【ニュース短信保存庫 2011年11月】 
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「路線半減は適切なのか」
 
川越シャトル運行、一部見直しで質疑
    2011年11月28
市内循環バス「川越シャトル」の運行一部見直しが質疑された市議会本会議場(イラスト)=元町の川越市役所で
市内循環バス「川越シャトル」の運行一部見直しが質疑された市議会本会議場(イラスト)=元町の川越市役所で
川合善明市長(左)に川越シャトル諸問題検討委の提言書を手渡す久保田尚委員長(中央)と勝田晴美副委員長=今年3月22日、元町の川越市役所で
川合善明市長(左)に川越シャトル諸問題検討委の提言書を手渡す久保田尚委員長(中央)と勝田晴美副委員長=3月22日、元町の川越市役所で

川越シャトル19路線を10路線に
 市内循環バス「川越シャトル」の運行計画が一部見直され、来年4月からこれまでの19路線を10路線に減らすことなどが、28日開かれた市議会第5回定例会で市から報告され、質疑が交わされました

事業点検で「要改善」、検討委で提言
 シャトルの見直しについて、大野英夫副市長が「3月22日に川越シャトル諸問題検討委から提言を受け、利便性が極めて低い路線や区間の変更や、同一区間に複数の路線がある場合の集約、利便性や効率性の向上と分かりやすい路線・ダイヤ改正など見直しを行った結果、従来の19路線から10路線に縮小しダイヤを見直すこととした」などと説明
川越シャトルの運行について6人中5人が「改善すべき」と評価した公開事業点検=昨年7月24日、郭町の川越市民会館で
川越シャトルの運行について6人中5人が「改善すべき」と評価した公開事業点検=昨年7月24日、郭町の川越市民会館で
 また、昨年7月に行った公開事業点検でも「改善すべき」との指摘を受けており、「運行経費を抑制するために車両台数を減らすとともに、土・日ダイヤの導入などにより利用状況やニーズに合った路線や時間帯でサービス提供を行っていきたい」などと話しました。
石川智明市議
石川智明市議
「公共交通機関の責任・役割は?」
 この報告について、石川智明(プロジェクト川越21)・柿田有一(日本共産党)・片野広隆(民主党)の3市議が相次いで質問。
 石川氏は「3月に提言を受けていながら議会への報告が今日になった理由は」「路線を半分も減らして利用者は増えるのか」「廃止路線の基準は」「存続のために料金見直しは検討したのか」「交通弱者を生まないための代替案は」など18項目にわたって質問。川合善明市長に「公共機関としての責任・役割についてど
う考えているのか」とただしました。

川合善明市長
川合善明市長
「1日2人以下の停留所が廃止基準」
 これに対し、藤條聡・都市計画部長は「提言を受けた後、6月いっぱいまで市民の意見公募を行い、運行会社とも話し合ってきたために現在に至った」「廃止路線は利用頻度が少なく、年間1億6,000万円の補助金を圧縮するために見直した。バスも2台減らし12台で運行する。路線数は半減だが、実質の平均運行キロ数は2割減にとどまる」「分かりやすく利用しやすいダイヤを工夫するなど利用者増を図りたい」「1つの停留所で乗降客が1日2人以下を廃止の基準とした」「高齢者の利用が多いことから料金は値上げしないこととした」「施設利用者には送迎バス利用を勧めるほか、今後はオンデマンドバスなども検討していきたい」などと回答
 川合市長は「地域における公共交通機関は、住民の生活に欠かせない足としての役割を担う重要なものと認識している」などと答えました。

柿田有一市議
柿田有一市議
「十分な基礎調査を行ったのか?」
 続いて、柿田氏が「見直しに際し、基礎的な調査は行ったのか」「検討委の委員選定経緯は」「廃止で困る人の声を把握しているのか」「送迎バスがない施設の手当てをしないまま廃止していいのか」などと質問。川合市長に「さまざまな提言を受けた際、市の方針として市民に伝えていく方法について考えは」とただしました。
 これに対し、藤條部長が「全バス停の乗降客数・利用者区分・人口分布・高齢者分布などを基礎調査し、駅などから遠い市内8地区を交通空白地区として見直しを検討した」「検討委は公募市民4人や関係団体の代表・学識経験者らにより構成した」「市民の声は意見募集で把握している」「関係部署と連携を図り、サービス低下が最小限となるよう努めていきたい」などと答弁。
 川合市長は「提言を頂いた場合、結論だけを公表するのではなく、そこに至った資料や理由なども併せて公表し、市民の理解を頂けるよう努めていきたい」と答えました。

片野広隆市議
片野広隆市議
「議会と協議する気はないのか?」
 最後に、片野氏が「今議会で見直し案が議会に示され、12月中には国交省に申請が出されるという。市は新たな路線について議会と協議をする気はないということか」とただしました。
 これに対し、藤條部長が議会への報告が遅れたことに重ねて陳謝。「丁寧な調査を踏まえてまとめた提言内容なので理解してほしい。今回頂いた意見は国交省に申請する内容に反映させていただきたい」などと答えました。

協議の機会、なぜ活かされなったのか
 川越シャトルの見直しについては、2008(平成20)年10月から公開の場で9回の検討が重ねられ、一部の市議も出席。公開事業点検でも多くの市議が傍聴するなど、見直しの経緯や提言内容は早くから認識されており、これまでに一般質問などで議論を尽くす機会はありました。
 国交省に申請を出す直前に議会に報告した市の姿勢もさることながら、今まで協議の機会を活かしてこなかった議会にも疑問が残る結果となりました。

公開の場で9回にわたり話し合われた「川越シャトル諸問題検討委員会」の第1回会議=2008年10月、南公民館(当時)で
公開の場で9回にわたり話し合われた「川越シャトル諸問題検討委員会」の第1回会議=2008年10月、南公民館(当時)
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勇壮な歴史絵巻に拍手喝采
 
国指定の河越館跡史跡公園で流鏑馬
     2011年11月26
土煙を上げながら駆ける和駒から矢を射る技に見入り、拍手喝采する市民ら
土煙を上げながら駆ける和駒から矢を射る技に見入り、拍手喝采する市民ら

河越氏が活躍した時代の武芸を再現
 平安から南北朝時代にかけて川越地方を治めた河越重頼氏の館跡を整備した国指定史跡公園で26日、走る馬の上から矢を射る流鏑馬(やぶさめ)の実演が披露されました。

河越館跡史跡公園に隣接する常楽寺で流鏑馬(やぶさめ)の安全を祈願
河越館跡史跡公園に隣接する常楽寺で流鏑馬(やぶさめ)の安全を祈願
白馬にまたがり、総代行事家を務めた新井孝次教育長
白馬にまたがり、総代行事家を務めた新井孝次教育長
国指定史跡公園の有効活用事業
 これは、河越氏が活躍した鎌倉時代の武士が戦に備えて武芸鍛錬のために行っていた流鏑馬を再現し、2009(平成21)年11月に竣工した国指定史跡の同公園を有効に活用しようと、市教育委員会(新井孝次教育長)が主催。
 和駒(日本の在来馬)を使った流鏑馬の伝統を残そうと、全国で活動する倭式騎馬舎(森顕代表・約25人)の協力で開かれたもの。

河越氏の流鏑馬は文献見当たらず
 市教委文化財保護課によると、「残念ながら河越氏が流鏑馬を行っていたという文献は残ってはいないが、流鏑馬は当時の武士にとって基本的な武術だったことから行っていた可能性は高く、当時の様子を思い描いてもらえればと企画した」と話しています。

華麗な時代衣裳に身を包んだ女性射手も
華麗な時代衣裳に身を包んだ女性射手も
予想はるかに超える2000人が見物
 流鏑馬の実演は当初春先に予定されていましたが、震災の影響で開催を自粛。先週19日の予定が雨による順延で、この日の開催となりました。
 秋晴れとなった会場には、市の予想約700人をはるかに超える約2,000人の親子連れや観光客・写真愛好家らが詰め掛けました。

伝統芸能保存会が庶民文化を披露
 流鏑馬に先立ち、正午からは公園に隣接する常楽寺(米山知行住職)の駐車場で、上戸芸能保存会(吉田捷次郎会長・約55人)と鯨井の万作保存会(中野洸司会長・約40人)が、地元に伝わる伝統芸能が披露。
 
武士の文化である流鏑馬に対し、豊作や豊穣を祈る庶民の文化を紹介しました。

時代装束で流鏑馬の安全を祈願
 続いて常楽寺境内で流鏑馬の安全祈願祭が行われ、多くの人らが見守る中、当時の武将姿に身を包んだ関係者らが中野住職の読経で式の安全を祈りました。
 この日、総代行事家を務めた新井教育長は時代装束姿で白馬に騎乗。射手や住職らと共に流鏑馬会場まで練り歩きました。


流鏑馬をカメラに収めようと木立の間にも市民がびっしり
流鏑馬をカメラに収めようと木立の間にも市民がびっしり
的中のたびに観客から拍手歓声が
 流鏑馬会場は、史跡公園に隣接する第二期整備予定地。タウンミーティングで市民から整備の要望が挙がっていた場所。
 夏の間に伸びた背の高い雑草が刈られ、この日は中央に馬が走るための長さ180mの直線コースに砂を敷設。
 途中3個所に的が設けられ、疾走する和駒5頭にまたがった射手が次々と弓を引くと勇壮な歴史絵巻に観客席から歓声が上がり、的に命中するたびに拍手喝采が。
 流鏑馬は3回行われ、計45回の射的の妙技が披露されました。

川越専用に新調した衣裳を着て馬に乗る森顕代表
川越専用に新調した衣裳を着て馬に乗る森顕代表
「迫力があり感動」「命中の的を幸運の札に」
 夫婦で来たという下広谷の寺田さんは「史跡公園には前にも来たけど、流鏑馬は初めて。素晴らしかった。命中した的を幸運の札として買いました」と興奮気味に話していました。
 また、女の子4人を連れて福原から来た村田さん夫妻は「目の前で見られたので、迫力があり感動しました」などと話していました。
 倭式騎馬舎の森代表は、本紙取材に「武士道は日本の原点で、大切なアイデンティティ。川越の人は歴史的な文化を重んじているので、ここで流鏑馬ができて本当にうれしかった。ぜひまたやりたい」などと話していました。

(写真は上戸の国指定史跡河越館跡で)
常楽寺の駐車場で伝統の鯨井の万作踊りを披露する保存会(左)と、花笠踊りを披露する上戸芸能保存会の皆さん
常楽寺の駐車場で伝統の鯨井の万作踊りを披露する保存会(左)と、花笠踊りを披露する上戸芸能保存会の皆さん
常楽寺の駐車場で伝統の鯨井の万作踊りを披露する保存会(左)と、花笠踊りを披露する上戸芸能保存会の皆さん
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28校138カ所で除染目安超える
 
全小学校の放射線量を測定し除染処理
     2011年11月25
除染の目安(地表50cmで0.25μSv/h、 地表5cmで
0.30μSv/h超)の放射線量を計測した小学校
学校名
超過
個所
除染
個所
地表50cm
地表5cm
 
最大値 除染後
最大値
除染後
高階南小
11
13
0.33
0.14
1.62
0.19
 
高階北小
3
3
1.55
0.13
 
月越小
3
6
0.32
0.09
1.44
0.16
 
第一小
13
17
0.31
0.11
1.38
0.17
 
名細小
11
11
1.25
0.18
 
高階小
18
21
0.31
0.10
1.19
0.20
※1
山田小
11
14
1.09
0.10
 
南古谷小
8
10
0.91
0.19
※2
古谷小
5
6
0.28
0.07
0.90
0.18
 
泉小
2
2
0.86
0.18
 
新宿小
1
2
0.93
0.16
 
大東東小
4
4
0.81
0.20
 
霞ヶ関南小
2
3
0.75
0.15
 
寺尾小
3
3
0.70
0.13
 
大東西小
4
4
0.67
0.14
 
川越小
4
5
0.65
0.14
 
武蔵野小
3
3
0.60
0.12
 
高階西小
6
9
0.58
0.16
 
霞ヶ関西小
1
1
0.57
0.10
 
今成小
3
3
0.54
0.18
 
霞ヶ関東小
2
3
0.50
0.13
 
川越西小
4
8
0.46
0.13
 
広谷小
3
4
0.45
0.18
 
霞ヶ関小
1
1
0.43
0.11
 
福原小
1
1
0.42
0.13
 
中央小
3
3
0.39
0.11
 
牛子小
1
2
0.35
0.14
 
上戸小
1
4
0.35
0.11
 
※1:除染後も目安超す地点が2カ所残る
※2:除染後も目安超す地点が1カ所残る
表は市の公表データを基に、値が高い順に並び替えたもの
表にない小学校では除染目安以上の値は計測されませんでした
原発事故後、校内の放射線量を測定する職員や委託業者ら=6月14日、市内の小学校で
原発事故後、校内の放射線量を測定する職員や委託業者ら=6月14日、市内の小学校で
全小学校1502カ所の放射線量測定
 川越市は25日、市内の全小学校で18日までに測定した放射線量の結果を公表しました。(別表参照)
 測定したのは32校の1,502カ所で、これまでの調査で比較的高い値が計測された雨どい下などの地点。

28校の138カ所で除染の目安超える
 その結果、市が独自に設けた除染対象の目安(地表50cmで0.25μSV/h、地表5cmで0.30μSv/h)を超えたのは、地表50cmでは5校6カ所・地表5cmでは28校132カ所の、計138カ所でした。
[注:μSv/hは毎時マイクロシーベルト。市の目安は、国の基準(地表50cmで1μSv/h未満)より厳しく設定]

最も高い所では1.62μSv/hを記録
 最も値が高かった所は、地表50cmでは0.33μSv/h・地表5cmでは1.62μSv/hでした。
 目安を超えた個所は、雨どい下が87%・側溝(排水溝)や排水マスが7%・側溝を清掃した泥などが6%でした。

170個所を除染、安全な値に下がる
 市では放射線量の目安を超えた138カ所のほか、近い数値を計測したところも含め170カ所で除染を実施。3カ所を除く167カ所は、目安を下回る安全な放射線量となりました。
 除染されずに残った3カ所は雨水が浸透しやすいアスファルトの場所(約1平方m)で、市では「現在、撤去に向けて準備を進めている」としています。

現在、中学校・高校を測定・除染中
 市環境保全課では「目安を超えた地点の多くは、子どもたちがあまり近づかない場所。運動場などではほとんど問題ない」と話し、各中学校・高校については現在、測定・除染作業を行っており「結果が出次第、公表したい」とています。
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新斎場建設予定地決まる
 
面積を当初計画の3分の2に縮小
     2011年11月24日
同意が得られなかった地権者の用地を除き、当初計画面積の3分の2に縮小した新斎場建設予定地
同意が得られなかった地権者の用地を除き、当初計画面積の3分の2に縮小した新斎場建設予定地

建設予定地を3分の2に縮小
 川越市は現在計画中の新斎場建設予定地について一部見直しをして確定、24日開かれた市議会第5回定例会初日に報告しました。
 宍戸信敏副市長の説明によると、建設場所は「市民聖苑やすらぎのさと」の東側にあたる大字小仙波785番地(今年2月時点の計画と同様)で、敷地面積を当初予定していた約2万7,000平方mから約1万8,000平方mと約3分の2に縮小するという内容。

当面は同意得られた用地で事業
 これは新斎場建設の早期実現を図るため、建設に同意が得られなかった一部地権者の用地と隣接地を除いたことによるもの。見直し案について、変更区域の地権者には既に同意を得ているという。
 市では「縮小しても当面必要な面積は確保できている」とし、「除外した用地については、将来拡張したい区域・緑地など周辺環境整備を進める区域として、現在協力を得られていない地権者に引き続き理解を求め、最終的には当初計画していた面積を確保したい」としています。

本山修一市議
本山修一市議
「用地縮小で事業への影響は?」
 この報告に対し、本山修一市議(日本共産党)が縮小の影響などについて質問。「完成予定に変更は?」「火葬炉の数は減るのか?」「減らした用地全てが同意を得られなかったのか?」などとただしました。

「建設時期2年程度遅れる可能性」
 これらについて、尾崎利則・市民部長が「建設時期は2年程度遅れる可能性がある」「減るのは主に駐車場用地で、火葬炉は当初の計画どおり12基で変更はない。駐車のピーク時には隣接するやすらぎのさと駐車場を併用したい」「同意されなかったのは1人で、除外した用地の一部分だけ。現状が農地なので、耕作に支障がないよう周辺部分も用地から除外した」などと答えました。

「喫緊課題の新斎場実現を重視」
 急速に高齢化が進む中、新斎場建設は川合善明市長が公約に掲げていた重要施策。亡くなった市民の葬儀が滞ることがないようにするためには喫緊の課題で、市民からも強い要望が寄せられています。
 本紙取材に尾崎市民部長は「15〜20年で高齢者は2倍に増える。斎場を造るには6〜7年はかかり、今からやらないと間に合わない。新斎場を早期に実現させることを重視して計画を見直した」などと話し、「来年度中の都市計画決定を目指したい」としています。
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「素材はいっぱいあるのに…」
 
観光施策に旅行・旅館業者から生の声
       2011年11月21日
旅行・旅館業者らを招いて開かれた今年度最後のタウンミーティングで挨拶する川合善明市長(左)
旅行・旅館業者らを招いて開かれた今年度最後のタウンミーティングで挨拶する川合善明市長(左)

川合善明市長
川合善明市長
今年度最後のタウンミーティング
 市民と直接話し合うことで市政に生の声を反映させようという「川合市長と語り合うタウンミーティング」が、21日午後6時から元町の川越市役所で開かれました。
 10回目となる今回は、今年度最後の開催となりました。

テーマは「また訪ねたい街・川越に向けて」
 この日は、旅行・旅館業に携わる関係者ら16人が参加。「また訪ねたい街・川越に向けて」のテーマで、市の観光施策について話し合われました。
 市からは川合善明市長のほか、宍戸信敏副市長、植松久生・市長秘書、尾崎利則・市民部長、福田司・産業観光部長、田中三喜雄・産業観光課長らが出席。質問などに答えました。

中林明・小江戸川越観光協会専務理事
中林明・小江戸川越観光協会専務理事
「何度も来てもらうためには工夫が必要」
 川井市長の挨拶に続き、オブザーバーとして小江戸観光協会の中林明・専務理事が「川越の観光はまだまだ伸びる余地がたくさんあると思っているので、皆さんの意見を聴きながら一緒に頑張っていきたい」と挨拶
 川合市長は「和歌山県湯浅町や近江八幡などは、重要伝統的建築群がいっぱい残っているのに観光客はまばら。それを思うと川越はウイークデーでも多くの人が訪れ、恵まれていると思う。大都会に近く、気軽に来られてレトロな雰囲気が味わえる街という位置付けになっていると思うが、何度も来てもらうためには工夫が必要」などと話しました。


「夜の魅力で宿泊客誘致を」
 旅館を営む参加者からは「夜の一番街は街路灯がとても美しい。夜も楽しんでもらえるよう、冬場など温もりを感じられる行灯(あんどん)を掲げてはどうか」「川越は近いために泊まらずに帰ってしまう。夜も楽しめ、2日3日にわたって滞在してもらうイベントやシステムを組んで回遊してもらってはどうか」のアイデアが。
市民の声を聴く(左から)川合善明市長、宍戸信敏副市長、植松久生・市長秘書
市民の声を聴く(左から)川合善明市長、宍戸信敏副市長、植松久生・市長秘書
福田司・産業観光部長(右)と田中三喜雄・観光課長
福田司・産業観光部長(右)と田中三喜雄・観光課長
尾崎利則・市民部長
尾崎利則・市民部長
 観光バス会社の出席者からは「魅力的な歴史建築物がたくさんあるので、早い時間から夜景が楽しめる冬場などはライトアップして夜の観光客を積極的に呼び込んではどうか」などの意見が出ました

「路地裏を整備し魅力的な街に」
 「川越は路地も魅力的だが、観光客が車をよけて歩いている。歩行者天国にして安心して散策できるようにすべき」「鎌倉などは路地もきちんと整備されており、元気な店もたくさんある。川越も、女性が男性を引っ張っていくような魅力ある路地をつくっていってはどうか」「初級・中級・上級など、川越の習熟度別にコースを分けて設定し、リピーターを増やしては」など、路地に着目した意見や提案も。

「歴まちの補助など使い進めたい」
 川合市長は「路地がきれいに整備されている街は、歩いていて気持ちが良い。喜多院の参道や蓮馨寺につながる立門前通りなど、歴まちの補助金などを使って整備していく計画もあり、城下町の特徴である七曲がりなども整備していきたい」と回答。
観光施策について意見・提案する参加者
観光施策について意見・提案する参加者
 植松久生・市長秘書が「以前から路地を何とかしたいという声はあり、これまでに蘭山記念美術館から川越まつり会館に抜ける路地裏を歩いていただけるよう整備した。菓子屋横丁に抜けられるようにするなど、整備できる余地はかなりある。もっと意図的に仕掛けていきたいという考えはあるが、法律との兼ね合いもあり一気に進めることは難しい」などと補足しました。

「若い女性にアピールも大切」
 NHKの大河ドラマ「江・姫たちの戦国」放映の観光効果については、福田司・産業観光部長が「『つばさ』ほどの効果は出ていない」と話し、宍戸信敏副市長が「全国大会などに出席した際に『川越には家光誕生の間がある』と言うのではなく、『江が家光を産んだ部屋がある』と紹介すると、皆さん関心を寄せられる」などと、PRの仕方にも工夫が必要との見解を示しました。
 出席者からは「最近、パワースポットとして氷川神社など若い女性らに人気がある。若い人にもアピールすることも大切」「せっかく制定した『着物の日』(毎月18日)をもっと活用し、お茶や料亭など川越の文化を感じてもらうチャンスをもっと増やしてはどうか」などの意見が出されました。

「団体で気軽に食事できる場所がない」
 「川越は団体で気軽に食事できる所がない。よそで昼食をとるために短時間で散策して市外に移動してしまう。小江戸蔵里ではちょっと遠く、観光スポットの近くに雨に濡れず利用できる施設が必要」の声には、尾崎利則・市民部長が「あぐれっしゅ川越ができる際に、団体で食事できる施設を併設してもらえないか頼んだが実現しなかった。食事自体を川越観光の一つと捉え、長く滞在してもらうためにそうした施設は考えていかなければならないと思う」と答えました。

「にぎわいで街が活気づく効果も」
 旅行代理店を営む参加者からは「川越にとって観光が占める重要性が市民に十分理解されていないのではないか。市はもっと積極的に情報を公表して、税金を観光施策に使うメリットや街づくり・交通規制の重要性などについて分かってもらう必要があるのでは」の声が。
旅行・旅館業者から積極的な提案や意見が
旅行・旅館業者から積極的な提案や意見が

 川合市長は「私が高校生の頃は一番街周辺は人があまり歩いておらず、どうしたらいいか皆悩んでいた。観光施策の収支だけでなく、あれだけの人が訪れることで街がにぎわい活気づいている効果も大きい。観光施策の重要性についてきちんと訴えていきたい」などと答えました。
「来年は地域別に若い人の声聴きたい」
 このほか「川越は思うほど全国で知られていない。観光素材はいろいろあるのにPR不足」「全国大会を川越に誘致するなど、行政と観光・旅館業などがタイアップしてツアーを企画・PRする工夫も必要では」などの意見も聞かれました。
 会談後、川合市長は本紙取材に「観光は行政と事業者がうまくかみ合って進めていかなければ発展しない分野。ヒントになる意見をいっぱい頂いたので、観光協会にも活躍してもらい、どう実現するかが課題」と話し、「観光に関わらない市民にも大切さを分かってもらう努力をしていかなければならない」などとコメント。
 今年度のタウンミーティングを終えて「さまざまな業界・団体の方から、地域別の要望とは違う貴重な意見を聴けて参考になった。来年は地域別に戻って、ぜひ若い人の声を聴きたい」などと話していました。
(写真は元町の川越市役所で)

旅行・旅館業の立場から市の観光施策について意見・提案を話す参加者
旅行・旅館業の立場から市の観光施策について意見・提案を話す参加者
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「もっと奥まで見たかった」
 
川越市民が首都圏外郭放水路を見学
      2011年11月21
首都圏外郭放水路の概略図。中川・綾瀬川水系の5本の川に立坑が設けられ、川があふれる前に貯水。各立坑の底から10mを超えた水は地下トンネルを通じて第一立坑まで送られ、ポンプで江戸川に配水される仕組み
首都圏外郭放水路の概略図。中川・綾瀬川水系の5本の川に立坑が設けられ、川があふれる前に貯水。各立坑の底から10mを超えた水は地下トンネルを通じて第一立坑まで送られ、ポンプで江戸川に配水される仕組み

地下50mの首都圏外郭放水路を見学する川越市の参加者
地下約50mの首都圏外郭放水路を見学する川越市の参加者
水害未然に防ぐ施設を見学
 台風や暴風雨の際、川の水があふれる前に地下トンネルに取り込み、強制的に江戸川に放水して水害を未然に防ぐ国交省首都圏外郭放水路(春日部市)の見学会が21日に行われ、川越市民45人が参加ました。

古谷公民館が見学会を企画
 見学会は、古谷公民館(牧野邦彦館長)が企画。昨年に続き2回目で、市広報などで参加者を募集。
 同公民館から現地までバスで往復して参加費が100円とあって、9日の参加申し込み日には受付開始の約1時間前には定員に達してしまうほどの人気となりました。

R16の地下50mに人工の川
 世界最大級を誇る同放水路は、県東部を流れる中川・綾瀬川流域の浸水被害を軽減する目的で1993(平成5)に着工、2002(同14)年の暫定供用開始を経て2006(同18)年に完成。
 春日部市小渕の古利根川から同市上金崎に至る約6.3kmにわたり、5本の川の水を5つの立坑(最大直径約30m・深さ約70m)に貯めて江戸川に放水する調圧水槽(地下トンネル)を、国道16号の地下約50mに設けたもの。いわば「小さな川からあふれた水を大きな川へ運ぶ地下の川」。
龍Q館で浸水しやすい地理的要因などについて説明を聞く川越の参加者
龍Q館で浸水しやすい地理的要因などについて説明を聞く川越の参加者
地下8mの掘削地層からは貝類の化石が
地下8mの掘削地層からは貝類の化石が
今では絶滅した貝の化石も出土
今では絶滅した貝の化石も出土
 水がたまっていないときには一般公開されているほか、テレビドラマや映画のロケにも使われています。事前に申し込みをすれば、1人からでも無料で見学することができます。

主要管理施設の「龍Q館」
 一行は午後1時ごろ、同市上金崎にある地底探検ミュージアム「龍Q館」に到着。
 
同館は首都圏外郭放水路の管理支所で、ポンプ室や中央制御室が置かれているほか、放水路に関する資料などを展示。見学者に広く役割を知ってもらうための施設になっています。

「太古の関東平野は秩父まで海だった」
 館内では県東部の浸水被害の歴史や、水がたまりやすくて流れにくい同流域の地理的要因・放水路の建設経緯や役割などについて、ビデオやパネルなどを使って係員が説明。
 
首都圏外郭放水路の模型で仕組みについて説明を聞く川越の参加者
首都圏外郭放水路の模型で仕組みについて説明を聞く川越の参加者
地下まで116段の階段を下りる前にストレッチでウォーミングアップする参加者
地下まで116段の階段を下りる前にストレッチでウォーミングアップする参加者
最終放水先の江戸川ほとりに建つ「龍Q館」。写真手前は千葉県野田市
最終放水先の江戸川ほとりに建つ「龍Q館」。写真手前は千葉県野田市
「関東平野は高低差が少なく太古は秩父まで海で、放水路の掘削時に地下8mの地層から貝の化石が大量に出土しました」などと聞きました。

排水路の仕組み学ぶ
 川が増水したときに取水する仕組みや貯水する立坑や地下トンネルの役割・ジェットエンジンに匹敵する強力なポンプを回して最終的に江戸川に排水するシステムなどについて、実物を縮小した模型を見ながら学習。

今年度も9回稼動
洪水からまち守る
 「2008(平成20)年8月の集中豪雨では東京ドーム10杯分の1,100万立方mの水を排水し、まちを洪水から守った。今年度も既に9回稼動、10月5日の雨でも活躍した」などと説明を受けました。
 続いて龍Q館に隣接する第一立坑に移動し、116段の階段を歩いて地下50mの地下トンネルへ。参加者は直前にストレッチ体操でウォーミングアップするよう勧められ、体をほぐしていました。

地下18mに神殿風の荘厳な空間
 長さ約177m・幅約78m・高さ約18mの地下トンネルは1本約500tの柱59本で支えられており、さながらギリシャの神殿を思わせる空間。監視用に設けられた照明に照らし出されて荘厳な雰囲気も漂い、参加者らは息をのんで見入っていました。
 第一立坑と調圧水槽のある地下トンネルの見学は20分程度で、安全確保のため見学範囲も一部に限定されました。

「もう少し地下施設を見たかった」
 古谷から夫婦で参加した中尾さんは「本格的な施設で、すごかった。タイの洪水被害などを見て、必要なことにはお金を掛けなければいけないと感じた」などと話し、古谷の加藤さん夫妻は「僕が申し込んで2人で初めて参加した。テレビで見たことはあるが、実際に見てみたかった」、友達6人で参加したサークル仲間の女性たちは「せっかく116段も歩いて下りたのだから、もう少し奥まで見たかった」などと話していました。
(写真は春日部市上金崎の首都圏外郭放水路・地底探検ミュージアム「龍Q館」と地下調圧放水路で)
川の水を貯める第一立坑(写真右後方)の水を放水する長さ177m・幅78m・高さ18mの地下トンネルを見学する参加者
川の水を貯める第一立坑(写真右後方)の水を放水する長さ177m・幅78m・高さ18mの地下トンネルを見学する参加者
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ベトナム女性に学ぶ
 
男女共同参画講座で平松伴子さんが講演
        2011年11月19
グエン・ティ・ビン女史の取材を通してベトナムの女性が置かれている立場について話す平松伴子さん
グエン・ティ・ビン女史の取材を通してベトナムの女性が置かれている立場について話す平松伴子さん
グエン元副大統領の生涯を
出版の平松伴子さんが講演
 男女共同参画を考える秋の連続講座で19日、ベトナムのグエン・ティ・ビン元副大統領(84)の生涯を取材・出版した大塚新町のノンフィクション作家・平松伴子さん(70)が講演。
 取材を通じて知ったベトナムの女性の立場や考え方などについて話しました。

世界動かした女性取材で見えたこと
 この講座は、男女が互いに人権を尊重しつつ個性・能力を発揮できる男女共同参画社会の実現を目指し、川越市と市女性ネットワーク(吉田すみえ代表)が協働推進事業として昨年から開催。
 今期3回目のこの日は、昨年11月に世界で初めてグエン女史の生涯をまとめた著書を出版した平松さんを講師に招き、「世界を動かした女性グエン・ティ・ビン〜直接取材から見えたこと〜」のテーマで市民ら約35人が話を聞きました。

聴衆の中には男性の姿も聴衆の中には男性の姿も
江戸時代から日本と深い関わり
 平松さんは初めにベトナムの言語や食べ物・生活などについて紹介し、「日本とは江戸時代から関係が深く、日本に初めて来たゾウはベトナムからで、川越の五百羅漢の中にもゾウの姿がある」と日本との関わりを説明。

過去の戦争に日本の爪痕が
 戦争の歴史にもふれ、「1994年に日本軍が占領した際、コメや食糧を略奪したためにベトナムの200万人が餓死したことが独立宣言にも書かれていることや、ベトナム戦争では日本が間接的に深く関わっていたことなどが日本では知らされていない」などと話しました。
世界で初めて男女平等をうたった国
 「世界で初めて男女平等をうたったのは1946年11月10日のベトナムの憲法で、日本国憲法は11月3日に公布されたが施行が翌年5月3日だったため2番目になってしまった」とベトナムの先進性を紹介。
ベトナムから贈られた平和友好勲章と賞状を持つ平松さん=大塚新町の自宅で
ベトナムから贈られた平和友好勲章と賞状を持つ平松さん=大塚新町の自宅で
 平松さんはグエン女史の本をまとめたいきさつについて「1969年のパリ和平会談に女性でありながら解放戦線の代表として出席したことに驚いて以来忘れられない存在になった」と話し、日本ベトナム平和友好連絡会議「JVPF」(会長・村山富市元首相)を通じて出会い、ベトナムのことを勉強して数回にわたってアプローチ、信頼を得て女史の自叙伝を任された経緯などを披露しました。

グエン女史の取材エピソードなど紹介
 グエン女史に印刷前の校正ゲラを見せようとした平松さんに「見る必要はありません。あなたの思うように自由に書いて下さい」ときっぱり言った女史の度量の大きさと芯の強さに驚いたことや、インタビューの最後に女史が平松さんを抱き寄せ、身内以外には絶対にしないというハグのエピソードなどを話しました。

8月にベトナムの平和友好勲章を受賞
 平松さんの著書は売上げの全額がベトナムの枯れ葉剤被害者の家建設などに寄付され、これらの功績が認められて今年8月、グエン女史が副会長を務めるベトナム友好団体連合会から村山元首相と同じ「民族間の平和と友好勲章」を贈られました。

勲章授与式でグエン・ティ・ビン元副大統領(左)から花束を贈られる平松伴子さん=今年8月、ベトナム・ハノイで(平松伴子さん提供)
勲章授与式でグエン・ティ・ビン元副大統領(左)から花束を贈られる平松伴子さん=今年8月、ベトナム・ハノイで(平松伴子さん提供)
「働かずに権利主張は認められない」
 平松さんは「ベトナムの女性は働き者で、『国を守ること・家庭を守ること・自分を守ること』が女性のやるべき3つの仕事とされており、強さの根源になっている」「ベトナムでは組織の長と次席は必ず男女に振り分けられており、女性の社会的地位が確立している」「川越市では女性管理職が3割を占めるのが目標になっているが、ベトナムでは完全にイーブン。これは、独立運動のときに果たした女性の働きが評価されて憲法に定められているため。働かずに権利だけを主張しても認められることはない」などと話しました。
(写真は菅原町のクラッセ川越で)
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どんな街にしたいのか…
 
第20回「都市景観シンポ」で上質な空間考える
    2011年11月18
川越の特色を生かした上質な街の空間づくりについて考える第20回「都市景観シンポジウム」
川越の特色を生かした上質な街の空間づくりについて考える第20回「都市景観シンポジウム」

川越らしい美しい街並み考える
 店舗・家屋・街路・看板や掲示物などの調和を図ることで街全体の雰囲気や質感を維持・向上させ、川越らしい美しい街並みづくりを皆で考えようという「都市景観シンポジウム」が、18日午後1時から4時半まで仲町の亀屋山崎茶店「茶陶苑」で開かれました

上質な空間をいかに醸し出すか
 シンポジウムは、川越市と川越商議所でつくる同実行委員会が主催。1989(平成元)年から始まり、今回が20回目となります。
 今回のテーマは「まちの顔をつくろう〜魅力あるお店の姿や彩りとは」。自由参加の商店主や市民ら約65人が出席し、個々の店舗の魅力を出しつつ街として上質な空間をいかに醸し出すかについて、専門家2人を招いてアドバイスを聞きました。

藤條聡・都市計画部長
藤條聡・都市計画部長
荒牧澄多・都市景観課主幹
荒牧澄多・都市景観課主幹
「都市景観は街の成熟度を表す」
 シンポジウムは荒牧澄多・都市景観課主幹が司会を務め、冒頭に藤條聡・都市計画部長が挨拶。
 「都市景観はその街の成熟度を表すといわれており、自然に出来上がるものではなく長い歴史を経て街並みが形成される。個々の建物が魅力的なものとなり、それが集まって人を引き付けていく。きちんとしたルールを定めて皆で美しい街を築いていくことが必要と痛感しています」などと話しました。

色彩学などの観点でアドバイス
 講師を務めたのは、(有)色彩環境設計室の葛西紀巳子代表。
色彩学・心理学などの観点から上質な商店街の空間形成について話す葛西紀巳子さん
色彩学・心理学などの観点から上質な商店街の空間形成について話す葛西紀巳子さん
川越市の都市計画審議会委員も務め、今回は色彩学・照明学・心理学の観点から魅力的な商店街の空間づくりについてアドバイスしました。

色彩学などの観点でアドバイス
 葛西さんは「クレアモール商店街はエネルギッシュで、躍動感がありパワフルでにぎわっているが、ともするとゴチャゴチャした印象もある」と指摘。
 国内外の商店街の事例も紹介しながら、クレアモールの現状と比較。壁面や看板など、ビルの上の方まで黄色や赤など人目を引く色彩で個別に競い合い、形や大きさ・素材・掲げ方も統一性がないために街全体として良質な空間になっていないのが残念、との印象を話しました。

「デザインの一部統一でリズムやバランス」
 また「デザインの構成要素である色・素材・形・方向性・大きさのうち、いくつかの要素を決めて揃えることで残りの自由な要素を使って遊びが生まれ、リズムとバランスある印象的な街並みになるのでは」などと話し、「例えば、店から突き出す旗やひさしの形や大きさを統一するだけでも特色ある商店街になるのでは。外観の一部を統一することで、本来訴えるべき商品の魅力が引き立つようになるのでは」などと提案しました。

建築設計・空間デザインなどの視点から川越らしいまちづくりを提案する吉里裕也さん
建築設計・空間デザインなどの視点から川越らしいまちづくりを提案する吉里裕也さん
空間デザインなどの視点で提言
 続いて、(株)スピーク共同代表で東京R不動産の運営ディレクターを務める吉里裕也さんが講演。
 吉里さんは建築設計・空間デザインの視点から川越の都市景観についてアドバイスしました。

「小路や空間生かし街の風情を」
 吉里さんは「川越の街を路地裏まで歩いて、印象に残ったのは町屋の形態。町屋は間口が狭く奥に長いため、いかに光や風を家に引き入れるかに工夫が凝らされている。京都や奈良井宿などにもあるが、川越の特徴は家の奥にちょっとした庭があり、離れや蔵を配した空間があること。ゆったりとした感じがある」などと分析。
 「商店街でも隣り合った家の間に人が通れる程度の小路があるなど、ゆとりを感じさせてくれる。こうした空間・小路をうまく生かすことで、ほかの街にはない面白さ・風情や情緒を醸し出せるのではないか」などと提案しました。

加藤忠正・都市景観課副課長
加藤忠正・都市景観課副課長
ディスカッションでは市民から生の声も
 シンポジウムの後半では、加藤忠正・都市景観課副課長がコーディネーターを務め、両講師のほか会場の市民も参加して景観づくりについてディスカッション。
 会場からは「クレアモールやサンロードは人の流れが早く、客足を止めるために派手な突き出し看板や旗で個性を競うようになった。家賃が坪6万円前後もする中でやっていくために必死で、品格と利益の両立は難しい」など生の声も。理想と現実とのせめぎ合いの苦労も垣間見せました。

「どんな街にしたいのか」「何を訴えるか」
 2人の講師は、最後に「無秩序な彩色は騒音ならぬ"騒色"になってしまう。どんな街にしたいのかを定めないと、わくわくするような快適な空間は生まれない」「自分の街・エリアが持っている魅力をしっかりと把握し、それを訪れる人にきちんとアピールすることが重要」などと話していました。
(写真は仲町の亀屋山崎茶店「茶陶苑」で)
シンポジウム後半は講師に加え、会場の市民も参加してディスカッション
シンポジウム後半は講師に加え、会場の市民も参加してディスカッション
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プロのものづくりに挑戦
 
川工生が実践的職業教育推進プロジェクトに参加
     2011年11月17
デザイン科の生徒らがパソコンを使って試作中の「コバトン緑茶」広告パンフレットのサンプル
デザイン科の生徒らがパソコンを使って試作中の「コバトン緑茶」広告パンフレットのサンプル
自分たちがデザインしたコバトン緑茶のパッケージを見せ合う加島恕奈さん・白木川稔君・鈴木菜月さん・田邊有沙さん・原田叶さん・町田奈々さん・水落恭平君・水村麻莉さん・米満有里さん(順不同)と秋庭英雄教諭
自分たちがデザインしたコバトン緑茶のパッケージを見せ合う加島恕奈さん・白木川稔君・鈴木菜月さん・田邊有沙さん・原田叶さん・町田奈々さん・水落恭平君・水村麻莉さん・米満有里さん(順不同)と秋庭英雄教諭

あすに産業界担う若者の実践力を育成
 商品企画から開発・生産・加工・広告・販売まで一貫したものづくりを体験することで、あすの産業界を担う創造性に富んだ若者を育成しようという県の実践的職業教育推進プロジェクトに、西小仙波町の県立川越工業高校(寺山弘校長)が参加。
 3年生2チーム14人が現在、授業の一環として商品作りに取り組んでいます。

自由な発想・技術で商品作り目指す
 同プロジェクトは県教育局が今年度から新設。専門高校が学科の枠を超え、連携・協働することでものづくりの能力を養うのが狙いで、3年度にわたって「商品開発力」「ものづくり力」「生産力」「販売力」「サービス力」の各分野で商品化まで練り上げていくシステム。
デザイン科の3年生が各自デザインした「コバトン緑茶」のパッケージ
デザイン科の3年生が各自デザインした「コバトン緑茶」のパッケージ
 県内で19校が選ばれ、川越市内では川工が唯一参加。プロジェクトに関わる生徒は教科書にとらわれず自由な発想と技術を駆使し、消費者ニーズに合ったプロの商品づくりを実践します。

オリジナルのコバトン緑茶
 現在、同校が商品開発しているのは3品。
 その一つは、同校OBの竹腰博晃さんがデザインした県マスコットキャラクターのコバトンにちなんだ「コバトン緑茶」

 狭山茶(注)をベースにサツマイモの食物繊維・ビタミンなどを加えたオリジナルの飲料水で、県内唯一の看護師養成高校である県立常磐高校(飯田敦校長・さいたま市)が成分を研究。川工デザイン科と化学科の3年生9人がパッケージや広告・パンフレットの製作とテイスティングを担当。三国コカコーラがサンプル製造に協力しています。(注:試作段階では放射能の影響を避けるため静岡茶が使われました)
木目や形・色を手掛かりに組み立てるとコバトンが出来上がる立体パズル(手前)。写真奥は昨年手掛けたシマウマの立体パズル
木目や形・色を手掛かりに組み立てるとコバトンが出来上がる立体パズル(手前)。写真奥は昨年手掛けたシマウマの立体パズル
木目や木の温もりが生かされた21個のパーツ。完成品では県産の西川材(ヒノキ)間伐材を使う計画
木目や木の温もりが生かされた21個のパーツ。完成品では県産の西川材(ヒノキ)間伐材を使う計画
いつでも取り外しできるよう工夫された多機能車椅子テーブルには書見台やドリンクホルダー・小物入れ・引き出しが
いつでも取り外しできるよう工夫された多機能車椅子テーブルには書見台やドリンクホルダー・小物入れ・引き出しが

パッケージのデザインで個性競う
 川工生たちは秋庭英雄教諭の指導の下、イラストレーターというプロが使うパソコンソフトを使い、思い思いにデザイン。コバトンのポーズや配置、全体の色合いなど独自の個性や感性で商品としての訴求力を競っています。
 また、商品パンフレットも各自が製作。自分たちが手掛けた商品の特徴をいかに消費者に訴えるか、パソコンを使ってレイアウトやデザインなどを試行錯誤していました。

立体コバトンパズルで知育福祉玩具
 あとの2つは木製の「立体コバトンパズル」と「車椅子介護支援テーブル」。芳賀勤教諭の指導の下、川工建築科の3年生5人のチームで商品開発に挑戦。
 パズルは21個のピースを木目や形・色をヒントに組み立てると立体コバトンが出来上がるというもので、指先を使い木の温もりを感じながら遊ぶことで脳が活性化され、幼児や高齢者・知的障害者や病後のリハビリなどに役立つ知育福祉玩具です。昨年、同校が特別支援学校の先生からアイデアをもらいシマウマの立体パズルを製作して納めた経験を基に、今回は愛くるしいコバトン(高さ約25cm)に仕上げました。

多機能車椅子テーブルで介護支援
 介護支援テーブルは、既成の車椅子のソフトな手すり部分をスライド式の木製アタッチメントに付け替えることで、いつでも必要なときに書見台やドリンクホルダー・小物入れや引き出しが付いたテーブルがセットできるよう工夫したもの。車椅子のままで外で食事したり読書ができるようになることで、家に閉じこもりがちになる障害者にとっての福祉支援具になっています。

使う人の立場になって商品開発
 テーブルは左右の手のどちらかが不自由でも使いやすいよう左右対称にデザインされ、飲み物が落ちないよう窪みになっているほかテーブルトップは起こすと書見台に早変わりするなど、市販品にはないアイデアが盛り込まれるなど使う人の立場になってつくられています。県内唯一、福祉科を設置している県立誠和高校(吉田規一校長・羽生市)が福祉の観点からアドバイス、川工が開発・製作を担当しました。
 これらは試作段階では杉や集積材を使っていますが、同チームでは「製品では県産の西川材(ヒノキ)の間伐材を用い、地産地消に貢献したい」としています。

芳賀勤教諭(左)の指導の下、介護支援テーブル(右)や立体コバトンパズル(左手前)を開発・製作する吉永友博君・平野智彰君・中村恵輔君・大野元樹君・伊藤秀朗君のチーム
芳賀勤教諭(左)の指導の下、介護支援テーブル(右)や立体コバトンパズル(左手前)を開発・製作する吉永友博君・平野智彰君・中村恵輔君・大野元樹君・伊藤秀朗君のチーム
「実社会での即戦力養成に」
 実践教育プロジェクトに参加した川工生らは、4月から商品開発に着手、夏休みには工場見学やプロの製作現場を見て勉強。
 自分たちの作品がビジネスとして通用するクオリティーに仕上がるよう改良を重ねてきたといい、井上茂雄教頭は「こうした努力の積み重ねは、通常の授業では得にくい実社会での即戦力養成に結び付くのではないか」などと話していました。

(写真は西小仙波の県立川越工業高校で)
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情報不足が見守りの壁に
 
民生・児童委員らとタウンミーティング
     2011年11月16
民生・児童委員の代表らを集めて開かれた第9回「川合市長と語り合うタウンミーティング」
民生・児童委員の代表らを集めて開かれた第9回「川合市長と語り合うタウンミーティング」

民生・児童委員らから生の声聴く
 市民の生の声を聴いて市政に反映させようという「川合市長と語り合うタウンミーティング」が16日午後3時から元町の川越市役所で開かれ、霞ヶ関北地区を除く市内21地区の民生・児童委員37人が出席しました。

宍戸信敏・副市長
宍戸信敏・副市長
小川倫勝・福祉部長
小川倫勝・福祉部長
尾崎利則・市民部長
尾崎利則・市民部長
テーマは「地域における福祉活動」
 分野別に開かれている今年度のタウンミーティングも今回で9回目。この日のテーマは「地域における福祉活動について」。
 市側からは川合善明市長のほか、宍戸信敏副市長、尾崎利則・市民部長、小川倫勝・福祉部長、古谷野明・福祉部参事らが出席し、参加者の質問に答えました。

孤独死や高齢者の被災を防ぐには
 この日、中心となったのは各地区の高齢者見守りに関する問題。熱中症などによる孤独死や災害時の逃げ遅れなどが社会問題になっている中で、いかにこうした不幸を未然に防ぐか、また孤立しないよう地域交流にいかに参加してもらうかなど、民生委員に科せられた責任は難しさが増すばかり。
市長や部長らに意見・質問を投げ掛ける民生・児童委員の代表ら
市長や部長らに意見・質問を投げ掛ける民生・児童委員の代表ら
市長や部長らに意見・質問を投げ掛ける民生・児童委員の代表ら
市長や部長らに意見・質問を投げ掛ける民生・児童委員の代表ら
 こうした活動に欠かせないのが対象となる住民の情報ですが、個人情報保護法の制定により必要なデータすら満足に把握することが困難になっています。
「住民のことを把握し切れていない」
 出席した民生・児童委員らからも「自治会に加入している人が半分程度しかおらず、自治会長も民生・児童委員も地元住民のことを把握し切れていない」「家族構成が分からないと万が一のときに連絡先も分からず、的確な対応ができない」「1年間にかなりの転入転出があり、最新の情報がないと活動できない」などの声が相次ぎました。

情報提供の必要性に市も理解示す
 これらの声に、川合市長は「個人情報保護法があり難しい面も多々あるが、法改正を訴えていくことも含めて行政としても努力していきたい」と回答。
 宍戸副市長は、さいたま市の地区組長として敬老会のお祝いを配る際、名簿が手に入らないため自分も難儀したエピソードを紹介。地域の活動に住民の情報が欠かせないことに理解を示しました。
 また、小川福祉部長は「情報は鮮度が命なので、その辺も踏まえた上で相談させていただきたい」と回答。尾崎市民部長は「自治会に加入せず地域に関わらなくなっている人が増えているので、情報の伝達方法も考えていかなければいけないと思っています」と答えました。

民生・児童委員の代表らと話し合う川合善明市長
民生・児童委員の代表らと話し合う川合善明市長
身寄りないお年寄りの対応に苦労談
 また、身寄りのないお年寄りが病気になったり、亡くなった際に立ち会った経験のある民生委員からは「心臓手術を受ける前にキャッシュカードの番号を告げられそうになって慌てた」「元気なうちは、健診や後見人のことなど、いろいろアドバイスをしても頑固で聞いてくれない」「亡くなった人の対応をする人が誰もおらず困った」「何かあると、夜中でも警察や消防から問い合わせの電話が掛かってくる。情報を持っていないと対応すらできない」などの苦労談も。
 このほか、生活保護のお金をギャンブルに使って生活できなくなっている人に対し、ケースワーカーと一緒に苦労している現実なども語られました。

「行政として対応できる制度が必要」
 会談後、川合市長は本紙取材に「想像していたより皆さん苦労されていることがよく分かった。改善していくよう努力したい」と話し、「身寄りのない人が病気になったり亡くなったときに、行政として対応できる制度を考えていかなくてはいけないと感じた」と話していました。 
(写真は元町の川越市役所で)
日ごろの活動を通じ、課題になっていることなどを話す民生・児童委員ら
日ごろの活動を通じ、課題になっていることなどを話す民生・児童委員ら
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「助け合って生きる大切さ痛感」
 
「税を考える週間」で納税表彰式
     2011年11月15
 納税表彰式で挨拶する神田福男・税務署長(中央)
納税表彰式で挨拶する神田福男・税務署長(中央)


「税を考える週間」で中高生ら表彰
 「税を考える週間」(11〜17日)の一環として、川越税務署(神田福男署長)と管内税務協力団体協議会(大久保敏三会長)は、15日午後3時から並木の川越税務署で納税表彰式を開催。管内の中・高生の優秀作文受賞者や納税・租税教育の貢献者を表彰しました。

「税に関する高校生の作文」で表彰された(右から)丸山智未さん・金田莉歩さんと各賞の受賞者ら
「税に関する高校生の作文」で表彰された(右から)丸山智未さん・金田莉歩さんと各賞の受賞者ら
式辞を述べる神田福男・川越税務署長
式辞を述べる神田福男・川越税務署長
高橋貞治・川越県税事務所長が祝辞
高橋貞治・川越県税事務所長が祝辞
大久保敏三・管内税務協力団体協議会長
大久保敏三・管内税務協力団体協議会長
若者らに税の大切さ考える機会に
 これは、次代を担う若者らに税の意味を考え大切さを理解してもらうとともに、広く一般に正しい納税についての意識を広めようと毎年開いているもの。

中学生から昨年比175点多い作文
 「中学生の税についての作文」は、管内の64校中50校から昨年より175点多い4,712作品が寄せられました。
 このうち、川越市立初雁中学3年の吉田健一郎君の「今、私にできること…」が埼玉県議会議長賞に、日高市立高麗中学3年の杉山南さんの「支え合うための税金」が関東信越国税局長賞に選ばれました。吉田君は一昨年の県納税貯蓄組合総連合会長賞、昨年の総務大臣賞に続き3年連続の受賞となり、川越税務署管内納税貯蓄組合連合会の特別賞が授与されました。
 また、川越第一中2年の金子衣里さんら18人がさまざまな賞に輝いたほか、作文募集に協力したとして坂戸市立桜中学校・鶴ヶ島市立西中学校・城西川越中学校に、全国納税貯蓄連合会長から感謝状が贈られました。

県議会議長賞の作文を朗読する初雁中3年の吉田健一郎君
県議会議長賞の作文を朗読する初雁中3年の吉田健一郎君
関東信越税務連絡協議会長賞の作文を朗読する星野高校1年の丸山智未さん
関東信越税務連絡協議会長賞の作文を朗読する星野高校1年の丸山智未さん
高校生は4校から1672点が応募
 「税に関する高校生の作文」は、管内27校中4校から昨年より36作品少ない1,672作品が寄せられ、星野高校1年の丸山智未さんの「幸せに形を変えて」が関東信越税務連絡協議会長賞に、同校1年の金田莉歩さんの「未来の教科書のために」が県租税教育推進協議会長賞にそれぞれ選ばれ、表彰されました。
 また、租税教育推進に協力したとして星野高校に関東信越国税局長から、南古谷小学校に川越税務署長から感謝状が贈られました。

「今、自分にできることに全力投球」
 授賞式では、税に関する作文の受賞者代表2人が登壇し、それぞれの作品を朗読。
 県議会議長賞を受賞した吉田君は、川越市の公開事業点検(2010年7月)を傍聴した体験を通じ、市内循環バスの赤字補填に2億円の支出がなされていることについて「限りある財源や大切な税を適正に使おうとする努力に清々しく晴れやかな気分になった」こと、被災地の社会資本を整備し明るい笑顔と活気ある街をよみがえらせる原動力としての税の大切さなどを感じ、「社会の一員として今自分にできることに全力投球したい」などと話しました。

「助け合って生きていく大切さ痛感」
 また、関東信越税務連絡協議会長賞を受賞した丸山さんは、新聞記事で被災地や発展途上国に救急車が贈られていることを知り、こうした支援が税金を基に成り立っていること、震災を通じ助け合い支え合って生きていくことの大切さを痛感したことなどを綴りました。

受賞者を代表し挨拶する隈川貴久男さん
受賞者を代表し挨拶する隈川貴久男さん
「安心して暮らせる社会つくるために」
 授賞式ではこのほか、申告納税制度の普及・発展や税務行政の適正運営に貢献したなどとして、仁村哲夫・川越税務署管内青色申告会連合会副会長ら9人が神田税務署長らから表彰。
 受賞者を代表して隈川貴久男・県法人会連合会理事が挨拶。「内外ともに社会情勢が急激に変化する中、安心して暮らせる豊かな社会をつくる上でも税の重要性はますます高まってくると思います」などと話しました。
 この後、受賞者らは記念撮影し、会場を移して祝賀会で受賞を喜び合いました。
(写真は並木の川越税務署で)
 各表彰を受賞した皆さん (出席者のみ・表彰順)
各賞を受賞した中学生の皆さん
各賞を受賞した中学生の皆さん
川越税務署長表彰の仁村哲夫・管内青色申告会連合会副会長
川越税務署長表彰の仁村哲夫・管内青色申告会連合会副会長
川越税務署長表彰の川上弘毅・管内青色申告会連合会理事
川越税務署長表彰の川上弘毅・管内青色申告会連合会理事
川越税務署長表彰の長島祥二郎・管内青色申告会連合会理事
川越税務署長表彰の長島祥二郎・管内青色申告会連合会理事
川越税務署長表彰の隈川貴久男・県法人会理事
川越税務署長表彰の隈川貴久男・県法人会理事
川越税務署長表彰の廣嶋正夫・川越法人会常任理事
川越税務署長表彰の廣嶋正夫・川越法人会常任理事
川越税務署長表彰の高橋哲雄・川越法人会理事
川越税務署長表彰の高橋哲雄・川越法人会理事
川越税務署長表彰の岡部和雄・川越法人会理事(代理)
川越税務署長表彰の岡部和雄・川越法人会理事(代理)
川越税務署長表彰の山田昭治・川越小売酒販組合理事
川越税務署長表彰の山田昭治・川越小売酒販組合理事
関東信越国税局長表彰の伊利正子治・同管内納税貯蓄組合連合会女性部副部長
関東信越国税局長表彰の伊利正子治・同管内納税貯蓄組合連合会女性部副部長
租税教育推進校関東信越国税局長感謝状の星野学園星野高校
租税教育推進校関東信越国税局長感謝状の星野学園星野高校
租税教育推進校川越税務署長感謝状の南古谷小学校
租税教育推進校川越税務署長感謝状の南古谷小学校
関東信越税務連絡協議会長賞の星野高校1年・丸山智未さん
関東信越税務連絡協議会長賞の星野高校1年・丸山智未さん
県租税教育推進協議会長賞の星野高校1年・金田莉歩さん
県租税教育推進協議会長賞の星野高校1年・金田莉歩さん
関東信越国税局長賞の日高市立高麗川中学3年・杉山南さん
関東信越国税局長賞の日高市立高麗川中学3年・杉山南さん
川越税務署長賞の城南中3年・小林れみさん
川越税務署長賞の城南中3年・小林れみさん
川越税務署長賞のふじみ野市立大井中3年・辻はるかさん
川越税務署長賞のふじみ野市立大井中3年・辻はるかさん
県飯能県税事務所長賞の日高市立高麗川中3年・島崎聖君県飯能県税事務所長賞の日高市立高麗川中3年・島崎聖君
川越税務署管内税務協力団体協議会長賞のふじみ野市立福岡中1年・今泉佑夏さん
川越税務署管内税務協力団体協議会長賞のふじみ野市立福岡中1年・今泉佑夏さん
関東信越税理士会川越支部長賞のふじみ野市立福岡中2年・岡田知夏さん
関東信越税理士会川越支部長賞のふじみ野市立福岡中2年・岡田知夏さん
関東信越国税局管内納税貯蓄組合連合会長賞の川越第一中2年・金子衣里さん
関東信越国税局管内納税貯蓄組合連合会長賞の川越第一中2年・金子衣里さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞の星野学園星野中1年・飛田和千紗さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞の星野学園星野中1年・飛田和千紗さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞の三芳町立三芳東中1年・長岡ひなのさん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞の三芳町立三芳東中1年・長岡ひなのさん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞の川越市立東中2年・松岡歩実さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞の川越市立東中2年・松岡歩実さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞のふじみ野市立福岡中1年・杉谷真希さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞のふじみ野市立福岡中1年・杉谷真希さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞のふじみ野市立福岡中1年・武石莉奈さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞のふじみ野市立福岡中1年・武石莉奈さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞の富士見市立東中3年・新井琴乃さん
県納税貯蓄組合総連合会優秀賞の富士見市立東中3年・新井琴乃さん
管内納税貯蓄組合連合会長賞のふじみ野市立大井西中3年・川畑咲絵さん
管内納税貯蓄組合連合会長賞のふじみ野市立大井西中3年・川畑咲絵さん
管内納税貯蓄組合連合会長賞のふじみ野市立大井中3年・大木莉沙さん
管内納税貯蓄組合連合会長賞のふじみ野市立大井中3年・大木莉沙さん
管内納税貯蓄組合連合会特別賞の川越市立初雁中3年・吉田健一郎君
管内納税貯蓄組合連合会特別賞の川越市立初雁中3年・吉田健一郎君
作文募集協力校として全国納税貯蓄組合連合会長感謝状を受ける鶴ヶ島市立西中学校
作文募集協力校として全国納税貯蓄組合連合会長感謝状を受ける鶴ヶ島市立西中学校
作文募集協力校として全国納税貯蓄組合連合会長感謝状を受ける城西川越中学校
作文募集協力校として全国納税貯蓄組合連合会長感謝状を受ける城西川越中学校
 
納税表彰式に出席した各賞の受賞者ら
納税表彰式に出席した各賞の受賞者ら
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記念事業の計画案まとまる
 
市制施行90周年記念事業実行委が第2回総会
     2011年11月14日
128団体中、78団体の102人が出席して開かれた「市制施行90周年記念事業実行委員会」の第2回総会
128団体中、78団体の102人が出席して開かれた「市制施行90周年記念事業実行委員会」の第2回総会

記念事業について2回目の総会
 来年12月1日で川越が市になって以来90周年を迎えるにあたり、1年を通じ記念事業・行事を行うための実行委員会(会長・川合善明市長)が、18日午後1時半から元町の川越市役所で第2回の総会を開きました。

川合善明市長
川合善明市長
テーマは「ともに歩む未来 かわごえ90」
 川越市は1922(大正11)年に埼玉県で初めて市制を施行。県南西部の中心都市として発達し、2003(平成15)年には県下で初めての中核市になりました。
 90周年記念事業は、少子高齢化や人口減少社会を迎える中で快適で安心できる暮らしづくりを目指し、世代を超えて明るく元気に暮らしていくための第一歩とするためのもので、テーマは「ともに歩む未来へ かわごえ90」。

5つの基本方針で市民全員が参加
 「90周年をみんなで祝おう」「市の歴史や文化を知ろう」「快適で安心なまちを目指そう」「快適で安心なまちを目指そう」「心豊かな時を過ごそう」の5つを基本目標に、来年1月1日から12月31日までの間、市民全員が参加。
 これまで受け継がれ培われてきた歴史・文化・伝統を学習・体験、スポーツや芸術にふれ、まちの将来や若者・子どもたちが求める未来を共に考える機会にするのが狙い。

冠付けの条件や補助金について説明
 第2回総会では、市民参加による事業を円滑に進めるために選ばれた128団体のうち78団体の代表者ら102人が出席。
 前回の総会で話し合われた内容に沿って文化・スポーツなど各団体がまとめた事業計画案が提出され、事業名に「市制施行90周年記念」の冠が付けられる条件や補助金の内容などについて、政策企画課の職員が説明しました。

具体的な事業内容、年内に取りまとめ
 事業選定の基本は非営利で政治的・宗教的な色彩がなく、幅広い分野・年齢層の市民が皆で90周年を祝う内容であること。
 この日までに186の事業計画が提出されており、市制90周年にあたり新たに計画されたもののほか、これまで定期的に行われてきた事業規模を拡大したり90周年の特色を加味したものもあります。
 各事業に対し、30万円を上限に市が事業費の4分の1を補助することになっています。委員会では年内には各事業の具体的な事業内容を取りまとめ、市広報やホームページなどでPRしていきたいとしています。
(写真は元町の川越市役所で)
この日までに各種団体から提出された市制施行90周年の記念事業案(注:確定したものではありません)
この日までに各種団体から提出された市制施行90周年の記念事業案(注:確定したものではありません)
事業の進め方や補助などについて質問する実行委員ら
事業の進め方や補助などについて質問する実行委員ら
事業の進め方や補助などについて質問する実行委員ら
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人・時代の接点に文化薫る
 
川越の町並みをアートと歴史の視点で散策
       2011年11月12日
蔵造りや町屋造り・赤レンガなどの建築が同居する空間にアートが=元町の川越まつり会館脇で
蔵造りや町屋造り・赤レンガなどの建築が同居する空間にアートが=元町の川越まつり会館脇で
小中学生が描いたアートフラッグ(写真右)が掲げられた町並みを散策=元町の川越市役所前で
小中学生が描いたアートフラッグ(写真右)が掲げられた町並みを散策=元町の川越市役所前で

川越の町並みをアートの視点で散策
市立美術館前で川越の彫刻家・金沢健一氏の「オニムシの夢」を鑑賞=郭町で
市立美術館前で川越の彫刻家・金沢健一氏の「オニムシの夢」を鑑賞=郭町で
 観光地として知られる川越の町並みを、アートと歴史の視点で見て歩こうという「まちアート発見」が12日、一番街などで開かれました。(次回は19日(土)午後2時から開催)
 この企画は川越市立美術館(柳沢操館長)や、芸術を通じてまちづくりを進める市民グループ「アルテクルブ」(草野律子代表)などが主催。

美術館〜札の辻をミュージアムロード
 川越城本丸御殿のある美術館周辺から、蔵の町並みが残る札の辻交差点まで東西の道を「ミュージアムロード」と位置付け。
 子どもたちが描いたアートフラッグを飾るとともに、点在する彫刻作品やさまざまな建築デザイン・歴史的な造形物などを、ゆったりと味わいながら散策しようというもの。
 これまで「あるってアート」として市内のアートスポットを散策する企画は行われてきましたが、「まちアート発見」は今回が初めて。

蔵の町並みをアートの視点で解説=幸町で
蔵の町並みをアートの視点で解説=幸町で
左右の蔵は建築の時代に200年の隔たりとともに様式・デザインの差が=幸町で
左右の蔵は建築の時代に200年の隔たりとともに様式・デザインの差が=幸町で
昨春整備された川越城中ノ門堀跡を見学する参加者ら=郭町で
昨春整備された川越城中ノ門堀跡を見学する参加者ら=郭町で
市内外の9人が約1時間歩く
 この日は市内外から訪れた人ら9人が自由参加
 午前11時に郭町の市立美術館をスタートし、都市景観課副課長でNPO法人「アーバンデザイン研究体」の理事も務める加藤忠正さんの案内で、約1時間にわたってミュージアムロードを散策しました。

子どもたちのアートが城下町に華
 美術館から札の辻に至る街路灯には、10月29日に市内の小中学生約40人が描いたアートフラッグがずらり。これは美術家の木谷安憲さんの指導の下、子どもたちが時の鐘の統一モチーフを自由にアレンジ・彩色・デザインした作品38点。
 国旗風に仕上げたものや、市内主要道路網を重ねた観光パンフレットのようにまとめたもの、サツマイモをあしらったものや、カラフルでポップにデザインしたものなど、個性あふれる作品が城下町のたたずまいに華やかさを添えています。(展示は22日(火)まで)

江戸時代から人・物とともに文化も交流
 加藤さんは、要所要所で立ち止まっては「川越は江戸の台所として物資の集散地で栄えたまち。さまざまな地域から人・物が集まることで、いろいろな文化ももたらされた。芸術家同士の交流も盛んで、古いまちながら新しい文化も生まれる土壌に恵まれた」などと説明。
 「昔の店舗には川越に多くいた板金職人の技がいっぱい残り、独特の風情を醸し出しています」「伝統的な重要建造物を維持・保存するために、500万円を上限に修繕費の半分を補助しています」「江戸時代の蔵・明治の蔵・昭和以降の蔵で建築様式やデザインが異なり、それぞれ独特な文化を反映し調和しています」「川越は、かすれていく様や古ぼけていく様子に美意識を抱く文化がある」などと解説しました。

「路地裏にも面白いものがいっぱい」
 母娘で柏市から参加した河鍋さんは「川越には何回か来ていますが、これまで観光客の目で見てきました。説明してもらって路地裏にも面白いものがたくさんあることが分かり、面白かった」と感想。
 「去年、川口から西小仙波に引っ越してきた」という中村さんは、川越出身の夫と参加。「観光地として見ていた川越と、アートの視点での町並みは別の顔を見る思い。川越の息遣いが見えてくるような感じがしました」などと話していました。
札の辻には関根伸夫氏や橋本次郎氏の石刻が=元町で
札の辻には関根伸夫氏や橋本次郎氏の石刻が=元町で
老舗時計店のレンガ塀には店名を表すカニのアート作品が=元町で
老舗時計店のレンガ塀には店名を表すカニのアート作品が=元町で
建てられた時代ごとに異なった様式を残す蔵の数々。白壁に塗り重ねた黒がかすれ、蔵造りの町並みに風情を=元町で
建てられた時代ごとに異なった様式を残す蔵の数々。白壁に塗り重ねた黒がかすれ、蔵造りの町並みに風情を=元町で
重要建築物(写真左・一例)の維持・保存のため、修繕・改修には補助が=元町で
重要建築物(写真左・一例)の維持・保存のため、修繕・改修には補助が=元町で
かつて造り酒屋があった跡地の路地には昔の井戸の跡が独特の雰囲気を=元町で
かつて造り酒屋があった跡地の路地には昔の井戸の跡が独特の雰囲気を=元町で
川越にしかないオリジナルデザインの自販機(右)は、蔵造りの景観にマッチするよう三国コカコーラが自主的に開発・設置を申し出たもの=元町で
川越にしかないオリジナルデザインの自販機(右)は、蔵造りの景観にマッチするよう三国コカコーラが自主的に開発・設置を申し出たもの=元町で
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心静かに 時 薫るまち
 
市内4会場で「小江戸川越大茶会」
      2011年11月03
中院の「不染庵」に設けられた表千家の茶席からは閑静な庭が秋の気配を漂わせ
中院の「不染庵」に設けられた表千家の茶席からは閑静な庭が秋の気配を漂わせ
「狭山茶発祥の地」といわれる中院の境内で茶席の順番を待つ参加者
「狭山茶発祥の地」といわれる中院の境内で茶席の順番を待つ参加者
中院で出された紋蔵庵のあん菓子「梢の秋」
中院で出された紋蔵庵のあん菓子「梢の秋」
4会場で気軽に楽しむ茶会
 「文化の日」にちなみ、川越城本丸御殿・蓮馨寺・中院・成田山川越別院の市内4会場では、第5回「小江戸川越大茶会」が開催。
 服装や形式にとらわれず気軽に参加できる茶会とあって、大勢の市民や観光客が茶席や川越の和菓子・茶室を取り巻く歴史的な建物の風情を楽しみました。

老舗の菓子匠が腕振るう
 小江戸川越の文化を伝える大茶会は「時 薫るまち 川越」を茶の湯の風情で味わってもらおうと、毎年この時期に(社)小江戸川越観光協会(粂原恒久会長)の主催、川越茶友会と川越茶華道協会茶道部の共催で開催。
 各会場で違った流派による作法が楽しめるのが特徴で、和菓子も会場ごとに市内の老舗菓子匠がこの日のために腕を振るった一品が味わえます。

蓮馨寺客殿で行われた裏千家の茶席
蓮馨寺客殿で行われた裏千家の茶席
蓮馨寺客殿で出された亀屋のあん菓子「紅葉山」
蓮馨寺客殿で出された亀屋のあん菓子「紅葉山」
改修された川越城本丸御殿で開かれた表千家の茶席
改修された川越城本丸御殿で開かれた表千家の茶席
川越城本丸御殿で出された道潅の「ゆず饅頭」
川越城本丸御殿で出された道潅の「ゆず饅頭」
中院「不染庵」では表千家
 「狭山茶発祥の地」とされる小仙波町の中院「不染庵」では、川越茶華道協会茶道部による表千家の茶席が。
 古谷上の菓子匠「紋蔵庵」によるあん菓子「梢(こずえ)の秋」が振る舞われました。


蓮馨寺では客殿と本堂で
 連雀町の蓮馨寺客殿では、川越茶友会の大日本茶道学会川越茶友会による裏千家の茶席で、仲町の菓子匠「亀屋」によるあん菓子「紅葉山」が振る舞われたほか、本堂では元町の菓子匠「龍月」による和菓子が振る舞われました。

改修後の川越城本丸御殿も
 大改修を終え、今年3月から公開が再開された郭町の川越城本丸御殿にも茶席が。
 川越茶友会「翠松会」により江戸千家の流れをくむ表千家のお茶と、郭町の菓子匠「道潅」による和菓子「ゆず饅頭」が振る舞われました。

成田山別院では表千家
 久保町の成田山川越別院では、川越茶友会による表千家の茶席が設けられ(フロントページの写真)、同町の菓子匠「くらづくり本舗」による芋蒸しようかんが振る舞われました。
成田山別院で出たくらづくり本舗の「芋ようかん」
くらづくり本舗の「芋ようかん」

「茶室も落ち着いた雰囲気」
 小室から来た鈴木さん母娘は「若いころお茶をやっていてお茶会は好きなので、いつも参加しています。茶室も落ち着いた雰囲気で、お菓子もユズの香りがしておいしかった。これから中院なども回ってみたい」などと話していました。
(写真は小仙波町の中院・連雀町の蓮馨寺・郭町の川越城本丸御殿・久保町の成田山川越別院で)
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家族みんなで汗かき健康
 
第8回「生涯スポーツフェスティバル」
        2011年11月03
家族みんなで伊佐沼目指し、思い思いのペースでウオークに出発。ベビーカーを押しながらの参加者も
家族みんなで伊佐沼目指し、思い思いのペースでウオークに出発。ベビーカーを押しながらの参加者も

参加家族の代表らが選手宣誓
参加家族の代表らが選手宣誓
家族連れら3,500人以上が参加して開会
家族連れら3,500人以上が参加して開会
23種目で汗流す
 「文化の日」の3日、市内各地で文化・スポーツのさまざまなイベントが開かれ、下老袋の川越運動公園では第8回「生涯スポーツフェスティバル」が開催。
 前回を上回る親子連れら約3,500人以上(主催者推計)が参加してウオーキングや50m走・綱引き・グランドゴルフ・ミニテニス・柔道や剣道・弓道体験など23種目のうち、お好みのスポーツでで汗を流しました。

冷えた体もタオル体操で汗ばむほどに温まり準備万端
冷えた体もタオル体操で汗ばむほどに温まり準備万端
川合善明市長や新井孝次教育長らも体操
川合善明市長や新井孝次教育長らも体操
来賓の議長・市議らも背筋を伸ばして
来賓の議長・市議らも背筋を伸ばして
絶好の運動日和に
 この日の川越地方は終日曇りで、開会式が行われた午前8時半ごろは気温14.0℃とやや肌寒く感じるほどでしたが、気温は徐々に上昇。
 参加者全員でタオル体操で体を動かした9時すぎには16.0℃と、体操後には汗ばむほどに。午後からは19.5℃にまで上昇し、絶好のスポーツ日和となりました。

運動通じ生涯健康
 この催しは、年齢や性別にかかわらず、記録や順位などにこだわることなく気楽にスポーツに親しむことで市民が健康を保てるよう、市や市教委・毎日新聞社が主催。
 恒例のウオーキングでは、健脚自慢の高齢者からベビーカーを押しながら参加の家族連れまで、大勢の市民が運動公園をスタートし、伊佐沼湖畔を周回する5kmのコースを秋の風情を楽しみながらマイペースで歩きました。

「27日のマラソンにも長男と出たい」
 1歳11カ月の男の子と6歳の女の子を連れてウオーキングに参加した30代の夫婦(砂新田)は「子どもを連れて公園にはときどき遊びに来ますが、ウオークは2回目。普段あまり運動しないので、たまには良いですね」などと話していました。
 4歳・9歳・12歳の男の子と一緒にグランドゴルフやマレットゴルフ、柔道や弓道体験に参加した竹内さん一家(吉田)は「毎年参加しています。いろいろな種目が体験できて楽しい。27日の小江戸川越マラソンにも長男と一緒に出たい」と話していました。
(写真は下老袋の川越運動公園で)
東京国際大吹奏楽団も会場内に花を添え
東京国際大吹奏楽団も会場内に花を添え
尚美学園大によるチアダンスも元気を振りまき
尚美学園大によるチアダンスも元気を振りまき
老若男女、おしゃべりしながらマイペースで秋の自然を楽しみながらウオーク
老若男女、おしゃべりしながらマイペースで秋の自然を楽しみながらウオーク
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