【ニュース短信保存庫 2013年05〜06月】 
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お母さんの演奏で子らが寸劇
 ママさんブラス川越が第6回ファミリーコンサート
      2013年06月30日
会場と一緒に、舞台で「翼をください」を踊る子どもたちの後ろで演奏するママさんブラス川越のメンバー
会場と一緒に、舞台で「翼をください」を踊る子どもたちの後ろで演奏するママさんブラス川越のメンバー

母と子が同じ舞台で楽しく共演
 舞台で「翼をください」を踊る子どもたち、その後ろではお母さんたちが管楽器を演奏──。
 30日午後1時半から、ママさんブラス川越(吉原代表・約60人)の第6回「ファミリーコンサート」が郭町のやまぶき会館で開かれ、親子連れら約450人がアットホームな雰囲気の中で吹奏楽を楽しみました。

気兼ねなく子連れで楽しめる演奏会
 同会は2007(平成19)年5月に発足、子育てをしながら演奏活動を続けているお母さんたちの市民グループ。
 毎年1回、家族や友人・一般の人らを招いて無料のファミリーコンサートなどを開催(市教委など後援)。会場では小さい子どもたちが歩き回ったり、乳児の泣き声も。子ども連れでも気兼ねなく音楽が楽しめるのが特徴となっています。

ハメハメハ大王に扮した指揮者の山口秀樹さん(左)にメンバーからも笑顔がこぼれ…
ハメハメハ大王に扮した指揮者の山口秀樹さん(左)にメンバーからも笑顔がこぼれ…
乳児〜大学生の育児ママ
 そんな中でも一糸乱れぬ演奏を披露するお母さんたちを指揮するのは、発足当時から指導にあたっている山口秀樹さん
 会の活動も7年目を迎え、メンバーらの子どもたちも年々成長。
 今では乳幼児から大学生まで(平均は小学3年生前後)と、幅広い年齢の子育てに携わるお母さんたちが、毎月3回3時間ずつの練習を重ねて腕を磨いています。

仕事持つ会員増え、練習時間確保の悩みも
 この1年で3〜4人のメンバーが新たに加わりましたが、「悩みは打楽器の演奏者が足りないこと」とか。足りない分は、木管や金管奏者が交代で務めているといいます。
 また、もう一つの悩みは「子どもの成長に合わせ、メンバーの約半数が仕事を持つようになって、それぞれの練習時間確保が難しくなってきたこと」。それでも、これまでの活動を通じレパートリーは100曲を超えました。

魔女の宅急便の衣裳で演奏するお母さんの前に主人公に扮した子がほうきに乗って登場
魔女の宅急便の衣裳で演奏するお母さんの前に主人公に扮した子がほうきに乗って登場
ドラマ仕立ての寸劇で
会場全体を楽しませる
 会場と一体となった演奏会が特徴ですが、回を追うごとに趣向も凝ったものに。
 前回から舞台での親子競演を実現したほか、今回は寸劇も取り入れ観客を楽しませました。
 この日演奏されたのは「南の島のハメハメハ」や「翼をください」、「魔女の宅急便」「ルパン3世」や「名探偵コナン」のテーマソングなど、子どもたちにも親しみのあるものばかり。

寸劇で子らが見つけた鍋使い演奏
 お母さんたちがルパンやコナンのテーマを演奏する中、子どもたちが扮した盗賊団が隠した鍋・フライパンなどを少年探偵団が会場内から見つけ出し、それを打楽器として使った曲をお母さんたちが披露するなど、寸劇と演奏がドラマ仕立てになった演出も。
 会場狭しと元気に走り回る子どもたちや、調理器具で見事な演奏を繰り広げるお母さんたちに、会場を埋めた観客からは惜しみない拍手が贈られていました。
ルパン盗賊団が会場内に隠した鍋やフライパンを、少年探偵団の扮した子どもたちが発見!
ルパン盗賊団が会場内に隠した鍋やフライパンを、少年探偵団の扮した子どもたちが発見!
子どもたちが寸劇で見つけた鍋やフライパンなどを使い、「台所用品による変奏曲」を演奏するママさんブラス川越のメンバー
子どもたちが寸劇で見つけた鍋やフライパンなどを使い、「台所用品による変奏曲」を演奏するママさんブラス川越のメンバー

小さな子も大喜び
 1歳と3歳の女の子を連れて岸町から来たという長尾さんは「友達に誘われて今回、初めて来ましたが、とても良かった。子どもたちも『翼をください』を一緒に踊るなど、楽しんでいました」などと話していました。
 3歳の女の子と母親と一緒に聴きに来た一村さん(菅原町)は「来たのは2回目。ブラスバンドが好きでいろいろな演奏会を聴きに行くんですが、この演奏会は楽しい趣向で子どもも大喜び。あのにぎやかな雰囲気の中でも乱れず、ぴったりと合った演奏ができるのは素晴らしいと思います」などと話していました。

(写真は郭町のやまぶき会館で)
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消防組合議長に久保氏、副に山田氏
 川越地区消防組合議会の第2回臨時議会で
       2013年06月28
新たな議員が出席し開かれた川越地区消防組合の第2回臨時議会=神明町の消防組合本部で
新たな議員が出席し開かれた川越地区消防組合の第2回臨時議会=神明町の消防組合本部で

久保啓一・消防組合議会議長
久保啓一・消防組合議会議長
山田敏夫・消防組合議会副議長
山田敏夫・消防組合議会副議長
高橋剛監査委員
高橋剛・消防組合議会監査委員
新たな消防組合議会の議員
(は委員長、は副委員長)
議会運営委員会(13人) 敬称略
◎ 久保 啓一
川越市議(やまぶき会)
○ 山田 敏夫
川島町議(無所属)
道祖土 証
川島町議(無所属)
爲水 順二
川島町議(無所属)
桐野 忠
川越市議(公明党)
片野 広隆
川越市議(民主党)
関口 勇
川越市議(自民無所属クラブ)
高橋 剛
川越市議(市民フォーラム)
石川 智明
川越市議(プロジェクト川越21)
小ノ澤 哲也
川越市議(公明党)
小野澤 康弘
川越市議(やまぶき会)
三上 喜久蔵
川越市議(やまぶき会)
本山 修一
川越市議(日本共産党)
議長に久保啓一氏、副に山田敏夫氏
 今年4月に設立40周年を迎えた川越地区消防組合(管理者・川合善明市長)は、28日午後2時5分から神明町の同組合本部で、改選に伴い新たなメンバー13人(川越市議10人・川島町議3人)による第2回臨時議会を開催。
 議長に久保啓一氏(川越市議・やまぶき会)を、副議長に山田敏夫氏(川島町議・無所属)を、監査委員に高橋剛氏(川越市議・市民フォーラム)を選出。
 消防車両8台の更新など、8つの議案について話し合いました。

改選後の初議会で管理職らを紹介
 新たなメンバーによる初議会となることから、開会に先立ち消防組合の管理者を務める川合善明市長が挨拶。副管理者の高田康男・川島町長と風間清司・川越市副市長の紹介が行われました。
 続いて大久保愛一郎・消防局長が、水野典子・会計管理者や次長3人・署長4人・課長5人を一人ずつ紹介しました。

議案の多くは消防車両の更新取得
 今議会に提出された議案の多くは、耐用年数や走行距離が更新の対象となった消防車両の更新取得について。
 管内に配備する化学消防ポンプ車2台(1億1,445万円)・高規格救急車2台(3,395万7,000円)・消防ポンプ車2台(2,881万2,000円)、高度救命処置用の資機材(2台分・2,085万5,000円)を取得しようとするもの。

本山修一議員
本山修一議員
本山氏が化学消防ポンプ車など質問
 化学消防ポンプ車の取得については、本山修一議員(川越市議・日本共産党)が質問。管内で油脂を扱っている事業所数と施設数・更新対象となる化学消防車の年間出動件数・市内の配置台数と管轄区域・国からの補助金などについてただしました。
 管内の危険物施設については、予防課長が「368事業所で878施設(川越市内は311事業所で772施設、川島町内は57事業所で106施設)」と答弁。年間出動件数については、警防課長が「平成23年から今年5月までの3年間で、川越北署181件・大東分署173件出動しました」などと答えました。
3台の化学消防ポンプ車の管轄区域
 台数と特徴については、警防課長が「全体の保有台数は川越中央消防署と合わせて3台」などと答弁。
 その管轄区域については、指揮統制課長が「川越北消防署が芳野・古谷・南古谷・名細・山田の各出張所管内と川島町を管轄、中央消防署が高階・福原出張所管内を管轄、大東分署が大東・福原の一部・霞ヶ関・霞ヶ関北出張所管内を管轄。本庁管内は川越北署と中央署が管轄しています」と答弁。
 補助金については小林久雄次長が「2台分で、2,686万4,000円の交付決定を受けています」などと答えました。
 いずれの議案も採決の結果、全会一致で原案通り可決することを決め、約1時間後の3時7分に閉会しました。
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議運委員長に三上氏、副に小ノ澤氏
 議運メンバー改選で互選
        2013年06月27
新たな議会運営委員会の正副委員長を決めた市議会6月定例会の本会議場(イラスト)
新たな議会運営委員会の正副委員長を決めた市議会6月定例会の本会議場(イラスト)
新たな議会運営委員会の委員
(は委員長、は副委員長)
議会運営委員会(10人) 敬称略
◎ 三上 喜久蔵
やまぶき会
○ 小ノ澤 哲也
公明党
新井 喜一
やまぶき会
近藤 芳宏
公明党
石川 智明
プロジェクト川越21
高橋 剛
市民フォーラム
柿田 有一
日本共産党
高梨 淑子
やまぶき会
三浦 邦彦
自民無所属クラブ
山根 史子
民主党
委員長に三上氏、副に小ノ澤氏選任
 川越市議会(江田肇議長)は27日午後4時5分から、改選に伴い新たなメンバーによる議会運営委員会を開催。
三上喜久蔵委員長
三上喜久蔵委員長
小ノ澤哲也副委員長
小ノ澤哲也副委員長
 互選により、委員長に三上喜久蔵氏(やまぶき会)を、副委員長に小ノ澤哲也氏(公明党)を選びました。

三上氏、2月就任以来続投
 三上氏は、2月25日に若海保前委員長が突然の辞任した後任を務めて以来、委員長を務めており、引き続いての委員長就任となりました。
 両氏は、本会議で江田議長から選任の報告が行われ、全会一致で正式に就任となりました。
 なお、この日改選された新しい議運の委員は別表の通りとなりました。
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公共調達審議会条例案が可決
 入札・契約制度や公契約条例の在り方考える
        2013年06月27
市長から追加上程された「市公共調達審議会条例」が全会一致で可決された市議会本会議場(イラスト)
市長から追加上程された「市公共調達審議会条例」が全会一致で可決された市議会本会議場(イラスト)
公共調達審議会の設置条例が可決
 27日開かれた市議会6月定例会最終日で、川合善明市長から追加提出された市公共調達審議会の設置条例案が、全会一致で原案通り可決しました。

議員提出の公契約条例案は撤回
 この審議会は、市民福祉の増進や地域経済の活性化に役立つ公共調達(物品調達・工事や請負に係る成果物・役務などの外部調達)の在り方について検討するため、学識経験者3人・事業者2人・労働者2人の委員からなる審議会を市長が委嘱・諮問。
 第三者の立場から、公共調達の基本理念や入札・契約制度・公契約条例(公共事業を請け負った業者の労働者に対して支払われる賃金確保の規定)について調査・審議するもの。


公契約条例めぐる混迷が議会開催に影響
 公契約条例について、市議会は議会運営委員会で議員提出議案「川越市公契約条例を定めることについて」の上程を全会一致で決め、内容について話し合ってきましたが、各会派の立場の違いからその後の調整が難航
 学識経験者3人・事業者関係代表2人・労働者関係代表2人・市議会議員2人・政策財政部長・総務部長の計11人からなる審議会をつくって話し合う案まで持ち上がりましたが具体化せず、これらをめぐる混迷が本会議開催などに深く影響を及ぼす事態を招いてきました。
 最終的には、市長により公共調達審議会の設置条例案が提出され可決されたことを受け、議員提出議案は本会議で撤回されました。

川合善明市長
川合善明市長
「入札・契約制度の見直しは重要な課題」
 今回、公共調達審議会条例として可決したことについて、川合市長は本紙取材に小川倫勝・総務部長を通じ「最低制限価格や品質確保の問題なども含めた入札・契約制度の見直しは、最終的には納税者である市民の生活に結び付く重要な課題。市の経済発展や市民生活向上など市政全般を預かる市長として、社会情勢の変化に伴い川越市に合った制度の在り方を探るために、審議会を設けて意見を聞く必要があると判断した」などとコメント。

山木綾子・民主党代表
山木綾子・民主党代表
小林薫・プロジェクト川越21代表
小林薫・プロジェクト川越21代表
「速やかに審議会で話し合って」
 公契約条例を訴えていた民主党の山木綾子代表は「公契約条例が必要か否かまで検討の対象に含まれるようになったことは不満だが、条例制定の流れが継続されたことは大きい。9月までには審議会設置を」などと話していました。
 また、プロジェクト川越21の小林薫代表は「今議会には事業者や労働者の関係者が何度も傍聴に訪れるなど、関心は非常に高い。客観的な審議会を速やかに設置し、答申を受けて条例をできるだけ早く制定してほしい」などと話していました。
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「学ぶ楽しみ見つけて」
 「子ども大学かわごえ」が第6期入学式と授業
      2013年06月22日
入学式で「子ども大学かわごえ」の校歌を歌う新入生や保護者ら
入学式で「子ども大学かわごえ」の校歌を歌う新入生や保護者ら

小学4〜6年生184人が入学
 「子ども大学かわごえ」(遠藤克弥学長)の第6期入学式と第1回授業が22日、下松原の尚美学園大(松田義幸学長)で開かれ、この日入学した小学4〜6年生184人と保護者らが「アベノミクスとは何だろう?」について学びました。
入学式で祝辞を述べる奥山秀副市長(中央)ら
入学式で祝辞を述べる奥山秀副市長(中央)ら
遠藤克弥・子ども大学かわごえ学長
遠藤克弥・子ども大学かわごえ学長
奥山秀・川越市副市長
奥山秀・川越市副市長
河上亮一・鶴ヶ島市教育長
河上亮一・鶴ヶ島市教育長
松田義幸・尚美学園大学長
松田義幸・尚美学園大学長
川越発祥の子ども大学
各地に広がり見せる
 「子ども大学かわごえ」は、子どもたちに「学ぶ楽しさ」を知ってもらい、自由な発想力や視野・広範囲な「生きる力」を育もうと、NPO法人として2008(平成20)年12月に全国で初めて開校
 大学教授や医者・学者・宇宙飛行士・ジャーナリストの池上彰さんなど、各界の第一線で活躍する講師陣を招き、本格的な内容を子どもでも分かるように講義してもらうことで、年間を通じて広範囲な知識を学べる仕組み。
 この取り組みは年々完成度を高め、2011年には県NPO大賞の「優秀賞」受賞。今月30日には「はやぶさプロジェクト」で有名なJAXAの的川泰宣名誉教授を学長に招いた「子ども大学ぐんま」が誕生するなど、全国各地に広がりを見せています。

抽選で111人は入学できず
 6期目の新入生募集には市内外の295人が応募。抽選により、184人(男子101人・女子83人、市内132人・市外52人)の入学が決まりましたが、111人は入学できませんでした。
 昨年までは前年度からの"進級組"は優先して入学扱いにしていましたが、今年度は応募者が多かったことから全員を平等に扱って抽選が行われました。

「学ぶ楽しさを味わってほしい」
 午後1時半から開かれた入学式では、遠藤克弥学長が「子ども大学の授業に参加することで、さまざまな新しいことに興味を持ち、学ぶことそのものに対する楽しみを味わってほしい」などと挨拶。
 奥山秀・川越市副市長、河上亮一・鶴ヶ島市教育長、松田義幸・尚美学園大学長が、「自分を見つけ、自分を見つめ、自分を磨こう」などと、来賓として祝辞を述べました。

パワーポイントを使い、アベノミクスや経済の仕組みなどについて講義する江夏健一・ハリウッド大学院大学学長
パワーポイントを使い、アベノミクスや経済の仕組みなどについて講義する江夏健一・ハリウッド大学院大学学長
複雑な経済の仕組み
分かりやすく説明
 午後2時すぎからは、子ども大学かわごえの発足時に理事長を務めていた元・早稲田大副総長の江夏健一・ハリウッド大学院大学長を招いて第1回目の授業が行われました。
 江夏氏は「アベノミクスとは何だろう」をテーマに、経済の仕組みやお金の流れなどについて分かりやすく講義。
 子どもたちは、専門用語が多く大人でも理解が難しい経済の仕組みについて、ノートを取りながら一生懸命聞き入っていました。

「難しかったけど面白かった」
 「授業が面白そうなので、お母さんと相談して入学を申し込みました」という寺尾の河野さん(小4女子)は、「経済の話は難しかったけど、国によって異なる世界地図の話などが面白かった。ピアノや料理が好きなので、そうした授業が聞けたらうれしい」などと話していました。
 昨年に続き受講生となった三光町の石山君(小5男子)は、「子ども大学の友達と一緒に進級できた。去年はスカイツリーの話が面白かった。今日の話は難しかったけど面白かった」などと話していました。

(写真は下松原の尚美学園大で)
難しい経済の講義を真剣に聞く子どもたち
難しい経済の講義を真剣に聞く子どもたち
身振り手振りを交えて話す江夏学長
身振り手振りを交えて話す江夏学長
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付託議案全て原案通り可決
 
市議会4常任委員会
         2013年06月21
新たに決まった常任委員会のメンバー
(は委員長、は副委員長)
総務財政常任委員会(9人) 敬称略
◎ 石川 智明
プロジェクト川越21
○ 中村 文明
公明党
本山 修一
日本共産党
久保 啓一
やまぶき会
三上 喜久蔵
やまぶき会
小ノ澤 哲也
公明党
関口 勇
自民無所属クラブ
吉野 郁惠
やまぶき会
明ヶ戸 亮太
みんなの党

文化教育常任委員会(9人) 敬称略
◎ 小野澤 康弘
やまぶき会
○ 川口 知子
日本共産党
清水 京子
公明党
吉敷 賢
自民無所属クラブ
小林 薫
プロジェクト川越21
高橋 剛
市民フォーラム
大泉 一夫
公明党
荻窪 利充
やまぶき会
山根 史子
民主党

保健福祉常任委員会(9人) 敬称略
◎ 片野 広隆
民主党
○ 若狭 みどり
公明党
江田 肇
やまぶき会
牛窪 多喜男
市民フォーラム
倉嶋 美恵子
やまぶき会
吉田 光雄
自民無所属クラブ
高梨 淑子
やまぶき会
三浦 邦彦
自民無所属クラブ
今野 英子
日本共産党

産業建設常任委員会(9人) 敬称略
◎ 桐野 忠
公明党
○ 中原 秀文
やまぶき会
新井 喜一
やまぶき会
近藤 芳宏
公明党
加藤 昇
自民無所属クラブ
若海 保
やまぶき会
柿田 有一
日本共産党
山木 綾子
民主党
川口 啓介
無所属
委員会付託議案を原案通り可決
 市議会6月定例会は、21日午前10時から総務財政・文化教育・保健福祉・産業建設の4常任委員会を開き、付託された議案を審査。午後2時20分に閉会した文化教育常任委員会を最後に、全ての審査を終了。
総務財政常任委員会
石川智明・委員長
石川智明・委員長
中村文明・副委員長
中村文明・副委員長
 議案第33号「川越市税条例の一部を改正する条例を定めることについて」から議案第50号「平成25年度川越市公共下水道事業会計補正予算(第1号)」まで、18議案すべてを原案通り可決することを決めました。
 審査の結果は、27日の本会議で各委員長が報告。全議員に諮られた上で可決成立する予定です。

委員改選で正副委員長選ぶ
文化教育常任委員会
小野澤康弘委員長
小野澤康弘委員長
川口知子副委員長
川口知子副委員長
 常任委員会は任期が2年のため改選、今回が新たなメンバーでのスタートとなりました。
 このため、各委員会とも議案審査に先立ち正副委員長を互選。総務財政常任委員会は委員長に石川智明氏(プロジェクト川越21)を、副委員長に中村文明氏(公明党)を選出。
保健福祉常任委員会
片野広隆・委員長
片野広隆委員長
若狭みどり副委員長
若狭みどり副委員長
 文化教育常任委員会は委員長に小野澤康弘氏(やまぶき会)を、副委員長に川口知子氏(日本共産党)を選出。
 保健福祉常任委員会は委員長に片野広隆氏(民主党)を、副委員長に若狭みどり氏(公明党)を選出。
 産業建設常任委員会は委員長に桐野忠氏(公明党)を、副委員長に中原秀文氏(やまぶき会)を選出しました。

産業建設常任委員会
桐野忠・委員長
桐野忠委員長
中原秀文・副委員長
中原秀文副委員長
議運のメンバーは決まらず
 常任委員会と同時に改選が行われる議会運営委員会・農業委員会・民生委員推薦会・医療問題協議会は、21日現在調整が整っておらず、メンバーは決まっていません。
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PTA会費流用や指定管理者が違法操業
 市議会一般質問の指摘で発覚
         2013年06月20
一般質問でPTA会費不正流用や指定管理者の不法操業が指摘された市議会本会議場(イラスト)
一般質問でPTA会費不正流用や指定管理者の不法操業が指摘された市議会本会議場(イラスト)
PTA会費、学校修繕や消耗品購入に流用
 本来、市の予算で賄われるべき学校の修繕費や消耗品・備品の購入に、保護者から集められたPTA会費が流用されていることが20日、明らかになりました。
 この日、午前10時から開かれた市議会の一般質問で、山木綾子市議(民主党)が指摘。横田隆・教育総務部長が事実を認めたもの。


市指定管理者が三六協定結ばず違法操業
 また、市産業観光館「小江戸蔵里」の指定管理者「(株)まちづくり川越」(大久保敏三社長)が、法律で定められた労使間の協定「三六協定」(注)を結んでおらず、創業以来これまで違法な状態が2年以上も続いていたことが明らかになりました。
 これは、この日の一般質問で高橋剛市議(市民フォーラム)が指摘。岸田政明・産業観光部長が事実を認めました。
(注:雇用者が労働者に所定労働時間を超す残業をさせる場合、労働組合または労働者の過半数の代表者との間で協定を結び、労働基準監督署長に届け出なければならないという法律)

山木綾子市議
山木綾子市議
全校調査で昨年度、27件の不正流用が発覚
 山木氏は教育委員会の諸課題に関連し、「PTA会費が教育振興費として学校修繕や消耗品・備品の購入に用いられている事実を、市は知っているのか?」と質問
 これに対し、横田部長が「今年4月に市教委が全小中学校を調査した結果、昨年度は掲示板など27件の修繕がPTA会費から支出されていることを把握した」と答弁。
 「学校長に対し、学校の建物の維持・修繕に要する経費は市が負担しなければならない経費であり、PTA会費から出していただくことのないよう、5月24日付で通知した」とし、「今後は設置者である市が負担しなければならない趣旨を徹底させ、予算確保に努めていきたい」と述べました。

学童保育の会が政治集会、今も全員加入うたう
 また、山木氏は公営公設である学童保育についても質問。
 「ある保護者から『学習会と称した大会が開かれ、動員を掛けられて参加させられたが、決議文を採択するといった非常に政治色の強いものだった』という声を聞いた。問題ではないのか?」などと指摘。
 また、「保護者の自由意思で加入するべき任意団体の『学童保育の会』が、いまだに今年度の規約案の前文に『入室児童の全保護者・全指導員の集結』をうたっており、全員加入が義務付けられているかのような錯覚を与えている。どうなっているのか?」などとただしました。
 これに対し、横田部長は「保護者の中には、学童保育の運動会やキャンプを市が実施していると誤解している人もいる。このため、市では保育時間以外の行事などを実施していないことを、川越市学童だよりなどを通じて全保護者に周知していきたい」とし、「学童保育の会」加入が任意であることもあらためて保護者に伝えることを約束しました。

「違法状態で指定管理業務にあたらせていたのか」
 高橋氏は、市の事業を委託している民間事業者に対する労働条件審査について質問。
高橋剛市議
高橋剛市議
 「市産業観光館の指定管理者である(株)まちづくり川越は、法律で定められている労務管理をきちんと行っているのか?」などとただしたのに対し、岸田部長は「(株)まちづくり川越は、時間外・休日に関する協定(三六協定)を締結しておらず、労基署への届出・更新を行っていない。時間外に対する割り増し賃金は支払っており、社会保険・雇用保険には加入しているという」などと答弁。
 「時間外労働は、三六協定を締結して初めて命じることができる。オープン以来、2年以上も違法状態で指定管理業務にあたらせていたことに対し、市はどうする考えか?」とただした高橋氏に、岸田部長は「市としては、速やかに適正な手続きを行うよう改善指導した。(株)まちづくり川越からは『早急に対応する』との回答があった」と述べました。
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江田議長が冒頭、吉田市議に注意
 市議会6月定例会 一般質問初日で
        2013年06月17
江田肇議長
江田肇議長
質疑に先立ち、議長が吉田市議に注意
 17日開かれた市議会(江田肇議長)第3回定例会5日目(注)は、一般質問に先立ち冒頭で江田議長が壇上に立って「議会を代表して、吉田議員に申し上げます」と発言。
 「自転車事故により過失傷害罪に処されたことに起因し、議会に大きな影響を及ぼした行為は遺憾である。今後は議員としての自覚を持ち、細心の注意を払われたい」と壇上から注意しました。
(注:市議会では休日や休会日も1日と数えるため「第13日」としていますが、本紙では開会された会議の日数で「5日目」と表記しています)

吉田光雄市議
吉田光雄市議
自転車事故の対応で議運の混乱招く
 これは、12日の本会議冒頭で江田議長が謝罪した原因となった吉田光雄市議(自民無所属クラブ)の交通事故(昨年7月に発生)について述べたもの。
 これまで、議会運営委員会で傍聴者を退席した上で、吉田市議の対応について非公開の話し合いが繰り返され、議会開会に多大な影響を及ぼしてきました。
 今回、本会議の場で議長から厳重注意し議事録に残すことで合意、この件で議会開会への影響に収束が図られることになりました。

市議会、やっと正常化。7氏が一般質問
 市議会本会議は12日に江田議長が謝罪したことで正常化が図られ、4日目の13日以降は定時開催。
冒頭、江田肇議長により吉田光雄市議に対する注意が行われた6月市議会の本会議場(イラスト)
冒頭、江田肇議長により吉田光雄市議に対する注意が行われた6月市議会の本会議場(イラスト)
 17日も石川智明(プロジェクト川越21)・小林薫(同)・中原秀文(やまぶき会)・明ヶ戸亮太(みんなの党)・若狭みどり(公明党)・片野広隆(民主党)・牛窪多喜男(市民フォーラム)の7氏が一般質問に立ちました
 一般質問の日程は20日(木)までの4日間ですが、登壇予定者は全19人で、このまま順調に進めば3日間の日程で終了する見込み。
 21日(金)は午前10時から、総務財政・文化教育・保健福祉・産業建設の4つの常任委員会が開かれ、各委員会に付託された市長の上程案について質疑・討論が交わされることになっています(いずれも傍聴可)。
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冒頭、意味不明な議長謝罪で開会
 市議会6月定例会3日目で珍事
         2013年06月12
質疑に先立ち、議長が意味不明な謝罪
 12日の川越市議会(江田肇議長)第3回定例会3日目(注)は議案質疑に先立ち、冒頭で江田議長が壇上に立って発言。
江田肇議長
江田肇議長
 「私はこのたび、3月26日の議会運営委員会の決定に対して、消防議会において議会の仕組みの中で考えると不適切な対応をしたことを反省し、ここに陳謝申し上げます」と述べて始まるといった異様な開会に。
 突然の議長の謝罪にもかかわらず、内容は意味不明なうえに、なぜ場違いな消防議会のことについて市議会本会議で言及されたのか。結局何について謝罪しているのかなど詳しい説明は一切なく、一部の関係者にしか事情が分からないまま、謝罪の事実だけが議事に織り込まれ議事録に残されるかたちになりました。
(注:市議会では休日や休会日も1日と数えるため「第8日」としていますが、本紙では開会された会議の日数で「3日目」と表記しています)

議運で議長の謝罪文について協議
 この日、本会議が始まったのは定刻の午前10時を50分すぎてから。
 開会前に議会運営委員会(三上喜久蔵委員長)が開かれ、6月27日以降の議運の次期委員の人選について10分間協議。
 複数の関係者によると、その後、傍聴人を退席させた非公開の場で江田議長の謝罪文の内容について話し合われました。

事の発端は昨年10月の消防組合議会
 事の発端は、昨年10月に行われた川越地区消防組合議会(川越市議10人・川島町議3人で構成)。
 3日間の視察に、消防組合議員の吉田光雄市議が体調不良を理由に参加しなかったにもかかわらず、視察最終日の夜に地元の宴席に出ていたことが発覚(当時、吉田市議は一身上の都合を理由に議運の委員長を辞め、医師の診断書を提出して市議会9月定例会も欠席していました)。
吉田光雄市議
吉田光雄市議
 これについて3月26日に開かれた議運の非公開の場で話し合われ、「江田議長が(議事録に記録が残る)消防組合議会の場で、吉田議員に厳重注意すべき」という意見で合意。三上喜久蔵委員長・桐野忠副委員長を通じ、江田消防組合議長に伝えられました。

消防議会議長は議運の決定に従うべき?
 2日後の28日、江田議長は消防組合議会が始まる前に開かれた協議会(市議会の議運に相当・議事録には残らない)の席上、吉田議員に注意。吉田議員は、その場で陳謝したといいます。
 これに対し、市議会の議運が「消防組合議長が市議会の議運の決定に従わなかったのは問題」として反発。「消防組合議長として判断し、協議会の場での注意とした」という江田議長の措置に納得せず、昨日まで水面下で問題になっていました。

小林薫市議
小林薫市議
代表者会議も紛糾、議長謝罪で事態収拾
 11日に開かれた代表者会議(非公開)でもこの問題が話し合われ、江田議長のその後の対応に納得しない小林薫市議(プロジェクト川越21)が会議を途中退席。協議が継続できなくなりました。
 調整の結果、江田議長が市議会本会議の席上で謝罪することで事態を収拾することになった、というのがきょうの突然の冒頭謝罪のてんまつ。これら一連の動きがこれまで非公開の場で行われ、「謝罪」という結末だけが説明不足のまま本会議場という公開の場で起こったため、市民には理解できない現象となりました。

「議会の円滑運営を最優先に決断した」
 江田議長は、本紙取材に「消防議員の問題なので、地方議会を預かる消防議長として判断し、協議会の場での注意とした。その結果については市議会の議運に報告しておらず、不適切だった」「消防議会の問題を市議会で謝罪することに抵抗はあったが、市議会を円滑に進めることを最優先に考え決断した」などと話していました。

議運の権限・密室協議など問題浮き彫りに
何の説明も無く唐突な議長謝罪で開会した定例会3日目の本会議(イラスト)
何の説明も無く唐突な議長謝罪で開会した定例会3日目の本会議(イラスト)
 今回の問題は、他の自治体の議員も構成員に含まれる独立した消防組合議会に対し、川越市議会の議運の決定がどれだけ強制力を持つのかといった点や、川越市政について話し合うべき本会議の場で、独立した組織である消防組合議会の問題を持ち出すことの是非、非公開の場で話し合われている問題が原因で議会がたびたび空転している実態など、多くの問題・課題が浮き彫りに。
 市政に関心を持ち、傍聴に訪れた市民に開示されずに行われる議論。議会が開かれない理由も聞かされず、開会をただ待たされている傍聴人…。市や市議会が訴える「公開」「協働」「市民参画」などの言葉から程遠いこれらの実態を改めることが、「品格ある中核市」の実現のために求められています。
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新議長に江田肇氏、副に大泉一夫氏
 
市議会6月定例会で選出
        2013年06月07
新議長に決まった江田肇氏(やまぶき会・5期・70)
新議長に決まった江田肇氏(やまぶき会・5期・70)
副議長に決まった大泉一夫氏(公明党・2期・55)
副議長に決まった大泉一夫氏(公明党・2期・55)
江田氏が2度目の議長に選出
 7日開かれた6月定例会2日目(注)で議長・副議長選挙が行われ、第79代の議長に江田肇氏(70・やまぶき会・5期・石田本郷)が、副議長に大泉一夫氏(55・公明党・2期・仙波町1丁目)が選出されました。
 江田氏が議長に就任するのは、3期目の2004(平成16)年から1年間務めたのに続き2回目。
(注:市議会では休日や休会日も1日と数えるため「第3日」としていますが、本紙では開会された会議の日数で「2日目」と表記しています)

諸問題の結論保留にし2時間遅れで開会
 初日の5日に議会運営委員会(議運)の混迷により開会が大幅に遅れ、市長の議案提出もないまま約2分間で閉会した今議会。2日目のこの日も、午前10時から予定されていた議運が開かれたのは非公開の別室協議が終わった10時半すぎから。事前に示されていた市長の提出議案に対し、「会派に持ち帰って精査したい」と申し出ていた2つの会派が内容を了承した旨を回答、本会議で議案提出を受ける運びとなりました。
2日目も開会が大幅に遅れた市議会6月定例会(イラスト)
2日目も開会が大幅に遅れた市議会6月定例会(イラスト)
 しかし、これまで議運を混迷させていた特定議員の処遇問題や、別の議員の偽証問題、公契約条例について話し合う第三者による会議の在り方など、非公開で話し合われていたいくつかの問題については、結論が持ち越されたまま。今後の展開によっては議会運営に影響が出かねない状況となっています。
 午後0時半からは各会派の代表による代表者会議(非公開)が開かれ、議長の後任について約1時間にわたり話し合われ、選挙を行うことに。これを受けて1時45分から2時25分まで議運が開かれ、本会議の冒頭で選挙を行うことを決定。結局、午後1時開始予定だった本会議が開かれたのは、2時間遅れの午後3時からとなりました。

任期4年の議長、川越では慣例で1年交代
 議長選挙は、小野澤康弘前議長の一身上の都合による辞職願いを受けて行われたもので、6月議会初日とこの日の冒頭は、倉嶋美恵子副議長が代行して議事を進行しました。地方自治法が定める議長の任期は4年ですが、川越市議会では多くの議員に議長経験の機会を設けるなどの理由から1年交代が慣例になっています。
 議長選挙は出席議員36人(全員)により単記無記名で投票。有効票29票・無効票7票で、有効票のうち28票(残る1票は、やまぶき会の久保啓一氏)を獲得した江田氏が当選、直ちに着任し議会進行を務めました。
 続いて、倉嶋副議長の辞職願いにより行われた副議長選では、有効票の31票のすべてを獲得した大泉一夫氏が副議長に選ばれました。

ベテランの江田氏を2期目の大泉氏が補佐
 新議長の江田氏は、1943(昭和18)年4月生まれの70歳。1995(平成7)年5月から5期18年間にわたり市議を務め、啓政会を経てやまぶき会の代表に。かつて3期目に議長を務めたほか、これまでに議会運営委員会委員長(2003年6月から1年間)・建設常任委員会委員長(1999年5月から2年間)・総務常任委員会委員長(2001年6月から2年間)・監査委員(2007年6月から1年5カ月)などを歴任。2011(平成23)年6月からは、消防組合議会議長を務めています。
 副議長に選ばれた大泉氏は、1957(昭和32)年6月生まれで24日には56歳に。2007(平成19)年5月から2期6年間にわたり市議を務め、これまでに議会運営委員会の副委員長(2010年6月から1年間)・厚生常任委員会の副委員長(2009年6月から2年間)などを歴任。2012(平成23)年5月からは、総務財政常任委員会の委員長を務めています。

「倫理的な問題扱う新たな委員会設けたい」
 議長に選ばれた江田は、本紙取材に「現在、川越市議会に対する市民の信頼はあまり高くない。信頼を取り戻すためには、議会改革が必要。品格ある議会になるよう努力していきたい」とコメント。
 具体的には「今の議運は取り扱う問題の間口が広がり過ぎて、議会が円滑に進むよう機能すべきところが、議員個人の問題などで混迷して議会運営の妨げになっている。倫理的な問題などを扱う委員会を新たに設置するなどして、議運がきちんと機能するよう工夫していきたい」「議員の個人的な問題や活動で市民の信頼を損なうことのないよう、品格ある議会として胸を張れるようにしていかなければならない」などと話していました。
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議案上程できず日程も未定
 市議会6月定例会で異例の事態
         2013年06月05
開会後も議案提出がされず、日程が決まらない異例の事態になっている市議会6月定例会(イラスト)
開会後も議案提出がされず、日程が決まらない異例の事態になっている市議会6月定例会(イラスト)
市議会初日に議案提出なく2分で散会
 5日開会された川越市議会(小野澤康弘議長)の第3回定例会(6月議会)初日は、会期を5日から27日までの23日間とすることを決めただけで、約2分で散会。
 議会で諮るために市長が提出する議案も示されず、日程も決められないまま。いつ・何について話し合う議会なのか分からないままスタートするという、異例の事態となっています。

4時45分に開会、市政報告も先送りに
 この日、本会議は定刻の午後2時を過ぎても開かれず、議会運営委員会(三上喜久蔵委員長)で調整が続き、開会したのは4時43分。
小野澤康弘議長
小野澤康弘議長
倉嶋美恵子副議長
倉嶋美恵子副議長
 欠席した小野澤議長に代わり、倉嶋美恵子副議長が議事を進行。会期を決めた後、7日午後1時から本会議を再開することになりました。
 5日午前10時から開かれた議運では、風間清司・奥山秀両副市長の市政報告(市民に知らせるべき重要な市政情報の報告)も受けることを決めていましたが、結局それも先送りになりました。

三上喜久蔵委員長
三上喜久蔵委員長
桐野忠副委員長
桐野忠副委員長
議運の合意なければ議案提出できない?
 議案が上程されなかった理由について、三上委員長と桐野忠副委員長は本会議終了後、報道陣の質問に「事前に市長から提出された議案18件の一部について、議運で複数の会派から『内容について会派に持ち帰って精査したい』との意見が出て合意に至っていないたため」と回答。
 「議運が合意しなければ、市長は議案を提出できないのか」「ほかに理由があるのでは」などと納得しない記者らに対し、三上委員長らはそれ以上の理由について言及しませんでした。

公契約条例の意見対立が議会運営の妨げに
 市議会では5月以降、ほぼ3日に1回のペースで議運を開催。6月議会での公契約条例案提出に向け、その是非や協議の在り方について話し合いが続けられていますが、なかなか埋まらない意見対立の溝が、円滑な議会運営の妨げになっているものとみられます。
 現在は条例案策定のために意見を聞く第三者による会議を、どのような名称・かたちで設けるかなどについて話し合いが進められており、その様子は一般市民にも公開され、毎回数人が傍聴しています。

Y市議
Y市議
非公開の場で人身事故議員の処遇を協議
 複数の関係者によれば、議運の席上、傍聴人を退室させた中で多くの時間を割き非公開で話し合われているのが、Y市議が起こした人身事故の責任問題。
 昨年7月にY市議が自転車を運転中、市民と接触事故を起こしてけがをさせたというもので、Y市議は略式起訴され10月に過失傷害罪で罰金5万円の刑事処分を受け、現在は被害者と民事訴訟で争っています。

処分の内容めぐり今も議運が紛糾
 議運では、Y市議に反省の姿勢がない、市職員では懲戒処分もありうる事例なのに市議だったら処分なしか、などの意見が出されたといい、その対応について協議が重ねられてきました。
 Y市議に対する所属会派の処分案については、議運の委員を通じて幾度か伝えられてきましたが、いずれも「処分内容が軽い・甘い」などとして、合意に至らないまま今日まで紛糾。5日も、本会議開会の30分前までこの問題について話し合われましたがまとまらず、協議は持ち越しとなっています。
 Y市議が所属する会派の代表は「1年前の事故を、今になって持ち出すのはおかしい。既に罰金も払っており、会派として戒告処分の文書も手渡すなどきちんと処分している」などと話しており、溝は埋まっていません。

非公開の問題が本会議に影響に疑問の声
 7日午前10時から議運が予定されていますが、提出議案の精査については「保留扱い」になったまま。今議会では議運で諮るべき問題がこのほかにも山積しており、午後1時の本会議再開は予断を許さない状況。
 市民に非公開の場で話し合われる不明な問題のために、市民生活に直結する市政の重要な課題に対する議場での質疑が始まらないという事態に、疑問の声が起こっています。
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「自分で植えたコメ、収穫が楽しみ」
 
第8回「国際交流田植え体験会」
          2013年5月25
慣れない泥に足を取られ、腰まで水に浸かり座って稲を植える子どもたちも
慣れない泥に足を取られ、腰まで水に浸かり座って稲を植える子どもたちも
ロシアや東南アジアの留学生も田植えに初挑戦
ロシアや東南アジアの留学生も田植えに初挑戦
愛犬を抱きながら田植えに挑戦する参加者も
愛犬を抱きながら田植えに挑戦する参加者も
春先の天候不順で苗の生育遅れる
 市内の田植えがピークを迎える中、年齢・性別・職業・国籍を越えて一緒に田植えを体験することで交流を深めようという「国際田植え交流会」が25日、古谷上の水田で行われました。
 市内の田植えは例年5月中旬頃がピークとなりますが、今年はゴールデンウイーク前後の気候が不順で稲の生育が遅く、地域によってはまだ水を張っていない田も見られます。

幼稚園児から社会人、海外の留学生らも
 交流会は、国際交流と地域活性化を目指して活動する市民グループ「T・S・P」(渋谷俊彦代表)が毎年この時期に行っているもので、8回目の今回はこれまでに最も多い約70人が参加しました。
 公募などで集まったのは、日本人のほかタイ・中国・ベトナム・ネパール・ロシア・ボリビアなどから来日している外国人や親子連れら。5歳の幼稚園児から50代の社会人まで、年齢や職業もさまざま。

70人が参加、ほとんどが初参加の未経験者
 田植えが行われたのは、渋谷代表の父・徹さんが稲作に使っている田1枚(約992平方m)。全員でコシヒカリの苗を植えました。
 今回参加した70人のうち田植えの経験があるのは5人で、ほとんどが初めての挑戦。田植えを前に、渋谷代表らが田にガイドラインになるロープを張り、参加者に苗の植え方を指導しました。

膝下まで泥に浸かり、慣れない田植えに挑戦
 参加者らは膝下まで水田に浸かりながら、2〜3本ずつ丁寧に植えていきました。
 慣れない泥に足を取られ、バランスを崩しながら移動する参加者も。その感覚に大はしゃぎの子どもたちもおり、中には腰まで水に浸かり水田に座り込んで"田植え"を続ける光景も見られました。
 また、子どもたちが夢中になっていたのは水辺の生き物採集。網や虫かごを手に、カエルやバッタ・ミズスマシやメダカなどを捕まえては自慢げに見せ合っていました。

田植え初挑戦の参加者に手順を説明する渋谷代表(右)
田植え初挑戦の参加者に手順を説明する渋谷代表(右)
網や虫かごを手に水辺の生き物を採集する子どもたち
網や虫かごを手に水辺の生き物を採集する子どもたち
「苦手だったコメ、大好きに」
 2年前にロシアから来日、さいたま市の与野学院(谷一郎校長)で日本語を学んでいるというソスノフツェヴァ・クセニヤさんは、休憩中におにぎりを食べながら「田植えは初めてでしたが、面白かった。来日して半年はお米が苦手でしたが、今は大好き。自分の植えたコメのご飯が食べてみたい」「将来の夢は観光会社を経営しながら、趣味で絵を描いていきたい」などと話していました。
 谷校長らと一緒に田植えに初挑戦したタイの女の子3人は「タイでは、農家でない子が田植えを体験するイベントはないので、きょうは楽しかった」「日本で学んだことや経験したことを生かし、将来は秘書や通訳になりたい」などと話していました。

「いろんな人の話聞けて楽しい」
 渋谷代表は「回を追うごとに新しい参加者が増え、交流の幅も広がってきているのがうれしい。この後、軽食を囲んで懇親会を開くんですが、いろいろな年齢・国籍・職業の人の話が聞けるので楽しみです」などと話していました。
 この日植えられた稲は、この日のメンバーも参加して秋に収穫。皆で食べるほか、歳末にホームレスの炊き出しに使うことになっています。
(写真は古谷上で)
国籍や年齢・職業を超えて交流、休憩中にはあちらこちらで笑い声が
国籍や年齢・職業を超えて交流、休憩中にはあちらこちらで笑い声が

川越市内のコメ作付面積比
市内農地の約6割で稲作
 100反(約99ha)以下では、コメだけでは生計が成り立たないとされる稲作農家ですが、農業をやめ耕作放棄地の増加も深刻な問題となっています。
 市内では現在、約2,800haの農地のうち約63%にあたる1,770ha(平成19年度)で水稲が作付けされており、古谷地区(約21%)・芳野地区(約19%)・南古谷地区(約18%)・本庁地区(約17%)・山田地区(約9%)などで米が生産されています(右図)
 中でもJR川越線を挟み南北に広がる古谷・南古谷地区が全体の4割弱を占め、芳野地区などとともに豊かな田園地帯が広がります。市役所周辺を含む本庁地区が多いのは意外ですが、これは本庁地区が伊佐沼周辺を含んでいるためです。
 
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横浜直通で神奈川の客増える
 
市がGW中の観光客調査   
          2013年05月10
昨年の2.5倍以上の人でにぎわった一番街。交通規制が敷かれなかった日は歩道をはみ出た人が行き交う車両と接触しそうな光景も=6日、幸町で
昨年の2.5倍以上の人でにぎわった一番街。交通規制が敷かれなかった日は歩道をはみ出た人が行き交う車両と接触しそうな光景も=6日、幸町で

春まつりイベントに2.63倍の17.6万人
 今年ゴールデンウイーク(GW)中の5月3日〜5日に、蔵の町並みが並ぶ一番街や蓮馨寺などを訪れた観光客は約15万8,000人で、昨年(約5万5,000人)の約2.87倍に上ったことが10日、市のまとめで分かりました。
 また、「小江戸川越春まつり」(3月30日〜5月6日)に市主催の各イベントを訪れた人は17万5,930人で、昨年(6万6,679人)の約2.63倍となりました。

GW3〜5日、一番街など2.87倍の15.8万人
一番街や蓮馨寺の来訪者
(5月3日〜5日)
集計年
人 数
2013
158,000
2012
55,000
2010
99,000
 市観光課の調べによると、3日に一番街や蓮馨寺を訪れた人は約6万6,000人、4日は約8万7,000人、5日は約5,000人で、計約15万8,000人でした。
 これは、天候不順で客足が伸びなかった昨年(約5万5,000人)の約2.87倍、震災による自粛でまつりが見送られた一昨年の前年2010年の約9万9,000人と比べても約1.26倍となりました。
 また、3月16日〜5月6日に川越まつり会館・市立博物館・市立美術館・川越城本丸御殿・蔵造り資料館を訪れた人は8万5,806人で、昨年(6万7,828人)の約1.26倍でした。


家族連れらでにぎわう菓子屋横丁。外国人の姿も=6日、元町で
家族連れらでにぎわう菓子屋横丁。外国人の姿も=6日、元町で
市内4カ所でアンケート調査
 市では5月3日・4日の両日、一番街を交通規制して歩行者天国として観光客らに開放。市内4カ所で来訪者を計測するとともに、アンケート調査を実施。(詳細は集計中で公表は来年5月の予定。前年の結果はこちら)
 今回、アンケートに回答した530人のうち13.6%にあたる72人が神奈川県から訪れた人で、昨年の43人(8.0%)に比べて5.6ポイント上昇。
 川越〜横浜元町中華街の直通列車が運行したことによる集客効果がみられました。

直通列車で神奈川の人増える
 市では各駅の乗降客数の調査はしておらず、横浜方面からの来訪者が正確にどの程度増えたかは分かっていませんが、今回本紙が無作為で取材した際も横浜からの家族連れが何組か含まれていました。
 4歳と7歳の女の子を連れて港南区から来たという菅野さん夫妻は「前回は下の子が生まれたばかりだったので車で来ましたが、今回は直通電車を利用しました。渋滞を気にせず、1時間半で座って来られたので楽ちんでした」などと話していました。
 また、緑区から来た水元さんと田邊さんのカップルは「駅に張ってあった川越のポスターを見て来ました。イベントや人も多く、こんなににぎやかな観光地だとは思いませんでした」などと驚いていました。

交通規制ない日は危険な光景が
 GW中には交通規制が敷かれなかった日もあり、一番街などでは大勢の観光客が狭い歩道からはみ出し、行き交う車両と接触しそうな危険な光景がみられました。
(写真は6日、一番街や菓子屋横丁で)
子どもから若者・家族連れなど幅広い年齢層に人気を集める菓子屋横丁も大にぎわい=6日、元町で
子どもから若者・家族連れなど幅広い年齢層に人気を集める菓子屋横丁も大にぎわい=6日、元町で
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