【ニュース短信保存庫 2011年4月】 
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あすからは個別の生活へ
 
被災家族が一時避難所最後の夕食会
         2011年04月30日
一か月以上に及ぶ避難所生活最後の夜、一緒に夕食を囲む福島県の家族ら
一か月以上に及ぶ避難所生活最後の夜、一緒に夕食を囲む福島県の家族ら

あすから民家で個別生活へ
 東日本大震災や原発事故で福島県などから川越市に一時避難し、伊佐沼の農業ふれあいセンターで避難所生活を送っていた家族らが30日、あすから市民が無償提供した民家に移って個別の生活を始めるのを前に、避難所最後の夕食を囲みました。

夕食を調理する第四支会の長沢さん・新井さん・山本さん
夕食を調理する第四支会の長沢さん・新井さん・山本さん
皆で避難所最後の夕食囲む
 避難家族の生活用品などは28日までに搬出を終え、各々が転出先の生活準備に忙しい毎日。市では、避難所最後の夜を一緒に夕食を食べてもらおうと、最後の夕食会を開催。
 この日は、これまで避難所で過ごしたことのある家族ら約15人が食卓を囲みました。

給食センターや自治連が全面協力
 川越市ではこれまで、学校給食センターや自治連が食事提供に全面的に協力。避難所生活を送る人たちの栄養が偏らないよう、献立を考えながら交代で出来たての食事を振る舞ってきました。

主婦3人がハンバーグや刺身など調理
 この日、自慢の腕を振るったのは自治連第四支のベテラン主婦3人。
 長沢さん・新井さん・山本さんが手分けして、手作りハンバーグ・マグロとサーモンの刺身・オニオンスープ・野菜サラダ・菜っ葉飯などをてきぱきと調理。ハンバーグは避難家族の子どもたちから「食べたい」とのリクエストに応えたとか。
昼食に振る舞われた、いなりずしや菜の花のおひたし・たぬきうどんなど
昼食に振る舞われた、いなりずしや菜の花のおひたし・たぬきうどんなど
 この日の昼食には、いなり寿司やたぬきうどん・菜の花のおひたし・きんぴらごぼうなどが振る舞われました。

「何かあったら、これからも相談して」
 夕食会に先立ち、尾崎利則・市民部長が「避難施設は大したことはありませんでしたが、市民が寄せてくれた善意やまごころは十分感じていただけたのではないかと思います。あすからはプライバシーも守れる環境で生活していただけることになり、うれしく思っています。これからもいろいろ大変だと思いますが、何かあれば市に相談していただければ市民と一緒にお力になれると思います」などと挨拶。
 いつの日か安心してふるさとへ帰れるよう願い、ノンアルコールのビールやジュースなどで乾杯しました。


尾崎利則・市民部長
尾崎利則・市民部長
「市民の善意や協力に感謝」
 避難所開設から運営に至るまで、自らが率先して重い荷物を運んだり、避難家族の親身になって対応してきた尾崎部長。
 本紙取材に「畳や暖房などは用意させてもらったが、何より市民が寄せてくれた生活用品や善意・自治連などの皆さんが温かい食事をつくってくれたことが大きい。避難所生活ではプライバシーの問題で不自由をお掛けし心配していたが、それも市民が民家を無償提供してくれたので解決でき感謝している。これからは、就職の斡旋などで少しでも再出発の力になりたい」などと話していました。

市民の利用再開は5月3日から
 これまで一時避難所として使用されていた農業ふれあいセンターは、5月2日までに片付けられ、3日から市民の利用が再開されます。
(写真は伊佐沼の農業ふれあいセンターで)
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市内5番目の市営公園が誕生
 
旧・霞ヶ関北小跡に「かほく運動公園」
         2011年04月29
住民らが集う中、テープカットで「かほく運動公園」の開園を祝う川合善明市長ら
住民らが集う中、テープカットで「かほく運動公園」の開園を祝う川合善明市長ら

今も残る霞ヶ関北小の校門
今も残る霞ヶ関北小の校門
移転閉校から9年後の公園利用
 市内で5番目となる市営公園「かほく運動公園」が29日、霞ヶ関北に開園しました。
 ここは、2001(平成13)年度末まで市立霞ヶ関北小学校として使用されていた土地で、児童数の急増で手狭になり2002年度から現在の伊勢原町に移転して以来、9年以上も未使用となっていた場所。
 最後まで残っていた体育館も再利用されることなく昨年11月に取り壊され、広く住民らが有効に使える施設の完成が待たれていました。

グラウンド備えた多目的広場など
 新しく生まれた運動公園は無料施設で、面積が1万1,220平方m。うち、多目的広場が7,540平方m(グラウンド5,370平方m・芝生2,170平方m)で、240mの防球ネット・ベンチ12基・トイレ1棟(3室)・園内灯14基・駐輪場3カ所・20台分の駐車場などを備えています。
 また、園内にはかつて霞ヶ関北小が備えていた災害時用の井戸があり、住民が避難した際にも有効活用が期待されます。

公園東側5,840平方mの敷地には、霞ヶ関北公民館の建設予定地が
公園東側5,840平方mの敷地には、霞ヶ関北公民館の建設予定地が
公園東側には公民館を建設予定
 旧・霞ヶ関北小跡地については、これまでに市が売却処分する案もありましたが、地元住民らの「子どもから大人まで皆が利用できる多目的広場の建設してほしい」という声が高く、公園化が実現したもの。
 市が2008(平成20)年度から3年かけて整備を進めてきました。
また、公園東側には約5,840平方mの敷地が残されており、老朽化した霞ヶ関北公民館の建設用地として予定されています。今後の手続きが順調に進めば、2014(平成26)年度中にも完成。多目的公園と公民館が一体となった公共施設として、さらに有効活用されることが期待されています。

三浦邦彦・北支会長
三浦邦彦・北支会長
川合善明市長
川合善明市長
地元住民の和太鼓や舞いが花添える
 午前10時から始まった開園式では、川合善明市長や三浦邦彦・北支会長、霞ファイヤーズや霞ヶ関少年サッカーの各スポーツ少年団の児童代表らが、テープカットで開園を祝いました。
 続いて、三浦支会長が公園実現に至るまでの要望活動などを披露。川合市長が祝辞を述べました。

地元住民の和太鼓や舞いが花添える
 また、地元の子どもや若者らでつくる「若駒太鼓」の和太鼓演奏や地元女性グループ「かすみ座」の舞い「よさこいソーラン」などのアトラクションが開園に花を添え、集まった親子連れらが楽しんでいました。
(写真は霞ヶ関北の「かほく運動公園」で)
開園式で和太鼓演奏を披露する「若駒太鼓」のメンバー
開園式で和太鼓演奏を披露する「若駒太鼓」のメンバー
開園式典やアトラクションを楽しむ親子連れら
開園式典やアトラクションを楽しむ親子連れら
よさこいソーランの舞いで開園に花を添える「かすみ座」の皆さん
よさこいソーランの舞いで開園に花を添える「かすみ座」の皆さん
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仕事探しながら民家生活へ
 
震災被災家族が一時避難所を後に
            2011年04月28
転出先の住居に向け、寝具や自転車など生活物資の搬出を手伝う職員ら
転出先の住居に向け、寝具や自転車など生活物資の搬出を手伝う職員ら

あすからの生活に必要な支援物資を選ぶ避難家族ら
あすからの生活に必要な支援物資を選ぶ避難家族ら
避難家族全ての移転先見つかる
 先月24日以降、伊佐沼の農業ふれあいセンターで一時避難生活を送っていた震災被災家族の移転先が28日までに全て決まり、身の回りの生活用品が運び出されました。

8世帯21人が一時避難所を後に
 28日現在、一時避難生活を続けているのは8世帯21人。
 ピーク時には10世帯30人以上が暮らしていましたが、これまでに福島に帰ったり市が斡旋した市営住宅や民間アパートなどに移るなどして増減していました。

移転先民家は市民が無償で提供
 市では「行き先が見つからない家族のために住居を無償で提供したい」という市民の申し出を受け、市が借り上げる形で残った家族に斡旋。食費や光熱費を除き、6カ月間無償で住んでもらいながら職探しを手伝うことに。
 避難家族は荷物を運び出した後、今月末までは避難所で過ごしながら移転先での生活を整えることになっています。

支援物資の寝具や食料品・衣類などの搬出を手伝う職員ら
支援物資の寝具や食料品・衣類などの搬出を手伝う職員ら
市民から贈られたコメなどを避難家族に分配する尾崎利則・市民部長(左)ら
市民から贈られたコメなどを避難家族に分配する尾崎利則・市民部長(左)ら
職員が生活用品の搬出を出手伝い
 28日になって全ての移転先が決まり、市民から寄せられた食料品や衣類・寝具・自転車などの生活用品を運び出しました。
 引っ越し作業には尾崎利則・市民部長や職員ら約10人が手伝い、軽トラックなどで移転先の民家へ運びました。

市民の支援物資から生活用品選び
 搬出を前に、一時避難していた家族らは市民から寄せられた支援物資の中から、あすからの生活に必要な衣類や寝具・食料などを選んで引っ越し荷物へ。
 「着の身着のままで避難してきた」という人も多く、「川越の皆さんには本当に良くしてもらって、涙が出るほど嬉しいです」などと話していました。

「川越のもてなしが一番良かった」
 福島県富岡町から親子3人で避難してきた菅野さんは「20日間くらい過ごしましたが、皆さんのおかげで不自由はなかった。お金も持たずに逃げてきたので、あすからの生活がちょっと不安です」と話していました。
 福島県南相馬市から家族4人で避難してきた村田さんは「途中、2人が福島に帰ってので今は孫と2人暮らし。何カ所か避難所を回ったけど、温かい部屋や食事など川越の皆さんのもてなしが一番でした」などと話していました。
(写真は伊佐沼の農業ふれあいセンターで)
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市内12駅全てがバリアフリー化
 
川越市駅にスロープや昇降機・多目的トイレ設置
   2011年04月26
バリアフリー化で改札内・上下線ホームそれぞれに設置されたエレベーター=川越市駅で
バリアフリー化で改札内・上下線ホームそれぞれに設置されたエレベーター=川越市駅で
市内12駅すべてでバリアフリー化
 東武東上線川越市駅のバリアフリー工事が終了し、25日から供用が開始されました。これにより、市内にある12駅全てのバリアフリー化が完了しました。

車椅子用と歩行者用に、二重に手すりが取り付けられたスロープ=川越市駅で
車椅子用と歩行者用に、二重に手すりが取り付けられたスロープ=川越市駅で
スロープ、多目的トイレ、エレベーター
 川越市駅で行われたバリアフリー化は、駅入り口にスロープ設置・改札口奥に多目的トイレ設置・跨線橋昇降用にエレベーター設置の3点。

身障者や高齢者、育児などに気配り
 スロープは、駅正面向かって左から2つ折りで改札口前まで続いており、両側の壁面には車椅子用と歩行者用の手すりが二重に取り付けられています。
 多目的トイレは従来のトイレ左手前に1室が設けられ、車椅子でも届く高さに大きなボタンが取り付けられており、ドアの開閉がしやすくなっています。室内にはおむつを交換する簡易ベッドやチャイルドシートも設置されています。
 エレベーターは改札内と上下線ホームに各1基ずつ設置されています。

大きなボタンでドアが開閉しやすく設計された多目的トイレ=川越市駅で
大きなボタンでドアが開閉しやすく設計された多目的トイレ=川越市駅で
国・自治体・東武が3分の1ずつ負担
 総工費は2億3,550万円で、国・地方自治体・東武鉄道が3分の1ずつ負担。川越市は地方自治体負担分のうち3分の2にあたる5,260万円を出資しています。
 工事は2010(平成22)年度事業として行われ、3月末までに終わる計画でしたが、東日本大震災の影響でエレベーターの納期が遅れ、供用開始が4月25日にずれ込みました。

行き先ボタンを押すと目的のバスに乗車希望が伝わる仕組みの身障者用バス停=川越駅東口で
行き先ボタンを押すと目的のバスに乗車希望が伝わる仕組みの身障者用バス停=川越駅東口で
ソーラーシステムで通信機能が働く身障者用バス停=川越駅東口アトレ西側で
ソーラーシステムで通信機能が働く身障者用バス停=川越駅東口アトレ西側で
川越駅東口には車椅子専用バス停
 また、14日には川越駅東口駅前のアトレ西側の線路沿いに、車椅子利用者専用のバス乗り場が新設されました。これは、東口のバスターミナルが一部のバス停を除いて車椅子で行けない状況に対応したもので、バス停へのエレベーター設置までの仮の措置。車椅子利用者以外は使えません。

行き先ボタンでバス運転手に連絡
 利用できるバスは、行き先が「神明町車庫・城西校校」「八幡団地・東松山駅」「鴻巣免許センター・・鴻巣駅・新荒子」「桶川駅西口・山ヶ谷戸」の4系統で、乗車を希望する路線のボタンを押すとターミナルのバス運転手に連絡される仕組み。バス停にはこのシステムを稼働させるため、ソーラーパネルが取り付けられています。
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「200年前の日本に戻ったみたい」
 
トーレス・チリ駐日大使が川越を訪問
       2011年04月25
江戸時代や明治時代の風情を残す一番街の町並みを興味深げに見学するチリのトーレス駐日大使(中央)ら
江戸時代や明治時代の風情を残す一番街の町並みを興味深げに見学するチリのトーレス駐日大使(中央)ら

ドイツ訪日団に続き、チリ駐日大使が訪問
 15日のドイツ訪日団に続き、25日には駐日チリ共和国大使館のパトリシオ・トーレス大使らが川越を訪れ、一番街を歩いて蔵造りの町並みや時の鐘などを見学しました

加藤忠正・都市景観課副課長(右)らの案内で一番街を見学するトーレス大使(中央)
加藤忠正・都市景観課副課長(右)らの案内で一番街を見学するトーレス大使(中央)
川越まつり会館を訪れたトーレス大使(中央)ら
川越まつり会館を訪れたトーレス大使(中央)ら
こども動物自然公園視察で立ち寄り
 トーレス大使は午前中、チリから贈られたフンボルトペンギンが飼育されている「こども動物自然公園」(東松山市)を視察。大使館への帰路、午後から川越を訪れたもの。

川越まつり会館で川合市長が出迎え
 午後1時半ごろ、元町の川越まつり会館に到着したトーレス大使を川合善明市長が出迎え。
 川合市長は「川越は江戸の情緒ある古い町並みが残っています。都心から1時間ぐらいで来られる所なので、ぜひもう一度お出でください。そのときは私がご案内します」と歓迎。
 トーレス大使は「川越に来るのをとても楽しみにしていました。とても魅力的なまちですね」などと話していました。

市長と大使が友好の記念品を交換
 友好の記念として、川合市長からミニチュアの川越まつり袢纏(はんてん)や漆のアドレス帳などを贈呈。
 トーレス大使からは、チリ産ワインやチリを紹介した写真集などが贈られました。

「チリも植民地時代の町並み保存に力」
 この後、伝統的な町並み保存や新旧の景観共存の取り組みなどについて、都市景観課の加藤忠正副課長らが説明しながら時の鐘や蔵造りなどを案内。トーレス大使は一番街の町並みにとても興味を持った様子で、自らカメラを構えて何枚も写真を撮っていました。
 小江戸新聞の取材に、トーレス大使は「このまちは、とても魅力的。200年前の日本に戻ったような気がする。チリにもスペインの植民地時代のまちがあり、川越のように保存・継承に力を入れているが、江戸の文化を感じさせるこの町並みは素晴らしい」などと絶賛していました。

口コミの海外の観光客増にも期待
 川越市では国内はもちろん、海外からの観光客誘致にも力を入れたいとしていますが、多国語のガイドやパンフレットの充実など課題も。
 ドイツやチリなど外国の客人が次々に訪れ、好印象を持ってもらうことで評判が広がることが、地道な宣伝につながるものと期待されます。
大使自らカメラを構え、熱心に町並みを撮影=幸町の時の鐘前で
大使自らカメラを構え、熱心に町並みを撮影=幸町の時の鐘前で
出迎えた川合善明市長(右)と友好の記念品を交換するチリのトーレス駐日大使=元町の川越まつり会館で
出迎えた川合善明市長(右)と友好の記念品を交換するチリのトーレス駐日大使=元町の川越まつり会館で
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「市民の声を市政に届けたい」
 
第23期市議選当選者に証書とバッジ授与
    2011年04月25
当選証書や議員バッジなどを受け取り、議会の説明や手続きなどを聞く市議選の当選者
当選証書や議員バッジなどを受け取り、議会の説明や手続きなどを聞く市議選の当選者

新人議員ら当選証書授与に緊張
 24日行われた第23期の川越市議会議員選挙で当選を果たした候補者36人に対し、25日午後2時から元町の市役所で当選証書や議員バッジが授与されました
臨時議会の日程などを説明する飯嶌文明・議会事務局長
臨時議会の日程などを説明する飯嶌文明・議会事務局長
 再選を果たした先輩議員に交じって出席した新人議員らは、一人ずつ名前を呼ばれ、緊張した面持ちで杉本智子・選挙管理委員長から当選証書を、飯嶌文明・議会事務局長から議員バッジを受け取りました。

「市議の任期は5月2日から」
 当選証書の授与後、市議らは飯嶌事務局長から「議員としての任期は5月2日から始まること」「5月2日正午までに会派結成届けを提出すること」「5月6日午前10時から市議会議員協議会が、5月9日から代表者会議(一人会派含む)が開かれること」「初議会となる第2回臨時議会は5月13日午後1時から開かれること」などが説明されました。

「市民一人ひとりの声を市政に」
 再選を果たしたある現職市議は、本紙取材に「日ごろ積極的に議員活動をしていても、有権者にはなかなか伝わっておらず、厳しい選挙だった。頂いた信託に応えるため、初心に返って一生懸命やりたい」などと決意を新たにしていました。
 市議選に初挑戦し7番目の得票を得て当選した山根史子氏(民主・27)は、「父(山根隆治参院議員)の背中を見て育ったので、小さいころから政治には関心があった。具体的に政界入りを考えたのは子育てを始めてから」といい、「市議選立候補を父に話すと『厳しい世界だからよく考えたほうがいい』と言われた。父から学んだ政治哲学は『感謝の心を忘れないこと』。市民一人ひとりの声を市政に届けることが基本だと思う」などと話していました。

(写真は元町の川越市役所で)
トップ当選を果たし、杉本智子・選挙管理委員長(左)から当選証書を受ける関口勇氏ら
トップ当選を果たし、杉本智子・選挙管理委員長(左)から当選証書を受ける関口勇氏ら
初当選し緊張した面持ちで当選証書を受ける山根史子氏
初当選し、緊張した面持ちで当選証書を受ける山根史子氏
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現役27人全員と新人9人が当選
 
川越市議会議員選挙が開票
         2011年04月24日
川越市議会議員選挙 当選者
定数36・3月25日午前0時35分結了・開票率100%

投票率
39.83% 41.16% 平均 40.49%
当日有権者数 男 137,215人 女 136,774人 合計 273,959人
  有効票 109,319 無効票 1,618 得票総数 110,937
当選者
現職 27
新人
合計 36
敬称略・五十音順。緑色は現職、ピンク色は新人を示します。年齢は4月17日現在のものです。
氏 名
得票数
性別
年齢
現・新
党派
職 業
住所
1
関口 勇
4,111
70
自民党
無職
西小仙波町
2
小野澤 康弘
3,782
57
無所属
会社役員
吉田
3
川口 啓介
3,749
35
無所属
無職
古谷上
4
吉敷 賢
3,698
64
自民党
不動産業
並木
5
吉田 光雄
3,548
63
みんなの党
会社役員
南通町
6
若狭 みどり
3,456
48
公明党
政党役員
上戸
7
山根 史子
3,303
27
民主党
議員秘書
古市場
8
三上 喜久蔵
3,299
65
無所属
農業
古谷上
9
片野 広隆
3,279
35
民主党
団体役員
霞ヶ関東
10
小ノ澤 哲也
3,270
49
公明党
政党役員
豊田本
11
石川 智明
3,244
51
無所属
団体役員
鯨井新田
12
桐野 忠
3,159
47
公明党
政党役員
的場新町
13
吉野 郁恵
3,135
56
無所属
会社役員
藤間
14
久保 啓一
3,095
69
無所属
農業
藤倉
15
近藤 芳宏
3,037
55
公明党
政党役員
砂新田
16
若海 保
2,963
65
無所属
農業
久下戸
17
中原 秀文
2,927
48
無所属
会社役員
脇田本町
18
牛窪 多喜男
2,909
61
無所属
自営業
南田島
19
中村 文明
2,873
44
公明党
無職
新宿町
20
今野 英子
2,796
34
共産党
政党役員
稲荷町
21
江田 肇
2,741
68
無所属
農業
石田本郷
22
清水 京子
2,728
60
公明党
政党役員
野田町
23
川口 知子
2,660
37
共産党
政党役員
豊田本
24
大泉 一夫
2,542
53
公明党
行政書士
仙波町
25
三遊亭窓里
2,483
51
無所属
落語家
今成
26
三浦 邦彦
2,482
69
無所属
大学教授
霞ヶ関北
27
加藤 昇
2,439
56
無所属
建築設計
宮下町
28
新井 喜一
2,416
61
無所属
法人役員
藤間
29
高橋 剛
2,398
48
社民党
団体役員
古谷上
30
倉嶋 美恵子
2,366
56
無所属
NPO法人理事
広谷新町
31
柿田 有一
2,304
37
共産党
市議会議員
小堤
32
山木 綾子
2,274
59
民主党
団体役員
砂新田
33
本山 修一
2,211
63
共産党
政党役員
三久保町
34
明ケ戸 亮太
1,711
30
みんなの党
政党支部長
小堤
35
高梨 淑子
1,667
64
無所属
無職
福田
36
荻窪 利充
1,508
43
無所属
会社役員
広栄町
田村 鶴雄
1,370
65
無所属
無職
伊勢原町
樋口 直喜
1,142
28
無所属
広告業
脇田町
坂本 将士
1,000
30
無所属
会社員
的場
仲 裕志
964
50
無所属
無職
脇田本町
茂木 三雄
717
61
無所属
団体役員
三久保町
小林 正次
529
74
無所属
会社役員
伊勢原町
嶋村 伸夫
456
63
無所属
自営業
今福
  吉田 文江
402
61
無所属
無職
新富町
笠原 拓男
172
60
無所属
行政書士
仙波町

市内の投票所から集められた投票箱を一斉に開封する職員=午後9時、下老袋の市総合体育館で
市内の投票所から集められた投票箱を一斉に開封する職員=午後9時、下老袋の市総合体育館で
現職は全員再選、新人9人が初当選
 川越市議会議員選挙は24日投開票され、定数36に対し立候補した現職27人全員が再選、新人18人のうち9人が初当選しました。

投票率は前回より7.13pt下がる
 投票率は前回(2007年・平成19年)より7.13ポイント低い40.49%(男39.83%・女41.16%)でした。
 当日有権者数は273,959人(男13万7,215人・女13万6,744人)で、得票総数は11万937票(有効票10万9,319票・無効票1,618票)でした。

自民・現の関口勇氏がトップ当選
 今回トップ当選を果たしたのは自民党公認の現職・関口勇氏(70)で、4,111票を獲得。
 前回トップ当選だった片野広隆氏(民主党・35)は、民主党の新人・山根史子氏(27)と票を分け合う形で当選順位を落としました。
 現職が手堅く得票したほか、組織票を固めた新人も票を伸ばし、今回初めて公認候補2人を立てた「みんなの党」も全員当選を果たしました。

午後11時半には大勢決まる
 開票作業は午後9時から下老袋の市総合体育館で行われ、職員295人が市内56カ所の投票所と期日前投票箱を合わせた計59箱を一斉に開封。自動仕分け機も5台導入し、午後11時半には93.75%まで順調に開票が進んで大勢が判明。25日午前0時35分に結了しました。
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放置自転車80台修理し被災地へ
 
川越中央RCが震災復興支援で贈る
         2011年04月23日
自分たちで点検・修理した自転車をトラックに積み込む川越中央RCのメンバー
自分たちで点検・修理した自転車をトラックに積み込む川越中央RCのメンバー

再生自転車で震災被災地を支援
 駅周辺などから撤去され保管期限の切れた放置自転車80台が、修理・調整されて川越から東日本大震災の被災地・宮城県名取市に贈られました。
 これは、川越中央ロータリークラブ(飯島繁文会長・33人)が被災地の人たちを支援しようと行ったもの。

被災地へ贈る再生自転車に試乗しながら輸送トラックに運ぶ川越中央RCのメンバー
被災地へ贈る再生自転車に試乗しながら輸送トラックに運ぶ川越中央RCのメンバー
川越中央RCのメンバーが届ける
 23日午前5時からメンバー11人がマイクロバスに乗り込み、再生自転車を乗せた大型トラックと共に川越を出発。
 現地で自転車を降ろし、川越の手焼き煎餅300人分やメンバーから募った支援物資などと共に、名取ロータリークラブに手渡しました。

連絡が取れた名取市から支援
 川越中央RCでは3月11日の震災直後、川越市の姉妹友好都市・福島県棚倉町のロータリークラブに被災状況を照会。
 棚倉町からは「自分の所は被害が少ないので、ほかのまちを支援してほしい」との回答で、他の被災地に連絡を取ろうと試みましたが、どこのロータリークラブも電話が不通。
 1週間後にやっと通じた名取市のロータリークラブから避難生活に必要なものを聞き、「交通機関が壊滅的な打撃を受けている中で、燃料が要らず誰でも利用できる乗り物がいい」として、自転車を贈ることを決めました。

処分される運命の自転車を再利用
 今回贈られたのは、駅周辺などから撤去された放置自転車のうち、3カ月以上過ぎても引き取り手のなかったもの。
 これらは通常、期限後に市がリサイクル業者に手数料を支払って処分されるほか、一部は鯨井の資源化センターで修理され販売されています。
保管期限の切れた放置自転車を点検・修理するメンバー=9日、川越中央RC提供
保管期限の切れた放置自転車を点検・修理するメンバー=9日、川越中央RC提供
 同クラブでは「処分される運命の撤去自転車を有効利用して贈りたい」と、市民部生活安全安心課に相談。特別に許可を得て支援利用が決まりました。

2時間半かけ80台を修理・調整
 今月9日には、川越RCのメンバーら13人が大仙波の市放置自転車保管場所に集まり、フレームの曲がりやタイヤ、照明灯やベルの状態などをチェック。
 修理可能なものを選び、約2時間半かけてパンクや車体を直したり、不足しているベルなど新品を取り付けて使えるようにしました。


メンバーが力合わせ荷台に積み込み
 これらの自転車は最終的に川越警察署の安全チェックを受け、22日にはメンバーの会社が所有する12.3tの大型トラックを用意。
緑の夜間反射テープが貼られた再生自転車「グリーンサイクル」を積み込むメンバー
緑の夜間反射テープが貼られた再生自転車「グリーンサイクル」
 午後4時ごろからメンバー18人が自転車保管場所に集まり、修理した自転車に試乗しながらトラックまで運び、力を合わせて荷台に積み込みました。

復興願い込めた緑の反射テープ
 同クラブでは「自転車のリサイクル利用と、これからどんどん芽吹く緑の生命力に復興への願いを込め、『グリーンサイクル』と名付けた」といい、各自転車のフレームには緑色の夜間反射テープが巻かれました。

「他のクラブとも協力し支援広げたい」
 同クラブではこれまで震災被災各地への義援金なども送っており、飯島会長は「今後は市内の他のロータリークラブなどとも協力して、ほかの被災地にも再生自転車を届けるなど、何とか力になりたい」などと話していました。
(写真は大仙波の市放置自転車保管場所で)
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定数36に現職27・新人18人が出馬
 
24日投開票の川越市議選が告示
          2011年04月17
街宣カーから支援を呼び掛けながら市内を回る市議選の立候補者=川越市内で
街宣カーから支援を呼び掛けながら市内を回る市議選の立候補者=川越市内で

川越市議会議員選挙 立候補者4月17日現在・届け出順)
現職
27
新人
18
45人(定数36)
 緑色は現職、ピンク色は新人を示します。年齢は4月17日現在。
氏名
性別
年齢
現・新
党派
職業
住所
中原 ひでふみ
48
無所属
会社役員
脇田本町
牛くぼ たきお
61
無所属
自営業
南田島
たかなし としこ
64
無所属
無職
福田
片野 ひろたか
35
民主党
団体役員
霞ヶ関東
よしだ 文江
61
無所属
無職
新富町
近藤 よしひろ
55
公明党
政党役員
砂新田
山根 ふみ子
27
民主党
議員秘書
古市場
きしき さとる
64
自民党
不動産業
並木
小林 しょうじ
74
無所属
会社役員
伊勢原町
関口 いさむ
70
自民党
無職
西小仙波町
みうら 邦彦
69
無所属
大学教授
霞ヶ関北
桐野 ただし
47
公明党
政党役員
的場新町
樋口 なおき
28
無所属
広告業
脇田町
江田 はじめ
68
無所属
農業
石田本郷
本山 修一
63
共産党
政党役員
三久保町
大泉 かずお
53
公明党
行政書士
仙波町
おのざわ 哲也
49
公明党
政党役員
豊田本
こんの 英子
34
共産党
政党役員
稲荷町
若海 保
65
無所属
農業
久下戸
中村 ふみあき
44
公明党
無職
新宿
かとう 昇
56
無所属
建築設計
宮下町
くらしま 美恵子
56
無所属
NPO法人理事
広谷新町
やまき あやこ
59
民主党
団体役員
砂新田
新井 きいち
61
無所属
法人役員
藤間
田村 つるお
65
無所属
無職
伊勢原町
おのざわ 康弘
57
無所属
会社役員
吉田
しみず 京子
60
公明党
政党役員
野田町
三遊亭 窓里
51
無所属
落語家
今成
あけど 亮太
30
みんなの党
政党支部長
小堤
高橋 つよし
48
社民党
団体役員
古谷上
しまむら 伸夫
63
無所属
自営業
今福
川口 けいすけ
35
無所属
無職
古谷上
もてぎ みつお
61
無所属
団体役員
三久保町
わかさ みどり
48
公明党
政党役員
上戸
仲 ひろし
50
無所属
無職
脇田本町
吉田 光雄
63
みんなの党
会社役員
南通町
久保 けい一
69
無所属
農業
藤倉
川口 ともこ
37
共産党
政党役員
豊田本
吉野 いくえ
56
無所属
会社役員
藤間
石川 ともあき
51
無所属
団体役員
鯨井新田
三上 きくぞう
65
無所属
農業
古谷上
笠原 拓男
60
無所属
行政書士
仙波町
おぎくぼ 利充
43
無所属
会社役員
広栄町
かきた 有一
37
共産党
市議会議員
小堤
坂本 まさし
30
無所属
会社員
的場
定数36に45人が立候補
 統一地方選の第二弾となる川越市議会議員選挙が17日告示され、定数36に対し45人(現職27人・新人18人)が立候補を届け出。24日の投票日まで1週間の舌戦に火ぶたが切られました。
 投票は午前7時から午後8時まで、小中学校など市内56カ所で行われ、午後9時から開票。同日深夜までには大勢が判明し、翌日午前1時半ごろには結了の予定。

23日まで3カ所で期日前投票
 期日前投票は、元町の市役所1階ロビー(18〜23日の午前8時半〜午後8時)・脇田町のアトレ6階(20〜23日の午前10時半〜午後7時)・鯨井の西文化会館「メルト」(20〜23日の午前9時半〜午後7時)の3カ所で受け付け。
 なお、高階市民センターは東日本大震災に伴う計画停電への対応のため、今回は使用されません。

前回の投票率は46.21%
 16日現在の選挙人登録者数は、27万7,236人(男13万8,938人・女13万8,298人。
 前回(2007年・平成19年)の投票率は46.21%(男44.80%・女47.62%)で、前々回(2003年・平成15年)に比べて0.22ポイント減でした。

現職11人引退、新人には"広き門"
 昨年12月に開かれた市議会定例会で議員定数削減が決議されたことにより、今回の選挙から議席は40から36に減少
 一方、改選前の現職38人のうち11人が引退するなど、新人にとってはかつてない"広き門"となっているのが特徴。現職全員が当選したとしても、市議会の4分の1は新人議員が占めることになります。

4年間市政託す人物を見極め
 立候補者の中には、これまでも市政に対し声を上げるなど関心を寄せていた人や、市民活動などに熱心だった人がいる一方、明確なビジョンが明らかになっていない人もいます。
 市議は市民の声を代弁し、市政の一翼を担って私たち市民の生活を左右する重要な人たち。1回選んでしまえば、基本的に4年間は代えることはできません。
 貴重な選挙権を活かすためにも1週間の選挙を通じて一人ひとりの訴えに耳を傾け、人となりをしっかりと見極めて選ぶことが有権者に求められています。
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独大使館が「川越は安全」
 
独日協会連合が訪川、夕食会で市民と交流
            2011年04月15
夕食会で中台囃子連の舞いとお囃子披露に感激、カメラに収める訪日メンバーも=元町の川越市役所で
夕食会で中台囃子連の舞いとお囃子披露に感激、カメラに収める訪日メンバーも=元町の川越市役所で

市民に時を告げる時の鐘に興味津々=幸町で
市民に時を告げる時の鐘に興味津々=幸町で
川越オッフェンバッハクラブの案内で一番街を見学する独日協会連合会の皆さん
川越オッフェンバッハクラブの案内で一番街を見学する独日協会連合会の皆さん
蔵のまち散策や夕食会で交流
 原発事故をきっかけに海外では日本への渡航を控えるムードがある中、ドイツの独日協会連合会(フォンドラン・ループレッヒト会長)のメンバーら33人(28〜80歳)が15日に川越を訪問。
 一番街の蔵の街周辺を散策したほか、市の歓迎夕食会で市民らと親交を深めました。

国際会議の前に川越訪問
 一行は、23日から26日まで奈良県で開かれる日独交流150周年「パートナー会議」に出席するために来日。
 受け入れ担当の日独協会連合会に「会議の前に、ぜひ川越を訪れたい」と申し出があり、川越市と市姉妹都市交流委員会が歓迎を決めて実現しました。

大使館から「川越は安全」
 一行は日本を訪問する際、ドイツ大使館から「川越は安全」との"お墨付き"をもらったといい、かねてより姉妹都市・オッフェンバッハとの交流があった川越市を選んだといいます。
市民グループが市内を案内
 午後4時すぎにバスで到着した一行は、案内役を買って出た市民グループ「川越オッフェンバッハクラブ」(中西浩文代表・約35人)のメンバー23人の通訳と案内で、3班に分かれて市立博物館や時の鐘・一番街の蔵のまち並み・川越まつり会館などを散策しました。

伝統文化と新しい技術に感心
 一行は、大勢の観光客でにぎわう様子にびっくり。
手作りの木工品に「素晴らしい」「かわいい」と感激=一番街で
手作りの木工品に「素晴らしい」「かわいい」と感激=一番街で
江戸情緒を残す家並みや伝統技術をいかした工芸品などに興味津々の様子で、店先で手に取っては「素晴らしい」「美しい」などと感激。お土産に買い求めていました。
 独日協会のメンバーには日本に興味を持って研究している人も多く、まつり会館の見学では「古い伝統を新しい技術で見せている」などと絶賛。「川越は歴史や文化を大切にし、今の時代に活かしていることに感心しました」などと話していました。

川合善明市長がドイツ語で出迎え、一人ひとりと握手で歓迎=市役所地下食堂で
川合善明市長がドイツ語で出迎え、一人ひとりと握手で歓迎=市役所地下食堂で
市長らがドイツ語で歓迎
 午後6時15分すぎ、一行は元町の川越市役所に到着。地下食堂に設けられた臨時の歓迎夕食会場では、川合善明市長らがドイツ語で「こんばんは」「ようこそ、いらっしゃいました」などと声を掛け、一人ひとり握手で出迎えました。
 訪日にあたり独日協会連合会からは震災義援金が贈られたほか、川越市と自国の酒や記念品などが交わされました。

市も初めてのおもてなし
 夕食会には訪問団のほか川越オッフェンバッハクラブ、市民ら約60人が出席。
和食の弁当を肴に酒を酌み交わし、和やかなムードで歓談=市役所地下食堂で
和食の弁当を肴に酒を酌み交わし、和やかなムードで歓談=市役所地下食堂で
中代囃子連の手本に合わせ太鼓を叩くヴァルターさん(右)ら=市役所地下食堂で
中代囃子連の手本に合わせ太鼓を叩くヴァルターさん(右)ら=市役所地下食堂で
 市がこうした形で外国の客人をもてなすのは初めてといい、「ぶっつけ本番」(木島宣之・文化スポーツ部長)の試みでしたが、会はなごやかな親善ムードで進行。
 清水敏男・市姉妹都市交流委員会副代表の音頭で乾杯。てんぷらや煮物・網焼きなどが入った弁当を肴に、日本酒やビールなどを酌み交わしながら歓談しました。

日本の祭り太鼓も体験
 アトラクションでは、中代囃子連が舞いとお囃子を披露。思い掛けない生の舞台に、夢中でカメラに収める光景がみられました。
 また、演奏後にはドイツからのお客様に太鼓を体験してもらう粋なはからいも。
 和太鼓に挑戦したザイフェルト・ヴァルターさん(30)は、初めはたどたどしい手つきでしたが、中台囃子連のメンバーのお手本に習い、みるみる上達。「とても上手ですね」の声に、「太鼓を叩いたのは初めてでしたが、面白かった」と満足そう。川越の印象について「弟と一緒に来ましたが、蔵のまちが印象的でした。川越は歴史ある建物と新しい建築が調和され、美しいまちですね」などと話していました。

両国の歌を合唱、友好誓う
 返礼に、ドイツ人女性による本格的なソプラノの「喜びの歌」なども披露されたほか、皆でドイツ民謡の「野ばら」や滝廉太郎の「花」などを合唱。若者のホームステイなどを中心とした交流を中心に、今後も友好を深めていくことを約束。再会を誓いながら散会しました。
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待機児童が一気に減少へ
 
私立保育園4園が新設・1園増床で
         2011年04月14
「こんにちは」=豊田本のあゆみ保育園で
こんにちは=豊田本のあゆみ保育園で
新設の保育園を訪れ、園児とふれあう川合善明市長=砂新田のさくらんぼ保で
新設の保育園を訪れ、園児とふれあう川合善明市長=砂新田のさくらんぼ保で

待機児童が多い市の動向
定員が一気に330人増える
 川越市内では4月に4つの私立保育園が開園・1園が増床し、受け入れ定員が330人増えたことで待機児童が一気に減ることが予想されます。
 14日には午前9時から川合善明市長がこれらの保育園を訪れ、状況を視察しました。


さいたま・所沢に次ぎ深刻
 県が毎年6月ごろにまとめている4月1日現在の各市町村の待機児童数によると、川越市は一昨年が173人でさいたま市(177人)に次いで県内で2番目に多く、昨年は123人に減りましたが、それでもさいたま市(154人)・所沢市(136人)に次いで3位。深刻な状態が続いていました。

昨年秋では再び県内ワースト2
 現時点で今年の各市町村のデータはまとめられていませんが、小江戸新聞が調べた昨年10月1日現在の待機児童数は多い順に、さいたま市(328人)・川越市(238人)・川口市(173人)・所沢市(164人)などと、川越市は再びワースト2位の状態に。

市長公約で待機児童解消に財源
 待機児童の縮減は川合市長のマニフェスト(選挙公約)にも掲げられており、市では昨年度から毎年支給の健康長寿奨励金を節目支給の長寿祝い金に切り替えるなどして財源を捻出。
 昨年度は待機児童解消のための基金(5,000万円)を設け、私立保育園の新設や増床を促してきました。

増床した園内を見学する川合市長ら=岸町の増美保育園で
増床した園内を見学する川合市長ら=岸町の増美保育園で
各園とも本格的な厨房施設が=松郷の風の子第二保育園で各園とも本格的な厨房施設が=松郷の風の子第二保育園で
2億円で事業費の4分の1補助
 私立保育園の新設・増床では、建設事業費(約2億円)の半分を県が補助。残り半分を市と事業者が折半することで援助。
 今回の新設・増床にあたっては、市では基金を含め5園で計約2億円の補助を充てました。

今年度中には小ヶ谷に1園新設
 今回新設されたのは50音順に、あゆみ保育園(豊田本・新飼洋子園長・90人)、伊佐沼すまいる保育園(古谷上・淺川弘子園長・60人)、風の子第二保育園(松郷・吉田由子園長・60人)、さくらんぼ保育園(砂新田・八児頌平園長・90人)。
 このほか、増美保育園(岸町・鈴木晶夫園長・90人)が増築され、定員が30人増えました。
 また、今年度中には小ヶ谷に定員60人の私立保育園1園の開園も予定されています。

完全な待機児童解消には課題が
 川越市では今年1月1日現在で289人の待機児童がおり、今回の定員330人増で問題が解消される計算ですが、実際には待機児童は残っています。
 これは、保育園の所在地が自宅や勤務先から離れていたり、預けたい年齢の定員枠が既に埋まっているなど、利用者の条件が合わないことが原因とみられます。

「駅周辺に一時預かりの施設検討も」
 こうした問題について、今回5園を視察した川合市長は「全体的な定員を増やしても、条件が合わず入園できない児童が残るのは残念。2月に千葉県流山市を視察してきたが、子育て世帯にも魅力あるまちにするためには、駅周辺にいったん幼児を預かる施設をつくり、各園がバスで迎えにくるような仕組みなども考えなければいけないのかと思う」などと話していました。
保育士に抱かれて乳児もご機嫌=古谷上の伊佐沼すまいる保育園で
保育士に抱かれて乳児もご機嫌=古谷上の伊佐沼すまいる保育園で
出来たての園庭には園児らの遊び声が=松郷の風の子第二保育園で
出来たての園庭には園児らの遊び声が=松郷の風の子第二保育園で
増床され定員が増えた保育園では、園児が庭で元気いっぱい体操=岸町の増美保育園で
増床され定員が増えた保育園では、園児が庭で元気いっぱい体操=岸町の増美保育園で
園児らと話す川合市長=豊田本のあゆみ保育園で
園児らと話す川合市長=豊田本のあゆみ保育園で
2階から降りる滑り台の先には砂場や砂山が=古谷上の伊佐沼スマイル保育園で
2階から降りる滑り台の先には砂場や砂山が=古谷上の伊佐沼スマイル保育園で
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埼玉県議選(西8区・川越市)
新人の中野氏がトップ当選
 
前回トップのやべ氏が404票差で苦汁
       2011年04月10
支援者らと万歳でトップ当選を祝う中野ひでゆき氏(中央)=10日午後11時52分、大仙波の後援会事務所で
支援者らと万歳でトップ当選を祝う中野ひでゆき氏(中央)=10日午後11時52分、大仙波の後援会事務所で

トップ当選者、前回と劇的に明暗
 埼玉県議選(西8区・川越市)は10日投開票され、新人の中野ひでゆき氏(自民・49)が2万2,806票を獲得してトップ当選を果たしました。
 前回の選挙でトップだったやべ節氏(民主・69)は1万5,124と、4位のしぶや実氏(自民・67)に404票差で苦汁をなめる結果となりました


県議選(西8区・川越市)の開票結果
候補者氏名
党派など
得票数
1
中野 ひでゆき
自民党・新
22,806
2
福永 のぶゆき
公明党・現
22,504
3
舟橋 かずひろ
無所属・現
18,132
4
しぶや 実
自民党・現
15,528
5
  やべ 節
民主党・現
15,124
6
  もりや ひろ子
共産党・元
13,460
10日午後11時35分結了
自民が2議席獲得、民主は議席失う
 今回の選挙では定員4に対し、現職4人と新人1人・元職1人が挑戦。
 自民党は現職のしぶや氏に加え、新人の中野氏の2人を立てて共に当選を果たし、逆風下の民主党は議席を失いました。

福永・舟橋氏は手堅く得票し再選
 公明党の現職・福永のぶゆき氏(58)は手堅く票を獲得し、今回も2位で当選。無所属の現職・舟橋かずひろ氏(39)は順位を上げ、3位で再選を果たしました。
 共産党の元職・もりやひろ子氏(61)は返り咲きを狙いましたが、今回も及びませんでした。

56カ所の投票所から集められ開票される投票箱=午後9時、下老袋の市総合体育館で
56カ所の投票所から集められ開票される投票箱=午後9時、下老袋の市総合体育館で
投票率は前回より1.39低い39.55%
 今回の投票率は39.55%(男39.23%・女39.86%)と、40.94%(男40.13%・女41.74%)だった前回に比べ、1.39ポイント低下。
 当日有権者数は27万6,035人(男13万8,305人・女13万7,730人)で、投票者数は10万9,164人(男5万4,263人・女5万4,901人)。
 投票総数のうち、1,608票(1.47%)が無効票で、得票総数は10万7,554票となりました。

機械4台使い、午後11時35分に結了
 下老袋の市総合体育館では市職員294人が開票業務にあたり、市内56カ所の投票所から集められた投票箱を午後9時に開封。
 4台の自動仕分け機を使いながら票を数え、午後11時35分に結了しました。

「当確」の報で支援者らと握手しながら喜び合う中野ひでゆき氏(右)=午後11時37分、大仙波の後援会事務所で
「当確」の報で支援者らと握手しながら喜び合う中野ひでゆき氏(右)=午後11時37分、大仙波の後援会事務所で
当選祝いに駆け付けた川合善明市長(右)と握手を交わす中野ひでゆき夫妻=午後11時46分、大仙波の後援会事務所で
当選祝いに駆け付けた川合善明市長(右)と握手を交わす中野ひでゆき夫妻=午後11時46分、大仙波の後援会事務所で
「当確」の報で支援者らと握手・万歳
 今回トップ当選を果たした中野氏の後援会事務所(大仙波)には、午後8時前から支援者らが集まって開票速報に注目。
 11時半すぎに「当選確実」の報とともに候補者本人が姿を現し、支援者らと握手を交わしながら当選を喜び合いました。
 中野ひでゆき氏は、祝福に駆け付けた川合善明市長らともがっちりと握手。後援会幹部や父親の中野清・前衆院議員らと並んで万歳三唱し、初当選を祝いました。

「皆が納得できる分かりやすい政治を」
 当選後、中野氏は小江戸新聞社の取材に「政治に関心を持ち始めたのは、JC川越の理事長を務めた36歳のころから。市民活動の夢を実現させるためには、政治の力が必要だと感じた」「父は政治家だったが、立場を引き継ぐのではなく志を引き継ぐ覚悟で立候補した。選挙を通じ、多くの人たちから信頼できる政治に変えてほしいと言われた。皆が納得できる分かりやすい政治を実現したい」と抱負。
 「川越をさらに発展させるには、観光に力を入れなければ。市内に数多くある歴史的文化資産を活かし、面的な広がりを持たせることで滞在時間を延ばしてもらう工夫も必要だと思う」などと話していました。
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河越茶使い市内9カ所で彩茶会
 
来月29日、河越館跡では甲冑姿で「陣中野点」も再現
    2011年04月07
河越館跡史跡公園では甲冑姿で「陣中野点」を再現する計画
河越館跡史跡公園では甲冑姿で「陣中野点」を再現する計画
5月29日の彩茶会を知らせるポスター
5月29日の彩茶会を知らせるポスター

河越茶使った初めての大茶会を企画
 かつて全国に名を知られた河越(川越)茶を楽しみ、野点をきっかけに復活させようという初めての企画が現在、進められています。

市など後援で彩茶会実行委が主催
 茶会は「茶あそび 彩茶会」実行委員会(委員長:粂原恒久・市観光協会長)が主催。市や市教委、商議所や小江戸川越観光協会、遠州流茶道宗家などが後援。川合善明市長が名誉顧問を務めます。
 茶会は、副実行委員長を務める川越藩火縄銃鉄砲隊保存会の寺田勝廣代表らが、「河越茶を復活させたい」と14年前から温めていた構想。昨年9月に川合市長に企画を相談、11月ごろから準備を進めてきました。

彩茶会ののぼり旗と寺田勝廣さん=新富町の小江戸蔵里で
彩茶会ののぼり旗と寺田勝廣さん=新富町の小江戸蔵里で
5月29日に市内9カ所で同時に野点
 企画は、5月29日(日)に川越城本丸御殿・蔵の街・蓮馨寺・小仙波・伊佐沼・南古谷・新河岸旭橋・霞ヶ関真寿園・河越館跡史跡公園の9カ所で同時に、河越茶の抹茶をたてた茶会を開くというもの。
 「本格的な茶道という型にこだわらず、伝統を尊重しつつ"茶遊び"という視点で河越茶を楽しむ会にしたい」と寺田さん。実行委員会のメンバーや川越茶友会や川越茶華道協会茶道部などが、茶をたてることになっています。

河越館跡では甲冑姿で陣中野点を再現
 参加者はシャトルバスで各会場を巡り、それぞれの会場で違った趣きや風景が楽しめるという内容になっています。
 河越館跡では川越藩火縄銃鉄砲隊保存会(寺田勝廣代表)のメンバーが甲冑(かっちゅう)姿で茶をたて、「陣中野点」を再現する趣向も用意されています。

前売り券の売上げや募金で義援金送る
 現在、バスの乗車券と4会場で茶会に参加できる茶席券がセットになった前売り券(2,500円)を販売。各会場で募る募金とともに、東日本大震災の義援金として市を通じ送る計画。
 また、実行委員会では茶会をPRするのぼり旗2,000本をつくり、協賛してくれる人に1本1,000円で買ってもらうことで運営費を賄いたいとしています。
 茶会の詳しい問い合わせ・前売り券の申し込みは同実行委 Tel.049-225-4159 または Tel.090-9816-2623まで。

かつて全国5大茶葉の「河越茶」復活を
 河越茶は現在の狭山茶の原種(在来種)にあたり、明治以降に品種改良されるまでは関東のお茶は河越茶が主流で、戦国時代(1500年ごろ)までは川越地方が一大産地。
 当時の教科書にあたる書物には、日本の茶葉5大産地の一つとして武藏の国の河越茶が挙げられています。

 市では2009(平成10)年10月、かつて栽培が盛んだった上戸の地に河越館史跡公園を整備した際、園内に河越茶を植えるなどしてPR。今後の整備では園内に本格的な茶畑を再現させることなども視野に入れ、河越茶の復活を考えています。
バスの乗車券と4会場が巡れる茶席券がセットになった前売券
バスの乗車券と4会場が巡れる茶席券がセットになった前売券
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芳野台体育館の市民利用を再開
 
第二避難所閉所で9日から
            2011年04月05
第二避難所(芳野台体育館)の閉所などを決めた第12回「緊急危機管理対策本部会議」=元町の川越市役所で
第二避難所(芳野台体育館)の閉所などを決めた第12回「緊急危機管理対策本部会議」=元町の川越市役所で

9日から芳野台体育館の利用再開
 川越市は4日午後4時から開いた第12回「緊急危機管理対策本部」(本部長・川合善明市長)で、東日本大震災や福島原発事故の避難者受け入れ場所として用意していた第二避難所(芳野台体育館とサンライフ川越)を閉じることなどを決めました。
 これにより、同施設は9日から一般市民の利用が再開されることになりました。

一時避難家族、現在は10世帯31人
 第一避難所となっている伊佐沼の市農業ふれあいセンターには、2日に1世帯(男性3人・女性1人)が新たに加わったことで、現在は8世帯24人(男性12人・女性12人)が一時避難。2歳と6歳の兄弟が入所したことにより、最年少者は2歳の男の子となりました。
 その後、3世帯7人が入所・1世帯2人が帰郷したことにより、7日夜までに同センターで生活しているのは10世帯31人(男性15人・女性16人)となっています。また、被災地から避難している児童・生徒23人が市内の小中学校に転入しました。


避難者急増に備え、第三避難所残す
 市では、現時点では第一避難所受け入れ予定の約150人に満たないことから、第二避難所の閉所を決めたもの。
 一時避難者が急増した場合に備え、市民が利用しない第三避難所の市教育センター(旧・古谷東小体育館、約200人収容)を残し、芳野台体育館などを市民が利用できるようにしました。

支援物資に洗濯洗剤・シャンプー追加
 また、現在受け入れている市民からの被災地支援物資の品目に、新たにシャンプーや洗濯用洗剤(ともに新品のみ)の追加を決めました。これは、いわき市で不足していることに対応したもの。
 支援物資は、下老袋の市総合体育館内にある第二武道場で午前10時から午後3時まで受け付けています。
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観光客の出足、半分まで戻る
 
震災直後に激減した一番街など
         2011年04月04
にぎわいを取り戻し始めた菓子屋横丁
にぎわいを取り戻し始めた菓子屋横丁
先週末から客足戻り始める
 東日本大震災の後、ガソリン不足や計画停電などの影響で観光客が激減していた一番街や菓子屋横丁など市内の観光地では、先週末あたりから客足が戻り始めてきました。

震災直後は「ぱったり」
 震災直後は、大久保敏三・商議所会頭や山崎嘉正・副会頭なども「客足がぱったりと途絶え、お客さんが街を歩いていない」と口を揃えるほど客足が激減
 先月末までは、なかなか回復の兆しを見せませんでしたが、4月に入って暖かくなってきた先週末あたりから人出が増え、にぎわいが戻りつつあります。

先週末あたりから近郊の家族連れらの姿が
先週末あたりから近郊の家族連れらの姿が
「客足が3分の2くらいまで戻った」というお店も「客足が3分の2くらいまで戻った」というお店も
「お客さんは半分から3分の2くらい」
 菓子屋横丁の入口付近で煎餅店「むろおか」を営む室岡登三男さんは「(震災の)直後は、お客さんは誰もいなかった。おとといあたりから半分くらい戻ってきた」と話し、中ほどにある和食喫茶「花音」では「直後はがらがらで、停電があるかどうかも分からず店を開ける判断も難しかった。冷蔵庫をあまり開け閉めしないようにして営業しましたが、停電が安定してお客さんが3分の2ぐらいまで戻ってきた」と話していました。

小江戸蔵里でも売り上げ6〜7割戻る
 仲町の和菓子「亀屋」や松本醤油商店の「醸ん楽座」、人力車の「人力屋」でも「半分くらいはお客さんが戻った」といい、一番街にもにぎわいが。
 昨年10月から川越の新しい観光スポットとして新富町にオープンした「小江戸蔵里」でも「先週末からお客さんは6〜7割は戻った。お客さんが戻った分、売り上げも比例して回復しています」と話していました。

残りは団体旅行の回復に期待
 都内から来たという横田さん一家は「電車の運行が安定してきたので、春休みの子どもたちを連れてきました」といい、横浜市から来た小笠原さん一家は「安心してガソリンが入れられるようになり、桜見物がてら寄りました」と話していました。
 菓子屋横丁のカルメ焼きの老舗「吉仁製菓」では「子どもさんが春休みに入り、近郊のお客さんは来てくれるようになったが、観光バスの団体客が1日1台くらいしか来ない」と話すなど、本格的なにぎわいの回復には団体旅行の復活が待たれます。

 一方、歓送迎会などかき入れ時の料理店などでは、利用者の自粛ムードも伴って客足は低迷。厳しい状況が続いており、ある経営者は「私たちが元気にならないと、被災地を応援する力も出ないんですが…」と話していました。
(写真は元町の菓子屋横丁で)
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計画停電には緑のカーテン
 
勉強会で学校や家庭の普及考える
       2011年04月02
種まきのシーズンを間近に控え、ゴーヤ植栽による「緑のカーテン」普及について話し合う参加者
種まきのシーズンを間近に控え、ゴーヤ植栽による「緑のカーテン」普及について話し合う参加者

計画停電の時こそ緑のカーテン
 今年の夏、東京電力による計画停電が実施されても、ゴーヤの植栽などによる「緑のカーテン」を活用することで少しでも過ごしやすくしようと、2日午後1時半から氷川町の北公民館で勉強会が開かれました


武田侃蔵・副理事長
原嶋昇治・部会代表
原嶋昇治・部会代表
学校や家庭に普及させるには
 企画したのは「かわごえ環境ネット」(小瀬博之理事長)の社会環境部会(原嶋昇治代表)。
 「川越市内の小中学校では2005(平成17)年度と翌年度、実験的に『緑のカーテン』を実施しただけで普及が進んでいない。学校で普及すれば家庭にも広がりが期待されるが、ゴーヤを植えるには今から準備を進めないと間に合わなくなる」と、急きょ勉強会を開くことに。
 この日は武田侃蔵・副理事長の呼び掛けで、同会のメンバーや学校関係者・市議や環境に関心のある市民ら約15人が集まり、何が普及の妨げになっているのか、自分たちは何をすべきなのか、などについて話し合いました。

先進地・新座市の例を聞く
 講師には、県地球温暖化防止活動推進センター主催の「低炭素まちづくりフォーラム in 埼玉 "冷やせ!彩の国"発表会」で昨年、県知事賞を受賞した「環境まちづくり地域協議会 in にいざ」の荻原洋志代表を招き、「緑のカーテンを小中学校へ」のテーマで話を聞きました。

サーモグラフの測定結果で緑のカーテンの効果を説明する荻原洋志さん
サーモグラフの測定結果で緑のカーテンの効果を説明する荻原洋志さん
県地球温暖化防止活動推進センターが作った「緑のカーテン(ゴーヤ)つくり方」のパンフレット
県地球温暖化防止活動推進センターが作った「緑のカーテン(ゴーヤ)つくり方」のパンフレット
「小中学校23校中18校で実施」
 荻原さんは「新座市では小中学校23校中、18校で緑のカーテンを実施している。私たちが活動を始めた3年前はすべて自分たちのお金でやっていたが、昨年からやっと市が材料費の2〜3割を補助してくれるようになり、今年からは市長も教育長も熱心に推進して全額を賄ってくれるようになった。沖縄からもタネを頂き、今年は5,000粒を準備している」と紹介。

「市長・教育長が本気にならないと」
 「この事業は、担当する部署が環境や教育など多くの部署にまたがり、全校で取り組めるようにするには、市長や教育長が本気にならなければ難しい。夏休み中に誰が水やりなど世話をするのかも課題」などと話しました。

「連作のコツは土の入れ替えと追肥」
 また、栽培のコツについて「ゴーヤを育てるのはとても簡単だが、連作すると育ちが悪くなるので、毎年、土を入れ替えて肥料を足してやること。また、植栽の両端に石灰を埋めてやると根が伸びて土台がしっかりする」などとアドバイス。
 「熟れて黄色くなったゴーヤは甘みが出て、とてもおいしい。種も取れるので、捨てずに大切にしてください」と説明。
 参加者からは盛んに質問が出されていました。

(写真は氷川町の北公民館で)
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伝建保存地区に新観光スポット
 
旧・笠間家住宅と一番街結ぶ新ルート完成
         2011年04月01
旧・笠間家住宅から一番街の山吉ビル前まで続く鍛冶町公園がオープン
旧・笠間家住宅から一番街の山吉ビル前まで続く鍛冶町公園がオープン
修復され、観光案内所が設けられた旧・笠間家住宅の店蔵
修復され、観光案内所が設けられた旧・笠間家住宅の店蔵

廊下と部屋の間にくり抜きの装飾が施された漆喰の壁が
廊下と部屋の間にくり抜きの装飾が施された漆喰の壁が
旧・笠間家住宅の店蔵に観光案内所
 川越伝統的建造物群保存地区の一角にある呉服問屋の旧・笠間家住宅が修復され、1日から「仲町観光案内所」としてオープンしました。案内所は午前9時半から午後4時半まで開いています。
 旧・笠間家住宅は明治26年の川越大火以降に建てられ、通りに面した店蔵と奥の住居部分からなる2階建ての造り。2階部分は公開されていません。

大正浪漫夢通り〜一番街の新ルートに
大正浪漫夢通り〜一番街の新ルートに
居住部分は展示スペースに活用
 店蔵には市内4カ所目の観光案内所が設けられ、奥の住居部分(8畳と6畳の2間続き)は展示スペースとして活用
 5月のゴールデンウイーク明けまでは、着物から洋服・和装小物など、江戸時代から続く縦縞木綿の川越唐桟の数々を展示。「川越唐桟手織りの会」(唐仁原ますみ会長・31人)のメンバーが交代で案内しています。

大正浪漫夢通りと一番街結ぶ新ルート
 また、旧・笠間家から一番街の山吉ビル前まで抜ける通路が整備され、旧十カ町名にちなんで「鍛冶町公園」と名付けられました。園内には休憩用に石のベンチが設けられているほか、四季の草花が植えられ市民や観光客が散策しながら憩えるスペースになっています。鍛冶町公園は午前9時から午後5時まで利用できます。
 これは、仲町公共事業用地整備・旧笠間家住宅復元活用事業として整備されたもので、これにより、大正浪漫夢通りから一番街への回遊性が高まり、観光案内や新たな観光スポットの創出に期待が掛かります。

(写真は仲町の旧・笠間家住宅〜鍛冶町公園で)
店蔵に続く居住部分には、5月のG.W明けまで川越唐桟を展示。川越唐桟手織りの会のメンバーが案内役に
店蔵に続く居住部分には、5月のG.W明けまで川越唐桟を展示。川越唐桟手織りの会のメンバーが案内役に
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きょう告示・10日投開票の県議選
西8区、定数4に6人が出馬

 
あすから会場減らし期日前投票
         2011年4月1日
県議選立候補者埼玉西・届け出順)
現職
元職
新人
(定数4)
 緑色は現職、水色は元職、ピンク色は新人。年齢は4月4日現在。
氏名
性別
年齢
現・新
党派
職業
住所
中野ひでゆき
49
自民党
会社役員
伊勢原町
福永のぶゆき
58
公明党
団体役員
的場
やべ節
69
民主党
埼玉県議
南台
舟橋かずひろ
39
無所属
団体役員
通町
もりやひろ子
61
共産党
政党役員
木野目
しぶや実
67
自民党
建材業
古谷上
(注:氏名の表記・職業などは届け出の通り)
定数4に6人が立候補届け出
 4月10日投開票の埼玉県議会議員選挙が1日告示され、西8区(川越市)では定数4に対し、現職4人・元職1人・新人1人の計6人が立候補を届け出。各候補は9日間の選挙戦をスタートさせました。

現職4人に元職と新人が挑む
 この日、立候補を表明したのは届け出順に、伊勢原町の会社役員・中野ゆきひで氏(自民・新・49)、的場の団体役員・福永のぶゆき氏(公明・現・58)、南台の埼玉県議・やべ節氏(民主・現・69)、通町の団体役員・舟橋かずひろ氏(無所属・現・39)、木野目の政党役員・もりやひろ子氏(共産・元・61)、古谷上の建材業・しぶや実氏(自民・現・67)。現職4人に、元職と新人1人ずつが挑みます。

当選ラインは2万票あたりか
 3月31日現在の市内の有権者数は、27万7,321人(男13万8,976人・女13万8,345人)。前回(2007年)の例を参考にすると、およそ2万票が当選ラインになるのではないかとみられます。

期日前投票所を準備する市選挙管理委員会の職員=元町の川越市役所1階ロビーで
期日前投票所を準備する市選挙管理委員会の職員=元町の川越市役所1階ロビーで
あすからの期日前投票は市役所のみ
 期日前投票は、あす2日から9日まで元町の川越市役所1階ロビーで、午前8時半から午後8時まで受け付けます。
 東北関東大震災に伴う計画停電のため、これまでの選挙で使っていた川越駅東口のアトレ・西文化会館「メルト」・高階市民センターには設置されなくなりました。(17日告示・24日投開票の市議選でも同様)
告示され候補者のポスターが張り出された県議選の掲示板=川越市内で
告示され候補者のポスターが張り出された県議選の掲示板=川越市内で

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