【ニュース短信保存庫 2011年7月】 
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埼玉県知事選
上田清司氏が大差で三選
 
投票率は全国の過去最低24.89%
を記録     2011年07月31
三選を果たしたした上田清司氏
三選を果たしたした上田清司氏
県知事選の開票結果
候補者氏名
党派など
市内得票数
県内得票数
1
上 田 き よ し
無所属・現・63
50,085
1,191,071
2
  原 冨 さ と る
無所属・新・63
7,723
171,750
3
 たけだ のぶひろ
無所属・新・57
2,308
50,252
結了は市内・県内ともに31日午後10時33分
市内投票率
県内投票率
22.45%
ー2.26pt
25.31%
ー3.04pt
21.86%
ー1.48pt
24.47%
ー2.51pt
22.16%
ー1.87pt
24.89%
ー2.78pt

現職の上田清司氏が三選
 任期満了に伴う埼玉県知事選は31日投開票され、現職の上田清司氏(無所属・63)が119万1,071票を獲得して再選(3期目)を果たしました。

84%の票集め、新人の挑戦に圧勝
 今回の選挙では、現職の上田氏に共産党が推薦する元県労連議長の原冨悟氏(無所属・新・63)と、元高校教諭の武田信弘氏(無所属・新・57)が挑戦。
 上田氏は、民主・自民・公明各党の県組織が支援。全体の84.29%の票を集め、次点の原冨悟氏に100万票以上の大差を付けての当選となりました。

市内56カ所の投票所から集められ、一斉に開票される投票箱=午後9時、下老袋の市総合体育館で
市内56カ所の投票所から集められ、一斉に開票される投票箱=午後9時、下老袋の市総合体育館で
投票率は全国の過去最低を記録
 今回の選挙は、知事を二期務めた上田氏の知名度に対し、無名に近い新人2人の挑戦とあって、有権者の関心もいまひとつ。
 県全体の投票率は24.89%(男25.31%・女24.47%)と、前回(2007年)の27.67%(男28.35%・女26.98%)に比べ、2.78ポイント低下。1981(昭和56)年に行われた千葉県知事選の記録25.38%を抜いて、全国で過去最低の投票率となりました。
 当日有権者数は577万9,044人(男289万3,562人・女288万5,482人)で、投票者数は143万8,467人(男73万2,289人・女70万6,178人)。
 投票総数のうち、2万5,394票(約1.77%)が無効票で、得票総数は141万3,073票でした。

市内投票率は1.87pt減の22.16%
 川越市内の投票率は22.16%(男22.45%・女21.86%)と、前回(2007年)の24.03%(男24.71%・女23.34%)に比べ、1.87ポイント下がりました。
 当日有権者数は27万5,994人(男13万8,269人・女13万7,725人)で、投票者数は6万1,147人(男3万1,047人・女3万100人)。
 投票総数のうち、1,031票(約1.69%)が無効票で、得票総数は6万116票でした。


川越市が県内で最も遅く結了
 下老袋の市総合体育館では市職員197人が開票作業にあたり、市内56カ所の投票所から集められた投票箱を午後9時に一斉開封。
 5台の自動仕分け機を使いながら票を数えましたが、県内で最も遅い午後10時33分の結了となりました。
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自粛後初の大祭に8万5,000人
 
第30回「川越百万灯夏まつり」始まる
      2011年07月30〜31
大勢のカメラマンや観光客に囲まれて、浴衣姿で打ち水をする子どもたちら=幸町の埼玉りそな銀行大勢のカメラマンや観光客に囲まれて、着物姿で打ち水をする子どもたちら=幸町の埼玉りそな銀行前で前で
大勢のカメラマンや観光客に囲まれて、着物姿で打ち水をする子どもたちら=幸町の埼玉りそな銀行前で

初日は市内外から8万5,000人
 小江戸川越の夏の風物詩「百万灯夏まつり」(川越商議所・市などで組織する同実行委主催)が30日から始まり、「手作り御輿パレード」など中心市街地の各所でさまざまなイベントが繰り広げられ、初日だけで市内外の親子連れら約8万5,000人(主催者調べ)が訪れました。
 まつりは31日まで開かれ、午後2時から7時半までは交通規制が敷かれて初日に続いて歩行者天国となります。

由来は川越城主しのぶ提灯祭り
 「百万灯夏まつり」は約160年前、川越城主であった松平斉典(なりつね)をしのんで町民が提灯を飾ったのが始まりとされ、1982(昭和57)年に市政施行60周年を記念して現在の祭りになって以来、今年で30回目を迎えます。

開会式で「川越着物の日」発足を宣言
開会式で「川越着物の日」発足を宣言
川合善明市長
川合善明市長
大久保敏三・川越商議所会頭
大久保敏三会頭
塩川修・副知事
塩川修・副知事
三上喜久蔵・市議会議長
三上喜久蔵・議長
小宮山泰子・衆院議員
小宮山泰子・衆院議員
山根隆治・参院議員
山根隆治・参院議員
歩行者天国となった開会式場周辺を受け尽くす人たち=新富町の本川越駅前広場で
歩行者天国となった開会式場周辺を受け尽くす人たち=新富町の本川越駅前広場で
今年のテーマは節電と震災復興
 川越市では3月11日の東日本大震災以来、毎年恒例の「小江戸川越春まつり」など大きな祭りイベントを自粛してきており、今回は節電と震災復興をメーンテーマに開かれました。
 開会式に先立ち、午後2時20分から幸町の埼玉りそな銀行前で第6回「小江戸川越打ち水風情」(市内4ロータリークラブ主催)を開催。着物姿の子どもたちに交じって、川合善明市長や大野英夫・宍戸信敏の両副市長、大久保敏三・商議所会頭らが打ち水で街なかに涼を呼び込みました。
 市内を流れる新河岸川から取水した水を手桶に準備。参加者が一斉にまいた結果、44.4℃あった路面温度が39.6℃まで4.8℃も下がりました。

開会式で「川越着物の日」発足を宣言
 午後3時から新富町の本川越駅前広場で開かれた開会式では、実行委名誉会長の川合市長や、会長の大久保商議所会頭らが挨拶。
 あすの県知事選投票日を控えて欠席した知事の代わりに塩川修副知事が祝辞を述べたほか、三上喜久蔵議長や小宮山泰子・衆院議員、山根隆治参院議員が来賓として挨拶。各種団体の代表らや地元県議・市議らも顔を揃えました。
 式典では、この日から毎月18日を市として「川越着物の日」とすることが宣言され、川合市長が「川越には着物姿が大変似合うと思う。これで川越にまた一つ名物が増えるのではないかと期待しています。来月の花火大会には皆さんぜひ着物姿で参加してください」などと話しました。

県警音楽隊やカラーガード隊などが市内をパレード
県警音楽隊やカラーガード隊などが市内をパレード
小江戸蔵里では子どもたちが居囃子を披露=新富町で
小江戸蔵里では子どもたちが居囃子を披露=新富町で
市内12の囃子連が交代で居囃子や舞いを披露=幸町で
市内12の囃子連が交代で居囃子や舞いを披露=幸町で
パレードや手作り御輿
15基などが中心街練る
 開会式に続き、県警音楽隊やカラーガード隊・交通安全母のパレード会などが札の辻交差点に向かってパレード。
 新富町の市産業観光館「小江戸蔵里」で新富町1丁目囃子連(土金昭彦会長)による居囃子が披露されたほか、市囃子連(細野稔会長・37団体)の12の囃子連が居囃子やお祭り屋台で市内を練り、舞いや囃子で訪れた人らを魅了しました。

 午後4時からは、川越市年会議所や丸広百貨店など市内5つの企業や団体も加わり、総勢410人による15基の手作り御輿が仲町交差点〜連雀町〜川越商議所を練り歩きました。

79歳の男性が熱中症で
救急搬送される場面も
 この日は未明の雨も上がり、時おり日も差す好天に。
熱中症で倒れ、79歳の男性が救急搬送される場面も=仲町の市観光案内所前で
熱中症で倒れ、79歳男性が救急搬送される場面も=仲町の市観光案内所前で
 最高気温も29.1℃と真夏日の基準には達しませんでしたが蒸し暑く、午後4時すぎには仲町の市観光案内所前で79歳の男性が熱中症のため倒れ、市内の病院に救急搬送される場面も。

被災地の祖母らも祭りを見物
 8歳の女の子と11歳の男の子を連れ、祭りを見物した郭町の八木さん(70歳代・女性)は「屋台もたくさん出て、孫たちが喜ぶので毎年連れてきています」と話し、4歳の男の子と6歳の女の子を連れ、ふじみ野市から祭りに訪れた若夫婦は「祭り見物は4回目で、毎年楽しみにしています」などと話していました。
川越まつりさながらに祭り屋台を引いて市内を練る子どもたち=仲町で
川越まつりさながらに祭り屋台を引いて市内を練る子どもたち=仲町で
 また、祭りには福島県南相馬市から市内の親戚の家に身を寄せている祖母と孫の姿も。「活気ある祭りを見て元気が出ました。福島のまちも早く復興して、ふるさとの祭りも早く行えるようになればいいのに」などと話していました。

2日目は時代行列や
火縄銃鉄砲隊演舞も
 あす31日は、川越藩火縄銃鉄砲隊の演舞や連雀町の音楽ステージ、和太鼓フェスティバル、川越藩時代行列などが繰り広げられる予定です。
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10事業中「廃止」「改善」が4つずつ
 
昨年に続き川越市が公開事業点検
       2011年07月23日
市民が見守る中、質疑の末に判定の札を掲げる点検人
市民が見守る中、質疑の末に判定の札を掲げる点検人

公開の場で10の事業を点検
 国の事業仕分けに倣い、公開の場で事業を見直すことで行政の無駄を省こうという「川越市公開事業点検」が、23日午前9時半から午後3時45分まで小ヶ谷の市総合保健センターで開催。
 10事業のうち4事業が「廃止すべき」、4事業が「要改善」、2事業が「国・県が実施すべき」と判定されました。


川合市長や大野副市長ら(右後方)が傍聴する中、点検人の質問に答える市の担当部課長ら
川合市長や大野副市長ら(右後方)が傍聴する中、点検人の質問に答える市の担当部課長ら
12人が2会場に分かれて質疑
 公開事業点検は昨年に続き2回目。今回は対象の事業数が前回より2つ増えたため、5事業ずつ2会場に分けて点検。
 各質疑の冒頭、事業を担当する部署の職員が事業内容について説明し、点検人の質問に対して職員が回答する形式で進行。休憩を挟みながら各項目45分ずつ話し合われました。(会場で配布された公開事業点検の資料はこちら)
 今回は、淑徳大コミュニティー政策学部の石川久教授、跡見学園女子大マネジメント学部の長野基講師、尚美学園大総合政策学部の真下英二准教授、三郷市企画部企画総務部の田中富雄部長の4人が交代でコーディネーターを務め、点検人10人
(うち2人はコーディネーター兼務)が6人と4人に分かれて質疑。市民公募には4人が決まっていましたが、この日出席したのは3人でした。

今回出席した点検人の顔ぶれ
氏 名
所 属 な ど
備 考
石川 久
淑徳大コミュニティー 政策学部教授 コーディネーター・点検人
長野 基
跡見学園女子大 マネジメント学部講師 コーディネーター・点検人
真下 英二
尚美学園大 総合政策学部准教授 コーディネーター・点検人
田中 富雄
三郷市 企画部企画総務部長 コーディネーター・点検人
林 誠
所沢市 政策企画課主幹
点検人
橋本 久
和光市 企画部次長
点検人
小関 修
ふじみ野市 総合政策部財政課長
点検人
肥沼 位昌
所沢市 政策企画課副主幹
点検人
中島 雄一
富士見市 政策企画課主査
点検人
小林 英男
市民公募
市民点検人
齋藤 弘一
市民公募
市民点検人
山下 良博
市民公募
市民点検人
3項目で全会一致の判定結果が
3項目で全会一致の判定結果が
傍聴者は前回の半分以下に減少
 この日は両会場合わせ、市民ら79人(男性64人・女性15人)が各会場を行き来しながら傍聴。
 内訳は市内67人・市外12人で、前回の168人に対し89人減少。取り組みとしての事業仕分けの新鮮さが薄らいだこともあってか、半分以下の参加となりました。
 また、36人いる市議のうち約10人が市民に交じって傍聴していました。

3事業で判定が同数に
 今回取り上げられた事業と判定結果は、「広報川越発行事務」が「要改善」、「スズメバチの巣の除去補助金事業」が「廃止すべき」、「例規管理事務(条例や規則集の印刷代)」が「要改善」、「かわごえ環境推進員制度」が「要改善」、「生活情報センター運営管理」が「要改善」、「かわごえ異業種体験研修」が「国・県で実施すべき」、「川越シティカレッジ講座」が「廃止すべき」、「事業広報誌発行事務(上下水道局だより・市教委だより)」が「廃止すべき」、「介護サービス利用者負担軽減」が「国・県で実施すべき」、「公園管理事務(初雁市民プール運営管理)」が「廃止すべき」と判定されました。
 判定が同数だったケースでは、司会を務めたコーディネーターが1票を投じて評定を下しました。(主な質疑のやりとりは下表のとおり)


「廃止の判定を前向きの材料に」
 閉会式で、参加した点検人からは「論点がはっきりした事業が多かった」「きちんと議論することでコンセンサスが得られた」「質問に答えられるよう、基礎的なデータを用意しておいてほしい」「廃止の判定は、新しいものを作っていくための前向きの材料と捉えてほしい」「市民のニーズを的確に捉えて施策にあたってほしい」「結論に至った質疑の過程も重視してほしい」などの意見が聞かれました。

川合善明市長
川合善明市長
生活弱者に厳しい見直し項目も
 今回事業点検に選ばれた項目は庁内の検討だけでは思い切った改革が難しいものや、既得権益の洗い出しなど公開の場にさらすことで無駄を省こうというものが目立つ一方、昨年に高齢者介護手当を廃止した介護サービスに再びメスを入れるなど、厳しい財政下で生活弱者にまで影響が及ぶものも。
 終日点検の様子を傍聴した川合善明市長は、本紙取材に「点検対象は、政策財政部が荒選びした約20項目の中から最終的に私が選んだ。特に介護保険の重たい問題は、皆さんがどう判定されるか関心があった」などと話していました。
 市では「点検の結果は最終判断ではなく、きょうの判定結果をふまえて市としての最終結果をとりまとめ、後日公表したい」としています。
(写真は小ヶ谷の市総合保健センターで)
各種事業に対する主な質問と点検結果 (要約)
点検対象の事業項目
点検人からの質問
市担当者の回答
点検結果
点検人の意見
「広報川越」発行事務
(広報室)
1部あたりの編集経費(印刷・リース料)を11.25円で仕上げているものを、30〜36円も掛けて配布している。発行回数を減らしたりネットやメール配信を併用してはどうか? 配布コスト削減のために発行回数を月1回に減らすと、情報量や鮮度など問題が出てくる可能性がある。ネット配信の併用など研究していきたい
改善すべき
(全6票)
将来的には電子化してコスト削減を
担当職員(5人)の残業が1人平均70〜80時間と多いが、外注してはどうか? 取材・執筆・編集まで職員で行っており、休日出勤も多い。デザイン・校正などの編集部門を切り離せないか検討中 アウトソーシングすることで品質も向上すると思う
配布に3日間もかかっており、新聞折り込みの検討は? 発行日前に配られる家もあり問題ない。折り込み方式は新聞を購読しない家が増えており、届かない家庭も 配布委託を一本化し効率化を
随意契約で配布委託しており、手数料に差もあるようだが? 委託する団体や配布地域の人口密度などにより手数料に差を付けているが、見直していきたい 業務委託が既得権益化されており、見直すべき
経費削減のため、有料広告を掲載してはどうか? 検討していきたい  
スズメバチの巣除去補助事業
(保健医療部 食品環境衛生課)
市が駆除しなければならない法的な根拠は? 明文化されたものはない
廃止すべき
(廃止3票、
改善1票)
市が補助する必要はないのでは
補助金額を7,000円とした理由は? 駆除費用の半額を目安に、2000年に5,000円、2002年に1万円、2006年に8,000円、2010年に7,000円へと改訂してきた 補助金交付でなく、危険性の周知を徹底すべき
駆除費用の半額を目安に補助金額を決めているというが、実際に掛かる駆除費用は? 業者によって7,000円〜38,000円と差があり、一概には言えない 市民の相談に対し、業者を紹介するだけでいい
市は紹介する業者を定めているのか? 市が把握している市内10社・市外4社の中から紹介している
事業費の5倍以上の人件費が掛かっているが、なぜか? 他の事業も担当している職員の平均的な人件費から算出したため 市民の安心・安全のために制度は大切だが、事後申請で人件費を削減すべき
駆除の事後申請にすれば、現地視察するなどの職員の人件費が節約できるのでは? 本当にスズメバチの巣なのか確認する必要がある場合は現地視察している
例規管理事務(条例・規則集の印刷代)
(総務部 総務課)
印刷代の単価契約を見直すべきでは? 同一業者と随意契約しているが、問題意識も持っている。単価は若干見直している
改善すべき
(全6票)
紙ベースの必要性は少ない。電子化のメリットをもっと活かすべき
電子化されているのに約750万円(事業費の約半分)も掛けて印刷し、庁内や外部団体に300部以上も配布する必要があるのか? 印刷部数は年々見直しながら減らしてきているが、原版作成費用が掛かるため部数減による経費削減効果は少ない。電子化しても紙媒体は必要
ふじみ野市では紙媒体を廃止しているが、職員も市民も不自由はない。他市の状況は? 昨年3月現在で県内40市中、25市で印刷物を発行、15市が電子データのみという状況
印刷物としての例規集を携帯しなければいけない場面は? LANが配置されていない場所や、窓口で市民に説明する場合など 必要部分だけ印字すればいい
改正ごとに製本せず、年度版にすれば経費が削減できるのでは?   修正個所だけ印刷すればいい
停電時に必要と言うが、川越市はそんなに脆弱な組織なのか? 計画停電の際には職員一人ひとりのパソコンが停止して見ることができなかった 停電でも動くノートパソコンの利用を
かわごえ環境推進員制度
(環境部 資源循環推進課)
数字に表れる事業効果は? 各地域で事情や活動内容が異なり、数値化しにくい
改善すべき
(全4票)
報償に見合う活動内容が市民から見えない
市民から見える事業効果は? 布類の拠点回収のほか、ごみの相談など市との窓口として機能。地域の環境についてリーダー的役割
自治会単位で委嘱するならば、あえて報償費を支払う必要はないのでは? かつての衛生委員制度を合体させた際に、業務の大変さを考慮して報償費の制度を残したもの 推進員以外でも環境保全活動している人はおり、あえて謝礼は不要
かわごえ環境ネットとの関わりは? 連携することはあるが、別の団体として活動が異なる
環境保護や省エネ啓発など具体的な活動は? ごみの分別指導など、地域と行政ののパイプ役を担ってもらっている 推進員の活動・位置付けが不明確。自治会に属さない市民にも周知が必要
課題や廃止・縮小した場合の具体的な影響は? 推進員によって意識や活動実態に個人差がある。市とのパイプに影響
生活情報センター運営管理
(市民部 広聴課)
利用に便利な駅前に間借りしているわりには、相談件数が少ないのでは? 内容の複雑化で1件あたりの相談時間が長くなり、処理件数が減ってきている。西口の県消費生活支援センター川越も利用しているとみられる
改善すべき
(改善5票、
廃止1票)
家賃が高いために1件あたり約20万円のコストを掛けて解決していることになり、掛かり過ぎ。アトレ内にある必要はない
センターの家賃(年間約1,04万円)に経費が掛かり過ぎでは?
市が絡んだ再開発ビルという事もあり、市民の利便性を考えて川越駅前のアトレに開設したが、一等地のため家賃は高い
貸し出ししているコミュニティールームは、公民館などに移管してもいいのでは?
応談体制が十分でないのでは? スペースが限られており、増員できない 立地を見直し、十分な応談体制を
スペースを理由に相談体制の充実が図れないのはおかしいのでは? 今後検討したい
解決困難だった主な相談事案は? 独居高齢者に対して物品を売りつけてローンで契約させられた事案や、結婚に伴う名義変更で保険会社によって勝手に補償内容が変えられた事案など、解決に約2カ月かかった 商品トラブルなど消費者を守る法律もあり、市が関与する必要がないものは他の解決法に委ねるべき
それらは市の相談員が関わる事案なのか? 警察に持ち込むべきでは? 住民福祉の観点から、欺されやすい人たちの安全を守るために必要。犯罪が立証されないと警察で対応できない
かわごえ異業種体験研修
(学校教育部 学校管理課)
教員の異業種研修は市がやらなくてはいけないのか? 中核市の川越市では「市が行うこと」となっている
国・県で実施すべき
(国・県で実施すべき2票、改善すべき1票、継続すべき1票)
県教委でやるべき事業
市の予算で研修を受けても市外に転任するケースもあり、もったいないのでは? 教員の服務管理は市に、採用・人事は県に権限があるため、市外への異動は仕方がない
研修を県の予算でやれば各市町村で効果が共有できるのでは? 県の研修もあるが、川越は市独自で組めるので融通や小回りが利く
研修対象が毎年10人までとなっている根拠は? 研修にあてている夏休み中は部活動や家庭訪問など忙しく、人数を増やすのは難しい 積極的に手が挙がる仕組みを
5日間の研修で具体的な成果は? 意識改革や接遇姿勢などで効果がある 少ない予算の割に効果は上がっており、更に仕組みの研究を
何割ぐらいの教員が研修を受けることになるのか? 小中学校の教員約1,000人中、これまでに7.6%にあたる76人が研修を受けた
受け入れ企業の声や、新たな研修場所の開拓は? 受け入れ企業は現在9カ所あるが、良い評価をもらっている。新規開拓は難しい
川越シティカレッジ講座
(文化スポーツ部 文化振興課)
市立大学設置事業が廃止された後、シティーカレッジ事業の存続検証は? 廃止も検討したが、大学との連携も重視して生涯学習の場として残した
廃止すべき
(廃止すべき3票、改善すべき2票、民営化すべき1票)
1%以下の市民のために、市が1人あたり約4万円を払ってやっていることになり、事業に疑問を感じる
大学との連携を講座の目的にするのは、おかしいのでは? 講座運営の打合せなどを通じ、大学との連携が図れることは重要
厳しい財政下で、年間993万円掛ける費用対効果は? 効果が数値化しにくい事業だが、市民の向学心に応えるほか、大学と市が連携する体制が整った成果などが挙げられる
各大学のオープンカレッジとの違いは? 大学の講座は受講料が約1万5,000円と高額で、市民が申し込みにくい 市がやるべき事業ではない。大学主体で
講座回数がここ数年減少しているが、理由は? 大学経営が厳しく、年間2回の協力が年1回に減ったため 生涯学習としての意味はあるが、大学の都合でテーマが決まるなど問題もある。市民講座全体を見直していくべき
テーマが専門的過ぎて一般向けではないのでは? 他の市民講座と重複しない内容で、最先端のテーマを選んでいる
市民のニーズに応えていないのではないか? 持ち回りで講師を頼んでおり、必ずしも市民のニーズに合っていない部分もある
受講者アンケートを数値化・分析し、次回に活かすべきでは?
事業広報誌発行事務(上下水道局だより・市教委だより)
(経営管理部 経営管理課・教育総務部 教育総務課)
上下水道局だよりの反応は? アンケート回答の約半数が「読んでいる」と答えている
廃止すべき
(廃止すべき2票、改善すべき2票と同数のため、コーディネーター評決で廃止とした)
広報川越を充実させ、情報発信の統合を
市教委だよりの反応は? 2005年のアンケート回答では小学生の53.4%が、中学生の44.3%が、保護者の約9割が「読んでいる」と答えている
広報川越に掲載するのでは駄目なのか? 緊急性の高いものや重要なものは広報川越にも掲載しているが、スペースに限りがある
地域との連携が重要視される中、読者対象を絞らない情報発信が必要なのでは? 指摘の通りで、紙媒体やネットを通して広く周知していきたい
市民の関心より市が伝えたい内容を重視していないか? 市民の関心がありそうなテーマを時折特集している 掲載すべき内容を見直すべき
介護サービス利用者負担軽減
(福祉部 介護保険課)
市としては助成制度をもっと活用してほしいという方針か? 介護保険制度の趣旨から、低所得者であってもサービスがきちんと受けられるように実施している
国・県で実施すべき
(国・県で実施すべき2票、改善すべき2票、廃止すべき1票、継続すべき1票。コーディネーター評決で国・県で実施すべきとした)
介護支援は市民が平等に受けられるべきもの
扶助費の経常収支比率を下げなければいけない中、対象者(市民税非課税世帯)は増えていくのでは? 助成対象者は増加していくものとみられ、扶助費の抑制という相反する課題にどう対処するかは検討中 こうした支援策は国や県が制度として行うべきで、その実現に向けて市として動いてもらいたい
助成総額が前年度に比べ約4割増加しているが、今後の見通しは? 平成24年度は8,611万3,289円、28年度には1億5,663万8,968円に上るとみられる
中核市の約半分では助成制度を行っていないが、市の一般財源から支出して行うべきなのか? 介護保険上の問題点もあり、低所得者にとって多くの負担が掛かる仕組みを、市としてどうするかが問題
将来行き詰まることが予想される制度の見直し案は? 所得に応じた利用者負担割合を増やしていくことで給付費の全体量を増やしていくことは可能。市では低所得者の枠組みは変えられないが、乗率を若干見直すことはできる 現実的には乗率を見直すなどの改善が必要になるのでは
公園管理事務(初雁公園市民プール運営管理)
(都市計画部 公園整備課)
施設が老朽化しているが、今後の修繕に必要な費用見込みは? 防水シートの全面張り替えに約4,000万円、プールサイドの改修に約2,200万円が見込まれるほか、ロッカーの交換や壁の塗り替えなども必要
廃止すべき
(廃止すべき2票、改善すべき2票と同数のため、コーディネーター評決で廃止とした)
財政難の中で、老朽化したプールの存続より優先すべき政策課題があるはず
今後、集客増は見込めるのか? 現状維持・プラスアルファをと考えている
学校プールの一般開放状況は? 現在、霞ヶ関北小のプールを6月25日から9月4日まで一般公開 既存の施設をもっと活用してはどうか
市総合福祉施設「オアシス」にある温水プールの一般開放は? 午前10時から午後3時までは高齢者や障害者が利用、3時半から8時半までは一般に開放している
2時間の利用料金制を取っている理由は? 時間制限を設けているのは県内で川越だけだが、過去の見直し検討でも現状維持とされた。水上公園プールのような娯楽設備もなく、長時間利用する人は少ない 収益の改善策がないのなら廃止し、将来できるなぐわし温水プールに役割を交代しては
サービス向上のための取り組みは? 衛生管理を第一のサービスと考えている
時代の変化に伴い、需要に変化は? 利用料金も安く、子どもでも安心して利用できるなど固定需要はある
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親子連れら4,704人が避暑
 
川越水上公園プールがオープン
        2011年07月16
噴水の水を浴び、浮き輪やボールなどで遊ぶ家族連れら=チビッコプールで
噴水の水を浴び、浮き輪やボールなどで遊ぶ家族連れら=チビッコプールで
昨日に次ぐ36.2℃の暑さ記録
 最高気温36.2℃(午後0時59分)と昨日に次ぐ暑さとなった16日、池辺の川越水上公園プール(鳥海雅敏所長)がオープン。
 県内外から若者や親子連れらが訪れて水と戯れ、暑さをしのいでいました。

流水プールなど9種類が人気
 同園は(財)埼玉県公園緑地協会が管理・運営。
 チビッコプール・流水プール・波のプールなど、幼児から大人まで楽しめる9種類があり、中でも県内で最も長い148mのチューブ内を一気に滑り降りるアクアスネークや、8mの高さから巨大な岩の間を滑り降りるベンチャースライダーなどが人気です。

県内外から昨年2倍の4,704人
 オープン初日の入場者数は4,704人(前年比2,322人増)と、昨年の約1.97倍に。午前9時の開門を待って、色とりどりの浮き輪片手に、お目当てのプールに向かっていました。
 同園では今年、昨年より約30人多い81人の職員・アルバイトらを配置。土・日・祝日はこの態勢で、プールの監視など安全管理にあたることにしています。

今年から入れ墨の入場を禁止
 同園では入場者の安全を確保するため、今年から暴力団関係者や入れ墨のある人の入場を完全にシャットアウト。
 この日も警察官約10人がゲート前でチェックしながら、最近増えているひったくりや振り込め詐欺など、防犯を訴えました。

色とりどりの浮き輪を手にお目当てのプールへ向かう子どもたち
色とりどりの浮き輪を手にお目当てのプールへ向かう子どもたち
「広々としていて気持ちが良い」
 1歳と3歳の女の子を連れ、車で練馬区から来たという山口さん夫妻は「いつもは豊島園に行っているんですが、今回初めて来ました。広々としていて気持ちが良いですね」などと話していました。

和太鼓演奏やゴカイジャーショーも
 プールの開園は8月31日までで、開園時間は午前9時から午後6時まで(8月17日以降は午後5時まで)。 園内ではアクアビクス教室(無料)やスキン・スクーバダイビング教室(有料)もあるほか、あす17日は午前9時からと10時から城西大付属川越中学・高校の和太鼓クラブ「けやき」の演奏、8月19日午前11時からと午後3時からは「ゴカイジャーショー」も予定されています。
 入園料は大人700円・小中学生は200円で、大人2人・子ども2人が入園できるファミリー券は1,600円。
駐車料金は大型1,200円・普通800円。
(写真は池辺の川越水上公園プールで)
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今年は既に8人が死亡
 
夏の交通事故防止運動始まる
          2011年07月15
約200人が参加して開かれた「夏の交通事故防止運動」開会式
約200人が参加して開かれた「夏の交通事故防止運動」開会式
道行く人やバス待ちの市民に交通事故防止を訴える川合市長(右)ら交通安全指導員
道行く人やバス待ちの市民に交通事故防止を訴える川合市長(右)ら交通安全指導員

県警音楽隊(後方)が演奏する中、華やかなフラッグ演技を披露するカラーガード隊

24日までの交通事故防止運動始まる
 子どもたちの夏休みを前に15日から「夏の交通事故防止運動」が始まり、午前11時から新富町の本川越駅前広場で開始式と「高齢者の事故防止と自転車マナーの向上街頭キャンペーン」が繰り広げられました。運動は24日まで。

川合善明市長
川合善明市長
「今年は既に8人が交通事故で死亡」
 開始式には市の関係者や川越警察・消防、自治連、鉄道関係者、交通安全母の会、PTA連合会、子ども会育成団体、交通安全の各種団体団体などから約200人が出席。
 市交通安全推進協議会の会長を務める川合善明市長が「今年は交通事故による死亡者が既に8人に上るなど、大変厳しい状況。いろいろな運動を通じて、少しでも事故や犠牲者を減らしていきたい」と挨拶。

渡部眞一郎・警察署長
渡部眞一郎・警察署長
「うち5人が高齢者、自転車がらみが25%」
 渡部眞一郎・川越警察署長が「8人の犠牲者のうち5人が高齢者で、その多くの人が老人クラブなどのコミュニティーに入っておらず交通安全教育を受ける機会が少ない方々。こういう人たちをどの様に守っていくかが重要な鍵」と話し、「人身事故は14日現在で994件と昨年同期より145件減、負傷者は186人で13.5%減っている。人身事故の65%は前方不注意が原因で、25%は自転車が関係する事故。自転車や高齢者など交通弱者を見たらスピードを抑えることが事故防止の要です」などと訴えました。

栗原博司自治連会長
栗原博司自治連会長
この夏最高気温「暑いときは集中力が欠けがち」
 この日は真夏の日差しが照りつけ、この夏最も高い最高気温36.4℃まで上昇。(午後1時29分、さいたま市で観測。午前11時台は33〜34℃)
 栗原博司・自治連会長も閉会の言葉で「暑いときは集中力が欠けてしまいがち。そういうときは運転や外出をなるべく控えて、熱中症にも十分気を付けて交通安全にご協力を」と注意を呼び掛けました。

道行く人らに交通事故防止訴え
 式典では、東邦音大金管楽アンサンブルグループによる五重奏や、県警音楽隊の演奏に合わせてカラーガード隊が見事なフラッグ演技を披露。
 演奏が流れる中、川合市長や渡部署長・交通安全指導員らが道行く人やバス待ちをする市民などに、夜間反射たすきやマスコット、2色ボールペンやステッカー、熱冷ましシートなどの啓発グッズを配りながら事故防止を訴えました。

(写真は新富町の本川越駅前広場で)
交通安全母の会など女性も大勢参加
交通安全母の会など女性も大勢参加
交通事故防止の呼び掛けで配られた啓発グッズ
交通事故防止の呼び掛けで配られた啓発グッズ
式典では東邦音大金管楽アンサンブルグループによる五重奏も
式典では東邦音大金管楽アンサンブルグループによる五重奏も
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西郵便局まで開通は4〜5年後
 
東武東上線またぐ北環状線の橋梁を設置
    2011年07月15
地上約10mで、東武東上線をまたぐ橋梁を1分間に1mずつ送り出しながら架けていく作業員ら=午前1時40分ごろ
地上約10mで、東武東上線をまたぐ橋梁を1分間に1mずつ送り出しながら架けていく作業員ら=午前1時40分ごろ
図の左方向から手延べ機(緑色の冊構造体)に接続した橋梁本体を送り出し、北側の橋脚から南側の橋脚に渡していく
図の左方向から手延べ機(緑色の冊構造体)に接続した橋梁本体を送り出し、北側の橋脚から南側の橋脚に渡していく

線路上から橋梁敷設の様子を見守る工事関係者
線路上から橋梁敷設の様子を見守る工事関係者
鋼鉄製の橋梁の中には道路の雨水配水管が通る
鋼鉄製の橋梁の中には道路の雨水配水管が通る
川越北環状線の全体図と今回の架橋工事区間
川越北環状線の全体図と今回の架橋工事区間
北環状線の難所・鉄道またぐ橋架ける
 県道川越北環状線の工事で難所の一つとも言える、東武東上線をまたぐ部分(今成3丁目)の架橋工事が13日から15日の未明、鉄道の送電が止められた時間に行われました

深夜2時間、3日かがりの手延べ工法
 道路に架ける橋梁とは異なり、完成した橋梁(きょうりょう)をよそから運び、通行止めしてクレーンで吊って橋脚に乗せるのではなく、現場で組み立てた橋梁を線路をまたぐように一方から徐々に送り出して渡す「手延べ工法」が取られました。
 このため、作業は終電後1時間から始発前1時間までの、送電が止められた午前1時半前後から3時半前後の約2時間が勝負。

1分間に1mずつ3回で橋梁送り出し
 今回架けられた橋梁は幅22.8m・長さ46mの鋼鉄のかたまりで、総重量は約260t。作業にあたったのは、東武谷内田建設の社員ら約40人。
 地上約10mに組まれたやぐらの上に8本のレールを敷き、線路両脇に建った2本の橋脚の間(36m)を、台車に載せた鋼鉄製の橋梁を北から南へ1分間に1mずつ、台車をずらすために3回に分けて少しずつ油圧ジャッキで送り出していきました。
 この工法のため、深夜の作業でもほとんど騒音はありませんせした。

東武線の上だけで工事は10カ月
 初日には、緑色の骨組みのみで70tと比較的軽い手延べ機を渡し、2日目に手延べ機に導かれた橋梁(総重量310t以上)を延ばしていきました。この日渡したのは約20mで、最終日に残りを渡して架橋は完了。
 工事は昨年12月に橋梁の製作を始めてから9月末の現場の作業所撤去まで10カ月間を要するものとなっています。

供用開始は3〜4年遅れる可能性
 北環状線は現在、山田の給食センター付近から石原町の星野学園付近まで約3kmが供用開始されていますが、今成3丁目から小室の川越西郵便局までの橋梁工事区間(600m)の用地取得率は現在約98%で、数軒の地権者と交渉が続けられている状況。予定されている橋脚も2本がまだ未着工のままです。
1分間に1mずつ、3回に分けて送り出される総重量310t以上の橋梁
1分間に1mずつ、3回に分けて送り出される総重量310t以上の橋梁
 残るJR川越線の架橋工事は来年度以降、県道川越日高線の架橋工事はさらに先となることが予想され、当初2012(平成24)年度末に供用開始の予定は大幅にずれ込む模様。
 県川越県土整備事務所では「用地取得や予算の関係から、川越西郵便局までの供用開始は、平成27(2015)年度か平成28(2016)年度中になる可能性がある」などと話しています。

市街地の渋滞緩和効果に影響
 北環状線の完成は一番街など中心市街地の渋滞緩和効果にも期待か掛かっているだけに、工期の延長は影響も大。市としては、市街地の交差点改良など別の形での渋滞緩和策の推進が求められています。
(写真は今成3丁目で)
送り出しの度に支え部分をチェックする作業員ら
送り出しの度に支え部分をチェックする作業員ら
8基の油圧ポンプで橋梁を持ち上げる作業員ら
8基の油圧ポンプで橋梁を持ち上げる作業員ら
東武東上線(写真左下)の送電が止まっている深夜の2時間に、地上約10mの現場で架橋の手延べ工事を進める作業員ら
東武東上線(写真左下)の送電が止まっている深夜の2時間に、地上約10mの現場で架橋の手延べ工事を進める作業員ら
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忍者装束やおもちゃ手作り
 
16日に小江戸蔵里であそびの学校
      2011年07月14
和紙や端切れ、竹などシンプルな材料で様々な人形が
和紙や端切れ、竹などシンプルな材料で様々な人形が
入間川の河川敷に集まり、手作りおもちゃづくりの練習をする「川越あそびの学校」の斉藤代表(右)ら=的場の八瀬大橋下で
入間川の河川敷に集まり、手作りおもちゃづくりの練習をする「川越あそびの学校」の斉藤代表(右)ら=的場の八瀬大橋下で

小江戸蔵里で手作り遊び
 新富町の観光スポット「小江戸・蔵里(くらり)」を運営する「まちづくり川越」(大久保敏三社長)は16日(土)午前11時から、手作り遊び体験「蔵里で作ってあそぼう」を企画。
 子どもから大人まで、忍者の衣装をまとっての「忍者の学校」や、和紙を使った人形づくり・水鉄砲づくりなどを無料で楽しんでもらうことにしています。

他のメンバーが作った作品を見ながら、手作りのカレーで昼食
他のメンバーが作った作品を見ながら、手作りのカレーで昼食
16日のイベントを知らせるチラシと和紙を使った六地蔵
16日のイベントを知らせるチラシと和紙を使った六地蔵
「川越あそびの学校」が企画
 この催しは、昔の遊び方指導を通じて川越を活性化しようと40年以上活動を続けている市民グループ「川越あそびの学校」(齊藤留治代表)が企画。まちづくり川越に開催を持ち掛けたもの。

河川敷に集まり事前の練習
 9日には月例会を兼ねて「遊びの学校」のメンバーのうち8人(男性3人・女性5人)が集まり、入間川の八瀬大橋のたもとで和紙を使った素朴な手作りおもちゃづくりを練習。他のメンバーが作った作品を並べて参考にしながら、自分が作ったことのないおもちゃに挑戦していました。
 書き損じた墨絵の半紙をちぎり、折ったり丸めたりしながらキノコを形作り、火であぶって焦げ目を付けることで"シイタケ"が完成。
 細長くちぎった和紙や着物の端切れを使って次々と人形を作り上げていきました。

布4枚で子ども1人分の忍者衣裳
 斉藤代表は「120cm×38cmの黒い布4枚を使って、即席で子ども1人分の忍者装束が作れるんです。当日は何人分か用意して子どもたちに着てもらいたい。手作りの手裏剣なども作れば、すっかり忍者気分になれるはず」などと話しています。
 詳しい問い合わせはTel.049-222-8888へ。

(写真は的場の入間川・八瀬大橋下で)
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「施設設計前に市民の声聴いて」
 
タウンミーティングでスポーツ振興の声
     2011年07月12
体育関係者から川越市のスポーツ振興について意見を聞く川合善明市長(中央)ら
体育関係者から川越市のスポーツ振興について意見を聞く川合善明市長(中央)ら
川越市のスポーツ振興について意見・要望などを話す参加者
川越市のスポーツ振興について意見・要望などを話す参加者
それぞれの立場から川越市のスポーツ振興について意見・要望などを話す参加者

市民の意見や質問に答える川合善明市長
市民の意見や質問に答える川合善明市長
体育関係者からスポーツ振興に意見
 じかに市民の声を聴いて市政運営に活かそうという「川合市長と語り合うタウンミーティング」が、12日午後6時から元町の川越市役所で開かれました。
 今年度も前年度に続き、職業・分野別に関係する市民の代表を招いて開かれており、この日は2回目
 市体育協会から10人・体育指導員9人・スポーツ少年団の代表5人・女性スポーツ団体連絡協から5人の計29人が出席し、「川越市のスポーツ振興」について話し合いました。

なぐわし公園にプール6コース以上
 「市内にはオアシスにしか屋内プールがなく、増やしてほしい」の声には、市長が「なぐわし公園に有料の温水プールを計画している」と回答。
 尾崎市民部長が「深さ1.2mの温水25mプール6コース、深さ20〜50cmの幼児用プール、健康増進プール、歩行浴・ジェット水流などを計画しており、利用料は500円で幼児は無料、小中学生と障害者は半額を予定しています」と補足しました。

女性の出席者からも意見が
女性の出席者からも意見が
「設計前から市民の声を聴いて」
 新設が予定されている市民体育館については、参加者から「せっかく造っても使い勝手が悪いと有効に利用されず、血税がもったいない。造り始めてからの変更は難しいので、設計前から市民の声を聴いて建設するシステムを確立してほしい」の声が。
 市長が「時期は明言できないが、県の保健所跡地(宮元町33-1)を利用して建設したいと考えている」と答え、木島文化スポーツ部長が「今年1年かけて基本設計を行う予定なので、皆さんの意見を聞かせてほしい。保健所跡地だけでは駐車場が43台分しかないので、別途確保しなければと考えている」などと説明しました。

「武道場は設備・安全性に問題が」
 3月の東日本大震災で天井照明などが落ちた市総合体育館についての意見も出され、「武道館は施設も安全性も十分ではなく、大会も開けない。建て替えや新設を」の声には、市長が「武道館の耐震性に問題があると報告を受けているが、補強工事を行うと狭くなって使い勝手が悪くなってしまう。現在の建物を壊すか残すか決めかねている」と答えました。

宍戸信敏副市長
宍戸信敏副市長
木島宣之・文化スポーツ部長
木島宣之・文化スポーツ部長
「財政難で施設の建設は大丈夫?」
 「財政が厳しいと聞くが、体育施設の建設は大丈夫なのか」の質問には木島部長が「景気の良いときには75億ぐらいあった法人市民税が昨年は35億ぐらいに減っており、新たな施設をいつ造れるかは財政状況を総合的に判断していかなければならない」と回答。
 川合市長が「大きい事業は借金で賄う考え方もあるので」と建設の可能性にふれ、宍戸副市長が「一般的に、どこの自治体でも大きなものを造るときには約75%が借金で、残りを補助金や自主財源で行うのが普通。道路や河川など何世代にもわたって利用する施設の建設費は後の世代も負担するという考え方だが、計画的にやらないと」などと補足しました。

「市に埋蔵金はないのか?」
 「市に埋蔵金はないのか」の質問には、市長が「埋蔵金ではなくて財政調整基金が貯金にあたるが、昨年度までは7億円ぐらいしかなく、川越市の規模だと最低30億円は必要とされている。国の地方交付税をつぎ込んで20億円程度にしたが、まだ足りない。市庁舎の建て替えにも100億円は必要で、半分は自主財源でと考えて市長就任から毎年5億円の計画で積立を始めたが、初年度が1億円で次年度からは5,000万円ずつしか積めておらず、100年経っても市庁舎が建て替えられない状況」などと苦しい台所事情を説明しました

「スポーツ入学に優先枠を」
 「市立川越高校は大学構想や中学校の併設案などが出されてきたが、スポーツの特色が薄らいできている。今後どのように向かっていく方針なのか」の質問には、市長が「スポーツ枠で良い生徒がとれれば一番良いのだが、県教委の方針でできないことになっている。市内からの選抜では加味することができるので、スポーツに長けた人に優先枠を設けられればと思う」などと回答。

要望も厳しい財政状況を配慮
 このほか、「生涯スポーツと健康づくりの活動を一体化できないか」「予算があまり掛からない卓球台を、各地域の公民館に設置して」「施設使用料を安くして」「高齢者などに空き教室の開放を」「廃校など、スポーツ参加者の宿泊施設に利用できないか」などの意見・要望が出されましたが、全体的に市の厳しい財政状況を配慮しながらの発言が目立ちました。
 会議後、川合市長は本紙の「一番印象に残った質問や課題と感じた意見は」の質問に「貴重な意見がいろいろ聴けた。唯一の市立高である川越高校を、いろいろな面でどうやって伸ばすかが課題だと感じている」などと話していました。
(写真は元町の川越市役所で)
川越市のスポーツ振興について意見・要望などを話す参加者
それぞれの立場から川越市のスポーツ振興について意見・要望などを話す参加者
体育・スポーツ団体の代表らを集めたタウンミーティングで挨拶する川合善明市長(左中央)
体育・スポーツ団体の代表らを集めたタウンミーティングで挨拶する川合善明市長(左中央)
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「きっかけ作り緑増やしたい」
 
かほく運動公園で緑と花まつり
      2011年07月09
子どもたちと記念植樹する川合善明市長(左)と三上喜久蔵議長(右)
子どもたちと記念植樹する川合善明市長(左)と三上喜久蔵議長(右)
ブルーベリーなど5種類の苗を配布
ブルーベリーなど5種類の苗を配布

苗木配布や記念植樹で緑化推進
 今年4月に開園した霞ヶ関北のかほく運動公園で9日、「緑と花まつり」が開かれ、地元住民ら約800人が参加して苗木の配布や記念植樹などが行われました。

開会式で挨拶する川合善明市長(左)。この日は公園実現に尽力した地元市議ら11人も出席
開会式で挨拶する川合善明市長(左)。この日は地元市議ら11人も出席
地元市議らも公園の実現祝う
 これは、同園の開園を祝うとともに市街地を緑と花があふれるまちにし、地域の子どもたちや市民のコミュニケーションを図ろうと、市都市計画部公園整備課が企画。
 午前10時から開かれた開会式では、川合善明市長や三上喜久蔵議長が挨拶。
 この日は、かほく運動公園の実現に尽力してきた地元市議ら11人も出席。一時は民間に売却されかけて実現が危ぶまれるなどした経緯もあって、住民と共に悲願達成を祝いました。

市長や子どもたち、住民らが植樹
 続いて公園入口駐車場付近2カ所で記念植樹が行われ、川合市長や三上議長と共に地元の小中学生100人・周辺住民ら100人によって、シラカシ・メランポジウム・ブルーサルビア・ニチニチソウ・マリーゴールド・ベゴニアの苗木約1,500株が植えられました。
参加した市民に苗木を手渡す川合市長(左)や古木の会などのメンバーら
参加した市民に苗木を手渡す川合市長(左)や古木の会などのメンバーら


29年間で6万9,000株配布
 また、川合市長や市民グループ「巨樹古木の会(金子晃会長・約70人)」「緑のサポーター(同・約40人)」のメンバー6人により、この日参加した市民らにブルーベリーやヤマブキ、ツバメガシやモッコウバラ、ベニバナユキヤナギの苗木約150株と、資源化センターでリサイクルされた腐葉土「肥え土」が配られました。
 緑の苗木配布は1983(昭和58)年に始まって以来、29年間で約6万9,000株が配られてきました。

乗馬体験やクイズ・模擬店も
 会場ではガーデニング教室や体験乗馬、竹細工やクイズコーナー、市障害者福祉施設連絡協の加盟団体による模擬店なども数多く出店し、訪れた家族連れらが思い思いに楽しんでいました。
 2歳と3歳の男の子、7歳の女の子と義母らと一緒に参加した霞ヶ関北の前田さんは「ヤマブキとユキヤナギの苗をもらったので、庭に植えたいと思います。気軽に利用できるこういう公園ができてうれしい」などと話していました。
 川合市長は本紙取材に「公園のオープンなどを契機にしたり、いろんなイベントを使うなどして市街地にも花や緑を増やしていきたいと考えています」と話していました。

(写真は霞ヶ関北のかすみ運動公園で)
資源化センターのリサイクル腐葉土「肥え土」も配布
資源化センターのリサイクル腐葉土「肥え土」も配布
運動公園グラウンドではポニーの乗馬体験も
運動公園グラウンドではポニーの乗馬体験も
障害者福祉施設連絡協加盟団体による模擬店も数多く出店
障害者福祉施設連絡協加盟団体による模擬店も数多く出店
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前年比8日、平年比12日早い記録
 
川越市など関東信越・北陸・九州地方が梅雨明け
      2011年07月09
涼を求め、水辺で遊ぶ子どもたち=安比奈親水公園の入間川で
涼を求め、水辺で遊ぶ子どもたち=安比奈親水公園の入間川で
前年比8日、平年比12日早い梅雨明け
 気象庁は9日、川越地方を含む関東甲信・北陸・九州北部地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。
 これは前年より8日早く、平年より12日早い梅雨明け。5月27日の梅雨入り以来、観測された降水量は平年より49.9ミリ多い259.5ミリでした。

川越地方はこの夏3番目の暑さ
 9日の川越地方は正午前から直射日光が照り付け、午後2時17分には最高気温が平年より6.0℃高い34.7℃まで上昇。6月29日(35.3℃)・7月4日(35.0℃)に次ぐ、この夏3番目の暑さとなりました。
(注:熊谷地方気象台は川越市内に観測点がないため、データはすべて隣接するさいたま市のもの)

市内各地の水辺で涼求める人が
 この暑さの中、市内各地では涼を求めて水辺で過ごす家族連れらの姿が。安比奈新田の安比奈親水公園内を流れる入間川ではキャンプをしたり浅瀬に入って遊ぶ子どもたちも。
 鶴ヶ島市から来たという佐藤さんは「八王子から帰省している3歳と9歳の孫を連れて遊びにきました。水がきれいで、浅瀬で安心して遊ばせられます」などと話していました。
 熊谷地方気象台では「16日ごろまでは高気圧に覆われ晴れまたは曇りの日が続き、今年の夏は気温も高めで推移するものとみられる」と話しています。
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「まちづくり一体の鉄道施設整備を」
 
東武東上線改善対策協議会と総会
     2011年07月08日
協議会を前に開かれた東武沿線改善対策協の総会(協議会は非公開)
協議会を前に開かれた東武沿線改善対策協の総会(協議会は非公開)

沿線9市町の首長らが出席
 東武東上線について、住民を代表して沿線各市町の首長らと東武鉄道(株)の関係者が話し合う「東武東上線改善対策協議会」(会長:川合善明・川越市長)と総会が、8日午後2時から脇田町の川越東武ホテルで開かれました。
川合善明・協議会長
川合善明・協議会長
北村学・県企画財政部交通政策課主幹
北村学・県企画財政部交通政策課主幹
根岸督好・川越市都市計画参事
根岸督好・川越市都市計画参事
協力して住民の利便性や地域発展
 協議会は、沿線の和光市・朝霞市・新座市・志木市・富士見市・三芳町・ふじみ野市・川越市・川島町の各市町長らで組織。
 1987(昭和62)年の発足以来、東上線を管理運営する東武鉄道(株)との話し合いや協力を通じ、列車や駅舎・踏切などを利用する市民の利便性向上や安全性の確保、沿線の地域発展などを目指しています。


協議会は非公開、要望の多くは再出
 この日の協議会には、県企画財政部交通政策課の北村学主幹や、各自治体の首長・関係部署の代表ら25人、東武鉄道の関係者9人の計34人が出席。
 協議会そのものは非公開のため会議の模様は不明ですが、提供された資料によると今年度の要望内容は別表のとおり。多くは今年1月18日に要望として出されたものと重複しています。
 川越市が独自に要望しているものは、新河岸駅の反対口開設や川越市駅の跨線橋・階段・ホーム拡幅、橋上駅舎化や東西自由通路の設置・駅前広場整備など駅周辺整備に関するもの。

駅舎改造など自治体負担が必須の要望も
 駅舎改造など、費用が掛かる施設改善の中には自治体が負担しなければ進まないものも多くあり、要望書では「沿線地域の活性化や沿線イメージの向上を図るためには、鉄道施設整備をまちづくりと一体的に行う必要がある」としています。

トイレバリアフリー化は改善
 協議会で1月に要望した「トイレの改善」は、4月25日に川越市駅のトイレがバリアフリー化され、すべてが改善。「川越市駅の橋上駅舎化・東西自由通路の設置」「複々線化」「音声誘導装置」「授乳室設置」については「実現困難」「計画にない」などの回答が1月に東武鉄道から返されています。

「新河岸駅については市と協議中」
 また、「新河岸駅橋上化・自由通路の整備」については「川越市と協議中」とし、全体としての「連続立体交差化」「エレベーター・エスカレーター・スロープ等の設置」「券売機の改善」「点字案内板」「多国語案内」「自転車駐車場」「踏切対策」については「自治体などと協力し改善を図っていく」「可能な限り実施していく」などとしています。
 これらの要望は今回も再び出されており、同協議会では「今回の要望に対する正式な回答が出された時点で、市のホームページなどを通じて公表したい」としています。
(写真は脇田町の川越東武ホテルで)
東武鉄道に対する今年度の新たな要望内容 (再出)は今年1月18日に要望した内容と同一のもの
要 望 項 目
具 体 的 な 要 望 内 容
1.輸送力増強および輸送改善を 1.連続立体化等による志木駅以北の複々線化(再出
2.電力使用量制限の中での運行区間の確保および安定的な運行本数
2.バリアフリーやユニバーサルデザインを考慮した駅づくりを 1.エレベーターおよびエスカレーターの設置(再出
2.車椅子でも買える券売機スペースの改善(再出
3.視覚障害者等に配慮した音声誘導装置や構内案内刑事等の設置・改善(再出
4.授乳室の設置や空き部屋・ついたて等を活用した授乳の対応(再出
3.利用者の利便性・安全性・快適性が向上するよう駅施設をはじめとした設備の改善を 1.駅構内各種表示の多言語や絵文字による表記(再出
2.各駅名の後への番号表示(再出
3.可動式ホーム柵の設置(再出
4.和光市駅における電車発車音の変更(再出
5.新河岸駅の反対口開設(再出
6.橋上駅舎化や東西自由通路の設置、駅前広場の整備等、川越市駅周辺整備、および川越市駅の跨線橋・階段・ホームの拡幅(再出
7.緊急停止ボタンの設置位置や使用方法の周知
8.駅ホームに待合室の設置
9.節電対策のため一時的に休止するエスカレーターの全面使用再開
4.放置自転車対策、踏切対策を 1.鉄道敷・駅舎用地を活用するなど、自転車駐車場整備への協力(再出
2.地域の実情に応じた踏切対策の実施
 ア.交通渋滞緩和のため、踏切遮断時間の短縮(再出
 イ.遮断時間が長い踏切の歩行者横断防止策の検討・実施(再出
 ウ.歩行者等の安全確保のため、踏切の路面標示による歩車道分離
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「虐待は悲惨、何とか無くしたい」
 
 川越市が県内初の児童虐待防止SOSセンター
    2011年07月03
マスコットキャラクターの「ときも」や「コバトン」と一緒に「児童虐待防止SOSセンター」の利用を呼び掛ける川合市長ら
マスコットキャラクターの「ときも」や「コバトン」と一緒に「児童虐待防止SOSセンター」の利用を呼び掛ける川合市長ら
県内初の児童虐待防止SOSセンター
 子どもを虐待から守ろうと、川越市は1日から県内初の「児童虐待防止SOSセンター」を設置。3日午後2時半ごろから新富町のクレアモールで、市職員ら15人がセンターの利用を呼び掛けるキャンペーンを繰り広げました。

児童虐待防止SOSセンターの利用を呼び掛けるため配られたチラシや啓発グッズ
児童虐待防止SOSセンターの利用を呼び掛けるため配られたチラシや啓発グッズ
匿名・秘密厳守・フリーダイヤルで対応
 同センターは、児童虐待の早期発見・迅速な対応・適切に支援するため、市役所子育て支援課内に設置。平日午前8時半から午後6時15分まで、フリーダイヤル0120-283-505で担当職員が対応。
 「子どもをたたいてしまう」「ひどいことを言ってしまう」「可愛くない」など子育ての悩みや、「あの子は虐待されているのでは」などの通報について匿名・秘密厳守で相談に応じるというもの。
 ファクスの場合は0120-283-565、メールの場合はkosodateshien@city.kawagoe.saitama.jpへ。

オレンジTシャツで利用呼び掛け
 キャンペーンには、同センター設置を選挙公約に掲げていた川合善明市長も参加。児童虐待防止の全国的な取り組み「オレンジリボン運動」にちなんでオレンジ色に染め上げ「STOP! 児童虐待」の文字が入った特製Tシャツ姿で、小川倫勝・福祉部長ら職員12人やマスコットキャラクターの「ときも」「コバトン」と一緒に、道行く人ら約2,000人に同センターの利用を呼び掛けました。

川合市長も統一キャンペーンカラーのオレンジ色特製Tシャツ姿で呼び掛け
川合市長も統一キャンペーンカラーのオレンジ色特製Tシャツ姿で呼び掛け
真夏日に着ぐるみも活躍
 この日は直射日光こそありませんでしたが、午後2時すぎの気温は32.3℃に。着ぐるみの「ときも」たちも休憩を入れながら活躍。子どもたちの相手をしながらキャンペーンを盛り上げました。

「行政も弾力的に対応」
 川合市長も約1時間にわたり、買い物に訪れた親子連れらと言葉を交わしながらキャンペーン。
 本紙取材に「子どもが虐待されるのは悲惨なこと。何とか無くしていかなければならない」とし、個人の家庭事情に対し、行政の介入に限界があることについては「何件も通報があるようなケースでは、大家さんに協力してもらって鍵を開けてもらうなど、弾力的な運用で最悪の状況が回避できればいいと思う」などと話していました。 
(写真は新富町のクレアモールで)
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