二人。取材のたびに元気な様子と、しっかりとした目の力に驚かされます。共通しているのは、衰えない食欲。どうやら「長生きの秘けつは、何でもよく食べること」のようです。
(写真は小仙波町の「小江戸の庭」と、吉田の「みなみかぜ」で)
孫やひ孫らに囲まれて、川合善明市長から男性最高齢104歳の賞状と記念品を贈られる齋藤忠治さん(中央)
孫やひ孫らに囲まれて、川合善明市長から男性最高齢104歳の賞状と記念品を贈られる齋藤忠治さん(中央)
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「家族の支えが生きる支え」
 がん征圧願い、家族や医師らが24時間ウオーク
    2013年09月13〜14日
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がん征圧を願って芝生広場を歩く参加者ら
思い思いのメッセージを掲げ、がん征圧を願って芝生広場を歩く参加者ら 思い思いのメッセージを掲げ、がん征圧を願って芝生広場を歩く参加者ら 思い思いのメッセージを掲げ、がん征圧を願って芝生広場を歩く参加者ら
思い思いのメッセージを掲げ、がん征圧を願って芝生広場を歩く参加者ら

がん征圧願い600人がリレーウオーク
 「がん征圧月間」の一環で13・14の両日、池辺の川越水上公園芝生広場で第5回「リレー・フォー・ライフ・ジャパン 2013 川越」が開かれ、がん征圧を願って患者や家族・友人や医療関係者ら約600人(初日)が、夜を徹してリレーをしながら24時間歩きました。
メッセージ書いた幕掲げ40団体が歩く
 この大会は、公益財団法人「日本対がん協会」とリレー・フォー・ライフ・ジャパン川越実行委員会(広瀬哲也委員長)が主催するチャリティーイベント。
 初日の13日は午後1時に開会
。小宮山泰子衆院議員や舟橋一浩県議・中野英幸県議ら来賓が出席する中、広瀬委員長や川合善明・名誉大会委員長らが挨拶。
川合善明・名誉大会委員長(後方右)や来賓・実行委員らを代表し、開会式で挨拶する広瀬哲也・実行委員長(右端)
川合善明・名誉大会委員長(後方右)や来賓・実行委員らを代表し、開会式で挨拶する広瀬哲也・実行委員長(右端)
 この日、参加したのは患者や家族・友人らのほか、病院や薬局・製薬会社などの医療関係者、薬学を学ぶ地元周辺の大学生ら40団体。
 先頭グループが、自然に溶けるハトの風船18個を空に放ってリレーがスタート。思い思いのメッセージが書かれた幕を掲げながら、芝生広場の外周をリレーをしながら回りました。

落ち込む自分を励ましてくれた両親
 かつてがんを経験した一人として参加した鶴ヶ島市の佐瀬千鶴さん(41)は、「大腸のがんを告知されたとき、感情がコントロールできずに病院内で大声でなき騒いでしまった」と回想。
 「暗くなりがちな性格の自分に、元気をくれたのが両親。『全部取っちゃうわけじゃないんだし』と、おっとりと受け止めてくれたのが助かった。おかげで、手術を受ける勇気が持てました」「今でも、がんがまたいつ出るか、どこに出るかと考えると不安になります」「私は無料のがん検診で発見できた。みんなも、ぜひ受けた方がいい」などと話していました。

手術や抗がん剤治療、支えてくれた妻
 「発見したときは大腸から肝臓にまで転移しており、大手術でした」と話す今成の齊藤正義さん(71)は、「1回の手術では肝臓の数値が回復せず、再手術を受けた」といい、直腸の一部を残して大腸を全摘。
がんの告知・手術・抗がん剤治療などについて話す齊藤さん(中央)と佐瀬さん(左)
がんの告知・手術・抗がん剤治療などについて話す齊藤さん(中央)と佐瀬さん(左)
 「術後も再発を防ぐための抗がん剤治療に苦しみ、全身がだるく、手足の指先のしびれのほか舌のまひで味が分からず、砂をかんでいるような食事が半年以上も続いたのがつらかった」「ふだんは亭主関白を気取っているが、献身的に尽くしてくれた妻の支えが生きる力になりました」といい、「岐阜の妹も、がんに効くと言っていろいろな食べ物を送ってくれ、ありがたかった」などと話していました。
ルミナリエのセレモニーで、がんで亡くなった人を悼み、黙とうを捧げる参加者ら
ルミナリエのセレモニーで、がんで亡くなった人を悼み、黙とうを捧げる参加者ら

がんや家族への思い、コース照らす
 辺りが暗くなりだした午後6時すぎからは、リレーのコース両脇に置かれた紙袋の行灯「ルミナリエバッグ」約500基のろうそくに点灯。それぞれに家族や友人・医師らが書いたメッセージが浮かび上がる幻想的な雰囲気の中、リレーウオークが続けられました。
 また、会場の片隅にはがんで亡くなった人を悼む「エンプティーテーブル」が置かれ、参加した人らが黙とうを捧げていました。
 大会は14日午後1時まで続けられる予定ですが、大型の台風18号が関東地方などに接近しており、状況によっては途中で中止になる可能性もあります。

(写真は元町池辺の川越水上公園芝生広場で)
がん征圧を願って芝生広場を歩く参加者ら
がん征圧を願って芝生広場を歩く参加者ら
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ルミナリエバッグでかたどった「HOPE」の文字が芝生広場に浮かび上がる
ルミナリエバッグでかたどった「HOPE」の文字が芝生広場に浮かび上がる
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3日目でようやく本会議
 江田議長は体調不良で欠席
       2013年09月05
3日目にしてようやく本格的な審議がスタートした川越市議会の本会議場(イラスト)
3日目にしてようやく本格的な審議がスタートした川越市議会の本会議場(イラスト)
江田議長欠席で本会議始まる
 市議会9月定例会(江田肇議長)は5日、開会3日目にしてようやく本格的な審議がスタート。平成24年度決算認定や25年度補正予算・市条例の一部改正など40件の議案が上程され、審議が幕開けとなりました。
 本会議は、予定より2時間45分遅れの午後3時45分に開会。この日から体調不良を理由に欠席した江田議長に代わり、大泉一夫副議長が議長を務め、会議時間を延長して5時2分まで開かれました。

「懇親会出席、配慮に欠けていた」
 本会議開催を阻んでいた江田議長の「川合よしあき後援団体役員懇親会」出席問題については、昨日を休会として議運の三上喜久蔵委員長・小ノ澤哲也副委員長らが江田議長や各会派の意見を調整。
江田肇議長
江田肇議長
大泉一夫副議長
大泉一夫副議長
三上喜久蔵・議運委員長
三上喜久蔵・議運委員長
小ノ澤哲也・議運副委員長
小ノ澤哲也・議運副委員長
 5日午前10時10分から、代表者会議(非公開)を開催。午後1時から2時11分まで、2回にわたり議運メンバーにより非公開で別室協議。
 2時13分から傍聴を認めて開かれた正規の議運の席では、江田氏が自らの行動(懇親会出席)が議長としての配慮に欠けていたことや、本会議の開会に遅れを生じさせたことなどを陳謝していることが報告され、本人が体調不良のため欠席していることなどから各会派も一定の理解を示し、本会議開会の流れへと傾きました。

決算議会直前の懇親会、市長に意見
 3日までの議運で、もう一点問題になっていた懇親会の開催時期の件については、本会議終了後に大泉副議長・三上委員長・小ノ澤副委員長が市長室を訪問。
 川合善明市長に「決算を審査する定例会開催を控えた時期に、市から補助金等を受けている多くの団体を集めた市長の後援団体役員懇談会が開催されたことは、市民に不信感を抱かせる恐れがあるので、今後は十分に配慮するよう注意されたい」旨の申し入れを議会の意見として口頭で伝えることで合意。今後の舞台は本会議での質疑に移ることになりました。
 これまで幾度も不確定な開会情報に多くの市民や幹部職員らが振り回されてきましたが、10日(火)午前10時からは、ようやく本来の議案質疑が始まるものと期待されます。
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2日目の議会も空転
 決算議会直前の懇親会開催も疑問視
       2013年09月03
議運の協議がまとまらず、2日目も空転した川越市議会の本会議場(イラスト)
議運の協議がまとまらず、2日目も空転した川越市議会の本会議場(イラスト)
議運協議まとまらず2日目も空転
 3日午後1時から開かれる予定だった市議会(江田肇議長)9月定例会2日目は、江田議長が「川合よしあき後援団体役員懇親会」に出席したことの是非をめぐる議会運営委員会(三上喜久蔵委員長)の協議が紛糾して開会が大幅に遅れ。
 午後4時16分から「あす4日は休会とし、5日午後1時再開する」ことだけを決めて、1分足らずで散会となりました

江田肇議長
江田肇議長
話し合いは平行線のまま混迷
 この日、午前10時から午後4時まで3回にわたり開かれた議運で、昨日に続き江田議長の懇親会出席問題を協議(傍聴は許可に)。
 「私的な場所で議長として発言したのは公私混同」「議会としての公平性・公正性が保てるのか」「議長は中立であるべき」などの意見が出され、「一議員として出席して来賓挨拶をしたつもり」と主張する江田氏との歩み寄りは見られず、話し合いは平行線のまま。

懇親会開催の時期に疑問の声も
 意見は開催された懇親会そのものにも及び、複数の会派から「決算議会である9月議会の直前に、公共事業の受注業者や補助金受給団体など市と関係の深い団体との懇親会を開くことは、市民から疑いの目で見られる可能性がある」「この時期に開催した市長にも責任がある」との声も

市民の市政への関心離れが懸念
 結局この日も問題解決には至らず、あす4日中に議運の三上・小ノ澤正副委員長を中心に調整を図り、5日午前10時から議運で三たび話し合うこととなりました。
 調整の内容によっては議運での解決が図れず、5日の本会議開催に影響が出る可能性も。
 本当に開かれるのか否かが続くこの不確定な状況に、3日の本会議を傍聴に訪れる市民の姿はありませんでした。このようなことで、市民の市政への関心がますます遠退くことが懸念されます。
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市議会、初日からまた空転
 私的懇親会の議長挨拶めぐり議運で問題に
       2013年09月02
私的懇親会での議長の来賓挨拶をめぐり、初日から空転した川越市議会の本会議場(イラスト)
私的懇親会での議長の来賓挨拶をめぐり、初日から空転した川越市議会の本会議場(イラスト)
本会議初日、1分足らずで閉会
 市議会9月定例会(江田肇議長)は2日、初日から空転。会期・日程を決めただけで、1分足らずで閉会するといった異常なスタートとなりました。
 これは、一昨日に行われた「川合よしあき後援団体役員懇親会」の席上、江田議長が壇上で行った挨拶をめぐり、日本共産党市議団が議会運営委員会で指摘した問題が紛糾したことによるもの。

非公開の場で共産党が問題提起
 この日、本会議に先立ち午前10時から議会運営委員会(三上喜久蔵委員長)が開かれ、今議会の進行などについて協議。
柿田有一市議
柿田有一市議
 問題の指摘は11時40分すぎ、傍聴者に退席の指示が出された後に、非公開の場で出されました。
 関係者によれば、共産党を代表して出席していた柿田有一市議が「一昨日の同懇親会に招かれた江田氏が、公的な立場である議長として私的な席で挨拶したことは問題」「共産党は川合氏を後援しておらず、議長が挨拶することで支援が市議会の総意であるかの誤解を招く」(ともに要旨)などと指摘。

6月議会に続く初日空転の異常事態
 この問題は、午後2時から開かれた代表者会議に持ち越されましたが、調整はつかず。2時50分から再開された議運では、休憩を挟んで4時25分まで話し合われたものの、進展は見られずじまい。
 結局、2時開会を予定していた本会議が開かれたのは4時36分で、会期(27日までの26日間)と、あす午後1時再開を決めただけで閉会。議案提出も行われず、市長や部長らはただ座っているだけ。
 開会を待って自席待機した市長・副市長・部長ら執行部や、補佐役の課長級職員の通常業務は半日ストップ。傍聴に訪れた市民は、何の説明も受けないまま待たされた挙げ句に帰るといった、不条理な事態が6月議会に続いて繰り返されました。

江田氏は出席議員を代表し挨拶
 「川合よしあき後援団体役員懇親会」は8月31日、川合氏を支援する団体の代表ら192人が出席して開催。市議も28人が参列する中、来賓挨拶9人の1人として江田氏が登壇。
江田肇議長
江田肇議長
 司会者が出席した全議員を1人ずつ紹介したのに続き、「代表して市議会議長の江田肇様にご挨拶を頂戴したいと存じます」との案内で、江田氏が壇上へ。
 江田氏は「ご紹介いただきました市議会議長の江田肇です。今回はたくさんの先輩含めた議員の方がいらっしゃるわけでございますけれども、ご指名でございますので一言ご挨拶をさせていただきます」と切り出し、「川合市長には、これからも市民の声に耳を傾け、改革・公正・公平の姿勢を貫き、判断力と実行力で川越市の発展のために益々力を発揮してほしい」などと述べたもの。あくまで出席議員を代表しての挨拶となっています。

あす午前10時から議運で協議継続
 この問題については、あす午前10時から開かれる議運で話し合いが続けられる予定になっていますが、協議が難航すれば午後の本会議開会がずれ込む可能性も。
 今議会では、平成24年度の決算認定(12件)・平成25年度の補正予算(7件)・道路線の認定(7件)・条例の一部改正など(14件)の議案提出が予定されており、速やかな審議が求められています。
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避難所での対応など学ぶ
 13会場で93自治会774人が防災訓練
        2013年09月01
自治会単位で列を組んで避難場所に向かう住民ら
自治会単位で列を組んで避難場所に向かう住民ら

13会場で93自治会の774人が訓練
 関東大震災から90年にあたる1日、市内13会場で防災訓練が行われ、93自治会の住民774人が避難場所に指定された地区の小学校体育館に集合。
 避難場所での対処の仕方や地域での防災の取り組み例、組み立て式の間仕切りや簡易トイレの扱い方などを学び、非常用給水井戸や災害備蓄庫などを見学しました。

住民らが簡易トイレを組み立てる様子を視察する川合善明市長(右から2人目)と森政一・危機管理監(左から2人目)
住民らが簡易トイレを組み立てる様子を視察する川合善明市長(右から2人目)と森政一・危機管理監(左から2人目)
避難所の対応がテーマ
 防災訓練は東日本大震災が起こった一昨年を除き、毎年防災の日を中心に実施昨年度は初の実験型訓練を行い、災害対策本部と各避難場所との連絡態勢などをチェックしました。
 今回は市内で震度6強の直下型地震が発生したと想定。避難場所における住民の対応が、円滑かつ適切に行われるよう企画。
 災害対策本部長の川合善明市長や風間清司・奥山秀両副市、伊藤明教育長、尾崎利則・上下水道管理者、江田肇議長、大泉一夫副議長、森政一・危機管理監らが芳野小と古谷小の避難場所を視察。住民らが間仕切りや簡易トイレを組み立てる様子などを観察しました。

体育館に集まり、約1時間にわたり職員の説明や取り組み事例などを聞く住民らは汗だく
体育館に集まり、約1時間にわたり職員の説明や取り組み事例などを聞く住民らは汗だく
30℃超の体育館で1時間、講習や体験
 今回の訓練に参加が指定された自治会では、それぞれ住民8人前後が有志で参加。集合時間の午前8時を目指して列を組んで避難場所に集合。途中、経路の危険個所などをチェックしました。
 体育館に集まった住民らは約1時間にわたり、市職員から「避難所の開設・運営」について説明を聞いたほか、先進的な取り組みを進めている自治会の事例を学びました。
 この日の川越地方は、最高気温が36.4℃と猛暑日。午前8時半ごろから30℃を超え、体育館内は蒸し風呂の状態。住民らは、ハンカチやタオルでしきりに汗を拭っていました。

非常用井戸や災害備蓄庫を見学
 続いて、体調不良者や授乳・女性の着替えなどに利用する簡易間仕切りや簡易トイレなどの組み立てを体験。職員の説明を聞きながら、いざというとき困らないよう備えました。
職員の非常用給水井戸のバルブ操作を見守る住民ら
職員の非常用給水井戸のバルブ操作を見守る住民ら
 次に、グループに分かれて校庭内に設置された非常用給水井戸を見学。バルブの開閉やポンプの動かし方など職員から説明を聞いたほか、備蓄庫に備えられた非常食や備品などを確認しました。
 また、けが人や病人を診る際に4つの色分けで優先順位を付けるトリアージタックの仕組みや、避難する際に命に関わる常用薬を各人が覚えておくことの大切さなどを医師から学びました。

「備蓄庫見て安心。家には非常用の備え」
 芳野地区では、避難場所の芳野小体育館に集合。1歳の男の子から72歳の女性まで、13自治会の91人が訓練に参加。同地区に住む職員3人ら10人が対応しました。
組み立て式の簡易間仕切りを体験する住民ら
組み立て式の簡易間仕切りを体験する住民ら
自分の学校に災害備蓄庫があるのを知らなかった児童も
自分の学校に災害備蓄庫があるのを知らなかった児童も
医師から4つの色分けで病人やけが人の優先順位を付けるトリアージタックの仕組みを聞く住民ら
医師から4つの色分けで病人やけが人の優先順位を付けるトリアージタックの仕組みを聞く住民ら
 同小6年の女の子と訓練に参加した吉田さん母娘は「初めて災害備蓄庫や非常用給水井戸を見ることができ、安心した。4人家族なので、家では非常用リュック2つを用意してありますが、いざというとき互いの連絡方法や対処など話し合ったことがなかったので、これから打ち合わせしたいと思います」などと話していました。
 また、友達の谷島さん母娘は「岸町1丁目の取り組み例を聞き、とても参考になった。学校の備えを見て安心した。我が家では倉庫にコメや非常食・簡易ガスコンロやヘルメット・簡易トイレなどを備えている。3世代で暮らしており、非常時にバラバラになっても、それぞれが学校に集まるよう決めてあります」などと話していました。

実験的訓練行わず、課題残る
 今回の訓練では避難場所に集まった際、病人・けが人の申告、避難が間に合っていない住民の状況報告などを行っておらず、全員を一律に対応。本番ではきちんと区別して対処しなければならないもので、訓練としては課題も。
 昨年実施したような「実験的訓練」のように、実際にけが人や病人・逃げ遅れた人を想定して訓練し、出てきた問題を次年度以降の糧に。
多くのトラブル発生が想定される問題だけに、訓練で早く経験し対処方法を探りたいところです。
(写真は鴨田の芳野小で)
訓練会場の芳野小体育館に向かう芳野地区の住民ら
訓練会場の芳野小体育館に向かう芳野地区の住民ら
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