【ニュース短信保存庫 2011年5月】 
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省エネ先進地・川越でさらに15%節電
 
市が緊急対策本部を設置し協議
         2011年05月31
狭い窓から身を乗り出し、4人で息を合わせて特製のネットを釣り上げる環境政策課の職員
狭い窓から身を乗り出し、4人で息を合わせて特製のネットを釣り上げる環境政策課の職員
緊急対策本部で各部に計画策定指示
 政府の使用最大電力量15%以上削減要請を受け、川越市は「緊急節電対策本部」(本部長・川合善明市長)を設置。30日に第1回会議を開いて各部署に具体的な計画を練るよう指示しました。

大・小、官・民問わず一律15%の節電
 要請は福島第一原子力発電所の運転停止による夏の電力不足に対応するためのもので、大口・小口需要や官・民を問わず使用電力を一律15%減らすことで予期せぬ停電や計画停電の実施を回避するのが目的。

省エネ実施済みに上乗せ15%の難題
 このため、これまで全国の先進地として省エネに取り組んできた川越市に対しても更に15%の削減が求められており、「あらかじめ絞った雑巾から更に水を絞るようなもの」(市幹部)といい、かなり厳しい課題になっています。

6月中旬に全体計画まとめ市民に周知
 節電の対象は7月〜9月(平日)の午前9時〜午後8時となっており、市では6月上旬には各部署で具体的な削減計画を策定し、今後も緊急対策本部会議を開いて中旬には全体の計画をまとめて市民に周知する考え。

緑のカーテン、前年2倍の施設で実施
 こうした動きの中、環境政策課では毎年行っている「緑のカーテン事業」を拡大。
 昨年度28カ所の公共施設で実施したものを今年度は56カ所(6月1日現在)と倍に増やし、市民にも取り入れてもらうことで夏場のエアコン使用を抑えようと取り組んでいます。

小・中学校17校で初めて本格的に実施
 特に今年度は、市立小学校10校・中学校7校でゴーヤー554鉢・ヘチマ96鉢・アサガオ202鉢の苗を植え、市教委が本腰を入れて緑のカーテンを導入。教室にエアコンはありませんが、子どもを通じて各家庭に浸透するのが狙い。
 過去に1〜2校で試行的に実施した例を除き初めての取り組みで、課題は夏休み期間中の水やり。教育財政課では「3月下旬には実施を決めた。結果を分析して来年度以降の実施の参考にしたい」としています。

釣り上げるタイミングが合わないとロープやネットが絡んで一苦労
釣り上げるタイミングが合わないとロープやネットが絡んで一苦労
"秘密兵器"ルアー釣り竿でパイプに糸を掛け
"秘密兵器"ルアー釣り竿でパイプに糸を掛け
植えられたゴーヤーとヘチマの苗
植えられたゴーヤーとヘチマの苗
市総合保健センターも初挑戦
 このほか、保育園・児童園21園と市役所・市民センター・公民館など公共施設18カ所でも実施の予定で、30日には環境政策課の職員4人が小ヶ谷の市総合保健センターで初めて、建物の南壁面にネットを設置しました。
 ネットは縦3.6m・横1.8mのものを2枚継ぎ合わせた環境部特製で、6枚を用意。

"秘密兵器の"釣り竿が大活躍
 この日は、台風2号から変わった温帯低気圧の影響で北北東の風(風速約7m)が吹き付ける中、2階のひさし下にあるパイプにネットを繫ぐ作業となりました。
 この建物は窓が小さいために人が外に出て直接ロープを掛けられず、活躍したのが職員私物のルアー用釣り竿。
 釣り糸の先にゴムのおもりを付け、パイプに絡ませて下に落とし、ネットを吊り上げる仕組みで、職員らが知恵を絞り試行を繰り返して編み出された"技法"。
 午後4時ごろから約2時間かけて行われたネット張りの工程で、半分以上の時間が費やされました。また、チームが息を合わせてタイミング良く吊り上げないと、ロープやネットが絡んでほどくのに一苦労する場面も。

来年は自分たちが担当する作業工程を見守る保健所職員
来年は自分たちが担当するネット張りの作業を見守る保健所職員
来年からは各施設の職員がネット張り
 同施設ではネット張りに先立ち、24日にゴーヤーとヘチマの苗36本ずつが配られ、保健所の職員約10人掛かりで植栽。これから毎日、朝夕に職員が交代で水やりを続けることになっています。
 また、来年からはネット張りの作業も保健所職員で行うことになっているため、管理職員らが環境政策課職員の作業手順を覚えようと真剣に見つめていました。
(写真は小ヶ谷の市総合保健センターで)
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「震災支援で市民一体の大切さ学んだ」
 
市自治連の年次総会で栗原会長
         2011年05月31
総会で挨拶する栗原博司自治連会長
総会で挨拶する栗原博司自治連会長
286自治会から約150人が総会出席
 川越市自治会連合会(栗原博司会長・286自治会)は、31日午後2時から宮下町の氷川会館で年次総会を開催。
 自治会長ら約150人が出席して前年度事業報告や決算発表・新年度事業計画や収支予算などについて話し合いました。

義援金1億円や炊き出しで震災支援
 総会に先立ち、出席者全員で東日本大震災の被災者に対し黙とう。
 栗原会長は「被災地支援に際しては、各自治会の協力で9,979万7,948円もの義援金が集まった。また、市内に一時避難された被災家族に炊き出しを行うなど初めての支援活動を通じ、有事の際の対応について多くのことを学ぶことができた。市民の皆が一つの目標に向かって一つの事業をやることが、いかに大切なことか痛感した」と挨拶。
 
栗原博司・自治連会長
栗原博司・自治連会長
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岩澤幸嘉・副会長
秋葉敏男・副会長
秋葉敏男・副会長
新年度事業計画に会場から意見・質問が
新年度事業計画に会場から意見・質問が
「川越市には自治連のほかに自主防災会があるが、これからは統一して広域災害に備えていくことが必要」などと訴えました。

「今後も引き続き議会改革訴えたい」
 また、「自治連として市議会の定数削減などを訴えてきたが、請願は通らなかった。定数は1割削減されたが、結果オーライとは思わない。議員と市民の間がこんなに開いているのかと残念でならない。今後は議員報酬など歳費削減などについても訴えていきたい」などと話しました。
 自治会長・副会長の永年勤続表彰に続き、岩澤幸嘉副会長・秋葉敏男副会長が事業・決算・予算報告。

合理化・スリム化・透明性に対し意見
 新年度事業計画では、交通安全対策の推進・防犯防災対策の推進・環境美化の推進・青少年の健全育成推進・広報活動の充実など9項目について報告があり、出席者から「自治連の合理化・スリム化が事業計画案に含まれていないのはなぜか」「事務費に含まれる旅費について透明性を」「携帯を使いながら自転車を片手で運転し通勤・通学している人が目立つが、具体的な安全対策は」などの質問・意見が出されましたが、全員異議なく原案通り可決されました。

渡部眞一郎・川越警察署長
渡部眞一郎・川越警察署長
川合善明市長
川合善明市長
福永信之県議
福永信之県議
中野英幸県議
中野英幸県議
宍戸信敏副市長
宍戸信敏副市長
「振り込め詐欺など防犯に協力を」
 総会では川合善明市長、福永信之県議、中野英幸県議、渡部眞一郎・川越警察署長、宍戸信敏副市長らが来賓として祝辞。
 渡部署長は「市内では窃盗犯などは平成16年をピークに6年連続で半分以下に減少しているが、エアコンの室外機や自転車の盗難が目立っている」などと報告。
 「一方で、高齢者を狙った卑劣な振り込め詐欺が多発しており、昨年は32件で3,700万円の被害があり今年も既に9件の被害が発生している」などと防犯活動に協力を訴えました。

災害時の弱者援護で関係機関と連携
 震災支援で多くのことを学んだという自治連の活動について、栗原会長は本紙取材に「高齢者や障害を持つ人など災害時の要援護者については、民生委員と調整しながら進めている。プライバシー保護の問題については住民の信頼をいかに得られるかが鍵で、自治会長・民生委員・介護福祉施設などとのコミュニケーションを構築していきたい」などと話していました。
(写真は宮下町の氷川会館で)
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生食用食肉の衛生管理を監視強化
 
他県のユッケ食中毒事件受け川越市
       2011年05月31
事業所や消費者に食中毒の発生防止を呼び掛けるチラシ
事業所や消費者に食中毒の発生防止を呼び掛けるチラシ
ユッケ食中毒事件受け新制度
 川越市は31日、富山・福井・神奈川の各県で発生した腸管出血性大腸菌が原因のユッケ食中毒事件を受け、生食用食肉を扱う施設に対し27日から新たな届出制度を導入したことを明らかにしました。
 対象は、生食用の食肉を扱う飲食店47店・食肉販売業11店・食肉処理業2社の計60事業所。

職員が12項目で緊急チェック
 市ではこれまで、これらの施設に対して2〜3年に1回の割でO157など腸管出血性大腸菌による食中毒に対する注意を呼び掛けるなど監視を行ってきましたが、一連の食中毒事件の発生を受けて各施設に保健医療部食品環境衛生課の職員を派遣。
 まな板や包丁など専用のものを使っているか、手・指・器具の洗浄状況、生食用食肉の表示など12項目にわたって緊急チェックしました。

年1回以上もれなく抜き打ち検査
 27日からは、生肉を扱う事業所は届け出を提出することとし、保健所職員が各施設の衛生状態などを現地で確認。生食用食肉の加工を行う施設は年2回、11項目の自主検査を行い結果を提出することを指導。届け出施設60施設に対し年1回以上、保健所職員がもれなく抜き打ち検査を行って監視・指導を行うこととしました。
 同様の制度を導入したのは県に続き川越市が県内2番目で、市では「届け出の提出を指導することにより取扱施設を把握し、衛生基準の適合を徹底させることで食中毒の発生予防に努めたい」としています。
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6月20から27日まで休館に
 
館内燻蒸で川越市立美術館
         2011年5月31日
館内燻蒸のため6月20日から27日まで休館となる川越市立美術館=郭町で
館内燻蒸のため6月20日から27日まで休館となる川越市立美術館=郭町で
館内燻蒸で来月1週間休館
 郭町の川越市立美術館(柳沢操館長)は6月21日から26日まで、館内燻蒸のため臨時休館とすることになりました。
同館は月曜日が規定の休館日のため、6月20日(月)〜27日(月)まで休館されることになります。
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昨年比17日早く川越が梅雨入り
 
気象庁統計開始以来2番目の記録
         2011年5月27日
田植えを終えた水田に小雨が=古谷本郷で
田植えを終えた水田に小雨が=古谷本郷で
5月中の梅雨入りは5回目
 気象庁は27日、川越市を含む関東甲信地方と東海地方が梅雨入りしたとみられると発表しました。
 関東地方では昨年より17日も早く、平年と比べても12日早い梅雨入りで、気象庁が1951(昭和26)年に記録を取り始めて以来、2番目の記録となりました。5月中の梅雨入りは5回目。

市内各地の水田で田植え順調
 この日の川越地方は時折小雨がぱらつく空模様で、最高気温が20.4℃・最低気温が16.5℃と6月上旬並みの気候に。
 市内各地の田んぼには水が張られ、地域によっては既に田植えをほぼ済ませたところも


30日ごろ台風2号が接近の恐れ
 現在、フィリピン東海上を北上中の台風2号が梅雨前線を刺激しており、30日ごろには本州付近に接近する恐れも。気象庁では、5月初めの週もぐずついた空模様となるものと予想しています。
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「地域・施設・社協・市の連携体制を」
 
老人福祉施設経営者らとタウンミーティング
      2011年05月24
初めてサロン風レイアウトで開かれた今年度第1回の「川合市長と語り合うタウンミーティング」
初めてサロン風レイアウトで開かれた今年度第1回の「川合市長と語り合うタウンミーティング」
参加者の声を聴く(左から)川合善明市長、宍戸信敏副市長、植松久生・市長秘書、尾崎利則・市民部長
参加者の声を聴く(左から)川合善明市長、宍戸信敏副市長、植松久生・市長秘書、尾崎利則・市民部長
荻野光彦・市老人福祉施設運営協議会長
荻野光彦・老人福祉施設運営協議会長
市長に意見や質問を投げ掛ける老人福祉施設の理事長や施設長・生活相談員ら
市長に意見や質問を投げ掛ける老人福祉施設の理事長や施設長・生活相談員ら

今年度も職業・分野別に開催
 今年度初めての「川合市長と語り合うタウンミーティング」が、24日午後7時から末広町の特別養護老人ホーム「蔵の街・川越」で開かれました。
 タウンミーティングは、市民の生の声を聴いて市政に反映させようと2年前から開催。初年度は地域別に、今年度は昨年度に引き続き職業・分野別に開かれる予定になっています。

川合善明市長
川合善明市長
老人福祉施設の現状・課題など話す
 この日は「老人福祉施設の現状」をテーマに、市内の特別養護老人ホームや軽費老人ホーム・ケアハウスの理事長や施設長・生活相談員ら、12施設の24人が参加。
 市側からは川合善明市長のほか、宍戸信敏・副市長、植松久生・市長秘書、尾崎利則・市民部長、小川倫勝・福祉部長、関根水絵・福祉部参事らが出席しました。

「災害時には地域住民の避難拠点に」
 フリートークに先立ち、市老人福祉施設運営協議会の荻野光彦会長が「1998(平成10)年の水害で、被災した施設の入所者を他の施設が協力し分散して受け入れたことがきっかけで横のつながりができ、翌年に協議会が発足した」「老人福祉施設は、災害時には地域住民の避難拠点としての機能も果たすべきで、今後ますます増える重度の障害を持つ高齢者に対してどうあるべきかが課題になっている」などと口火を切りました

参加者からは積極的な意見が
参加者からは積極的な意見が
施設・社協・自治会などの連携の必要性を訴える声も
施設・社協・自治会などの連携の必要性を訴える声も
「大震災で学んだことは?」
 これを受けて、川合市長が「今回の大震災で川越市も多くのことを学び、防災計画を見直しているところですが、皆さんの施設ではどうですか」と質問。
 出席者からは「施設では火災でスプリンクラーを動かすための非常電源があるが、災害でライフラインが遮断した際に備えて強化していく必要がある」「地域の自主防災(自治会)との合同防災訓練などができるよう、地域ぐるみの防災対策に市の援助を増やしてほしい」などの意見が出されました。

「入所待機者解消や介護予防策を」
 「市内には特養の入所待機者が868人いるが、施設は838人の定員いっぱいの状態。市で基金をつくって解消できるるようにしてほしい」の声には、小川福祉部長が「施設整備が急務であることは認識しているが、入所者が増えると介護保険料の負担が上がることがネックになっている」と説明。
 「今元気なお年寄りが施設に入らず生涯を過ごせるよう、予防施策も必要なのでは」の声には、川合市長が「十分考えて行かなくてはいけないと考えている」と答えました。

小川倫勝・福祉部長
小川倫勝・福祉部長
「社協・自治会・施設など交流の場がない」
 また、「社会福祉協議会や保健師・地域包括支援と在宅支援の連携を強め、一緒に地域づくりを進めていけるような場をつくるべき」の声も。
 これに対し、小川部長が「昨年度に開いたエリアミーティングでは、各地区社協単位で老人福祉施設・NPO・在宅支援・地域包括などの人たちから意見を頂き、それぞれの地域の特徴に合わせた福祉計画を話し合ってもらったが、これまで福祉施設・自治会・民生委員・地域社協それぞれの交流の場がほとんどないことを知って驚いた。今年度からつくる地域福祉計画では、こうした人たちがリンクできる仕組みをつくっていければと思う」と答えました。

尾崎利則・市民部長
尾崎利則・市民部長
「川越でも"地域自治"の可能性探りたい」
 「個人情報保護が壁になって地域内の助け合いが十分にできなくなっている。行政と市民が良きパートナーとなって協力し合えるような新しい地域づくりの方針を市長に示してほしい」「牛乳や新聞を配達している人たちにも協力してもらい、孤立したお年寄りの状況を細かにつかんでいく必要があるのではないか」などの声も。
 それぞれ、川合市長が「自治体によっては小学校区ごとの地域に分けて一定の予算を与え、自治を任せる動きがあり、川越でも可能性を探って様子を見ている。地域の結びつきを強めることについては考えています」「市では現在、配食サービスを通じて把握に努めているが、そうしたことも取り入れていきたい」などと回答。

宍戸信敏副市長
宍戸信敏副市長
「市の防災計画、地域・施設との連携は?」
 このほか「オンデマンドバスの導入など、住み慣れた家で不自由なく暮らせるような工夫を」の声には、市長が「2月に柏市を視察し、川越でも取り入れられないか検討中です」と答えました。
 また、「防災訓練など、地域や施設の連携について市の考えは」の質問には、市長が「現在はまだ具体的な考えはない。市の防災計画は役所としてどう振る舞うかが中心で、防災訓練の在り方を含め地域との協力については、これからつくっていかなければいけないと思う」と答え、宍戸副市長が「川越は防災に関する地域の力が大きく、市の防災にどう組み入れていくかが課題」と補足しました。

「市課題についての意見いっぱい聴けた」
 タウンミーティングの後、参加者からは「市長が姿勢を低くして、耳を傾けてくれてうれしかった」「市長も問題点を理解してくれているようで、期待したいです」などの声が聞かれました。
 川合市長は本紙取材に「市として考えなければいけない課題について、貴重な意見がいっぱい聴けて良かった。高齢者のためにも、地域との関わりを持った防災計画を早くつくらなければいけないと再認識した」などと回答。
 4月の着任以来、タウンミーティング初参加となった宍戸副市長は「緊張したが、勉強になった。20年前に県職員の研修で、2泊3日で実際に特養の介護を経験したが、施設や運営についての考え方など隔世の感がある。4月から市社協の理事長に就任したが、また一から勉強したい」と話していました。

(写真は末広町の特別養護老人ホーム「蔵の街・川越」で
老人福祉施設の理事長・施設長らを集めたタウンミーティングで挨拶する川合善明市長(奥中央)
老人福祉施設の理事長・施設長らを集めたタウンミーティングで挨拶する川合善明市長(奥中央)
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レモンさん、熱く教育語る
 
JC川越が「あそぼう まなぼう みんなのがっこう」
   2011年05月22日
家族の在り方や教育について熱く語る「レモンさん」こと山本シュウさん=川越市民会館で
家族の在り方や教育について熱く語る「レモンさん」こと山本シュウさん=川越市民会館で

馬場常晃理事長
馬場常晃理事長
川合善明市長
川合善明市長
飯島欣亮・実行委員長
飯島欣亮・実行委員長
映画「アイスエイジ3」も上映
映画「アイスエイジ3」も上映
震災被災者に全員で黙とう
震災被災者に全員で黙とう
遊び・学びの楽しさや大切さを体験
 (社)川越青年会議所(JC川越・馬場常晃理事長)は22日午後1時から、郭町の川越市民会館と県立川越高校を会場に「あそぼう まなぼう みんなのがっこう」を開催。
 市内外の親子連れら延べ約800人が参加し、映画や講演会・体験型の遊びなどを通じて学ぶことの楽しさや大切さについて考えました。

アニメ映画「アイスエイジ」を上映
 これは、JC川越が今年度のメイン事業として開いたもので、子どもたちが学舎体験を通して豊かな心を育み、親世代同士や地域のつながりを強めようというのが狙い。
 市民会館で行われた開会式では参加者全員で震災被災者に黙祷を捧げ、馬場理事長や飯島欣亮・実行委員長、川合善明市長らが挨拶。人気アニメ映画の「アイスエイジ3」が上映されました。

あの「レモンさん」さんが川越で講演
 続いて、ラジオのDJや教育テレビ・イベントの司会などで活躍する「レモンさん」こと山本シュウさん(47)を招いての講演会がありました。
ホワイトボードを多用し、舞台狭しと動きながらエネルギッシュに講演する山本シュウさん=川越市民会館で
ホワイトボードを多用し、舞台狭しと動きながらエネルギッシュに講演する山本シュウさん
講演後、ロビーでは親子らの握手攻めに=川越市民会館で
講演後、ロビーでは親子らの握手攻めに=川越市民会館で
 山本さんは「全国子ども電話相談室・リアル」のパーソナリティーや小学校のPTA会長・大学講師を務めるなど子育て・教育問題に熱心に取り組んでおり、この日のテーマは「We are シンセキ! 大人も子どもも みんなハッピーになれるおはなし」。

舞台狭しと動きながら熱いトーク
 トレードマークのレモンをかぶった山本さんは、舞台狭しとエネルギッシュに動きながら、人間同士のつながりや親子の接し方・教育の在り方などについて、ホワイトボードを多用しながら熱いトークを繰り広げました。

「相手の声を聞き、理解することが大切」
 山本さんは、職場や家庭などで相手の考えていることが分からずギクシャクしている現状について「コミュニケーションが崩壊し、個人を大切にするあまり孤立や孤独が問題になっている」とし、「大切なのは愛と絆。相手の声にしっかりと耳を傾け、確認して理解することで心のパイプが通じる」(要旨)などと主張。

「怒っているだけでは何も解決しない」
 「相手の態度に怒っているだけでは何も解決しない。親子でも他人でも、相手が『自分に親身になってくれている』と思ってもらうことが、互いの絆をつくる第一歩になる」(要旨)という考えを示しました。
 自ら毎週被災地に通っている支援活動については「『おかげさま』という言葉は、これまで自分を陰で支えてくれた人に感謝するという意味。東北の恵みに支えられてきたことに報いるのは人として当たり前のことで、助けに行くという感覚は違うのではないか」などと話していました。

お姉さんに教わりながら竹製けん玉作りに挑戦
お姉さんに教わりながら竹製けん玉作りに挑戦
竹製ゴム鉄砲で的を倒す子どもたち
竹製ゴム鉄砲で的を倒す子どもたち
「あそびの学校」の徳増さん(右)が作った竹とんぼや竹水鉄砲
あそびの学校の徳増さん(右)が作った竹とんぼや竹水鉄砲
川高の会場では冒険村や遊びパーク
 別会場の県立川越高校の校庭では、昔の遊び方指導を通じて川越を活性化しようと40年以上活動を続けている「川越あそびの学校」(齊藤留治代表)のメンバーやJC会員・企業・川越警察署などが協力して「川越冒険村」や「子どもパーク」を開催。
 この日は午後から大雨・洪水・雷・強風注意報が発令されるあいにくの天気となりましたが、約500人の親子連れらが訪れる盛況ぶり。

子どもらは手作りおもちゃなどに夢中
 メンバーらが、紙鉄砲や輪ゴム鉄砲・ひもに付けた輪切りの竹を柄に通す竹輪けん玉など、手作りのおもちゃで子どもたちに遊び方を伝授。
 巨大輪投げやストラックアウト、絵付け・キャンドル作りやソーラーカー組み立てなど盛りだくさんのコーナーが用意され、体験した親子連れらは夢中になって挑戦していました。

「しつけと思ってつい怒ってしまう」
 小1の女の子と小4の男の子を連れて岸町から来たという村瀬さん親子は「子どもたちは手作りおもちゃにすっかり夢中になっていました。講演を聞いて、子どもの教育について考え方が変わりました。しつけと思って普段つい怒ってしまうので」などと話していました
(写真は郭町の川越市民会館と県立川越高校で)
うちわ絵付けやキャンドル作りなど、体験型の遊びを次々と楽しむ子どもたち
うちわ絵付けやキャンドル作りなど、体験型の遊びを次々と楽しむ子どもたち
ソーラーカーの組み立て
ソーラーカーの組み立て
ストラックアウト
ストラックアウト
三角コーン目掛けて巨大輪投げ
三角コーン目掛けて巨大輪投げ
ミニ白バイに乗車体験
ミニ白バイに乗車体験
土砂降りの雨にもかかわらず、「冒険村」や「子どもパーク」は大勢の家族連れらでいっぱい=郭町の県立川越高校で
土砂降りの雨にもかかわらず、「冒険村」や「子どもパーク」は大勢の家族連れらでいっぱい=郭町の県立川越高校で
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料亭9店の特製弁当を限定販売
 
28日に川越総合卸売市場で料理店組合
         2011年05月21
出品される「厳選料亭弁当」の一例
鮨会席「幸すし」の「シアワセ弁当」(2,000円)
鮨会席「幸すし」の「シアワセ弁当」(2,000円)
割烹「ささ川」の「蘭月」(1,000円)
割烹「ささ川」の「蘭月」(1,000円)
割烹「ささ川」の「涼月」(1,000円)
割烹「ささ川」の「涼月」(1,000円)
市場の「お客様感謝市」で限定400個
 川越料理店組合(長島威組合長・23店)は、来週28日(土)に大袋の川越総合卸売市場で開かれる「鮮度いちばん!お客様感謝市」で、市内の料理店9店が腕を振るった特製の「厳選料亭弁当」10種類以上を、計400個限定で販売することを決めました。

市場活性化委が企画、料理店組合が協力
 これは、業者の仕入れの場である同市場を一般消費者に親しんでもらおうと同市場活性化実践委員会が企画し、1900(明治33)年に発足以来110年の歴史を持つ川越料理店組合に持ち掛けたもの。

市内の料理店9店が腕振るう
 「特製料亭弁当」を出品するのは、鰻「東屋」(西小仙波町)・いも料理・割烹「いも膳」(小室)・料亭「源氏家」(志多町)・鮨会席「幸すし」(元町)・割烹「ささ川」(大手町)・日本料理「初かり亭」(宮元町)・割烹「初音屋」(元町)・料亭「山屋」(幸町)・すき焼き・フランス料理「吉寅」(元町)の9店。

厳選料亭弁当は計10種類以上
 1店で2種類以上出品する店もあり、弁当の種類は10種類以上。
 価格は税込み1,000〜2,100円で、午前9時から正午まで市場内の休憩所で販売しますが、売り切れ次第終了の予定。

厳選食材使った各店自慢の味に
 長島威・川越料理店組合長は「厳選した食材を使い、採算を度外視した弁当をつくります。各店自慢の味をぜひご賞味いただきたい」と話し、川越総合卸売市場(株)の鈴木亮一主幹は「110余年の伝統と信頼の川越料理店それぞれの味を、ぜひ市場の活気や雰囲気と共にお楽しみいただければ」などと話しています。
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歌・演奏・人形劇で元気出そう
 
子育てママさんらが震災応援コンサート
            2011年05月20
ママさんブラス川越の演奏に合わせ、親子らに楽しい人形劇を披露するスマイリ劇団のメンバー
ママさんブラス川越の演奏に合わせ、親子らに楽しい人形劇を披露するスマイリ劇団のメンバー

美しいハーモニーを披露する川越ママゴスペルのメンバーも子育てママ
美しいハーモニーを披露する川越ママゴスペルのメンバーも子育てママ
子育てママらが合同で
被災地応援コンサート
 子育てママらでつくる「ファミリーねっとスマイリ」(鈴木静代表・約30人)・「ママさんブラス川越」(吉原洋美代表・約70人)・「川越ママゴスペル」(歌川智香子代表・約30人)が20日、山田の北部ふれあいセンターで合同のコンサートを開催。市内外から集まった親子連れら約100人が参加しました。

ママさんブラス呼び掛けで急きょ開催
 これは、東日本大震災の被災者を応援し子育てママたちにも元気になってもらおうと、チャリティー目的で開いたもの。
 3月末に「ママさんブラス川越」が「ファミリーねっとスマイリ」や「川越ママゴスペル」に合同開催を持ち掛け、急きょ開催が決定。1カ月半の短期間にメンバーらが毎日のように集まり、練習を重ねてきました。

バザー収益で被災地の支援物資輸送費に
バザー収益で被災地の支援物資輸送費に
プロの無料メイク指導で気分も晴れやかに
プロの無料メイク指導で気分も晴れやかに
ママを元気付ける無料ネイルサロンコーナーも
ママを元気付ける無料ネイルサロンコーナーも
家庭を華やかに彩る花束の売上げも被災地支援に家庭を華やかに彩る花束の売上げも被災地支援に
これまで支援物資を被災地へ
 「スマイリ」では3月11日の震災発生後、ネットを通じて知り合った被災地の市民からの声に応え、これまでに10回以上にわたって支援物資を送り続けています。

呼び掛けに海外からも支援届く
 同会の事務所には呼び掛けに応えた全国の人らから生活支援物資が送られており、数がまとまる度に段ボールに詰めて現地へ。中には活動を知って海外からの支援物資も数多く届くています。

不用品バザー売上げを輸送費に
 今回のコンサートは入場無料ですが、寄せられた不用品のチャリティーバザーの売上げを支援物資の輸送費に充てる計画。
 永山綾子・スマイリ副代表は「行政は支援物資は足りているかのように言っていますが、現地に暮らす人からは必要なところに今も行き渡っていない実情が寄せられています」と話しています。

生演奏に合わせスマイリ劇団が人形劇
 コンサートは、ママさんブラスの演奏に合わせ、スマイリのメンバーのうち15人でつくる「スマイリ劇団」(永山綾子団長)がパペット人形劇を披露。
 動物の人形やドラえもんなどの人気キャラクターも登場し、子どもたちも大喜び。泣いたり騒いだりするのも忘れて見入っていました。

ママさんらがブラス演奏やコーラス
 川越ママゴスペルのコーラスでは、メンバーが子供を背負いながら美しいハーモニーを披露。透き通った歌声に親子らも、うっとりと聴き入っていました。
 ママさんブラス川越は、講師を務める山口秀樹さんの指揮で、となりのトトロ「さんぽ」や「崖の上のポニョ」、アンパンマンのマーチや童謡など9曲を披露。子育てママの華やかで息の合った演奏で会場を明るく包んでいました。

ロビーには小さな子どもたちが遊べるキッズコーナーも
ロビーには小さな子どもたちが遊べるキッズコーナーも
「親子で楽しめました」
 会場となった北部ふれあいセンターにはロビーに小さな子供が遊べるコーナーもあり、お母さんたちも安心して参加。
 11カ月と4歳の女の子を連れて上戸から来たという村槙さんは「親子で楽しめました」と話し、1歳10カ月の女の子と4歳の男の子を連れ豊田町から来た山田さんは「演奏や人形劇、合唱も楽しかった」などと話していました。
(写真は山田の北部ふれあいセンターで)
山口秀樹さんの指揮で「崖の上のポニョ」など9曲を披露する「ママさんブラス川越」のメンバー
山口秀樹さんの指揮で「崖の上のポニョ」など9曲を披露する「ママさんブラス川越」のメンバー
スマイリ劇団の人形劇やママさんブラスの演奏を楽しむ親子ら
スマイリ劇団の人形劇やママさんブラスの演奏を楽しむ親子ら
「川越ママゴスペル」のコーラスにうっとり
「川越ママゴスペル」のコーラスにうっとり
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テーマパーク小江戸川越の魅力
 
松田義幸学長が川越織物市場の会で講演
    2011年05月15
テーマパークとして捉えた小江戸川越の魅力とまちづくりについて話す松田義幸・尚美学園大学長(右)
テーマパークとして捉えた小江戸川越の魅力とまちづくりについて話す松田義幸・尚美学園大学長(右)

9回目の総会で松田学長招き講演会
 旧・川越織物市場(松江町)の保存・再生を目指す市民グループ「川越織物市場の会」(西澤堅会長・約70人)が、15日午後2時から仲町の「茶陶苑」(山崎正博代表)で第9回総会を開催。尚美学園大の松田義幸学長を招いて講演を聞きました。

観光発展の手掛かりやポイント聞く
 松田学長が、同会の活動に協力している茶陶苑の山崎正博代表と親しかったことから、講演の依頼を快諾
「茶陶苑」の山崎正博代表
「茶陶苑」の山崎正博代表
小島延夫・川越織物市場の会事務局長
小島延夫・川越織物市場の会事務局長
 この日は「テーマパーク小江戸川越の魅力」のテーマで、川越の観光を発展させる手掛かりやポイントなどについて話しました。

「まもなく市が国へ歴まち法を申請」
 総会は織物市場の会の小島延夫事務局長が司会を務め、「一昨年に歴史まちづくり法シンポジウムを開いたが、まもなく市から国へ正式に申請され、具体的に進んでいくと思う。そうなれば、川越織物市場も一つ前に進むものと期待されます」などと挨拶。山崎さんが松田学長を紹介しました。

歴史資産をシンボルとした世界的なまちづくりの例について話す松田義幸・尚美学園大学長
歴史資産をシンボルとした世界的なまちづくりの例について話す松田義幸・尚美学園大学長
「TDRのテーマパーク運営に学べ」
 松田学長は、歴史資産をシンボルとした海外のまちづくりの例を挙げ、「時の鐘」や「蔵造り」といった歴史文化のシンボルがある川越の優位性について説明。
 「研究され尽くした東京ディズニーリゾートのテーマパーク運営に学び、シンボル的なエリアの演出・祭りや出し物の演出・職の魅力の演出・グッズや土産物の演出など、総合的な魅力を創造することでテーマパークとしての小江戸川越が生まれる」(要約)などと提案しました。

人間らしく生きる文化、小江戸から発信
 また、「織物は生活文化の基本。世界的に注目されている江戸の文化を支えた川越織物市場は、小江戸川越の象徴でもある。循環型社会の今の時代、『食・農・祭をテーマに人間らしく生きることを学ぶ文化』を、今再び小江戸(川越)から江戸(東京)に発信していく時ではないでしょうか」(要約)などと話しました。
 参加者はメモを取るなど熱心に聞き入り、講演後は盛んに質問していました。

織物市場の活用にさまざまなアイディア
 開設から101年を迎えた旧・川越織物市場の活用について、同会の西澤会長は本紙取材に「文化・産業・観光・研修・これらの混合活用などアイディアはさまざまあるが、地域おこしを重点に皆さんと一緒に考える必要がある。一人ひとりが積極的に参加することで、まちづくりができる。織物市場は川越の観光の"へそ"になると思うので、場所を知ってもらい、ぜひ一度訪ねていただきたい」などと話していました。
(写真は仲町の「茶陶苑」で)
参加者の質問に答える松田義幸学長
参加者の質問に答える松田義幸学長
講演後、参加者からは盛んに質問が
講演後、参加者からは盛んに質問が
メモを取るなどしながら松田義幸学長の講演に聞き入る参加者
メモを取るなどしながら松田義幸学長の講演に聞き入る参加者
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「分かりやすく親しまれる議会に」
 
第77代市議会議長に三上喜久蔵氏
         2011年05月13
改選に伴い、新たに決まった市議会本会議場の席次。黄色は「やまぶき会」、緑色は「公明党」、青色は「自民クラブ」、茶色は「みんなの党」、肌色は「プロジェクト川越21」、赤色は「共産党」、桃色は「無所属」、オレンジ色は「民主党」、若草色は「市民フォーラム」
改選に伴い、新たに決まった市議会本会議場の席次(敬称略)

議会運営委員会(11人) 敬称略
は委員長、 は副委員長
明ヶ戸 亮太 みんなの党
片野 広隆 民主党
柿田 有一 共産党
関口 勇 自民クラブ
大泉 一夫 公明党
中原 秀文 やまぶき会
高橋 剛 市民フォーラム
石川 智明 P川越21
近藤 芳宏 公明党
小野澤 康弘 やまぶき会
新井 喜一 やまぶき会

総務財政常任委員会(9人) 敬称略
川口 啓介 無所属
高梨 淑子 やまぶき会
柿田 有一 共産党
吉田 光雄 みんなの党
大泉 一夫 公明党
若海 保 やまぶき会
加藤 昇 自民クラブ
近藤 芳宏 公明党
新井 喜一 やまぶき会

文化教育常任委員会(9人) 敬称略
明ヶ戸 亮太 みんなの党
三浦 邦彦 自民クラブ
中村 文明 公明党
山木 綾子 民主党
若狭 みどり 公明党
中原 秀文 やまぶき会
牛窪 多喜男 市民フォーラム
本山 修一 共産党
江田 肇 やまぶき会

保健福祉常任委員会(9人) 敬称略
山根 史子 民主党
桐野 忠 公明党
荻窪 利充 やまぶき会
川口 知子 共産党
小ノ澤 哲也 公明党
三上 喜久蔵 やまぶき会
久保 啓一 やまぶき会
小林 薫 P川越21
吉敷 賢 自民クラブ

産業建設常任委員会(9人) 敬称略
今野 英子 共産党
吉野 郁惠 やまぶき会
片野 広隆 民主党
関口 勇 自民クラブ
倉嶋 美恵子 やまぶき会
高橋 剛 市民フォーラム
石川 智明 P川越21
小野澤 康弘 やまぶき会
清水 京子 公明党
第77代議長に三上喜久蔵氏
 市議会第2回臨時会が13日午後1時から市役所6階の本会議場で開かれ、第77代議長に三上喜久蔵氏(やまぶき会・65)が、副議長に小ノ澤哲也氏(公明党・49)が選ばれ就任しました
 新人議員9人にとっては、この日が初めての議会。新たに決められた席次に従って着席し、緊張した面持ちで会議に臨んでいました。

4常任委を再編、委員を各1人減
 市議会の定数が1割削減されたことに伴い、4常任委員会の委員がこれまでの10人から9人に、議会運営委員会の委員が12人から11人に削減されました。
 常任委員会については、話し合う議案対象の内容再編に伴って名称も改められ、新たな常任委や議会運営委員会の委員が決められました。
(各委員会の委員は別表参照)


三上喜久蔵議長
三上喜久蔵・議長
小ノ澤哲也副議長
小ノ澤哲也・副議長
両氏とも36人中32票を獲得
 1時半から行われた議長・副議長選挙では、三上氏・小ノ澤氏ともに出席議員36人中、無効票4票を除く32票を獲得。
 三上氏は、1945(昭和20)年10月1日生まれの65歳で、古谷上に在住。2003(平成15年)に市議に当選以来、3期目。これまで文教常任副委員長のほか、建設・総務・厚生の各常任委員や消防組合議会議員を務めています。
 小ノ澤氏は、1962(昭和37)年1月4日生まれの49歳で、豊田本に在住。三上氏と同じく03年に市議に当選以来、3期目。これまで建設常任委員長・総務常任副委員長のほか、文教・厚生の各常任委員や消防組合議会議員を務めています。

「分かりやすく親しまれる議会に」
 三上議長は本紙取材に「大震災発生を受けて市民の市政への要求も増えてくると思う。川越市は住み良いまち・住んでみたいまちとして知られているので、市としてできることはやっていきたい。より多くの市民の声を聞きながら、水道水のチェックなど市単独でもやっていかなければならないと思っている」と抱負。
 「今の市議会の課題は?」の質問には「会派によりさまざまな考え方があるが、合意形成などについてスピードアップを図っていかなければならない」と回答。
 「4分の1を新人議員が占めるが?」の問いには「いろんな考え方や意見を持った人が多く入ってきてくれ、良い傾向だと思う。女性議員も増え、皆さんの意見を尊重していきたい」。
 「議会改革についての考えは?」には「テレビ放映など公開を進め、分かりやすく親しまれる議会にしていきたい」などと話していました。

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8月6日に伊佐沼で花火大会
 
小江戸川越観光推進協総会で開催決まる
       2011年05月10
小江戸サミット推進委員会の総会で挨拶する川合善明委員長(写真奥)
小江戸サミット推進委員会の総会で挨拶する川合善明委員長(写真奥)

観光推進協・小江戸サミット推進委が総会
 川越の観光事業を進める「小江戸川越観光推進協議会」(会長・川合善明市長)と「小江戸サミット推進委員会」(委員長・同)の総会が、10日に郭町の市立博物館でそれぞれ開かれ、前年度の決算報告や新年度の事業計画などが話し合われました。

2年ぶりに花火大会の開催決まる
 午後3時から開かれた観光推進協議会には、理事ら28人が出席。(フロントページの写真)
前回の小江戸川越花火大会=2009年7月18日、安比奈親水公園で
前回の小江戸川越花火大会=2009年7月18日、安比奈親水公園で
 昨年は財政改革の一環として開催が見送られた第21回「小江戸川越花火大会」の今夏開催が提案され、8月6日(土)の午後7時半から伊佐沼公園を会場に開催されることが決まりました。
(花火大会の開催には約2,000万円の経費が掛かるとされています)

震災復興支援のためのイベントに
 同協議会では今回の花火大会を「復興支援のためのイベント」と位置付け、「追悼と復興の思いを込めて開く」「犠牲者を追悼するとともに被害者に希望を届け、支援する側が元気になる大会にする」としており、メッセージ花火の打ち上げや会場でチャリティー活動などを行う計画。
 前回(2009年7月18日・安比奈親水公園)より1,000発多い約5,000発の打ち上げを予定していますが、協賛金が集まらない場合は規模が縮小する可能性もあります。

計画停電や荒天なら順延・中止も
 当日が荒天または計画停電が実施された場合は、翌7日(日)に順延。7日も条件が変わらない場合は中止となります。
 これは、被災地治安協力のため署員を派遣している川越警察が、計画停電の際は交差点誘導などが優先され、花火大会の警備や交通整理に人員が確保できなくなるため。


他市では実施・中止の両対応が
 花火大会など大きなイベントの開催については、県内ではさいたま市・熊谷市・狭山市・鴻巣市などが実施を予定。戸田市・上尾市・桶川市・寄居町などが中止を予定しています。
協議会に出席した理事からは開催に前向きな意見が
協議会に出席した理事からは開催に前向きな意見が
 大会の開催について、過度な自粛が地域経済を停滞させ復興支援に悪影響を与えるとの考え方がある一方、余震や電力事情など社会情勢が不安定な中での開催を危ぐする声もあります。
 この日の協議会では出席した理事からは前向きな意見が聞かれ、節電や運営方法を工夫しながら警察や消防と調整をしていくことで開催が決まりました。協議会では「今後、想定される混乱やトラブルに対する対策を詰め、安全を確保していきたい」としています。

10月には小江戸サミットin日本橋も
 また、この日午後4時から開かれた小江戸サミット推進委員会には、委員ら39人が出席。
 4月2日に予定され開催が自粛されていた「小江戸サミット2001 in 日本橋」(川越市・栃木市・香取市・同推進委など主催)が、10月30日(日)に繰り延べされて開催される予定であることが報告されました。
「日本橋お江戸舟運まつり」のイメージイラスト(小江戸サミット2011in日本橋のパンフレットより)
「日本橋お江戸舟運まつり」のイメージイラスト(「小江戸サミット2011 in 日本橋」のパンフレットより)
 このイベントは日本橋架橋100周年を記念したもので、下新河岸の旭橋船着場から川越城主(川合市長)や川越藩火縄銃鉄砲保存会・囃子連らが乗った和船4艘が新河岸川を下り、途中のふじみ野市・富士見市・志木市で各市長から親書を預かり、日本橋まで届けるといった内容。
 同推進委では6月9日に香取市で開かれる「3市打合せ会議」で、あらためて参加するかどうかを決めることにしています。

(写真は郭町の川越市立博物館で)
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川越市議会の新たな会派構成決まる
3派統廃合で11人の「やまぶき会」

 
「P川越21」や「スピリット50」の代表らも合流
      2011年05月01
13日午後1時から臨時市議会
 13日午後1時から始まる川越市議会臨時議会を前に、各議員の新たな所属会派が決まりました
 臨時議会は、誰でも傍聴できます。

会 派 名
改選後
改選前
やまぶき会
11
公明党議員団
7
7
日本共産党
4
4
自民クラブ
4
4
民主党議員団
3
2
P川越21
2
3
市民フォーラム
2
2
みんなの党
2
無所属
1
1
啓政会
9
やまぶき同志会
4
スピリット50
2
合計
36
38
11人の最大会派「やまぶき会」結成
 これまで最大会派だった旧「啓政会」(山口肇代表)が解散。旧「やまぶき同志会」(江田肇代表)のの3人、旧「啓政会」の2人、旧「スピリット50」(小野澤康弘代表)の小野澤代表、「プロジェクト川越21」(倉嶋美恵子代表)の倉嶋代表ら前職7人に加え、新人4人が加盟して新たな最大会派「やまぶき会」(江田肇代表・11人)が結成されました。

公明・共産・自民クは勢力変わらず
 続く勢力を誇る「公明党議員団」(清水京子代表・7人)は、勇退した石川隆二代表に代わって中村文明氏が入り、清水京子氏が代表に。
 「日本共産党議員団」(本山修一代表・4人)は、勇退した佐藤恵士代表に代わって今野英子氏が入り、本山修一氏が代表に。
 「自民クラブ」(吉敷賢代表・4人)は三浦邦彦氏が入り、改選前と勢力変わらず。

民主は1人増、P川越は1人減
 「民主党議員団」(山木綾子代表・3人)は、山根史子氏が加わり1人増の3人会派に。
 3人会派だった「プロジェクト川越21」(小林薫代表・2人)は、倉嶋前代表が脱会して2人会派に。「市民フォーラム」(牛窪多喜男代表・2人)と、無所属の川口啓介氏は改選前と変わらず。

新たに2人会派の「みんなの党」
 また、新たに「みんなの党」(吉田光雄代表・2人)が結成されました。

【 川越市議会議員の新たな所属会派
敬称略。会派欄赤字は代表。代表以外は50音順。緑色は現職、ピンク色は新人を示します。年齢は4月17日現在。
氏 名
新 会 派
旧会派
性別
年齢
現新
立候補党派
職 業
住所






11
やまぶき会
やまぶき同志会
68
無所属
農業
石田本郷
やまぶき会
啓政会
61
無所属
法人役員
藤間
やまぶき会
43
無所属
会社役員
広栄町
やまぶき会
スピリット50
57
無所属
会社役員
吉田
やまぶき会
啓政会
69
無所属
農業
藤倉
やまぶき会
P川越21
56
無所属
NPO法人理事
広谷新町
やまぶき会
64
無所属
無職
福田
やまぶき会
48
無所属
会社役員
脇田本町
やまぶき会
やまぶき同志会
65
無所属
農業
古谷上
やまぶき会
56
無所属
会社役員
藤間
やまぶき会
やまぶき同志会
65
無所属
農業
久下戸





公明党
公明党
60
公明党
政党役員
野田町
公明党
公明党
53
公明党
行政書士
仙波町
公明党
公明党
49
公明党
政党役員
豊田本
公明党
公明党
47
公明党
政党役員
的場新町
公明党
公明党
55
公明党
政党役員
砂新田
公明党
44
公明党
無職
新宿町
公明党
公明党
48
公明党
政党役員
上戸




共産党
共産党
63
共産党
政党役員
三久保町
共産党
共産党
37
共産党
市議会議員
小堤
共産党
共産党
37
共産党
政党役員
豊田本
共産党
34
共産党
政党役員
稲荷町





自民クラブ
自民クラブ
64
自民党
不動産業
並木
自民クラブ
自民クラブ
56
無所属
建築設計
宮下町
自民クラブ
自民クラブ
70
自民党
無職
西小仙波町
自民クラブ
69
無所属
大学教授
霞ヶ関北




民主党
民主党
59
民主党
団体役員
砂新田
民主党
民主党
35
民主党
団体役員
霞ヶ関東
民主党
27
民主党
議員秘書
古市場

川越
21
プロジェクト川越21
P川越21
51
無所属
落語家
今成
プロジェクト川越21
P川越21
51
無所属
団体役員
鯨井新田
市民
フォ
市民フォーラム
市民フォーラム
61
無所属
自営業
南田島
市民フォーラム
市民フォーラム
48
社民党
団体役員
古谷上


みんなの党
啓政会
63
みんなの党
会社役員
南通町
みんなの党
30
みんなの党
政党支部長
小堤
無所属
無所属
35
無所属
無職
古谷上
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昔遊びや芸能・作品展で元気に
 
名細市民センターで文化の集い
         2011年05月01
和楽器の演奏や唄・踊りなど日ごろの練習成果を披露する出演者
和楽器の演奏や唄・踊りなど日ごろの練習成果を披露する出演者

「G.Wに地域の皆に笑顔と元気を」
 震災後の自粛ムードで、さまざまなイベントが中止になった今年のゴールデンウィーク。
 そんな中、地域で暮らす人たちが集い、楽しく過ごすことで笑顔や元気を増やそうという催し「子供の日 作品展&おたのしみ発表会」が、1日午前9時半から午後3時まで鯨井の名細市民センターで開かれました。

子どもたちがつくった鉄道模型や古い家の模型展示も
子どもたちがつくった鉄道模型や古い家の模型展示も
城西高校の尺八・箏演奏も
城西高校の尺八・箏演奏も
挨拶する五貝昭子さん
挨拶する五貝昭子さん
文化・芸能グループ140人が披露
 主催したのは、市民ボランティアグループ「夢」(五貝昭子代表・約30人)。
 自らが代表を務める「彩の会(民謡)」や「ひまわり(三味線・太鼓)」のほか、「要会(踊り)」(山本典子代表・約10人)・「さくらの会(和楽器)」(松岡三千代代表・約15人)・城西中学・高校生など、日ごろ踊りや唄、三味線や箏(こと)・尺八などを練習している仲間などに声を掛け、約140人が舞台を飾りました。

作品展や昔遊びの体験も
 会場内には個人で修練した書道や絵画・絵手紙・旧家屋の模型や鉄道模型などの作品も展示され、約80人の市民が会場を訪れて芸能や作品を楽しんでいました。
 また今回は、昔の遊び方指導を通じて川越を活性化しようと40年以上活動を続けている「川越あそびの学校」(齊藤留治代表)のメンバー約10人も協力。
童心に返り、竹輪けん玉に挑戦する参加者
童心に返り、竹輪けん玉に挑戦する参加者
子どもたちに紙鉄砲の遊び方を教える徳増さん(左)
子どもたちに紙鉄砲の遊び方を教える徳増さん(左)
 紙鉄砲や輪ゴム鉄砲・ひもに付けた輪切りの竹を柄に通す竹輪けん玉など、手作りのおもちゃで子どもたちに遊び方を伝授。体験した親子連れらは夢中になって挑戦していました。

強風で竹とんぼは中止に
 この日は雲一つない五月晴れとなりましたが、秒速9m前後(最大瞬間風速は19.2m)の強風が吹いたため、用意された竹とんぼは中止に。
 退職後、同会のメンバーとして10年間も竹とんぼや紙鉄砲などの改良を続け、作り続けているという小堤の徳増秀男さん(74)は「きょうは風が強くて竹とんぼが屋根の上に飛んでいってしまい、遊んでもらえず残念。電池がなくても遊べるおもちゃの面白さを知ってもらいたかった」などと話していました。

玉すだれに挑戦、昔のおもちゃに感激
 夫婦で上戸から来たという松本さんは、玉スダレを教えてもらいながら挑戦。「シンプルな造りなのに操り方で形や動きが変わり、面白かった。昔の人は素朴な材料で生きているように表現できるものを考え出してすごいですね」などと話していました。
(写真は鯨井の名細市民センターで
「あそびの学校」のメンバーから玉すだれを習う参加者も
「あそびの学校」のメンバーから玉すだれを習う参加者も
徳増さんが改良を重ねた竹とんぼ
徳増さんが改良を重ねた竹とんぼ
会場には絵手紙や絵画・書道などの作品も展示
会場には絵手紙や絵画・書道などの作品も展示
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