【ニュース短信保存庫 2013年03〜04月】 
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春のうららの新河岸川で
 市民や観光客514人が舟遊体験
        2013年04月29日
土手には乗船を待つ人の長い列が途切れず、最大2時間半待ちに
土手には乗船を待つ人の長い列が途切れず、最大2時間半待ちに
昨年より114人多い514人が舟遊
 うららかな日差しに恵まれたゴールデンウイーク3日目の29日、小江戸川越春まつりイベントの一つ・第17回「ひらた舟乗船体験」が下新河岸の新河岸川旭橋周辺で行われました。
 一面に咲いたカラシナの花が土手を黄色く彩る中、昨年より114人多い514人(主催者調べ)の市民や観光客らが和船に乗って舟運を楽しみました。

ライフジャケットを着て舟遊を体験
ライフジャケットを着て舟遊を体験
新河岸川舟運の歴史・伝統受け継ぐ
 「ひらた舟乗船体験」は、新河岸自治会(齋藤文夫会長・約300世帯)と新河岸商栄会(内田富雄会長)が主催。
 明治に鉄道交通が誕生するまで、江戸と川越の物流や人の交流を担ってきた舟運の伝統を受け継ぎ、船頭の子孫らが舟の歴史・文化を守り受け継ごうと活動。
 2007(平成19)年には国交省により約2億円掛けてコンクリート製の船着場も整備され、より多くの人が安全に船の乗り降りができるようになりました。

舟運の歴史紹介や船頭舟唄など披露
 この日は舟運の伝統を受け継ぐ商栄会のメンバーのほか、市の舟運ボランティア3人も応援で船頭を務め、訪れた親子連れらを2艘のひらた舟(和船)に乗せ、旭橋の上流・下流約200mを往復。
 舟運にまつわる歴史の説明や新河岸川にすむ生物や植物の紹介、代々受け継がれてきた船頭舟唄の披露などで乗客を楽しませていました。


予想上回る人気で時間を1時間延長
 午前10時からの乗船体験は、希望者が早朝から列をつくったため予定を約15分早めてスタート。その後も行列は途切れることなく、最大2時間半待ちに。午後3時までの予定でしたが、予想を上回る人気でイベントが終了したのは1時間遅れの4時ごろに。
 小1の男の子と3歳の女の子を連れ、所沢市から来た生貝さん夫妻は「船頭さんから新河岸川舟運の歴史を聞けて面白かった。川越は歴史や文化があって良いですね」などと話していました。
 5歳の女の子と9カ月の男の子を連れ、愛知県知立市から来た大澤さん夫妻は「川越の祖母にひ孫を見せようと、実家に里帰りで来ました。新河岸川の船には以前から乗りたかったのですが、スケジュールが合わなくて今回初めて乗船しました。なかなかできない体験で、子どもたちも大喜びでした」などと話していました。

(写真は下新河岸の旭橋下流で)
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「株制度で新規参入阻む」
 
博物館企画展「新河岸川舟運」で講演会
       2013年04月14
江戸との舟運が行われていた河川や河岸について地図で説明する阿部裕樹さん
江戸との舟運が行われていた河川や河岸について地図で説明する阿部裕樹さん
企画展に合わせ「舟運」について講演
 郭町の市立博物館(田中信館長)は14日午後1時半から、現在開催中の第38回企画展「新河岸川舟運と川越五河岸のにぎわい」に合わせ、明治大学史資料センターの阿部裕樹さんによる講演会「江戸時代における新河岸川舟運について」を開催。
 市民ら約100人(主催者調べ)が会場を埋め、歴史資料から読み取る舟運の歴史や様子などについて学びました。

「少年時代から新河岸川に親しみ」
 この日、講師を務めた阿部さんは1977年に浦和市(現・さいたま市)に生まれ、幼少期を富士見市内の新河岸川に近い小・中学校で過ごしたことから同川に興味を持ち、高校・大学時代に独自に研究。
 明治大の大学院時代には、かつて舟運に携わっていた家を訪れるなどして調査。現在は、利根川文化研究会の常任委員も務めています。

「川蛇行で流れ遅らせ水かさを確保」
 阿部さんは「江戸時代の新河岸川(当時は内川と呼ばれていた)は、流れを遅くして水かさが増すように今よりもっと蛇行した川だった。そのため、大雨などで洪水も頻繁に起こった」「そのため河岸は、川の近くまで台地がせり出した地に作られ、荷が水に浸からないよう蔵に保存されていた」などと説明。

「参勤交代で栄えた江戸と交易」
 また、「徳川家光の時代に参勤交代制度が敷かれ、全国から江戸に大名・武士や商人・職人などが集まって大都市になった。その江戸に近いうえ直結する新河岸川は、新鮮な物資を素早く運べるメリットで他の川に比べ優位性を持っていた」と説明。
河岸の由来が書かれた古文書について説明する阿部裕樹さん
河岸の由来が書かれた古文書について説明する阿部裕樹さん
 流域では、大仙波・扇・下新河岸・上新河岸・牛子・寺尾・古市場・福岡・百木目・伊佐島・蛇木・本鶴間・鶉(うずら)・引又・宗岡・羽根倉・道場・宮戸・浜崎・根岸・新倉・道満・芝宮・早瀬・戸田・川口・北千住・花川戸などたくさんの河岸が立ったが、中でも地方都市や街道との接点に位置した河岸は商業的に大変栄えた」などと話しました。

「新河岸の舟運は1651(慶安4)年から」
 これまで伝えられてきた幾つかの説について、阿部さんは資料を基に誤りを指摘。「新河岸の舟運は1639(寛永16年)から始まったとされているが、これは前年に焼失した仙波東照宮の再建物資を運ぶために臨時に舟運が利用されたもの。古文書によれば、常設は1651(慶安4)年から松平信綱が始めたというのが正しい」「舟運で人を運ぶようになったのは明治以降の『早舟』からで、江戸時代は荷物を見張るために『上乗り(うわのり)』として同乗することしか認められていなかった。舟運は明治時代に最盛期を迎えました」などと話しました。

「株制度が江戸時代の舟運ビジネスモデル」
 さらに阿部さんは、江戸時代の舟運ビジネスのシステムについて説明。
 「江戸時代後期には田沼意次が舟運に課税する仕組みを作り、舟運のビジネスモデルが完成した。これは、運ぶ公用荷物に課税する代わりに営業免許に当たる『株』を与え、株を持たない業者が新規参入できないようにした仕組みで、相撲の年寄株のようなもの。納税の対価として過当競争を免れる"持ちつ持たれつ"のシステムとして、舟問屋からも歓迎された」などと話しました。


21日にも講演会、企画展は5月12日まで
 会場は立ち見が出るほど盛況に。阿部さんの話を事前に配られた資料に書き込むなど、熱心に聞き入っていました。
 「1年前に葉山から砂新田に越してきた」という荒井さんは「住んでいる土地のことが知りたくて、2月に公民館で行われた歴史講座を受講しました。今回は博物館で企画展が始まり、講演も聞けるというので友達を誘ってきました。知らないことがたくさん聞けて、とても面白かった」などと話していました。
 企画展は5月12日(日)まで開かれ、当時の遺物や再現模型など貴重な資料を数多く展示。来週21日(日)には前ふじみ野市立上福岡歴史民俗資料館の高木文夫館長による講演「新河岸川舟運の川船」も予定されています。

(写真は郭町の市立博物館で)
舟運が行われていた時代の遺物や再現模型など数多くの資料が展示されている企画展「新河岸川舟運と川越五河岸のにぎわい」
舟運が行われていた時代の遺物や再現模型など数多くの資料が展示されている企画展「新河岸川舟運と川越五河岸のにぎわい」
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上下水道事業管理者に尾崎氏、常任監査役に川村氏
 
臨時議会の場で特別職や部課長級職員を紹介
    2013年04月10
尾崎利則・上下水道管理者
上下水道管理者に就任した尾崎利則氏
【尾崎利則(おざき としのり)氏の略歴 】
生年月日
1951(昭和26)年12月27日
年 齢
61歳
住 所
狭山市南入曽
職 業
川越市職員
【 職 歴 】
1972(昭和47)4月 川越市に就職
1997(平成9)年4月 総務部 管財課長補佐
1999(平成11)年4月 財政部 管財課長補佐
2000(平成12)年4月 政策企画部 総合交通政策課長
2003(平成15)年4月 財政部 管財課長
2006(平成18)年4月 財政部 参事(管財課長事務取扱い)
2008(平成20)年4月 財政部 公有財産利活用担当理事(管財課長事務取扱い)
2009(平成21)年4月 財政部 公有財産利活用担当理事
2010(平成22)年4月 市民部長
2012(平成24)年3月 定年退職
2012(平成24)年4月 総務部付主幹(再任用)
2013(平成25)年3月 再任用任期満了
1日限りの臨時会を開催
 川越市議会(小野澤康弘議長)は10日、午後1時20分から臨時議会(会期は当日のみ)を開催。

専決処分の3議案を審議
 3月定例会後に発生し専決処分された案件「市税条例の一部を改正する条例を定めることについて」「市国民保険税条例の一部を改正する条例を定めることについて」「川越市道路線の認定について(開発行為)」の3件を審議。

全会一致で全案件を承認
 風間清司副市長・奥山秀副市長の提案理由の説明に続き、個別に審議されましたが質疑・討論はなく、いずれも全会一致で承認。道路線の認定については原案通り可決されました。

特別職や部課長級職員紹介
 この日は臨時議会に先立ち、本会議場で4月1日に着任した特別職や部課長職員の紹介が行われました。
 特別職として、上下水道管理者に元市民部長の尾崎利則氏(61・狭山市入曽)が、上下水道事業管理者に元総務部長の川村光房氏(66・川越市今福)が着任したとして紹介されました。

川村光房・常任監査役
常任監査役に就任した川村光房氏
【川村光房(かわむら みつふさ)氏の略歴 】
生年月日
1946(昭和21)年9月10日
年 齢
66歳
住 所
川越市今福
職 業
社団法人職員
【 職 歴 】
1970(昭和45)4月 川越市に就職
1991(平成3)年4月 総務部 職員課長補佐
1994(平成6)年4月 総務部 同和対策課長
1996(平成8)年4月 健康福祉部 次長
1998(平成10)年4月 市民部長
2000(平成12)年4月 総務部長
2002(平成14)年4月 統括事務監
2003(平成15)年4月 市民部付理事(財団法人川越市施設管理公社へ派遣)
2007(平成19)年3月 定年退職
2007(平成19)年4月 市民聖苑やすらぎのさと 苑長
2007(平成19)年12月 (社)川越市医師会 事務長
2009(平成21)年9月 川越市監査委員(非常勤)
上下水道管理者に尾崎氏
 上下水道事業管理者に着任した尾崎氏は、1972(昭和47)年に川越市に就職
 総務部・財政部・政策企画部などを経て、財政部理事や市民部長などを歴任。
 一昨年の東日本大震災後の対応などでは、積極的に現場に赴いて指揮するなど、市民への対応・被災者の支援や受け入れなどに手腕を振るいました。

常任監査委員に川村氏
 常任監査委員に着任した川村氏は、1946(昭和21)年に川越市に就職。
 総務部・健康福祉部を経て市民部長や総務部長・統轄事務監などを歴任。
 定年退職後は、市民聖苑やすらぎのさと苑長や(社)川越医師会の事務長、非常勤の市監査委員などを務めてきました。
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薄紅色の川面に花びら舞う
 
新河岸川で市民ら340人が舟遊楽しむ
    2013年04月06
花びらが舞い川面が薄紅色に染まる新河岸川で舟遊を楽しむ市民ら
花びらが舞い川面が薄紅色に染まる新河岸川で舟遊を楽しむ市民ら
340人が春の舟遊楽しむ
 「小江戸川越春まつり」のイベントの一つ「新河岸川 春の舟遊」が6日、北公民館前の新河岸川で行われ、桜の花びらが舞い川面を薄紅色に染める中、市民や観光客ら約340人(主催者調べ)が和船に乗って舟遊びを楽しみました。

開始時間早め、決行を決断
 この日は、川越地方を含む東日本全域で「大荒れ」になることが予報されていたため、イベントを所管する市産業観光部(岸田政明部長)では、予備日の7日に順延することも検討。
 しかし、7日も天気が回復する気配がないため、風間清司副市長の指示で開始時間を早め、天候が悪化するまで続けることとし、予定通り6日に開催することを決めました。

桜舞い、川面に薄紅色の花模様
 毎年、操船実習を受けた市民らがボランティアで船頭を務めており、この日は14人が船頭の衣裳をまとい竹竿で和船2艘を操りました。
 両岸に植えられた「誉桜(ほまれざくら)」は3月19日に一斉に開花。舟遊の日まで持つか心配されましたが、なんとか3割程度の花を残した葉桜の状態に。
 ときおり吹く風で花びらが舞い、川面を薄紅色に染めるさまは独特の風情。訪れた人らは盛んにカメラに収めていました。


和服姿で舟遊を楽しむ女性らも
和服姿で舟遊を楽しむ女性らも
ライトアップ夜の舟遊は中止に
 今年の舟遊は予定より30分早い午前10時半から開始。午前中は心配された風雨もなく、ときおり薄日も差す穏やかな気候になりました。
 例年は約2時間半待ちの行列が続く状態ですが、事前の予報の影響か今年は約1時間待ちの行列に。その行列もやや風が強まり始めた午後1時すぎには減ってきたため、1時半で終了。
 ライトアップされた夜桜を楽しんでもらおうと午後8時まで予定されていた夜の舟遊は、天候悪化を懸念して中止になりました。

「舞う花びらに『きれい』を連発」
 3歳の女の子と5歳の男の子を連れ、上尾市から来たという大野木さん夫妻は「転勤で引っ越して以来、毎年楽しみにして来ています。花びらが舞う中でゆったりと舟遊びができて幸運でした。下の娘も『きれい、きれい』と連発。感激していました。天気が心配でしたが、来て本当に良かった」などと話していました。
(写真は氷川町の北公民館前の新河岸川で)
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委員長に梶川氏、教育長に伊藤氏
 
臨時教育委員会開き選任     2013年04月01日
市教育委員長に選任された梶川牧子氏
教育委員長に選任された梶川牧子氏
梶川 牧子(かじかわ まきこ)
生年
月日
1947(昭和22)年6月4日
年齢
65歳
住所
新富町2丁目
【 職 歴 】
2010(平成22)年2月〜2011年3月
市分科芸術振興計画検討懇話会 委員
2010(平成22)年3月〜11月
市総合計画審議会
副会長
2010(平成22)年12月〜
市教育委員会 委員
市教育長に選任された伊藤明氏
教育長に選任された伊藤明氏
伊藤 明(いとう あきら)
生年
月日
1953(昭和28)年3月8日
年齢
60歳
住所
入間郡越生町
【 職 歴 】
1997(平成8)年4月1日
日高市立高萩北小 教頭
1999(平成11)年4月1日
川越市立南古谷小 教頭
2000(平成12)年4月1日
越生町教委 指導主事 兼 学務課長
2003(平成15)年4月1日
川越市立山田小 校長
2005(平成17)年4月1日
川越市教委 学校教育部 参事
2006(平成18)年4月1日
川越市教委 学校教育部 次長
2007(平成19)年4月1日
川越市教委 学校教育部 副部長
2008(平成20)年4月1日
川越市教委 学校教育部 部長
2010(平成22)年4月1日
川越市立川越第一小 校長























委員長に梶川氏、教育長に伊藤氏を選任
 川越市教育委員会(星野明徳委員長)は、1日午前9時から元町の市役所東庁舎で臨時教育委員会を開催。
 満場一致で、新たな委員長に梶川牧子氏(65・新富町2丁目)を、教育長に伊藤明氏(60・入間郡越生町)を選任しました。

梶川氏、市総合計画審議会の副会長など歴任
 委員長に選ばれた梶川氏はこれまで、市分科芸術振興計画検討懇話会委員や市総合計画審議会副会長を歴任。2010(平成22)年12月から、教育委員会委員を務めていました。

伊藤氏、小中学校長や学校教育部長など歴任
 教育長に選ばれた伊藤氏はこれまで、市立南古谷小教頭・市立山田小学校長などの教育現場のほか、市教委学校教育部長を歴任。3月末まで、市立川越第一小の校長を務めていました。
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小江戸川越春まつりが開幕
 
5月6日まで市内各地で30超すイベント
     2013年3月30日〜5月6
川越藩火縄銃鉄砲隊の演武では大きな発砲音とともに沿道を埋めた人らから歓声が
川越藩火縄銃鉄砲隊の演武では大きな発砲音とともに沿道を埋めた人らから歓声が
開幕初日は1万7600人のにぎわいに
 第24回「小江戸川越春まつり」が30日に開幕。仲町周辺でオープニングセレモニーが行われ、市民や観光客ら約1万7,600人(主催者調べ)が訪れました。
 まつりは、小江戸川越観光推進協議会(会長・川合善明市長)が、より多くの人に川越の魅力を知ってもらおうと毎年この時期に開催。今年のテーマは「春爛漫(らんまん)、歴史と文化の城下町めぐり」。
 5月6日までの期間中、市内各地で30を超すさまざまなイベントが繰り広げられます。

小雨の中、妙技「藤下がり」を披露する川越鳶組合のメンバー
小雨の中、妙技「藤下がり」を披露する川越鳶組合のメンバー
川合善明市長
川合善明市長
小野澤康弘議長
小野澤康弘議長
大久保敏三・川越商議所会頭
大久保敏三・川越商議所会頭
粂原恒久・小江戸川越観光協会長
粂原恒久・小江戸川越観光協会長
小宮山泰子・衆院議員
小宮山泰子・衆院議員
福永信之県議
福永信之県議
鳶組合がはしご乗りの妙技
 開会式に先立ち、午前10時半ごろから仲町交差点で川越鳶(とび)組合(加藤弘頭取)が、はしご乗りの妙技を披露。
 あいにくの小雨で最高難度の技は割愛されましたが、訪れた人らは伝統の技に拍手喝采。カメラに収めていました。

「昨年は623万人の観光客が」
 11時から始まった開会式では、協議会の副会長を務める大久保敏三・川越商議所会頭が開会を宣言。
 同会長を務める川合善明市長が「昨年、市制施行90周年を迎えた川越市には623万人もの観光客に来てもらった。3月16日からは横浜中華街との直通運転も始まり、神奈川県方面からも大勢の人に来てもらえるように努力していきたい」などと挨拶。
 来賓を代表して小野澤康弘議長、小宮山泰子・衆院議員、福永信之県議が祝辞を述べました。

大勢の人が見守る中、テープカットで春まつりの火ぶたを切る主催者や来賓
大勢の人が見守る中、テープカットで春まつりの火ぶたを切る主催者や来賓ら
蔵造りの町並みをパレードする星野学園マーチングバンドのメンバー
蔵造りの町並みをパレードする星野学園マーチングバンドのメンバー
パレードや踊り・火縄銃演武に歓声が
 昨年の川越まつり写真コンクール入賞者の表彰に続き、主催者・来賓代表らによりテープカット。38日間にわたる春まつりの火ぶたが切られました。
 蔵の町並みが続く一番街では、星野学園マーチングバンドによるパレードや、市内の民踊団体が和服姿で輪になって踊りを披露。鎧・甲冑(よろい・かっちゅう)に身を包んだ川越藩火縄銃鉄砲隊保存会(寺田勝廣代表)のメンバーが火縄銃により空砲を放つと、沿道を埋めた観光客らから歓声が上がっていました。

期間中、各地で30を超すイベントが
 期間中、「小江戸川越桜を楽しむ回(31日)」「新河岸川桜まつり(4月6日)」「春の舟遊(同)」「石田の春まつり(4月7日)」「老袋の万作(4月14日)」「中福の神楽(4月19日)」「石原のささら獅子舞(4月21日)」「山車の展示と居囃子(5月3日・4日)」など30以上のイベントが予定されています。

横浜から直通電車で訪れた人も
 この日、横浜市菊名から来たという牛込さん夫妻は「直通電車を利用して来ました。前から川越に興味はあったんですが、行き方がよく分からなくて今回が初めて」といい、「雨で肌寒いのは残念だったけど、川越がこんなに楽しそうな街だったのはちょっとびっくりしました」などと話していました
 6歳と8歳の女の子を連れ、幸手市から来たという石岡さんは「春休みになったら菓子屋横町に連れて行くと約束していたので、雨だけど思いきって来ました。菓子屋横町以外にもいろいろ面白そうなところがあって、子どもたちも喜んでいます」などと話していました。

(写真は仲町周辺で)
大きな輪を作り、「楽鼓の会」の太鼓に合わせて着物姿で踊りを披露する市内民踊団体のメンバーら
大きな輪を作り、「楽鼓の会」の太鼓に合わせて着物姿で踊りを披露する市内民踊団体のメンバーら
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誉桜のライトアップ始まる
 
新河岸川や伊佐沼で夜6時から   
          2013年03月28
ライトアップされた満開の桜で花見を楽しむ親子連れら
ライトアップされた満開の桜で花見を楽しむ親子連れら
新河岸川・伊佐沼でライトアップ
 川越氷川会館近くの新河岸川と、伊佐沼の西側湖岸道路で、27日から桜のライトアップが始まりました。
 照明は午後6時から8時半までの2時間半で、期間は4月7日(日)まで。

昼と違う幻想的な風景楽しんで
 ライトアップは小江戸川越観光推進協議会(会長・川合善明市長)が毎年この時期に行っているもので、市民や観光客に昼間とは違う幻想的な風景を堪能してもらおうと実施。

満開の桜、川面には花びら模様
 新河岸川のライトアップは、川越氷川会館の北・北公民館前の東西約150m区間で、16日に開花した誉桜(ほまれざくら)がほぼ満開の状態に。川面を流れる花びらが彩りを添えています。

大勢が散策や花見楽しむ
 28日は午後6時すぎの気温が19.3℃と、4月中旬から下旬にかけての気候(熊谷地方気象台)となった川越地方。
散策や花見でライトアップされた誉れ桜を楽しむ市民ら
散策や花見でライトアップされた誉れ桜を楽しむ市民ら
 新河岸川の河畔では、満開の桜を見ながら散策する若者や老夫婦、夜桜を写真に収める人やシートに弁当などを広げて花見を楽しむ家族連れなどの姿が。

「あっという間に満開に」
 8歳の男の子と12歳の女の子と一緒に花見に来たという神明町岡田さんや、5歳・12歳・14歳の女の子や祖母と5時ごろから宴を始めたという宮下町の増田さん夫妻など、「ライトアップされるのは知らなかったので、うれしいです」「今年は、あっという間に満開になったので花見が間に合うか心配でした」などと話していました。

今週末が見ごろのピーク
 市内の桜は今週末が見ごろで、花見もピークとなりそう。
 川越市では毎年この時期、市内各地「小江戸川越春まつり」を開催。今年は30日にオープニングイベントが行われます。
 北公民館前のこの場所では、4月6日に「新河岸川桜まつり」や「春の舟運」が予定されていますが、今年は葉桜または新緑を楽しむイベントとなりそうです。

(写真は氷川町の北公民館前で)
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4月から県総務部副部長に
 
31日退職の宍戸信敏副市長   
          2013年03月28
宍戸信敏副市長
宍戸信敏副市長
宍戸副市長は県総務部副部長に
 県は28日、4月1日付の職員人事異動を発令。
 31日退職の宍戸信敏副市長(55・さいたま市)は、県総務部副部長に着任することになりました。
 宍戸氏は2011(平成22)年4月1日に、県教育総務部財務課長から川越市に出向。2年間にわたり、川越市の副市長を務めました。
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「報道監」「危機管理監」を新設
 市職員862人に人事異動を発令
        2013年03月27日
昨年より150人多い862人が異動
 川越市は27日、4月1日付の人事異動を発令。対象は昨年より150人(約21%)多い862人で、うち管理職は同37人(約27%)多い172人となりました。
 このうち、部長級は昨年より3人多い11人(昇任6人・配置換え5人)、副部長級は同2人多い30人(昇任9人・配置換え13人・職名変更等8人)、課長級は同15人多い45人(昇任22人・配置換え等23人)でした。

新たに「報道監」「危機管理監」を設置
 今回、市政運営を積極的にPRするとともに、着実に実現できるよう多様な市政情報を整理し、的確にその情報を市長・副市長に提供するため「報道監」を設置。
 また、より高度な防災対策・危機管理対策に対応するとともに、今後見直す予定の地域防災計画策定に関する総合調整や災害時などの危機管理全般に速やかに対応するため「危機管理監」を設置。新たに2つの部長級ポストを設けました。


副部長級以下の管理職に若手を登用
 市では「今回の人事は豊富な知識と経験を生かすとともに、新たな施策の推進を図るため組織の見直しも踏まえた人事配置を行った」とし、「副部長以下の管理職については、経験などを考慮して適材適所の配置に努め、若手の登用を図った」としています。
 今回、各級の最年少昇任者は副部長級が55歳・課長級が49歳・副課長級が45歳・主査級が41歳となっています。


女性管理職は1.7ポイント増の53人
 女性管理職の登用は、部長級が1人(前年比1人増)・副部長級が0人(同1人減)・課長級が4人(同4人増)・副課長級が9人(同3人増)・主査級が22人(同3人増)で、女性の管理職(副課長級以上)は7人増えて53人となり、市全体に占める割合(女性登用率)は1.7ポイント増の15.6%となりました。

【部長級新任】(昇級含む)
名  称
顔写真
氏 名
前 職
報道監
牛窪佐千夫・報道監
牛窪 佐千夫
経営管理部長
危機管理監
森政一・危機管理監
森 政一
環境部長
こども未来部長
小谷野明・こども未来部長
小谷野 明
福祉部副部長 兼 福祉推進課長
保健医療部長
関根水絵・水野典子・保健医療部長
関根 水絵
福祉部参事 兼 介護保険課長
環境部長
根岸孝司・環境部長
根岸 孝司
教育総務部長
産業観光部長
岸田政明・宇津木二郎・産業観光部長
岸田 政明
会計室理事
会計室理事
水野典子・会計室理事
水野 典子
保健医療部長
経営管理部長
福田儀夫・経営管理部長
福田 儀夫
総務部副部長 兼 総務課長
事業推進部長
小谷野雅夫・飯嶌茂・事業推進部長
小谷野 雅夫
都市計画部副部長 兼 都市整備課長
教育総務部長
横田隆・教育総務部長
横田 隆
政策財政部副部長 兼 行政改革推進課長
学校教育部長
新保正俊・猪鼻幸正・学校教育部長
新保 正俊
学校教育部副部長 兼 教育指導課長

【副部長級新任】(職名変更・併任・昇任・採用含む)
名  称
氏 名
 前  職
政策財政部副部長 兼 市民税課長
小高 理典
政策財政部参事 兼 政策企画課長
政策財政部参事 兼 政策企画課長
大岡 敦
総務部参事 兼 管財課長
政策財政部参事 兼 行政改革推進課長
齊藤 洋一
福祉部参事 兼 子育て支援課長
総務部副部長 兼 総務課長
矢部 竹雄
総務部参事 兼 職員課長
総務部参事 兼 管財課長
奥富 政幸
環境部参事 兼 環境政策課長
市民部参事 兼 防犯・交通安全課長
小菅 正昭
会計室長
市民部参事 兼 市民センター推進室名細出張所長
落合 富士雄
スポーツ振興課長
文化スポーツ部参事 兼 スポーツ振興課長
西島 昭善
防災危機管理課長
文化スポーツ部参事 兼 国際文化交流課長
盛田 茂治
経営管理部副部長 兼 経営企画課長
福祉部副部長 兼 介護保険課長
佐藤 嘉晃
政策財政部参事 兼 収税課長
福祉部参事 兼 福祉推進課長
吉敷 亘弘
市民部参事 兼 市民センター推進室名細出張所長
福祉部参事 兼 高齢者いきがい課長
岡村 靖夫
高齢者いきがい課長
こども未来部副部長 兼 こども政策課長
佐藤 達次郎
保健医療部副部長 兼 保健医療推進課長
保健医療部副部長 兼 保健医療推進課長
奥富 敦夫
国民健康保険課長
保健医療部保健所保健医療監
村川 満佐也
保健医療部保健所参事
保健医療部保健所参事 兼 健康づくり支援課長
大野 隆
産業観光部参事 兼 中心市街地活性化推進室長
環境部副部長 兼 環境政策課長
島田 友行
環境部副部長 兼 環境保全課長
環境部参事 兼 収集管理課長
川野 修治
収集管理課長
産業観光部副部長 兼 農政課長
後藤 泰治
産業観光部参事 兼 農政課長
産業観光部参事 兼 産業振興課長
神田 勉
市民センター推進室霞ケ関北出張所長
都市計画部副部長
小野寺 貴郎
都市計画部都市計画担当参事
都市計画部参事 兼 都市整備課長
寺尾 和晃
公園整備課長
建設部副部長 兼 建設管理課長
土井 一郎
建設管理課長
経営管理部副部長 兼 経営総務課長
小林 勝彦
経営管理部参事 兼 料金課長
事業推進部副部長 兼 下水道整備課長
清水 輝男
事業推進部参事 兼 下水計画課長
教育総務部参事 兼 地域教育支援課長
芹沢 雅一
地域教育支援課長
学校教育部副部長 兼 学校管理課長
小林 英二
学校教育部3参事 兼 学校管理課長
学校教育部参事
山本 康義
県立所沢商業高校教頭
学校教育部参事 兼 教育指導課長
佐野 勝
城南中学校長
学校教育部参事 兼 教育センター所長
福島正美
大東西中学校長
選挙管理委員会事務局副事務局長
赤沢 由美子
秘書室副室長
監査委員事務局副事務局長
内山 久仁夫
農業委員会事務局副事務局長
農業委員会事務局副事務局長
早川 和宏
中央図書館長

【課長級新任】(職名変更・併任・昇任・採用含む)
名  称
氏 名
前  職
政策財政部収税課長
樋口 嘉之
市民税課長
政策財政部収税課副参事
伏見 政晃
埼玉県
総務部職員課長
川村 清美
職員課主幹
総務部防災危機管理課長
松本 清一
街路課副課長
総務部人権推進課長
根岸 利夫
人権推進課副課長
総務部工事検査課長
田 中淳一
街路課長
市民部市民活動支援課長
細田 隆司
監査委員事務局副事務局長
市民部男女共同参画課長
久津間 則子
市民課副課長
市民部市民センター推進室南古谷出張所長
下 薫
市民活動支援課副課長
市民部市民センター推進室山田出張所長
吉原 尊男
住宅課主幹
市民部市民センター推進室霞ケ関北出張所長
粕谷 光宏
選挙管理委員会事務局副事務局長
文化スポーツ部文化芸術振興課文化施設担当副参事
前島 和行
川越駅西口まちづくり推進室計画調整担当副参事
文化スポーツ部美術館長
上野 正
市民活動支援課長
こども未来部こども安全課長
後藤 徳子
福祉推進課副課長
こども未来部保育課長
箕輪 信一郎
保育課副課長
保健医療部国民健康保険課長
佐藤 敦弘
国民健康保険課副課長
保健医療部保健所成人健診課長
佐藤 健司
健康づくり支援課長
環境部環境対策課長
新井 律男
環境保全課副課長
都市計画部公園整備課長
福田 忠博
公園整備課副課長
都市計画部建築指導課長
平野 秋生
開発指導課長
都市計画部開発指導課長
桜井 一男
開発指導課副課長
都市計画部川越駅西口まちづくり推進室総合整備推進担当副参事
宮本 一彦
都市整備課副課長
建設部道路街路課長
田島 佳晴
道路建設課長
建設部用地課長
桑原 善行
道路環境整備課長
建設部用地課用地担当副参事
定形 昌人
国土交通省
建設部道路環境整備課長
宮川 隆
下水計画課副課長
建設部道路環境整備課道路管理事務所長
西島 進
河川課長
建設部河川課長
永瀬 芳和
道路建設課副課長
建設部建築住宅課長
増田 文男
工事検査課副課長
会計室長
樋口 紀子
会計室副室長
経営管理部経営企画課長
瀬尾 幸久
高階南公民館長
経営管理部給水サービス課長
刀根 芳明
料金課副課長
事業推進部下水道維持課長
新井 重之
下水工務課副課長
事業推進部水道施設課長
石井 隆文
都市計画課副課長
教育総務部文化財保護課長
忽滑谷 達夫
成人健診課長
教育総務部高階南公民館長
山口 健一
ふれあい歯科診療所長
教育総務部中央図書館長
澤田 勝弘
安全安心生活課長
教育総務部博物館長
田中 信
文化財保護課長
学校教育部学校管理課副参事
福原 浩
政策企画課副課長
学校教育部学校管理課副参事
内野 博紀
教育指導課副参事
学校教育部教育指導課副参事
竹内 一博
寺尾小学校教頭
市立川越高等学校事務長
御菩薩池 和良
市民センター推進室南古谷出張所長
市立川越高等学校教頭
中村 光一
県立南稜高校教頭

【3月31日付で退職する管理職】
現  職
氏 名
産業観光部長
宇津木 二郎
事業推進部長
飯嶌 茂
学校教育部長
猪鼻 幸正
産業観光部副部長
山田 一男
建設部副部長
鷹野 敏郎
事業推進部副部長
大新井 文雄
総務部参事
赤沢 賢
市民部参事
杉山 憲一
市民部参事
渡邊 久美子
文化スポーツ部参事
柳沢 操
福祉部参事
澤田 一成
保健医療部保健所参事
村川 満佐也
都市計画部参事
久保田 忠志
経営管理部参事
猪鼻 時男
教育総務部参事
大野 政己
学校教育部参事
金子 正樹
総務部人権推進課長
荒木 幸雄
事業推進部給水課長
野村 保
事業推進部水道施設課長
柿沼 一男
事業推進部下水維持課長
山崎 俊明
市立川越高等学校教頭
笠原 弘康
市立川越高等学校事務長
西島 清
市民部市民センター推進室山田出張所長
新井 章司
福祉部子育て支援課副参事
森田 好明
学校教育部学校管理課副参事
大野 好司
学校教育部学校管理課副参事
内藤 隆
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「外部委託の7割が随意契約」
 市包括外部監査で多くの問題点が指摘
           2013年03月26
外部委託の契約方法割合
外部委託の契約方法
契約方法
件数
割合
支出額
割合
随意契約
1,138
66.59%
約6億4,351万円
69.65%
指名競争入札
395
23.11%
約8,359万円
9.05%
一般競争入札
159
9.30%
約7,092万円
7.68%
指定管理者
17
1.00%
約1億2,589万円
13.62%
合計
1,709
100%
約9億2,391万円
100%
外部委託の契約方法を件数が多い順に並べたもの(平成24年度川越市包括外部監査報告書より)

「外部委託の7割が随意契約によるもの」
 26日開かれた市議会3月定例会最終日で、田中伴一監査人が平成24年度包括外部監査の結果について概況を報告。
 市の外部委託事業1,709件のうち、随意契約によるものが1,138件と67%(金額ベースでは約7割)も占めており、その落札率は約98%と一般競争入札など他の契約より10%以上も高いことが指摘されました。

外郭団体との契約状況
委託契約先
件数
割合
支出額
割合
(社)川越市シルバー人材センター
92
77.31%
約3億6,964万円
24.84%
(財)川越市施設管理公社
8
6.73%
約6億6,197万円
44.48%
川越都市開発(株)
7
5.88%
約1,434万円
0.96%
(社福)川越市社会福祉協議会
6
5.04%
約3億8,212万円
25.67%
(社)小江戸川越観光協会
4
3.36%
約2,630万円
1.77%
(財)川越市勤労者福祉サービスセンター
2
1.68%
約3,392万円
2.28%
合計
119
100%
約14億8,829万円
100%
「外郭団体委託の77%が
シルバー人材センター」
 また、「外郭団体との委託契約119件のうち、市シルバー人材センターが92件(約77%)と圧倒的に多く、すべてが随意契約により執行。その多くが、過去から長期間継続されている」などと指摘。
 「若者や経済的弱者の就業、他の団体や民間企業の業務を圧迫している可能性がある」「補助金を支給している事業者に対する委託料は、財政的援助である補助金と区別しにくく、両者が混同される恐れがある」と断じました。

「直接業務との費用比較が
確認できたのは1件のみ?」
 また、市が直接業務を行う費用と外部委託する費用を比較検討したことを監査で確認できたのは、1,709件のうちわずか1件のみだったことが判明。「初年度以降はあまり深く検討せず、継続して同じ業者に委託している可能性が高い」と指摘しました。

「監視部署がなく、請負業者が偏る恐れ」
 このほか、「委託の際に複数団体の見積もりを取っておらず、不透明」「直営・外部委託の基準が不明確で、全庁的に統一されておらず、全体の状況を把握している部署もない」「随意契約のガイドラインがないうえ、一般競争入札ではなく指名競争入札でなくてはならない理由が、明らかにされていないものも散見される」「業者指名について総合的に監視する部署がなく、請負業者が偏る恐れがある」「委託先の選定方法において、透明性・客観性・経済性が担保されているか疑問」などの問題点を指摘。
包括外部監査で外部委託に関わる問題が指摘された市議会の本会議場(イラスト)
包括外部監査で外部委託に関わる問題が指摘された市議会の本会議場(イラスト)
「委託手続きの透明性・客観性高めるべき」
 これらのことから、「電子入札や情報公開を積極的に行い、多くの業者の入札機会拡大を図り、委託手続きの透明性・客観性を高める必要がある」「人件費・材料費・管理費など適正な原価の積み上げにより、実勢に合った適正な予定価格の積算が求められる」などと意見を述べました。
 今回指摘された問題点は、いずれも早急に改善されるべき内容ばかり。今後、市議会でも質疑が交わされるものと見られ、行財政改革を掲げる川合善明市長の手腕が注目されそうです。
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倉嶋副議長の不信任を否決
 賛成・反対の両面で討論交わす
         2013年03月26
倉嶋副議長の不信任案が審議された市議会の本会議場(イラスト)
倉嶋副議長の不信任案が審議された市議会の本会議場(イラスト)
無記名投票の採決で不信任案は否決
 18日に小野澤康弘議長に提出された倉嶋美恵子副議長の不信任動議について、26日の市議会3月定例会最終日で無記名投票による採決が行われ、不信任案は否決されました

小林薫市議
小林薫市議
かつての盟友が不信任案
 採決に先立ち、かつて倉嶋市議が所属していたプロジェクト川越21の盟友だった小林薫市議が、不信任動議の提案理由について説明
 「副議長・倉嶋美恵子議員は、議会内において副議長としての公平性が欠如した言動があり、副議長としての資質を欠くものであると考える」などと訴えました。

吉野郁惠市議
吉野郁惠市議
「不信任案は発言封じ」吉野氏が反対討論
 これに対し、現在倉嶋市議が所属するやまぶき会の吉野郁惠市議が「反対」の立場で討論。「産業建設常任委における倉嶋議員の発言は、参考人招致について『呼んでも踏み込んだことは聞けないのでは』などと委員として発言したもので、副議長としての公平性や資質を問われる内容とは考えられない。動議の発動は議員に対する発言封じにつながる危うさがある」(要旨)などと述べました。

石川智明市議
石川智明市議
「議会の円滑な進行が責務」石川氏が賛成討論
 続いて、プロジェクト川越21の石川智明市議が「賛成」の立場から「市の公共工事発注で就労者に適正な賃金が支払われるか確認する必要があったが、執行部では答弁できないとされたため請負業者の参考人招致を提案した。これに対し異議を唱え審議の進行を妨げる言動は、公平・中立の立場で議会を円滑に進める責を負う副議長としてふさわしくないと考える」(要旨)などと討論しました。

倉嶋美恵子市議
倉嶋美恵子市議
投票結果は「賛成」10票・「反対」23票
 審議対象となった倉嶋副議長退席の上、小野澤議長と欠席した若海保市議を除く市議33人により無記名投票による採決が行われた結果、賛成10票・反対23票の反対多数により不信任案は否決となりました。
 問題となった議案「川越駅西口駅前広場改修工事に伴うシェルター設置工事請負契約について」は、高橋剛・産業建設常任委員長の委員会報告に対して柿田有一市議(共産党)や小林市議の質疑がありましたが、共産党市議団4人とプロジェクト川越21の市議2人が退席するなかで採決が行われ、全会一致で原案通り可決されました。
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新副市長に奥山秀氏
 
県教育総務部財務課から招く
       2013年03月26 【更新】
奥山秀副市長
4月から副市長に就任する奥山秀氏
【 奥山 秀(おくやま しゅう)氏の略歴 】
生年月日
1961(昭和36)年4月17日
年 齢
51歳
住 所
鴻巣市本町5丁目
【 職 歴 】
1984(昭和59)4月 埼玉県職員に
2003(平成15)年4月 総務部 財政課 主幹
2006(平成18)年4月 保健医療部 保健医療政策課 主幹(総務経理・職員担当)
2007(平成19)年4月 総務部 財政課 副課長
2008(平成20)年4月 企画財政部 財政課 副課長
2009(平成21)年4月 本庄県税事務所長
2011(平成23)年4月 教育局 教育総務部 財務課長
宍戸信敏副市長の
後任に奥山秀氏(51)
 26日午後2時20分から開かれた市議会第1回定例会(最終日)で、川合善明市長が人事案件を追加上程。
 3月31日に退職する宍戸信敏副市長(55)の後任として、県教育局教育総務部の奥山秀・財務課長(51)を選任することについて提案。全会一致で同意されました。
 宍戸副市長は、4月1日から県総務部副部長に着任することになりました。

前職は宍戸氏と同じ
県教育部の財務課長
 4月から副市長に就任する奥山氏は、1961(昭和36)年4月17日生まれの51歳。
 鴻巣市本町5丁目に在住で、1984(同59)年に県職員となり、総務部財政課主幹・保健医療部保健医療政策課主幹・総務部財政課副課長・企画財政部財政課副課長・本庄県税事務所長を歴任。現在は、宍戸副市長の前任と同じ教育局教育総務部の財務課長を務めています。
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参考人招致するも実現せず
 
労働者の賃金確保めぐり審議が難航
    2013年03月21
審議が委託された産業建設常任委員会(第5委員会室)が難航した川越市議会(イラストは本会議場)
審議が委託された産業建設常任委員会(第5委員会室)が難航した川越市議会(イラストは本会議場)
3日がかり、審議終了は夜7時すぎ
 21日午前10時から再開が予定されていた産業建設常任委員会(高橋剛委員長)3日目は、予定時刻を大幅に超えた午後2時40分から開会。
 一時保留となっていた議案第9号「川越駅西口駅前広場改修工事に伴うシェルター設置工事請負契約について」の審議と、議案第20号「平成25年度川越市一般会計予算」の採決などを行いましたが、スタートの遅れも響いて終わったのは午後7時6分、3日がかりという異常な常任委員会となりました。

部課長ら35人や傍聴市民、4時間半待ち
 午前10時、会議の会場となった市役所の第5委員会室には、都市計画部・建設部・産業観光部・上下水道局・農業委員会などの部課長級職員ら約35人、傍聴に訪れた市民6人が開会を待って待機。
 しかし会議はいつまで待っても開かれず、詳しい説明もないまま4時間40分の間、全員ただ待つばかり。

石川智明市議
石川智明市議
この日も別室協議で意見統一図る
 この間、正副委員長ら委員8人は石川智明委員が18日に提案した参考人招致をめぐり、非公式に別室で協議を繰り返しましたが、調整は難航。
清水京子市議
清水京子市議
倉嶋美恵子市議
倉嶋美恵子市議
 清水京子委員(公明党)・倉嶋美恵子委員が参考人招致に難色を示したためですが、全会一致が決まりの議会運営委員会とは違い、常任委員会は多数決で意思決定が可能。今回はあえて全員の意思統一を図ったため、多くの時間が費やされました。
 意見がなかなかまとまらなかったのは、市公契約条例(公共工事の発注で労働者が適正な賃金が確保できるよう定める条例)制定の動きに対し、夏の参院選を見据えた各会派・各議員の立場・意見に相違があるため。

参考人招致するも実現せず
 最終的には、21日に限定することを条件に参考人を招くことで合意。
 工事を請け負う初雁興業(株)の関根勇治社長・斉藤衛専務・西潟芳明常務・荻原光明常務に連絡しましたが、仕事の都合で急な招致には対応できないとの理由で、参考人招致は実現しませんでした。
 また、文書による回答も求めましたが、責任者の帰社予定が立たないとの理由で、これもかないませんでした。

今野英子市議
今野英子市議
入札制度改善など付帯決議を提案
 これに対し、今野英子委員(共産党)が「議案質疑にあたり不明な点があったため参考人招致を求めたが、出席は得られなかった。3日間にわたり審議したが、公共工事の発注にあたり本来責任を担うべき市が、設計や積算にあたり不明確な部分がある。市は業者との意思疎通を図りながら進めてきたとしているが、本来発注者責任は市が負うべきもの。今後の公共工事の発注にあたり、設計や積算に関する根拠を明確にするとともに、入札制度や発注事務の改善を要請する」といった内容の付帯決議を提案。

片野広隆市議
片野広隆市議
上程案は可決、付帯決議は否決
 これも新たな議題として追加され、石川智明委員(プロジェクト川越21)が「工事従事者に支払われる賃金が適性かどうかを市は把握しておらず、元請けに責任を負わせている」(要旨)などと賛成討論を行いましたが、異議が唱えられたために採決。
 8人の委員中、賛成は今野委員・石川委員・片野広隆委員(民主党)にとどまったため、賛成少数で付帯決議は否決されました。
 また、保留になっていた議案第9号と第20号は、今野・石川両委員が退席する中で採決が行われ、全会一致で原案通り可決されました。

時間外手当や日常業務などに影響
 今回、他の3つの常任委員会が18日のうちに終了している中、産業建設常任委のみが3日がかり。しかも午後7時すぎまで審議にかかったのは、対象となった入札そのものや理事者の答弁に問題があったものではなく、委員の意見調整に多くの時間を費やしたため。
 必要なプロセスとはいえ、傍聴に訪れた市民の貴重な時間が浪費された点や、部課長級職員約35人の時間外手当や日常業務への影響など、さまざまな問題を残した委員会となりました。
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川越でも25.2℃の夏日
 
昨年より13日早くソメイヨシノが開花
    2013年03月19
昨年より2週間近く早く開花したソメイヨシノ
昨年より2週間近く早く開花したソメイヨシノ
13日早くソメイヨシノが開花
 川越市内で19日、昨年より13日早くソメイヨシノが一斉に開花しました。

3月に入り、20℃超が5日も
 この日の川越地方は、最高気温が6月上旬並みの25.2℃(午後3時21分)と夏日を記録。
 3月に入り、同地方では10日も最高気温26.9℃を観測するなど20℃を超す日が5日もあり、18日の降雨(14.5ミリ)を機につぼみが一気に膨らんだものとみられます。

桜がらみのイベントに影響も
 開花は18日午後から一部で始まり、19日午後にはどの木でも確認できるほどに。
 熊谷地方気象台によると、20日以降も13〜20℃前後の日が繰り返す見込みで、花見シーズンの到来も早まりそう。昨年を基準に組まれた桜のイベントなどに影響が出そうです。
(写真は仙波町の新河岸川河畔で)
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産業建設常任委で波乱
 
参考人招致めぐり副議長の不信任動議も     2013年03月18日 【更新】
審議が委託された産業建設常任委員会(第5委員会室)で波乱があった川越市議会(イラストは本会議場)
審議が委託された産業建設常任委員会(第5委員会室)で波乱があった川越市議会(イラストは本会議場)
15件中、2つ目の議案で審議ストップ
 18日午前10時から始まった市議会3月定例会の産業建設常任委員会(高橋剛委員長)は、委託されていた上程案15件のうち2つ目の議案で審議がストップ。
 午前11時から5時間半も空転する波乱の展開となりました。

「工事労働者の賃金確保の確認方法は?」
 空転のきっかけとなった議案は「川越駅西口駅前広場改修工事に伴うシェルター設置工事請負契約について」。
 石川智明委員(プロジェクト川越21)が「工事費に占める労務費が明確に示されていない今の一般競争入札の仕組みの下、市はどうやって労働者に支払われる賃金が適性に確保されているか判断するのか」(要旨)などとただしたのに対し、藤條聡・都市計画部長が「工事発注者の市としては、入札の最低制限価格を上回っていることで労働者の賃金が確保できるものと考えている」(同)などと答弁。

石川智明市議
石川智明市議
工事受注者代表の参考人招致を提案
 石川委員が「市が労務費を把握できないのであれば、工事を請け負う初雁興業(株)の代表者を参考人として招きたい」(同)と提案したことについて、倉嶋美恵子委員(やまぶき会)らが異論を挟むなど各委員で意見が分かれ、高橋委員長が休憩を宣言。
 委員らは別室に移って非公式の協議に入りましたが、所管の都市計画部はもとより他の案件のため出席していた建設部や産業観光部・上下水道局・農業委員会などの部課長級職員ら全員が、会議室に残ってひたすら再開を待つ状態に。

移転した建設部など自席待機できず
再開待を待って会議室でじっと待機
 約30分後には自席待機(職場の自分の席で待つこと)の指示が出されましたが、建設部はこの日から市総合福祉センター「オアシス」西隣りに新設された小仙波庁舎に引っ越したばかり。
 本庁舎に自席がある部とは違い、急な再開に間に合わない恐れがあるために帰れず、同じく職場が離れた上下水道局の幹部らと共にそのまま会議室にとどまって再開を待ちました。

5時間半"放置"の傍聴人帰る
 この日は一般市民5人が傍聴に訪れていましたが、事の展開が理解できないうえ別に待機する場もなく、その場に取り残されたまま。
 別室での協議は、昼食を挟んだ午後1時を過ぎても非公開のまま繰り返されましたが調整は付かず、結局この案件の審査を一時保留し他の案件から審議することで4時半から会議が再開。
 約14分間の質疑でこの日は散会となりましたが、5時間半もの間、詳しい説明や案内がされなかった傍聴市民の姿は、もうそこにはありませんでした。

倉嶋美恵子副議長
倉嶋美恵子副議長
混乱の背景には夏の参院選
高規格条例に各派立場の差
 また一部の会派から、委員として委員会に出席していた倉嶋副議長の発言などについて「副議長としての公平性が欠如した言動で、その資質を欠く」(要旨)として、不信任動議が小野澤康弘議長に提出される事態にまで発展。この動きは本会議にまで影響するものとみられます。
 今回の混乱の背景には市公契約条例(公共工事の発注で労働者が適正な賃金が確保できるよう定める条例)制定の動きに対し、夏の参院選を見据えた各会派・各議員の立場・意見の相違があり、今後の成り行きは予断を許さない状況。
 なお、産業建設常任委員会は19日午前10時から再開される予定で、誰でも傍聴することができます。

 【更新】19日も別室協議により調整が図られましたが合意には至らず、この日は他の議案のみを審議し午後4時43分に散会。21日午前10時から、保留になっていた議案について再び審議することになりました。
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「ものを創るのは楽しい」
 
子ども大学かわごえが第3回「ミニかわごえ」
     2013年03月16・17
川越女子高英語劇部の「英語のがっこう」では、川合市長も子どもたちに交じってクイズに挑戦
川越女子高英語劇部の「英語のがっこう」では、川合市長も子どもたちに交じってクイズに挑戦
 
3回目を迎えた「ミニかわごえ」は大入り満員の大盛況に
3回目を迎えた「ミニかわごえ」は大入り満員の大盛況
職業体験の給与を銀行で通貨「コエド」で受け取り納税する子どもたち
職業体験の給与を銀行で通貨「コエド」で受け取り納税する子どもたち
焼そば店を職業体験する子(左)と、もらった給料で注文する子どもたちがお金の流れを実感
焼そば店を職業体験する子(左)と、もらった給料で注文する子どもたちがお金の流れを実感
2日間で子どもたち1250人が参加
 子ども大学かわごえ(遠藤克弥学長)の学園祭「ミニかわごえ」が16・17の両日、連雀町の蓮馨寺(粂原恒久住職)で開かれ、子どもたち1,250人(前年比29人増)が職業体験などを通じてお金の流通や選挙・納税の仕組み、ものづくりの楽しさなどを学びました。

提案型協働事業で市・市教委など後援
 ミニかわごえは、「なぜ」「どうして」などの好奇心から学ぶ力を育む授業の一環として、毎年この時期に開催。
 市の提案型協働事業の一つで、市教委や商議所が後援しています。

保護者の実行委らが半年掛けて準備
 3回目を迎える今年は、同校の学生(小3〜小6の児童)130人が中心となって銀行やお店・会社などを企画・運営、保護者ら約50人がサポートして一つの社会を創り上げています。
 今回は保護者の1人・佐藤保雄さんをワーキンググループリーダーに、実行委員のメンバー20人が半年前から準備を進め、本番を迎えました。

職業体験通じ、お金の流通など実感
 ミニかわごえに入場できるのは、子どもだけ。子どもたちは入場すると、まず住民登録。
 続いて、職業安定所で希望する職業を斡旋してもらい、各々が仕事を体験して得た証明を銀行に行って通貨「コエド」に換金。
 税務署に行って納税した後、焼そばや綿アメなど欲しい物を手に入れる仕組み。お店で働く子は、その売上げで給料をもらうといったお金の流通が実感できるようになっています。

小・中・高・大・企業・団体の支援広がる
 お店や会社のほか、役所や職業安定所・銀行・税務署・新聞社など職種は豊富で、毎年多くの学校や企業・団体が専門分野で参加。
川合市長(右)らを乗せて境内を走る川越工業電気科のミニ電車
川合市長(右)らを乗せて境内を走る川越工業電気科のミニ電車
 今年も県立川越工業高(寺山弘校長)が教員と生徒約80人が、LEDライトや金属模型飛行機・木製風鈴など、専門知識を生かした製造業の出店やミニ電車の試乗ブースなどで協力。
 このほか、県立川越女子高(永松靖典校長)や城西川越中(阿部尚武校長)・市立高階小(田中巌校長)などの各小学〜高校、東京国際大(田尻嗣夫学長)・東洋大(竹村牧男学長)・尚美学園大(松田義幸学長)などの大学、武州ガス(原敏成社長)や川越木材業組合(根本元始組合長)など、多くの企業・団体が会場で子どもたちをサポート。毎回、支援の輪が広がりを見せています。

川合市長にミニかわごえの町を案内する長坂君(右)
川合市長にミニかわごえの町を案内する長坂君(右)
金属模型飛行機づくりに挑戦する川合市長
金属模型飛行機づくりに挑戦する川合市長
「外国語がっこう」で長坂くん(右)や川合市長にタガログ語を教える東京国際大大学院のクーロワさん(左)とバトさん
「外国語がっこう」で長坂くん(右)や川合市長にタガログ語を教える東京国際大大学院のクーロワさん(左)とバトさん
選挙で選ばれた子ども市長
川合善明市長にまちを案内
 今年も昨年に続き、初日に市長選を実施。
 3人の子が立候補し、立ち会い演説会やミニかわごえ市民による投票などが行われ、激戦の末に高階北小5年の長坂星名くんが当選。
 長坂君は昨年の選挙で次点を獲得、再挑戦での市長就任となりました。
 長坂君は、17日午前10時ごろ訪れた川合善明市長らに、歩きながらまちを案内。時折ブースに立ち寄り、一緒にLEDライトや金属模型飛行機の製作にチャレンジしていました。

新聞部の記者が川合市長(左)に"直撃インタビュー"
新聞部の記者が川合市長(左)に"直撃インタビュー"
新聞部が会場で製作・発行した子ども新聞の号外の一部
新聞部が会場で製作・発行した子ども新聞の号外の一部
新聞部が川合市長を
取材して号外を発行
 今年度から発足したクラブ活動の一つでもある新聞部では、"新聞社"としてミニかわごえの様子を取材し「号外」を発行。
 川合市長にもインタビューして記事を掲載。取材した佐野幹太くん(高階小4)は「ドキドキしたけど、優しく包み込んでくれるようで、さすが市長だと思った」などと話していました。
 一市民としてミニかわごえに参加した川合市長は「一つのものを創り上げていくというのは、子どもにとっても大人にとっても楽しいことですね」などと話していました。

生まれて初めて金づち使い菌打ち体験も
 この日参加した子どもたちは、シイタケの菌打ちや外国語がっこう・各種工作など思い思いのブースで職業を体験。銀行で受け取った給料で、ポップコーンやうどんなどを楽しんでいました。
 
5歳の双子の男の子がシイタケの菌打ちに参加した、南台の浅見さんは「2人とも産まれて初めて金づちを使い、頑張って菌を打ち込んでいました。夢中になって楽しんでいるようでした」などと話していました。
(写真は連雀町の蓮馨寺で)
生まれて初めて金づちを持ち、シイタケの菌打ちに挑戦する5歳の男の子も
生まれて初めて金づちを持ち、シイタケの菌打ちに挑戦する5歳の男の子も
境内では城西川越高「欅」の和太鼓演奏(写真)や高階中がよさこいダンスを披露
境内では城西川越高「欅」の和太鼓演奏(写真)や高階中がよさこいダンスを披露
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乗り換えなしで川越〜中華街が直結
 
観光客増願い記念式典やPR   
          2013年03月16
市民らが見守るなか行われた記念式典で、川越の祭り囃子や舞を披露する脇田町の葵囃子連=午前10時55分ごろ、川越駅コンコースで
市民らが見守るなか行われた記念式典で、川越の祭り囃子や舞を披露する脇田町の葵囃子連=午前10時55分ごろ、川越駅コンコースで

川越・横浜直結で記念式典
 東武東上線・東京メトロ副都心線・東急東横線・横浜高速みなとみらい線が、16日から直通運転。川越から横浜中華街まで、乗り換えなしで相互に行き来することができるようになりました。
 これを祝って、この日午前10時50分から東武東上線・川越駅で市民らが見守るなか記念式典が行われ、川合善明市長や市職員らが川越の魅力をPRしました。


くす玉割りで直通運転を祝う(右から)粂原恒久・小江戸川越観光協会長、大久保敏三・商議所会頭、小野澤康弘議長、川合善明市長、筒井菜月さん、牧野修・東武鉄道常務、椎山博司・川越駅長ら=午前11時すぎ、川越駅コンコースで
挨拶する牧野修・東武鉄道常務
挨拶する牧野修・東武鉄道常務
来診を代表し挨拶する川合善明市長
来診を代表し挨拶する川合善明市長
中華街まで約1時間半で1030円
 2008年6月以来、これまで東武東上線や西武池袋線との相互乗り入れにより川越〜渋谷間は直通になっていましたが、東急東横線とは渋谷駅が異なるためつながっていませんでした。
 今回の相互直通運転は、東急渋谷駅の移設・地下化により実現したもので、川越〜横浜間(約62.4km)を約78分(830円)、川越〜元町・中華街間(約66.5km)を約86分(1,030円)で結びます。

乗り換えなし、互いが身近な存在に
 これまでと比べ乗車時間こそ5分程度の短縮ですが、乗り換えの時間や手間が全く要らず、"眠っていても着ける"便利さは画期的。
 遠く離れた地域が、互いに身近に感じられるようになった効果も見逃せません。

「直通運転は更なる発展にプラス」
 川越駅改札前のコンコースで行われた式典では、東武鉄道常務の牧野修・鉄道事業本部長が「川越は小江戸の名にふさわしい、埼玉県を代表する観光名所。相互直通運転で沿線の商業資源・観光資源などを活用した相互相客を図ることにより、地域発展に貢献していきたい」などと挨拶。
 来賓を代表し、川合市長が「年間600万人を超す観光客が訪れる川越市にとって、直通運転はさらなる発展にプラスになるものと期待しています」などと祝辞を述べました。


くす玉割りで直通運転を祝う(右から)粂原恒久・小江戸川越観光協会長、大久保敏三・商議所会頭、小野澤康弘議長、川合善明市長、筒井菜月さん、牧野修・東武鉄道常務、椎山博司・川越駅長ら=午前11時すぎ、川越駅コンコースで
道行く人らに川越をPRする川合市長ら=午後2時35分ごろ、横浜そごう地下入口前で
川越のゆるキャラ「ときも」は横浜でも子どもたちに大人気=午後2時半ごろ、横浜そごう地下入口前で
川越のゆるキャラ「ときも」は横浜でも子どもたちに大人気=午後2時半ごろ、横浜そごう地下入口前で
みなとみらい線の改札口で川越をPRする川合市長と粂原観光協会長(右)=午後2時55分ごろ
みなとみらい線の改札口で川越をPRする川合市長と粂原観光協会長(右)=午後2時55分ごろ
くす玉割りで開通祝う
 続いて、牧野常務、川合市長、小野澤康弘議長、大久保敏三・商議所会頭、粂原恒久・小江戸川越観光協会長、椎山博司・川越駅長、ミスユニバース埼玉大会グランプリの筒井菜月さんらによりくす玉が割られ、直通運転を祝いました。

ときもや市職員がPR
 コンコースでは、川越のマスコットキャラクター「ときも」や、市観光課の職員らが駅利用者ら観光パンフレットや記念グッズを配って川越をPR。
 脇田町の葵囃子連によるお囃子や舞いが、式典に華を添えていました。
 2歳の女の子を連れて式典を見ていた広栄町の吉田さんは「これまで家族で横浜に行ったことがなかったので、『直通になったら皆で行きたいね』と主人とも話していたんです」などと話していました。

川越駅〜元町・中華街駅
直通運転の時刻表
平日ダイヤ
休日ダイヤ
56
59
19・45
26
12・25・41・58
01・14
 ー
03・22・54
30・55
25・54
26・54
10
24・54
24・54
11
24・54
24・54
12
24・54
24・54
13
24・54
24
14
24・54
24
15
24・54
11・24
16
24・50
00・33
17
 ー
52
18
17・47
04・14・33
19
43
04・35・58
20
27
26
21
28・58
注:運行ダイヤは変更になる可能性があります。利用の際には最新の情報を確認してください。
市長らが横浜で川越観光を呼び掛け
 式典後、川合市長や小野澤議長、粂原恒久会長や山崎嘉正・商議所副会頭らは直通列車に乗って横浜駅へ。
 風間清司副市長、宇津木二郎・産業観光部長や観光課の職員らと共に、横浜そごう入口で川越をPR。道行く人らにパンフレットや、川越の魅力をまとめた切手大の豆本「小江戸川越」などを手渡して来訪を呼び掛けました。

私的に元町中華街の關帝廊を訪れ、線香を上げて集客増を祈る川合善明市長=午後6時ごろ、横浜市中区山下町で
私的に元町中華街の關帝廊を訪れ、線香を上げて集客増を祈る川合善明市長=午後6時ごろ、横浜市中区山下町で
人であふれる横浜にびっくり
 一行が訪れた横浜は、駅構内・地下道・コンコースのいずれもが、人・人・人であふれんばかり。川合市長も「この中の1%が川越を訪れてくれるだけでも効果がある」と話すほど。
 粂原会長も「まちのパワーを感じる。川越に関心のある人も多く、用意したチラシがあっという間になくなってしまった」と驚いていました。
 公務を終えた川合市長はこの後、私的に元町中華街にある商売繁盛の武廟「關帝廊(かんていびょう)」を訪問。「ぜひ川越に大勢の人が訪れてくれますようにと祈りました」などと話していました。
(写真は川越駅構内、横浜駅構内、元町中華街、横浜市山下町の關帝廊で)
川合市長や小野澤議長、大久保会頭・粂原会長らが見守る中、元町中華街行きの直通列車に出発合図を送る椎山駅長=午前10時50分、川越駅で
川合市長や小野澤議長、大久保会頭・粂原会長らが見守る中、元町中華街行きの直通列車に出発合図を送る椎山駅長=午前10時50分、川越駅で
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市内各地で黙とう捧げ哀悼
 
東日本大震災発生から丸2年
      2013年03月11
作業を中断し、頭を下げ手を合わせて黙とうを捧げる職員ら
作業を中断し、頭を下げ手を合わせて黙とうを捧げる職員ら

国旗と市旗(右)を半旗で掲げ、弔意を表す

東日本大震災発生から丸2年
 死者・行方不明者1万8千人以上という戦後最悪の災害となった東日本大震災発生から2年を迎えた11日、市内各地では地震発生の午後2時46分から、亡くなられた人らを悼む黙とうが捧げられました。

市民や職員らが一斉に黙とう
 元町の市役所では、2時46分を告げるアナウンスが庁内に流されると、訪れていた市民や職員らは手を止め一斉に黙とう。頭を下げて手を合わせ、目を閉じて1分間にわたり祈っていました。

市長・教育長らも議会中に弔意
 この日、市議会一般質問2日目に出席していた川合善明市長や風間清司・宍戸信敏両副市長や新井孝次教育長・幹部職員・市議らは、質疑を中断して休憩に。小野澤康弘議長の合図で、傍聴の市民と共に全員で1分間の黙とうを捧げました。
 また、市庁舎や各公共施設はこの日、朝から半旗を掲げて哀悼の意を表しました。

(写真は元町の川越市役所で)
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福島から転学の2人も新たな門出
 県立川越工業高校で卒業式
           2013年03月10
男子212人・女子52人の計264人が卒業証書を受け取り、「ものづくりの心」を胸に新たなステージへ
男子212人・女子52人の計264人が卒業証書を受け取り、「ものづくりの心」を胸に新たなステージへ

2年前に被災地福島から転学し、晴れて卒業証書を手にする大浦裕太くん(右)と川越愛里さん
2年前に被災地福島から転学し、晴れて卒業証書を手にする大浦裕太くん(右)と川越愛里さん
被災地・福島から転学の2人も卒業
 東日本大震災からあすで丸2年を迎える10日、被災地から避難し福島県立小高工業高校から埼玉県立川越工業高校(寺山弘校長・816人)に転学した男女2人が晴れて卒業。
 それぞれ大学生・社会人として、新たな世界へと羽ばたきました。

ふるさと離れ、新たな地で2年間勉強
 この日、同級生264人(男子212人・女子52人)と共に卒業式に臨んだのは、双葉町から所沢市に避難した大浦裕太くん(18・機械科)と、大熊町から川越市に避難した川越愛里さん(18・化学科)。
 ふるさとは原発事故による放射能の影響で、2人とも今だに帰ることができない状態。何カ所か避難所を移った末に、新たな地で2年間、勉強やスポーツに頑張ってきました。

クラスを代表し、寺山校長(右)から卒業証書を受ける大浦裕太くん
クラスを代表し、寺山校長(右)から卒業証書を受ける大浦裕太くん
「大学に進んで野球続け、夢は監督」
 大浦くんは、いとこが所沢市に住んでいたことから同市に移住。現在は祖父母・妹と4人暮らし。
 高校生活を振り返り、「福島でやっていた野球が続けられて良かった。毎日夜10時すぎまで練習するなど、レギュラーの座をつかむまで大変だったが、投手として大会にも出場できた。進学する順天堂大でも野球を続け、将来は高校野球の監督になりたい」と話していました。
 また、ふるさとへの思い入れは「津波で幼なじみ2人をなくした。ふるさとに再び住むことはできなくても、幼いころからの友達とはこれからも会いたい」といい、2年間暮らした所沢の印象については「電車が10分おきに来るのと、どれも満員なのに驚いた。グラウンドなどがいっぱいあって遊べる福島と違い、ボウリングなどお金を掛けないと遊べない」などと話していました。

名前を呼ばれ、起立する川越愛里さん(2列目中央)
名前を呼ばれ、起立する川越愛里さん(2列目中央)
「製薬会社に就職、川越で頑張る」
 川越さんは、兄の勤務先が川越だったことから市内に移住。現在は母親と2人暮らし。
 高校生活を振り返り、「新しい友達にも出会え、学校生活が本当に楽しかった。製薬会社(さいたま市)に就職が決まっているので、とにかく仕事をバリバリやりたい」と話していました。
 ふるさとへの思い入れは「つらいときに支えになってくれていた福島の友達に、今は簡単に会えないのがつらい。一度、故郷の現状を見に行った際に大きなショックを受け、今はこっちで頑張ろうという気持ちが強い」といい、2年間暮らした川越の印象については「初めは周りに顔見知りがいないのがつらかったが、近所の人やアルバイト先の人が親しくしてくれるなど、人柄がとても良いまちだと思う。ただ、お金を掛けないと友達とゆっくり話したり、遊べないのが残念」などと話していました。

祝辞を述べる寺山弘校長
祝辞を述べる寺山弘校長
「ものづくりの心、忘れないで」
 午前10時から同校体育館で行われた卒業式では、1人ずつ名前が呼ばれ7クラスの代表7人に卒業証書が授与。
 寺山校長が「未曾有の大震災や世界的な財政危機の中で、社会はまだまだ混迷と不安が交錯している。皆さんにはこの社会に果敢に立ち向かい、力強く生きることが求められている。本校の『ものづくりを通じて培った生きる力』を大切にし、諦めない心・ぶれない心・逃げない心の『ものづくりの心』を忘れないでください」などと、はなむけの言葉を贈りました。

卒業生のほぼ全員が進路を決め新たな世界へと旅立ち
卒業生のほぼ全員が進路を決め新たな世界へと旅立ち
卒業生全員が新たな進路に
 式典では、在学中トップの成績を維持した大浦君が県教委から表彰されたほか、産業教育の習得優秀者・体育スポーツ優秀者など9人が壇上で表彰を受けました。
 また、今年度の卒業生は約7割が就職・約3割が進学として、ほぼ全員の進路が決まっています。

(写真は西小仙波町の県立川越工業高校で)
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全国最大級の上円下方墳と確認
 山王塚古墳で発掘調査説明会
         2013年03月09
市職員から発掘調査の内容などを聞く人たち。午前の部には166人の参加者が
市職員から発掘調査の内容などを聞く人たち。午前の部には166人の参加者が
今回の調査で明らかになった上円下方墳の構造。赤で囲んだ部分が今回のトレンチ(試掘抗)
今回の調査で明らかになった上円下方墳の構造。赤で囲んだ部分が今回のトレンチ(試掘抗)

1号トレンチ(試掘抗)で市職員から調査結果の説明を聞く参加者。(鳥居の後方が上円部)
1号トレンチ(試掘抗)で市職員から調査結果の説明を聞く参加者。(鳥居の後方が上円部)
全国最大規模の上円下方墳と確認
 大塚一丁目の山王塚古墳で9日、市文化財保護課による発掘調査の現地説明会が開かれ、この古墳が全国でも10基程度しか確認されていない珍しい上円下方墳であること、中でも最大規模の貴重なものであることなどが確認されました
 市ではこれまで同古墳を市指定史跡に位置付けてきましたが、学術的な調査で上円下方墳であることや構造が確認されたのは初めて。

全国でわずか10基の貴重な存在
 上円下方墳は、四角い土盛りの上に丸い塚が築かれたもの。
 全国で古墳が造られた時代(3〜7世紀)の、末期にあたる7世紀に造られた終末期古墳にあたります。
 672(白雉12)年の壬申の乱を機に律令制が敷かれ、中央集権化が進んだために、地方の権力者を祀る古墳は造られなくなったことから数は限定(全国で16万基以上ある古墳のうち10基のみ)。現存する史跡は、貴重な存在となっています。

 発掘例としては、熊野神社古墳(府中市)・石のカラト古墳(京都・奈良市)・清水柳北1号墳(沼津市)などがあり、奈良の石舞台古墳も元は上円下方墳だったとの説があります。

2号トレンチ(試掘抗)では、こぶし大の川原石が出土
2号トレンチ(試掘抗)では、こぶし大の川原石が出土
3号トレンチ(試掘抗)では、石室に使われているとみられる緑泥片岩の欠片が
3号トレンチ(試掘抗)では、石室に使われているとみられる緑泥片岩の欠片が
河川の恵みで1500年以上前から繁栄
 山王塚古墳は、これまで29基の古墳が入間川右岸の台地に沿って確認されている「南大塚古墳群」の東端に位置し、最後に造られた唯一の上円下方墳。
 市内にはこのほか、小畔川左岸台地の「下小坂古墳群」・入間川左岸台地の「的場古墳群」・新河岸川西の仙波大地北東にある「仙波古墳群」があり、川越は幾本の河川がもたらす恵みにより、1,500年以上も前から集落が栄えた地であることが分かります。


約1カ月、3カ所を手掘りで調査
 山王塚古墳は現在、数軒の地主が所有する民有地。このため、発掘調査は地権者や地元住民らの同意を得て実施。
 同課では2月12日から4〜7人体制で、上円部(石室を包む丸い部分)周辺や下方部(四角く盛られた基礎部分)・周溝(堀の部分)など、3カ所(上図の赤で囲んだ部分)を手掘りで調査しました。
 現地説明会は午前10時からと午後2時からの2回開かれ、午前の部は考古学ファン地元住民・一般市民ら166人が参加。田中信課長ら職員5人が、古墳の概要や調査で明らかになったことなどを説明。人数が多いため、2つのグループに分かれて遺跡を案内しました。


石室は緑泥片岩で造られている?
 それによると、中心の上円部は直径約47m、土台の下方部は一辺が約63m、その周囲を囲むように幅約8m・深さ約1.6mの周溝がめぐる構造であることが分かりました。
 また、下方部の土からは長瀞などで採れる緑泥片岩(りょくでいへんがん)の欠片が数多く見つかっており、石室(棺)の材料に使うため加工した削りくずとみられることなどが明らかになりました。

上円部の頂上には江戸時代に作られた猿の石仏が祀られ、山王信仰の対象に
上円部の頂上には江戸時代に作られた猿の石仏が祀られ、山王信仰の対象に
被葬者は誰? 「今後の調査は未定」
 今回の発掘調査は上円下方墳の確認が主な目的で、石室に誰が祀られているのかなどは不明。
 今後の調査の計画は未定で、市では「今回の調査結果を県・国に報告後、市で検討した上で今後の調査計画を立てたい」と話していますが、盗掘防止など管理面での今後に課題が残されています。

近隣古墳の出土品にも参加者の関心
 会場には、これまでの発掘で別の古墳から出土した土師器甕(はじきかめ・山王塚西古墳)や銀象嵌円頭大刀(ぎんしょうかんえんとうだいとう・南大塚8号墳)、装身具なども展示され、参加者が職員に質問するなど関心を集めていました。
 「友達と説明会に参加した」という新宿町の高野さんと四都野台の仲俣さんは、「雑木林としてみていたのに、全国的に貴重な史跡と知って驚きました」「前方後円墳はよく聞きますが、上円下方墳は知らなかったので勉強になりました」などと話していました。

(写真は大塚一丁目の山王塚古墳で)
山王塚西古墳からほぼ完全な形で出土した土師器甕(はじきかめ)
山王塚西古墳からほぼ完全な形で出土した土師器甕(はじきかめ)
近隣の古墳から出土した甕(かめ)や太刀・装飾品の展示にも参加者の関心が
近隣の古墳から出土した甕(かめ)や太刀・装飾品の展示にも参加者の関心が
南大塚8号分から出土した銀象嵌円頭大刀(ぎんしょうかんえんとうだいとう)
南大塚8号分から出土した銀象嵌円頭大刀(ぎんしょうかんえんとうだいとう)
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歴史建物や庭園生かし式場に
 
老舗割烹「初音屋」跡に10日オープン
       2013年03月08
天井や欄間・柱など歴史的な建物がそのまま生かされリニューアルされたメーンダイニング
天井や欄間・柱など歴史的な建物がそのまま生かされリニューアルされたメーンダイニング

老舗割烹跡に結婚式・宴会場
 元町の老舗割烹「初音屋」(篠澤浩代表)の跡地に10日、結婚式・宴会・会食の「HATSUNEYA GARDEN(はつねや がーでん)」がオープンすることになり、8日午後1時半から内覧会が行われて館内施設がお披露目されました。

各部屋から庭園が望める造りに
各部屋から庭園が望める造りに
原木の梁(はり)など歴史ある建築が生かされたブライダルルーム
原木の梁(はり)など歴史ある建築が生かされたブライダルルーム
従来の初音屋は中原町で再出発
 「初音屋」は、明治元年(1868)年に創業。
 145年間、6代にわたり歴史的建築や庭園の落ち着いたたたずまいと伝統の味で親しまれてきましたが、一昨年3月の東日本大震災の自粛ムードを機に営業を縮小。
 昨年5月には店を閉め、今年2月から中原町で新たに割烹「初音屋」を営んでいます。

歴史的景観生かしリニューアル
 「ハツネヤガーデン」は、千葉県印西市に本社を置く(株)CBH(早川和宏社長)が土地・建物を借り受けてオープン。同社はこれまで、千葉県内に4店舗・さいたま市に1店舗の結婚式場などを展開しており、川越が6店舗目。
 市の都市景観重要建築物の認定も受けている旧・初音屋の入口や大広間・ブライダルルーム(80人収容)などは、天井や欄間・柱などがそのまま生かしてリニューアルされており、各部屋から館内中央の庭園を望むことができます。

カフェや食事など宴会以外の利用も
 また、市道に面したカフェ(10日正午〜)はオープンな造りで、最大30人がお茶(550円〜)を楽しめる造り。
 挙式会食や宴会・食事に使われるメーンダイニング(4月1日〜)は100人を収容、3室に区切った利用も可能な造りで、ジャンルや国籍を越えた料理(昼食2,000円〜・夕食3,500円〜)を提供。宴会以外の少人数での利用もできます。
 このほか、庭園を見ながらくつろげるラウンジ(5月1日〜)では地酒やワインが楽しめるほか、目の前での調理が味わえる鉄板焼きのブース(6月1日〜)は8人まで利用可能となっています。

「建物や庭園生かされうれしい」
 初音屋の篠原代表は「歴史ある建物や庭園を生かしてリニューアルされてうれしい。本川越駅そばの新しい『初音屋』は、これまでの味を愛してくれるお客様に、"隠れ家"のような感覚で利用していただければ」などと話していました。
(写真は元町のHATSUNEYA GARDENで)

10日のグランドオープンを前に内覧会で披露されたHATSUNEYA GARDEN。写真左がカフェスペース
10日のグランドオープンを前に内覧会で披露されたHATSUNEYA GARDEN。写真左がカフェスペース
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