【ニュース短信保存庫 2011年3月】 
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被災地への支援物資受付始まる
 
保存食や飲料水など7,499点集まる
         2011年03月31
市民から寄せられた災害支援物資を仕分けする職員ら=下老袋の市総合体育館第二武道場で
市民から寄せられた災害支援物資を仕分けする職員ら
市民からの支援物資が被災地へ
 川越市は31日から、東北関東大震災の被災地に送る市民からの支援物資受け付けを始めました。
 市ではこれまで、市内に一時避難している家族らへの支援物資は24日から受け付けていましたが、被災地への寄付は受け付けていませんでした。
 注:その後、被災地に支援物資がかなり集まっている状況から、被災地への支援物資の受け入れは4月10日をもって一時停止となっています。

県は受け入れ中止で、市独自に搬送
 市民からの被災地向け支援物資受付が震災発生から20日以上も遅れたことについて、支援物資を担当する文化スポーツ部では「県内の支援物資は埼玉県が1カ所に集め、一括で送る決まりになっていたが、搬送が間に合わないため県が受け付けを中止している」とし、「市では保健師らを交代で被災地に派遣しており、現地では物資が不足しているとの報告を受けている。支援団派遣の機会を活用し、県トラック協会川越支部の協力も得て、市独自で支援物資を届けることにした」と話しています。

未使用の食料や生活用品14品目
 支援物資の受付場所に指定されているのは下老袋の市総合体育館内にある第二武道場で、受付時間は午前10時〜午後3時。
 受け付けているのは
保存食(カップ麺・インスタント麺・乾パン・レトルト食品・アルファ米)、飲料水(ペットボトル)、粉ミルク、離乳食、紙おむつ、生理用品、マスク、タオル、トイレットペーパー、ティッシュ、ウエットティッシュ、使い捨てカイロ、乾電池、毛布、ブルーシート、靴や長靴など14品目で、いずれも未使用のもの。
 それぞれ1ケースに数がまとまっていなくても受け付けています。

164件・7,499点や義援金が集まる
 24日から寄せられた分も含め、31日午後3時までに164の個人・企業から7,499点の支援物資が集まっています。このほか、同会場にはこれまでに義援金6万8,138円も寄せられています。
 市では、これらを市内に一時避難している人たちが必要としている物と被災地に送るべき物を分類し、市民の善意を有効に活用していくとしています。

(写真は下老袋の市総合体育館第二武道場で
3月末までに寄せられた支援物資は食料品から生活用品まで、164の個人・企業から7,499点に
3月末までに寄せられた支援物資は食料品から生活用品まで、164の個人・企業から7,499点に
寄せられた支援物資164個人・企業から7,499 (31日現在)
保存食(米、乾パン、麺類、菓子、缶詰など)
1,935
飲料水(ペットボトル500ml〜2000ml)
193
粉ミルク等(粉ミルク、離乳食など)
60
紙おむつ(大人用、子供用)
457
尿パッド(女性用、共通)
39
女性衛生用品(生理用品など)
175
マスク
641
タオル(フェイスタオル、バスタオルなど)
2,671
ペーパー(ティッシュ、ウエット、トイレ用など)
472
使い捨てカイロなど
665
乾電池(単1〜単4)
69
毛布
82
ブルーシート
6
靴・長靴など
34
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7系統のバス情報を発着順に表示
 
川越駅東口にリアルタイム案内板
    2011年03月31
出発順にバスの情報を表示する案内板を設置
出発順にバスの情報を表示する案内板を設置
7系統のバスを発着順に案内
 市公共交通利用促進協議会(会長・都市計画部長)は31日から、川越駅東口のコンコース出口に、東武バス7系統の情報を出発順にリアルタイムで表示する案内板を設置しました。設置費用は約2,700万円。

どのバスに乗るのが一番早い?
 東口を出発する東武バスの路線には、行き先が異なっても「一番街」や「札の辻」までは同じ経路を走るものもあり、「どのバスを利用するのが一番早いのか、分かりにくい」などの声が上がっていました。
 案内板は、バスに搭載されたGPS(衛星を使った測位システム)に連動。渋滞などによる遅れにも対応しており、利用者それぞれが目的地に行く際にどのバスが早いのかが、バスターミナルまで行かなくても分かるようになりました。

運行状況もリアルタイムに表示
 計画停電などの影響で運休となったり、ダイヤが乱れた際にも運行状況がリアルタイムで表示されるため、状況を把握しやすくなりました。
10秒毎に日本語表示(写真上)と英語表示(下)を交互に表示
10秒毎に日本語表示(写真上)と英語表示(下)を交互に表示
10秒毎に日本語表示(写真上)と英語表示(下)を交互に表示
 案内板は、65インチの液晶ディスプレーを使用。一度に8便のバスを表示し、10秒ごとに日本語と英語表示が交互に切り替わる仕組みになっています。

一日19万人以上が川越駅を利用
 川越駅は年間7,152万8,943人(JRが2,708万2,080人・東武線が4,444万6,853人)が利用。
 一日に約19万5,800人(JRが約7万4,000人・東武線が12万1,772人)が乗り降りしており、市民や観光客の利便性向上が課題となっていました。
 同協議会では「今後、改札口周辺にバス乗り場の案内板設置や、西口駅前周辺整備に併せて分かりやすい掲示を進めていきたい」としています。

(写真は脇田町の川越駅東口コンコース出口で)
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川越市内もソメイヨシノが開花
 
最高気温が17℃まで上昇、週末まで続く
      2011年03月30
都内より2日遅く、昨年より9日遅れで開花したソメイヨシノ。背景は一足先に咲いた菜の花=仙波町3丁目で
都内より2日遅く、昨年より9日遅れで開花したソメイヨシノ。背景は一足先に咲いた菜の花=仙波町3丁目で

川越地方は最高気温が17℃まで上昇
 30日の川越地方は夕方まで穏やかに晴れ、午後2時半すぎには最高気温が17.0℃(※)まで上昇。4月10日ごろの気候となり、市内各所でソメイヨシノが開花し始めました。(※ 熊谷地方気象台がさいたま市で観測した値)

都内より2日遅れ・昨年より9日遅い開花
 東京都内では28日に開花宣言が出されており、川越では2日遅れての開花。昨年は春分の日の21日に開花が観測されており、9日遅い開花となりました。

週末まで暖かな気候、週明けから下がる
 熊谷地方気象台では「あす・あさっても暖かい日が続き、3日ごろから最高気温が12〜13℃まで下がるとみられる」と話しています。
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いわき市へ災害支援物資
 
相互応援協定で非常食1万2,000食など
         2011年03月30
支援物資のアルファ米などを運び出す職員ら
支援物資のアルファ米などを運び出す職員ら
中核市同士で助け合い
 川越市は被災地の福島県いわき市に向けて非常食やタオルなどを送るため、30日午後2時半すぎから準備を進めました。

危機管理本部で対応決める
 これは、中核市災害相互応援協定に基づき、いわき市の要請に応えたもの。
 
29日に開いた第9回「緊急危機管理対策本部」(本部長・川合善明市長)で、支援物資を送ることが決まりました。

災害用の備蓄庫から非常食を搬出
災害用の備蓄庫から非常食を搬出
乾パン・アルファ米など1万2,000食
 送るのは、市が災害時用に備蓄していた乾パン5,000食・アルファ米5,000食・お粥2,000食と、マスク1,470枚・タオル260枚。
 午後2時半すぎから、市の職員が初雁中などの備蓄庫から支援物資を運び出し、トラックに積み込みました。

あす、市職員とボラの運転手が現地へ
 支援物資はあす31日午前8時に市役所を出発。県トラック協会川越支部(佐藤秀旺支部長)の運転手1人(ボランティア)と、市職員1人が現地に届けることになっています。
(写真は元町の初雁中で)
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愛犬やペットが安らぎ
 
7世帯20人、避難生活も1週間に
       2011年03月30
避難家族7世帯20人に
 東北関東大震災と福島原発事故による一時避難者の市内受入開始から、はや1週間。避難家族は30日午後6時半現在、7世帯20人(男性9人・女性11人)となりました。
避難家族やボランティアに可愛がられ、やすらぎを与えている老犬の「ミックス」
避難家族やボランティアに可愛がられ、やすらぎを与えている老犬の「ミックス」
 一時避難所に指定されている伊佐沼の農業センターには、28日夜に既に避難している家族のもとに10歳の女の子が合流。29日午後6時半ごろ、新たに1世帯1人の男性(66)が加わりました。
 現在、最年長者は86歳の女性、最年少者は10歳の女性です。


避難所生活も既に1週間
 一時避難の家族らが過ごしている部屋は、畳が敷かれ暖房も完備。市給食センター職員や自治連の婦人ら・ボランティアらにより温かい食事も出されていますが、ここでの避難所生活も既に1週間。見知らぬ世帯同士が一部屋で過ごすなど、疲労や緊張もたまってきています。

愛犬やペットが温もりと安らぎ
 そんな中、皆に潤いと安らぎを与えているのが、避難家族が連れてきたペットたち。
 26日にやってきた雌犬の「ミックス」は屋内で飼われていたといい、老犬のため同館出入口の風除室に毛布を敷いてもらい、居場所を確保。避難所に着いたときはおびえた様子でしたが今ではやっと落ち着き、避難した人たちやボランティアらに可愛がられています。
 また、29日には雄のハムスター1匹も仲間入り。老犬「ミックス」のそばに置かれた籠の中で暮らし、愛くるしい姿で皆をなごませています。

(写真は伊佐沼の農業ふれあいセンターで)
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川越の水道水に問題出ず
 
摂取制限に備え、応急給水体制を準備
    2011年03月29
万が一市内の水道水が乳児の摂取制限基準を超えた場合の対応などを話し合う第8回「緊急危機管理対策本部」
万が一市内の水道水が乳児の摂取制限基準を超えた場合の対応などを話し合う第8回「緊急危機管理対策本部」

川越の水道水、摂取制限基準を下回る
 川越市内の水道水は放射性ヨウ素が1kgあたり40ベクレル以下と、乳児の摂取制限基準(同100ベクレル)を下回っており、安全なことが29日朝までに市水道局に届いた検査結果で明らかになりました。
 また、セシウム137は同30ベクレル以下、セシウム134は検出限界以下で、ともに安全基準の200ベクレルを下回っていました。
 川越市内の水道水の放射性物質を独自に検査したのは、これが初めて。

検査機器の能力差で県レベルの精度出ず
 分析したデータに幅があることについて、小江戸新聞社の取材に対し市上下水道局では「市が分析を依頼した県指定の民間検査機関と県が依頼している機関で、検査機器の精度や分析速度などが異なるため」としており、「セシウム137の値が大久保浄水場に比べて高いのは検査機器の能力差で、もっと分析時間をかければ値は下がっていくと聞いている」と話しています。

民間検査機関にも各地から依頼が集中
 県が分析を依頼している検査機関ではこれ以上受け入れが不可能な状態で、民間の検査機関にも各地からの分析依頼が集中。
 実際、県が大久保浄水場の検査結果を採水の翌日に詳細なデータで発表しているのに対し、市の分析結果は5日もかかっています。

今後も定期的に市内3カ所の水を検査
 今回検査した水は、24日午前10時ごろ中福受水場(中福)と霞ヶ関第二浄水場(笠幡)で受水した県水(大久保浄水場・吉見浄水場から送水)と、郭町の井戸から採取した地下水。3カ所の水を都内の民間検査機関に分析依頼していました。
 市水道局では28日午前10時ごろ採取した水についても同検査機関に分析を依頼しており、「今後も定期的に水を採取して検査していく」と話しています。

摂取制限に備え、応急給水体制を準備
 また、市では28日午後3時から開いた第8回「緊急危機管理対策本部」(本部長・川合善明市長)で、今後万が一市内の水道水から摂取制限基準を超えた放射性ヨウ素が検出された場合を想定し、応急給水体制の準備を進めることを決めました。
 応急給水では、市内11カ所に給水タンク(容量1t)を需要に合わせて複数設置。市郭町浄水場(郭町)でくみ上げた深層地下水を検査した上で、2台の給水車で運搬する体制を整えていくとしています。

(写真は元町の川越市役所で)
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86歳の男性が2級に合格
 
第3回「小江戸川越検定試験」合格発表
         2011年03月28
【受験者数の推移】
2級
3級
合 計
第1回 (2008年)
1,432
1,432
第2回 (2009年)
694
884
1,678
第3回 (2011年)
411
415
826

【合格者数の推移】
 
2級
3級
合 計
第1回 (2008年)
1,353
1,353
第2回 (2009年)
3
827
830
第3回 (2011年)
83
259
342
2級の合格者数を除き、受験者数・合格者数ともに減りつつある「小江戸川越検定試験」
第3回「小江戸川越検定試験」受験者の年齢構成
【合格率の推移】
 
2級
3級
全 体
第1回 (2008年)
94.48%
94.48%
第2回 (2009年)
0.43%
93.55%
52.60%
第3回 (2011年)
21.60%
69.80%
41.40%
前回の反省活かし、問題を見直し
 2年ぶりに行われた「小江戸川越検定試験」の合格者が28日に発表されました。
 「小江戸川越検定」は、川越の持つさまざまなジャンルの財産を継承しつつ"川越大好き人間"を増やそうと、2008(平成20)年から小江戸川越検定委員会(会長:大久保敏三・川越商議所会頭)が毎年2月に開催。
 昨年は、第2回の反省を活かして試験問題を見直すため開催を見送り、今年2月20日に行われた検定試験が3回目となりました。

10歳から86歳まで826人が挑戦
 今回は前回より852人少ない826人(2級は283人減の411人・3級は469人減の415人)が受験。2級には14歳の男子中学2年生から86歳の男性までが、3級には10歳の小学4年生から78歳までが挑戦しました。
 受験者で最も多かったのは60歳代の229人(27.72%)、続いて50歳代の145人(17.55%)・40歳代の132人(15.98%)・20歳代の109人(13.20%)・70歳代の80人(9.69%)・10歳代の8人(0.97%)・80歳代の4人(0.48%)でした。

2級合格率が急上昇、3級は7割切る
 合格したのは前回より488人少ない342人(2級は80人増の83人・3級は568人減の259人)で、全体の合格率は約41.40%と前回より11,2ポイント低下。
 前回、合格者が3人しか出ず合格率が0.43%と"超難関"となった2級の試験では合格率が21.6%に"急上昇"し、3級の合格率は7割を切りました。
  これまで受験者のほとんどが合格していた3級の問題が難しくなり、前回「マニアックすぎる」などと批判の多かった2級の問題が見直されたことなどが主な要因とみられます。

86歳の男性が見事2級に合格
 2級では全受験者の最高齢86歳の男性が見事に合格、最年少者は39歳の男性でした。3級合格者の最高齢は76歳の女性で、最年少は12歳の男子中学生でした。
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川越の桜は開花目前
 
都内でソメイヨシノ開花宣言
         2011年03月28
都内で開花宣言したソメイヨシノは、川越市内ではつぼみが膨らみ開花目前に=仙波町3丁目で
都内で開花宣言したソメイヨシノは、川越市内ではつぼみが膨らみ開花目前に=仙波町3丁目で
一足先に春の息吹を告げるツクシ(中央)とオオイヌノフグリ(左)=仙波河岸史跡公園で
一足先に春の息吹を告げるツクシ(中央)とオオイヌノフグリ(左)=仙波河岸史跡公園で
都内で開花宣言、市内は目前
 都内で桜が開花宣言した28日、川越市内のソメイヨシノはつぼみが膨らんで開花目前といったところ。
 この日の川越地方は、隣のさいたま市で午後4時23分に最高気温が13.2℃を観測。

来月2日まで気温は上昇予想
 熊谷地方気象台によると、あすはきょう以上に気温が上昇。31日から来月2日までは17〜18℃まで上がると予想しており、川越のソメイヨシノもまもなく花開くものとみられます。

先にツクシやオオイヌノフグリ
 また、市内各地では陽当たりの良い場所を中心にツクシが顔を出し始め、青紫色のオオイヌノフグリなどとともに春の息吹を告げています。
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あす28日からグループ細分化
 
東電が計画停電を一部見直し
      2011年03月27
旧区分
新区分
第1グループ
1C
第2グループ
2B
第4グループ
4B
 あす28日(月)から、東京電力の計画停電グループ分けが細分化されます。川越市内の場合、これまで第1グループだった地域は1Cに、第2グループは2Bに、第4グループは4Bになります。
 これにより、1日に2回停電することは原則的にはなくなります。


       <
新たな計画停電の予定表>     <東電の記者発表資料> 
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「川越の水道水は大丈夫?」
 
市内3カ所の水を検査、結果は週明け以降
      2011年03月26
川越市内の水道水は9割以上が県水を使用。その水源は55%が利根川水系、45%が荒川水系から取水
川越市内の水道水は9割以上が県水を使用。その水源は55%が利根川水系、45%が荒川水系から取水

各地で水道水に異常値で不安の声
 各地で乳児の摂取制限基準を超える放射性物質が相次ぎ検出された中、「川越の水道水は大丈夫か?」といった市民の声が上がっています。県の放射性物質検出結果はこちら

24日に市内3カ所で取水、結果待ち
 小江戸新聞社の取材に対し、川越市上下水道局では「24日午前10時ごろに、中福受水場(中福)と霞ヶ関第二浄水場(笠幡)で受水した県水(県から買っている水)と、郭町の井戸から採取した地下水を検査機関に送り、分析を依頼した。週明けから月末までには結果が出るものと思われる」と回答。
 「川越の水道水は9割以上を県水で、残り1割弱を井戸水で賄っており、県が調べた大久保浄水場の水が基準値を下回っていることから、川越の水も安全と思われるが、念のため検査している」と話しています。

川越の県水源は利根川55%、荒川45%
 川越市が受水している県水の水源は約55%が利根川水系、約45%が荒川水系から取水。
 県内で一時120ベクレルと、乳児の摂取規制値(1kgあたり100ベクレル)を上回った川口市東本郷の市営新郷浄水場では県新三郷浄水場から江戸川の水を受けており、川越とは条件が異なっています。
 各地で一時異常値が検出された江戸川の源流は利根川の下流寄りで、川越に入っている県水の水源は利根川の中流域という違いもあり、川口では一時的に雨や風向きなどの影響が出たものとみられています。
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一時避難者は6世帯18人に
 
市農業ふれあいセンターで生活
       2011年03月26
晩ご飯に添える汁物を調理する自治連の婦人ら=伊佐沼の農業ふれあいセンターで
晩ご飯に添える汁物を調理する自治連の婦人ら=伊佐沼の農業ふれあいセンターで
避難者、6世帯18人に増える
 東北関東大震災と福島原発事故による川越市への一時避難者は、26日午後5時現在で計6世帯18人(男性8人・女性10人)となりました。
 現在、最年長者は86歳の女性、最年少者は17歳の女性です。
 その後、28日夜に10歳の女の子1人が加わったことで、29日現在の避難者は6世帯19人(男性8人・女性11人)となりました。

25・26日に1世帯ずつ避難
 一時避難所に指定されている伊佐沼の農業センターには、受け入れ初日の24日に4世帯11人(男性5人・女性6人)が避難。
 25日には福島県内から1世帯3人(男性1人・女性2人)が、26日には福島県内から1世帯4人(男性2人・女性2人)が避難してきています。


温かい食事や汁物など振る舞う
 一時避難の人たちには現在、朝食にはおにぎりやパン・果物などの軽食が、昼食は市給食センター職員が避難所で調理したカレーライスなどが、夕食には仕出し弁当に自治連の婦人ら避難所で調理した汁物が添えられて振る舞われています。
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管理職の異動は前年比2割減
 川越市が868人の人事異動を発令
        2011年03月25日
管理職の異動、昨年比2割減らす
 川越市は25日、4月1日付の人事異動を発令しました。対象は868人で、うち管理職は昨年より39人(20%)少ない160人となりました。
 このうち、部長級は10人(昇任6人・配置換え3人・採用1人)、副部長級は33人(昇任21人・配置換え3人・職名変更等9人)、課長級は28人(昇任17人・配置換え等11人)でした。(副部長級以上、別表参照)

都市計画部長に国交省から人材
市では「今回の人事は豊富な知識と経験を生かすとともに、新たな施策の推進を図るため組織の見直しも踏まえた人事配置を行った」とし、新たなポストとして市長の政務に関する職務を担当する「市長秘書」、川越駅西口周辺整備を推進する「西口整備担当理事」、緊急危機管理全般を掌握する「危機管理監」を設けました。
 部長級では調査研究力・政策形成力の向上のために「企画監」を新たに設けたほか、都市計画事業を円滑に推進するために昨年に続き都市計画部長を国土交通省から招きました。


女性管理職は1.2ポイント減る
女性管理職の登用は、部長級が1人(前年比同)・副部長級が4人(同)・課長級が4人(同2人減)・副課長級が34人(同3人減)・主査級が122人(同12人増)で、管理職(副課長級以上)で女性が占める割合は13.2%(同1.2ポイント減)となりました。

「川越駅西口まちづくり推進室」新設
 また今回、川越駅西口駅前・西口周辺整備を総合的に推進するため、政策財政部「拠点施設推進室」と都市計画部「川越駅西口整備事務所」を統合し、都市計画部に「川越駅西口まちづくり推進室」が新設されました。



【新たに設けられたポスト】
名 称
氏 名
旧 職
主 な 職 務
市長秘書
植松久生・市長秘書
植松 久生
秘書広報監
市長の政務に関する連絡調整、関連行事などへの出席、出張への随行など
都市計画部 西口整備担当理事 高橋幸男・危機管理監
高橋 幸男
政策財政部長
川越駅西口周辺整備における土地区画整備事業、川越駅西口駅前広場の整備・拠点施設の建設などを推進
危機管理監
東北関東大震災の被災地支援や避難者受け入れなど、緊急危機管理の全般を掌握
企画監
(部長級)
栗原薫・企画監
栗原 薫
福祉部付理事
地方分権が本格化・具体化する中で、市の調査研究力・政策形成能力の一層の向上を図る

【部長級新任】(昇級含む)
名 称
氏 名
旧 職
文化スポーツ部付理事
鈴木信一・文化スポーツ部付理事
鈴木 信一
産業観光部長
産業観光部長
福田司・産業観光部長
福田 司
文化スポーツ部付理事
政策財政部長
風間清司・政策財政部長
風間 清司
政策財政部副部長
都市計画部長
藤條聡・都市計画部長
藤條 聡
国土交通省
会計室理事
岡部宏・会計室理事
岡部 宏
市民部参事
事業推進部長
飯嶌茂・事業推進部長
飯嶌 茂
事業推進部副部長
議会事務局長
飯嶌文明・議会事務局長
飯嶌 文明
議会事務局参事
学校教育部長
猪鼻幸正・学校教育部長
猪鼻 幸正
学校教育部副部長
監査委員事務局長(9級)
今平正義・監査委員事務局長
今平 正義
監査委員事務局長(8級)

【副部長級新任】(昇級含む)
名 称
氏 名
旧 職
広報室長
田宮 修
都市計画部参事
総務部参事
赤沢 賢
都市計画部副部長
産業観光部参事
後藤 泰治
市民部参事
政策財政部副部長 (職名変更)
横田 隆
政策財政部参事
市民部副部長(職名変更)
渋谷 不二雄
市民部参事
都市計画部副部長(職名変更)
野原 英一
都市計画部参事
政策財政部参事
小高 理典
財政課長
総務部参事
矢部 竹雄
職員課長
市民部参事
吉敷 亘弘
管財課長
福祉部参事 子育て支援課長事務取扱い
齊藤 洋一
子育て支援課長
福祉部参事 保育課長事務取扱い
澤田 一成
中心市街地活性化推進室長
保健医療部保健所参事
綾 潤二
保健総務課長
環境部参事 環境政策課長事務取扱い
奥富 政幸
環境政策課長
環境部参事 環境施設課長事務取扱い
田中 衛
環境施設課資源化センター担当副参事
都市計画部参事 都市景観課長事務取扱い
神田 豊
都市景観課長
都市計画部参事 都市交通政策課長事務取扱い
根岸 督好
観光課長
都市計画部参事 建築指導課長事務取扱い
久保田 忠志
建築指導課建築確認担当副参事
都市計画部参事
川越駅西口まちづくり推進室長事務取扱い
松岡 弘樹
川越駅西口整備事務所長
建設部参事 建築住宅課長事務取扱い
鷹野 敏郎
建築住宅課長
会計室長(8級)
前島 三千代
会計室長(7級)
経営管理部参事 経営総務課長事務取扱い
猪鼻 時男
経営総務課長
事業推進部副部長 下水計画課長事務取扱い
清水 輝男
下水計画課長
議会事務局副事務局長 議事課長事務取扱い
大河 内徹
診療所事務局長
教育総務部参事 博物館長事務取扱い
大野 政己
市立川越博物館長
学校教育部参事 学校給食課長事務取扱い
大野 隆
学校給食課長
農業委員会事務局長
藤間 稔
農政課長
学校教育部参事 学校管理課長事務取扱い
小俣 仁司
高階西小学校長
学校教育部副部長 教育指導課長事務取扱い
新保 正俊
富士見市立水谷中学校長
学校教育部参事 教育センター所長事務取扱い
金子 正樹
南古谷中学校長
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「避難所5カ所を転々と」
 
4世帯11人が川越に一時避難
         2011年03月24
地震・津波・放射能から避難を続け、5カ所目として川越に身を寄せる被災者も
地震・津波・放射能から避難を続け、5カ所目として川越に身を寄せる被災者も
避難者の生活支援について市職員(左)と話す市民ボランティア(右)
避難者の生活支援について市職員(左)と話す市民ボランティア(右)
初日は4世帯11人が一時避難
 東北関東大震災や原発事故の一時避難者受け入れを決めた川越市。初日の24日は午前9時半すぎから、23歳の女性から86歳の女性まで4世帯11人(男性5人・女性6人)が伊佐沼の農業ふれあいセンターに避難しました。

「あたたかく迎えてくれて感謝」
 暖房が心配された多目的ホール(体育館)でしたが、大型ストーブ2台と円筒形石油ストーブ2台で十分な暖かさを確保。
 避難した人たちも「埼玉アリーナでは床の上に直だったので、体が痛くて寝むれない状態でした。ここは畳も敷いていただき、あたたかく迎えてくれて本当にありがたいです」などと話していました。

「ここに、いつまでいられるのか不安」
 一方、「いろんなものがない状態でこれまで過ごしてきたので、必要な物などに全く不満はありません。避難所をいくつも変わり、ここにいつまでいられるのかが不安です」などと、滞在できる期間を心配する声が聞かれました。

市民ボラも生活支援や差し入れ
 この日は市民課の職員10人が受け入れにあたり、4人が宿泊して対応。避難者の生活支援では、ボランティアを申し出た卓球愛好会「YYクラブ」(松田勝洋会長・27人)が協力。同クラブは同センターを活動に使ってきたといい、恩返しになればとメンバー19人(男性8人・女性11人)が交代で手伝うことになったといいます。
 また、この日はNPO法人の「じばあー舎」(倉嶋康義代表)が、バナナや紅茶・はちみつレモンなどを差し入れました。

給食センターと自治連が温かい食事
 当初はパンやおにぎり・カップ麺など軽食が予定されていた食事は、「せっかくなら温かいものを」と、2食は同センター内で調理したものも提供することに。
 昼食はあすから給食センターの職員が出向いてカレーなど出来たてのものを食べてもらうほか、晩ご飯は弁当のほかに自治連(栗原博司会長)の協力で汁物を調理して提供することになりました。
調理場で晩ご飯に添える豚汁をつくる南古谷自治会の女性たち
調理場で晩ご飯に添える豚汁をつくる南古谷自治会の主婦ら
NTTにより臨時電話やパソコン設置の準備が進められ
NTTにより臨時電話やパソコン設置の準備が進められ
あすからの昼食づくりに備え、道具を搬入する給食センターの職員ら
あすからの昼食づくりに備え、道具を搬入
 この日は、南古谷自治会の主婦ら10人が腕を振るい、豚汁を作って晩ご飯に温もりと栄養を添えました。

臨時電話やパソコンもあすから設置
 同センターには休憩コーナーにテレビ1台があるほか、NTT川越支社により臨時電話2台とパソコン2台の設置工事が進められ、あす朝から使えるよう準備されました。

「これからどうなっていくのか不安」
 親類や友人らと8人で避難して来たという岡村さん(55歳・男性)は、福島県双葉郡富岡町で被災。
 「津波の避難先が原発の10km圏内だったので、1晩で約20km離れた川内村に移った。その20km圏内も危なくなり、30km以上離れた田村市船引町に移動した。先が不安で5日前、大きなレンタカーを借りて着の身着のままで川越の親戚の家に避難してきたが、市の避難所が開設されたのでやってきた。一緒に来た人の中には自宅が流されて、母親や祖母が行方不明の家族もいる。会社もなくなり、これからどうなっていくのか不安です」と話していました。

「地震発生時、原発4号機内で作業」
 岡村さんと一緒に避難してきた福島県大熊町の男性は地震発生当時、福島第一原発の4号機の1階で工事関係の仕事に従事していたといい、「ものすごい揺れで、つかまっていないと立っていられなかった。照明が全部切れて手探りで逃げた。仲間の作業員6人が全員揃っていることを確認して帰宅した」と話し、「自宅は高台だったため家族全員無事だったが、一緒に避難してきた親戚は南相馬市で被災し、家や家族を失った」と話していました。

「現地に残した家族も呼びたいが…」
 福島原発の30km圏内にある南相馬市から、自宅や義母を失った妹夫婦と3人で避難してきた田村さん(56歳・女性)は、「自宅も町も皆、なくなってしまいました。津波から逃げ、放射能から逃げ、18日に避難した埼玉アリーナにもずっといられなくなって、避難先はここが5カ所目です」「ここも2週間しかいられないと聞いたので、移動が重なると具合の悪い80歳の母は一緒に動けず、離れて過ごしているのが不安です。身重の娘も現地に残してきたんですが、避難所が転々とすると呼ぶに呼べなくて…」などと話していました。
(写真は伊佐沼の農業ふれあいセンターで)
一時避難者の食事支援体制について、自治連の代表らと話し合う大野英夫副市長、石川稔副市長、尾崎利則・市民部長、高橋幸男・財政部長ら(右側)
一時避難者の食事支援体制について、自治連の代表らと話し合う大野英夫副市長、石川稔副市長、尾崎利則・市民部長、高橋幸男・財政部長ら(右側)
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あすから避難者を受け入れ
 
一時避難所に畳やストーブ・仮設トイレなど準備
         2011年03月23
一時避難所の準備状況をチェックして回る川合善明市長(左)や尾崎利則・市民部長(中央)ら=伊佐沼の市農業ふれあいセンターで
一時避難所の準備状況をチェックして回る川合善明市長(左)や尾崎利則・市民部長(中央)ら=伊佐沼の市農業ふれあいセンターで
あすからの避難者受け入れに準備
 あす24日から東北関東大震災と福島原発事故の避難者を受け入れるため、川越市では市内に3カ所の一時避難所を設置。22日と23日に職員らが畳やストーブ・仮設トイレなどを準備しました。

市長らが各避難所の状況を点検
 各施設では職員らがモップやほうきで畳や床を清掃。23日午後1時すぎからは川合善明市長や尾崎利則・市民部長らが各施設を回り、準備の状況などをチェックしました。

農業ふれあいセンターでは全館を利用
伊佐沼の農業ふれあいセンターには調理施設や食堂も
伊佐沼の農業ふれあいセンターには調理施設や食堂も
 約150人を受け入れる予定の伊佐沼の農業ふれあいセンターでは、多目的ホール(体育館)・研修室・会議室・和室などを利用。空調設備が整っている和室や会議室などを体調が悪い人や高齢者・妊婦などに優先的に割り当て、空調のない多目的ホールには畳を敷いた上で大型ストーブ2台と筒型の石油ストーブ4台で暖房を賄うよう準備。健康チェックができる保健室も用意しました。
 トイレは館内にあるもののほか、屋外に男女各5基の仮設トイレを設置。同館では男女各2室のシャワールームを交代で利用してもらうほか、近くの東後楽会館で入浴してもらうことにしています。

屋外に仮設トイレ10基と洗面台6台を設置する職員ら=芳野台のサンライフ川越で
屋外に仮設トイレ10基と洗面台6台を設置する職員ら=芳野台のサンライフ川越で
避難所となる体育館に畳やストーブを準備する職員ら=芳野台体育館で
避難所となる体育館に畳やストーブを準備する職員ら=芳野台体育館で
芳野台体育館でもストーブや仮設トイレなど用意
 約200人を受け入れる予定の芳野台のサンライフ川越と芳野台体育館では、会議室や講習室・和室など空調設備が整っている部屋を体調不良者や高齢者に提供。
 空調のない体育館については、畳を敷いて大型ストーブ4台と石油ストーブ6台で暖を取るよう準備が進められました。
 23日には屋外に仮設トイレ10基と洗面台6台を設置。同施設にはシャワー室や入浴施設がないため、伊佐沼の東後楽会館を利用するほか民間施設に協力を求め、送迎で入浴してもらうことを検討しています。

畳や床を磨き、受け入れに備える職員ら=古谷上の市教育センター(旧・古谷東小)体育館で
畳や床を磨き、受け入れに備える職員ら=古谷上の市教育センター(旧・古谷東小)体育館で
教育センターでは体育館に200人収容
 約200人を受け入れる予定になっている古谷上の市教育センターは、廃校になった旧・古谷東小学校。
 談話室や保健室にあてる教室やトイレ・洗面所は十分にありますが、一時避難所となる3階の体育館は空調がないため、畳を敷いて大型ストーブ2台と円筒形の石油ストーブ2台で暖房することにしています。また、風呂は東後楽会館や民間施設の利用を考えています。

受け入れ当初は職員10人体制で対応
 各一時避難所では、当面は職員10人体制で受け入れの手続きや利用者の案内にあたり、夜間は職員2人が宿直で対応。午前10時から11時の間には保健師による健康相談が受けられるようにしました。
 また、NTTの準備が整い次第、各施設とも臨時電話が設置されることになっています。
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あすから避難者支援物資受け付け
 
計画停電下で緊急危機管理対策本部
      2011年03月23
計画停電で非常用電力による照明の下で開かれた緊急危機管理対策本部
計画停電で非常用電力による照明の下で開かれた緊急危機管理対策本部

あすから避難者支援物資受け付け
 川越市は23日午後3時半から開いた第5回「緊急危機管理対策本部」(本部長・川合善明市長)で、あす24日から東北関東大震災と福島原発事故の避難者に対する市民などからの支援物資を受け付けることを決めました。

午前10時〜午後3時に総合体育館で
 受付場所は下老袋の川越運動公園総合体育館で、午前10時から午後3時まで、土・日を含み2週間程度受け付けることになりました。
 受け付ける物資は保存食(カップ麺・インスタント麺・乾パン・レトルト食品・アルファ米)、飲料水(ペットボトル)、粉ミルク、離乳食、紙おむつ、生理用品、マスク、タオル、トイレットペーパー、ティッシュ、ウエットティッシュ、使い捨てカイロ、乾電池、毛布、ブルーシートなど13品目で、いずれも未使用のもの。被災地への支援物資は受け付けません。
 詳しい問い合わせは、スポーツ振興課 Tel.049-224-6094へ。

避難者に東後楽会館の風呂を提供
 またこの日の会議では、あすから受け入れが始まる各一時避難所では午前10時から11時まで健康相談を行い、伊佐沼の東後楽会館で入浴してもらうことになりました。食事についてはパンやおにぎり・カップ麺だけではなく、各避難所で調理するなどの方法も検討していくことになりました。

非常用照明で危機管理対策本部
 この日は市役所を含む第4グループが、午後3時40分から計画停電。非常用電源による照明の下での対策会議となりました。
(写真は元町の川越市役所で)
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19路線から10路線に整理
 
川越シャトルバスの諸問題検討委が答申
         2011年03月22
川合善明市長(右)に提言書を手渡す久保田尚委員長(左)と勝田晴美委員(中央)
川合善明市長(右)に提言書を手渡す久保田尚委員長(左)と勝田晴美委員(中央)
要改善事業の市内循環バス
 昨年7月の公開事業点検で「改善が必要」とされていた市内循環バス「川越シャトル」の諸問題検討委(委員長:久保田尚・埼玉大大学院教授)が22日、川合善明市長に提言書を提出しました。

2年半かけ20人が9回の検討
 同委員会は学識経験者や自治会代表、商議所や各種団体の代表、警察や交通関係者ら委員20人で構成。2008(平成20)年10月から先月まで9回の話し合いを重ねてきました。

赤字は15年間で26億円以上に
 川越シャトルは1996(平成8)年3月26日の運行開始以来、交通空白地域の解消を目標に住宅地や駅・主要公共施設などを結ぶ公共交通機関として運行してきましたが、路線の複雑化・長距離化で利便性が低下するとともに、一部路線では利用者が著しく減少。約28億2,000万円の運行経費に対し約2億2,000万円の収入しかなく、これまでに26億円以上の赤字が重なっています。

現在の19路線を10路線に整理
 事業内容は前回、2006(平成18)年12月に見直しがされており、5年ごとに見直しすることになっています。今回の提言では、利用頻度が極めて低い路線や区間について廃止し現在の19路線から10路線に整理、特定の施設など送迎利用が主な路線はシャトルバス以外のサービスを検討する、分かりやすく利用しやすい路線にして利便性・効率性を向上させ利用者の増加を目指す、などとしています。なお、今回は利用料金の改定は盛り込まれませんでした。

今後はデマンドバスも視野に
 この日、市長室を訪れた久保田委員長と市民委員の勝田晴美さんは川合市長に答申書を手渡し、「シャトルバス事業を5年ごとに見直している自治体はほかに例がなく、見直す度に効果が上がっており、今回の案にも期待しています」などと話しました。
 答申を受けた川合市長は「公共交通では赤字は避けられないが、いかに赤字を減らすかが課題。今後は鶴ヶ島や鳩山がやっているようなデマンドバスのシステムを、一部取り入れることなども考えなければいけないのかなと思う」などと話していました。
(写真は元町の川越市役所で)
久保田委員長らと話す川合善明市長
久保田委員長らと話す川合善明市長
答申内容について説明する久保田尚委員長(中央)と勝田晴美委員(右)
答申内容について説明する久保田尚委員長(中央)と勝田晴美委員(右)
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一時避難者に軽食を提供へ
 
第4回「緊急危機管理対策本部」
       2011年03月22
一時避難者への食事提供や今後の市の災害対応などについて話す緊急危機管理対策本部
一時避難者への食事提供や今後の市の災害対応などについて話す緊急危機管理対策本部
おにぎりやパンなど3食提供
 川越市は22日午前9時から開いた第4回「緊急危機管理対策本部」(本部長・川合善明市長)で、24日から市で受け入れる東北関東大震災と福島第一原子力発電所事故の避難者に対し、おにぎりやパン・カップ麺などの軽食を3食提供することを決めました。
 提供されるのは市販品で、避難所3カ所に職員が配送することになっています。

川合善明・緊急危機管理対策本部長
川合善明・緊急危機管理対策本部長
ボランティアは市社協で受付
 被災者の受け入れは24日午前8時半から、元町の市役所分室3階の会議室で手続きが始まります。一時避難の受け付けは、4月6日から市役所4階の防災危機管理課に変更になりました。
 また、一時避難所で活動するボランティアについては、小仙波町の市社会福祉協議会(Tel.049-225-5703)を窓口にして受け付けることになりました。なお、被災地でのボランティアについては、受入体制などの関係で受け付けていません。

保健師ら6人を仙台や石巻に派遣
 また、この日午前9時、避難住民の健康相談やケア対策のため、市保健所から仙台市太白区に向けて保健師2人と事務職2人が、職員2人が交代で運転する車に乗って出発しました。1班あたり4泊5日の日程で、4月19日まで7班が交代で活動する予定です。26日出発の班から行き先が宮城県石巻市に変更になりました。
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式典やイベントなど中止
 震災・停電で「小江戸川越春まつり」など
        2011年03月18日
急きょ、「小江戸川越春まつり」の開催について話し合う小江戸川越観光推進協議会の臨時役員会=17日午後1時半、元町の川越市役所で
急きょ、「小江戸川越春まつり」の開催について話し合う小江戸川越観光推進協議会の臨時役員会=17日午後1時半、元町の川越市役所で

 小江戸川越観光推進協議会(会長・川合善明市長)は17日午後1時半から、元町の市役所で急きょ臨時役員会を開催。東北地方太平洋沖地震や計画停電を受け、26日に予定していた「小江戸川越春まつり」のオープニングイベントや「春の舟遊」、5月3日〜5日に予定していたフィナーレのイベントをすべて中止することを決めました。また、関連イベントの中にも中止や延期が決まったものが多くあります。(別表参照)

 このほか、18日午後5時までに分かっている震災・東京電力による計画停電による影響・変更などは次の通りです。
 また、市の調べでは川越市内には未精米の在庫が豊富にあることが確認されています。店頭になくても心配要りません。

【義援金箱を設置】
日本赤十字社 県支部川越市地区 市役所福祉推進化窓口・市内出張所・南連絡所(アトレ1F)・川鶴連絡所

【学校・教育】
小学校の給食 食材調達困難や配送の時間・燃料などの問題から16日以降は中止

【交通関連】(内容は刻々と変わる可能性があります。直前に確認してください)
川越シャトルバス 燃料不足のため、21日まで運休。22日から運行再開(3月30日まで道路工事のため、30系統は下新河岸・砂新田・南台バス停は不通過)
西武バス 道路混雑のためダイヤ乱れ。通常の50〜60%の運行。
24日から通常ダイヤで運行
4月1日(金)より新路線(川越駅西口〜南大塚駅南口・新狭山駅南口)運行開始
東武バス 道路混雑のためダイヤ乱れ。土曜・休日ダイヤで運行。
小江戸めぐりバスと八幡団地行き深夜バスは運休。
28日(月)の始発より通常運行
イーグルバス 小江戸巡回バスは1日6便の特別ダイヤで運行
高速バス ディズニーリゾート・浦安行きが運休。
羽田空港行き・成田空港行き・関越関連バスは運行。
鉄道各社 急な変更が予想されます。JR川越線東武東上線西武鉄道
高速道路 関越自動車道・圏央道・外環状は通行。
東北自動車道は24日午前6時から通行可能に。
一般道 R16・R246・その他県道に通行止めはなし。
計画停電中の
信号交差点
計画停電で信号機も停止
R16・R246の主要交差点は自動発電に切り替え。
主な交差点は、できるだけ警察官による誘導。
その他の交差点では通行・横断に各自が十分注意してください。

川越駅東口地下駐車場 利用者の安全確保のため、終日閉鎖
計画停電の内容により、営業する場合あり。Tel.049-224-5934 商工振興課

【行政サービス】(内容は刻々と変わる可能性があります。直前に確認してください)
市への問い合わせ
24時間体制で市民の問い合わせに対応
19日まで、臨時電話を設置して24時間体制で市民の問い合わせに対応。20日以降も24時間体制は継続
Tel.049-224-8811(代)

市のホームページ新着情報
原発事故に関する
健康相談
川越市保健所 保健予防課 Tel.049-227-5102(平日午前9時〜午後5時)
川越市保健所 健康づくり支援課 Tel.049-224-8611(平日午前9時〜午後5時)

市民課窓口 18日(金)は午後2時以降、オンライン業務は休止。証明書発行は不可。転入・転出、戸籍は申請を預かり後日処理。土・日は本庁舎と南連絡所(アトレ1F)で時間を限定して窓口対応26日は計画停電のため中止)。Tel.049-224-8811(代)
税証明書 18日(金)は午後2時以降、発行休止。
3月の乳児・乳幼児相談 3月24日の乳児相談(総合保健センター)・3月30日の乳幼児相談(南文化会館)は中止。Tel.049-229-4125 健康づくり支援課
3月の4カ月児健診 3月18日・24日・25日・29日の4カ月児健診は中止。Tel.049-229-4125 健康づくり支援課

【施設・イベント・催事など】(内容は刻々と変わる可能性があります。直前に確認してください)
小江戸川越春まつり
(3月26日〜5月5日)
オープニングイベント・春の舟遊・フィナーレイベントは、すべて中止。Tel.049-224-5940 観光課
川越城本丸御殿 竣工式典は中止。26日午後2時から一般公開。
Tel.049-222-5399 市立博物館
川越桜まつり(3月20日〜4月5日) 中止。Tel.049-229-1820 川越商工会議所業務課
資源化センター「つばさ館」 休館。Tel.049-239-6267 Tel.049-239-5053 資源循環推進課
市立美術館 停電中は閉館。「蝋引き和紙と和綴じ製本でオリジナルノートをつくる」と「飯濱冨士男展―迷執の奇跡」は中止。Tel.049-222-5399 市立美術館
市立博物館 停電中は閉館。Tel.049-222-5399 市立博物館
川越まつり会館 停電中は閉館。Tel.049-225-2727 川越まつり会館
市立図書館 すべての図書館の閉館時間を、午後5時までに繰り上げ。
Tel.049-222-0559 市立図書館
小江戸蔵里 臨時体制で営業。Tel.049-228-0855小江戸蔵里
サンライフ川越と芳野台体育館 当面の間、休館。Tel.049-225-5445 サンライフ川越・芳野台体育館
東後楽会館 24日から当分の間、休館。Tel.049-224-5809 高齢者いきがい課
新河岸川舟行列 中止。Tel.049-224-5940 観光課
小江戸サミット日本橋 中止。Tel.049-224-5940 観光課
日本橋お江戸舟運まつり 中止。Tel.049-224-5940 観光課
春夏二升五合市(3月20・21日) 中止。Tel.049-229-3511 一番街商業協同組合(平湯さん)
老袋の万作(4月10日) 中止。Teel.049-224-6097 文化財保護課
およげ鯉のぼりくん(3月26日) 中止。Tel.049-229-1820 川越商工会議所業務課
立門前ギャラリー(3月26日〜5月5日) 中止。Tel.049-224-2915 立門前商栄会
新河岸川桜まつり(3月27日) 中止。Tel.049-224-5894 環境保全課
買場紗綾市 in 織物市場2011(3月27日) 延期(日程未定)。Tel.049-222-5914 川越織物市場の会
川越水上公園さくら祭り(4月3日) 中止。Tel.049-241-2241 県公園緑地協会
川越れんげまつり2011(4月29日) 中止。Tel.049-226-6551 市農業ふれあいセンター
フリーマーケット(5月3日) 中止。Tel.049-222-2341 連雀町商栄会
蠟引き和綴じ製本でオリジナルノートをつくる(3月20日) 中止。Tel.049-228-8080 市立美術館
川越市・棚倉町ゴルフ交流大会(5月28・29日) 中止。Tel.049-224-5506 文化振興課
ウニクス「オセロまつり」(4月2日) 中止。Tel.090-4015-7669 日本オセロ連盟北関東本部(山下さん)
地域福祉講演会(3月28日) 延期(日程未定)。Tel.049-225-5769 福祉推進課
石田の春まつり(4月3日) 中止。Tel.049-225-4565 石田囃子連
市立川越高校 吹奏楽部 第30回定期演奏会 中止。Tel.049-243-0800 市立川越高校
小江戸川越蔵の街を着物姿で散策(3月26日) 中止。Tel.049-222-4592 川越の街に着物姿を増やす会
第4回 小江戸川越着物姿コンテスト(4月2日) 中止。Tel.049-226-3799 コンテスト事務局
小江戸川越の桜と蔵の町を歩く(4月2日) 中止。Tel.049-222-2075 市シルバー人材センター
川越囲碁まつり(4月9日) 中止。Tel.048-668-5818 川越囲碁まつり実行委員会
NHK教育テレビ「スクール Live Show」公開収録(4月1日) 中止。Tel.049-224-5503 政策企画課
第15回 新河岸川への集い(4月29日) 中止。Tel.049-245-1505 新河岸自治会
れんげまつりとフリーマーケット(4月29日) 中止。Tel.049-226-6551 農業ふれあいセンター
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インフルエンザで流行警報
 
1報告医療機関の患者数が24.92人に
         2011年03月17
 川越市内では3月7日から13日までに、1報告医療機関あたりのインフルエンザの患者数が24.92人となり、流行警報が発令されています。
 外出時のマスクの着用や帰宅後の手洗い・うがいの実行や咳エチケットを守るなど、十分な注意が必要です。また、体調がすぐれないときは早めに医療機関で受診するようにしてください。
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4月17日告示・24日投開票の市議選
現職26人・新人18人が事前審査

 
定数36に45人が立候補を予定
           2011年03月17日
市議選立候補予定者4月14日現在・50音順)
現職
27
新人
18
45人(定数36)
 緑色は現職、ピンク色は新人を示します。
 年齢は4月17日現在。空欄は本人未記入のものです。

氏名
性別
年齢
現・新
党派
職業
住所
明ケ戸亮太
30
みんなの党
印刷業
小堤
新井喜一
61
無所属
法人役員
藤間
石川智明
51
無所属
団体役員
鯨井新田
牛窪多喜男
61
無所属
自営業
南田島
江田肇
68
無所属
農業
石田本郷
大泉一夫
53
公明党
行政書士
仙波町
荻窪利充
43
無所属
会社役員
広栄町
小ノ澤哲也
49
公明党
豊田本
小野澤康弘
57
無所属
吉田
柿田有一
37
共産党
小堤
笠原拓男
60
無所属
行政書士
仙波町
片野広隆
35
民主党
霞ヶ関東
加藤昇
56
無所属
一級建築士
宮下町
川口啓介
35
無所属
古谷上
川口ともこ
37
共産党
豊田本
吉敷賢
64
自民党
自営業
並木
桐野忠
47
公明党
的場新町
久保啓一
69
無所属
農業
藤倉
倉嶋美恵子
56
無所属
福祉NPO理事
広谷新町
小林薫
51
無所属
落語家
今成
小林正次
74
無所属
会社役員
伊勢原町
近藤芳宏
55
公明党
砂新田
今野英子
34
共産党
団体役員
稲荷町
坂本将士
30
無所属
会社員
的場
嶋村伸夫
63
無所属
自営業
今福
清水京子
60
公明党
野田町
関口勇
70
自民党
西小仙波町
高梨淑子
64
無所属
なし
福田
高橋つよし
48
社民党
団体役員
古谷上
田村鶴雄
65
無所属
なし
伊勢原町
中原秀文
48
無所属
会社役員
脇田本町
仲裕志
無所属
なし
脇田本町
中村文明
44
公明党
なし
新宿町
樋口直喜
28
無所属
自営業
脇田町
三浦邦彦
69
無所属
大学教授
霞ヶ関北
三上喜久蔵
65
無所属
農業
古谷上
茂木三雄
61
無所属
自治会役員
三久保町
本山修一
63
共産党
団体役員
三久保町
山木綾子
59
民主党
砂新田
山根史子
27
民主党
議員秘書
古市場
吉田文江
61
無所属
なし
新富町
吉田光雄
63
みんなの党
会社役員
南通町
吉野郁恵
56
無所属
会社役員
藤間
若海保
65
無所属
農業
久下戸
若狭みどり
48
公明党
上戸
現職26人・新人18人が事前審査
 4月17日告示・24日投開票される川越市議会議員選挙に立候補の予定者に対する事前審査が、3月17日午前9時から午後6時すぎまで元町の川越市役所東庁舎で開かれました。

計画停電や交通事情で時間を延長
 当初は午後5時まで受け付ける予定でしたが、計画停電や交通事情などから間に合わない人が出たことから、事前審査の時間を延長して受け付けました。

今後も予定者が増える可能性も
 事前審査は告示日前日まで受け付け、今後も立候補予定者が増える可能性があります。(受付は平日の午前9時〜午後5時)


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地震・計画停電で緊急危機管理対策本部
原発避難者受け入れなど決める
 
施設の利用制限など市民に影響も
       2011年03月17
原発事故の避難者受け入れや今後の市の災害対応などについて話す緊急危機管理対策本部
原発事故の避難者受け入れや今後の市の災害対応などについて話す緊急危機管理対策本部

24日から原発避難者を受け入れ
 川越市は17日午後2時から第2回「緊急危機管理対策本部」(本部長・川合善明市長)を開き、24日から東北地方太平洋沖地震に伴う原子力発電所事故の避難者を受け入れることなどを決めました。
 これは、佐藤雄平福島県知事から全国知事会にあった緊急要請に対し、上田清司知事が16日付で県内各市町村に出した避難所確保の依頼に応えたもの。

3施設の予約はすべてキャンセル
 市内の受け入れ施設としては、伊佐沼の農業ふれあいセンター多目的ホール(約150人)、芳野台の芳野台体育館(約200人)、古谷上の教育センター(旧・古谷東小、約200人)の順で準備。3カ所合わせて約550人を受け入れる予定。
 市内各中学校などの畳を集めて敷き、夜間も職員が2人ずつ泊まり込んで対応。このほか、保健師らが健康チェックなどにあたることになりました。また、受け入れ期間は2週間とし、状況を見て更新していくことなどを決めました。
 これに伴い、既に入っている各施設の利用予約はすべてキャンセル。今後の利用を含め、市民に理解と協力を求めていくことになりました。

仙台の被災現場に職員4人を派遣
 また、市では22日から4月19日まで、地震被災者の健康相談や保健活動の支援要員として保健師2人・事務職員2人を4泊5日交代(計7班)で仙台市の現場に派遣、別の職員2人が輸送にあたることを決めました。これは、仙台市の要請に応えたものです。
 これに伴い、派遣職員の食料などを自前で確保するために、全職員から提供可能な食料品・防寒用具・生活必需品を提供してもらうことなどを決めました。(その後、18日午後1時までに水・インスタント食品・トイレットペーパーなど段ボール100箱分の提供がありました)

出張所除き、土・日も市民課が窓口
 このほか、計画停電に伴う今後の市民課の窓口業務について、停電時間が地域によって異なる出張所を除き、19日以降は市役所本庁舎と南連絡所(アトレ1F)を可能な限り土・日も開いて市民に対応することや、停電に伴い市火葬場の受け入れを1日6件に限って対応することなどを決めました。
 また、各部署で今年度実施が見送れる事業を洗い出すほか、市民生活に影響の出ない分野については可能な限り出費を抑えるよう指示が出されました。

(写真は元町の川越市役所で)
緊急危機管理対策緊急危機管理対策本部で市幹部らに指示を出す川合善明市長(中央)本部
緊急危機管理対策本部で市幹部らに指示を出す川合善明市長(中央)
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新副市長に宍戸信敏さん
 
石川稔副市長の辞職で4月から就任
       2011年03月16
石川副市長が任期半ばで退職
 16日午後2時10分から開かれた市議会第1回定例会(最終日)で、川合善明市長が追加議案を提出。3月31日に石川稔副市長が辞職することを明らかにし、新たに県教育総務部財務課の宍戸信敏課長(53)を選任することについて議会の同意を求めました。
(石川副市長は4月1日付で、県保健医療部副部長に就任)

4月から川越市の副市長に就任する宍戸信敏さん
4月から川越市の副市長に就任する宍戸信敏さん
【 宍戸信敏さんの略歴 】
生年月日
1957(昭和32)年6月25日
年 齢
53歳
住 所
さいたま市大宮区堀の内町
学 歴
早稲田大学政経学部政経学科
1981(昭和56)年卒業
【 職 歴 】
1981(昭和56)4月 埼玉県職員に
1991(平成3)年4月 県営競技事務所 総務課 労務係長
1993(平成5)年4月 県環境部 自然保護課 野生生物係長
1995(平成7)年4月 県企業局 総務課 職員係長
1997(平成9)年4月 県秘書課 主査
1998(平成10)年4月 県秘書課 専門調査員
1999(平成11)年4月 県秘書課 主幹
2001(平成13)年4月 県総務部 財政課 主幹
2004(平成16)年4月 県労働商工部 産業企画課 副課長
2005(平成17)年4月 県総務部 広聴広報課 副課長
2007(平成19)年4月 県平和資料館 館長
2009(平成21)年4月 県教育総務部 財務課長
「理由は一身上の都合」
 石川副市長が任期半ばで退任することについてただした本山修一市議(共産党)に対し、川合市長は「副市長の任期は4年だが、2月28日付で石川副市長本人から退職願が提出された。理由は一身上の都合によるもので、3月31日をもって退職となる」などと答弁。

「内定したのは3月初旬」
 また、新しい副市長の人事が内定した時期と県との協議内容については「内定したのは3月初旬。県には、若くて有能で力のある人を出してほしいと申し入れていたが、細かい協議はしていない」と答えました。

現・県教育総務部財務課長
 4月から副市長に就任する宍戸信敏さんは1957(昭和32)年6月25日生まれの53歳。 さいたま市大宮区堀の内町に在住で、早稲田大学政経学部卒。
 1981(昭和56)年に県職員となり、県秘書課主幹・総務部 財政課主幹・労働商工部 産業企画課副課長・総務部広聴広報課 副課長・県平和資料館長などを歴任、現在は教育総務部 財務課長を務めています。
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緊急危機管理対策本部を設置
 
東北地方太平洋沖地震で市が対応
         2011年03月16
市長を本部長に緊急危機管理対策本部
 川越市は16日、東北地方太平洋沖地震に関する市の危機管理について審議するため、川合善明市長を本部長とする「緊急危機管理対策本部」を設置しました。

重要事項を総合的に判断、迅速対応図る
 対策本部は、大野英夫副市長・石川稔副市長・新井孝次教育長・久都間益美上下水道管理者が副本部長を務め、各部の部長らで構成。政策企画課と行政改革推進課が庶務を担当。
 今回の大規模災害にあたり、市として早急に検討しなければならない重要事項に対して総合的に判断し、迅速に対応する内容を検討するとしています。
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町名重複に問い合わせ集中
 送電経路と行政区分にズレで
混乱       2011年03月14
案内所や張り出されたグループ区分表で停電時間を確認する市民ら=午後2時
案内所や張り出されたグループ区分表で停電時間を確認する市民ら=午後2時
早朝から市民生活に影響
 14日に予定されていた計画停電は川越市内でも実行が見送られましたが、通勤・通学時間帯には電車の運行予定が直前に変更になるなど、早朝から市民生活に影響が出ました。
 午前4時すぎに東京電力から朝の計画停電取りやめを聞いた西武鉄道が、午前10時20分本川越駅発までの運行を決めたため、情報を知った会社員らが本川越駅に集まりました。

グループ別の記載に変わった停電の区分表
グループ別の記載に変わった停電の区分表
グループ分けで市民が混乱
 また、東京電力が発表した地区別の計画停電分類表では、同じ町名で異なった区分が重複して記載されていたため、市民も混乱。川越市役所には、自宅や会社がどのグループに属するかの問い合わせが早朝から相次ぎました。
 これは、送電経路の区分と行政区分(町別)がずれており、同じ町内でもグループが混在することが原因ですが、市役所にも東電の詳しい説明はなく、職員らは市民の対応に追われていました。
 市役所などでは停電に備え、電算機処理を止めて手作業で窓口業務に切り替えて市民への対応にあたりましたが、停電は起こりませんでした。

15日以降は時間帯が毎日変更
 今後はグループ毎の停電の時刻が毎日変更されます。東京電力では「15日は午前中から計画停電を行う」としていますが、電力需給状況によっては実行されない場合があります。
※ おわびと訂正:当初、「グループ区分を統一」とあったのは誤りで、グループの区分に変更はありません。お詫びし訂正します。

朝方は一部運行する鉄道も
 市内各駅から利用できる鉄道については、急きょ変更になる場合があります。直前にJR川越線東武東上線西武鉄道で確認してください。なお、関越自動車道・圏央道・外環状は通行できます。

主要交差点は発電や手信号
 停電で信号機への電力供給も止まりますが、川越警察署ではR16・R254・日高県道の主要交差点を自家発電により作動させるほか、その他の主な交差点では警察官を配置して対応することにしています。警察官のいない交差点では、運転や横断に十分注意するよう呼び掛けています。

給水やごみ処理は自家発電
 水道の供給や資源化センターのごみ処理について、市では「自家発電で対応できるため、トラブルがない限り影響はない」としています。

14日朝から地域別に停電へ
 市内では、乾電池や非常食を買い求める市民がスーパーなどに集中。売り切れる店が続出し、営業時間を早めに切り上げる店が目立ちました。また、ガソリンスタンドには給油待ちの車が長い列をつくっていました。
 停電に関する詳しい問い合わせは、東京電力埼玉カスタマーセンター 0120-995-442まで。
市役所の窓口では停電に備えて電算機を止め、手作業で市民に対応=午後3時ごろ
市役所窓口では停電に備えて電算機を止め、手作業で市民に対応=午後3時ごろ
停電に備えエレベーターを使用中止に=午後2時すぎ、元町の市役所で
停電に備えエレベーターを使用中止に=午後2時すぎ、元町の市役所で

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西武線は10時20分発まで運行
 地震による計画停電で早朝から混乱
       2011年03月14
西武池袋線は急きょ10時20分発まで運行することに=午前7時半、本川越駅で
西武池袋線は急きょ10時20分発まで運行することに=午前7時半、本川越駅で
14日朝から地域別に停電へ
 電力不足に対応する計画停電に伴い、川越市内は3月14日(月)午前6時20分以降、地域別に停電となる予定です。

電車運行やATMなどに影響
 停電で信号機が止まるほか、JR川越線は終日運休。東武東上線も志木駅より北が終日運休となります。
早朝の計画停電が中止になったため、西武鉄道は急きょ本川越駅10時20分発まで運行することになりました。 ATMも停電時は休止。給水ポンプの停止により、水道も止まる可能性があります。また、電話も一時不通になる予定です。

計画停電の町別該当グループ
市内を3グループに分けて実施
停電の時刻はグループ別に、
第1グループ:午後4:508:30に3時間程度。
第2グループ:午後6:2010:00に3時間程度。
第4グループ:午後1:505:30に3時間程度となっています。
町別のグループ分けは、別表の通りです。
停電に関する詳しい問い合わせは、東京電力埼玉カスタマーセンター 0120-995-442まで。

駅員から終日運休の説明を聞く利用者=午前7時15分ごろ、東武東上線川越駅で
駅員から終日運休の説明を聞く利用者=午前7時15分ごろ、東武東上線川越駅で
シャッターが降りた改札には終日運休の張り紙が=午前7時すぎ、JR川越駅で
シャッターが降りた改札には終日運休の張り紙が=午前7時すぎ、JR川越駅で

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「地震の被災者に心からお見舞い」
 市立川越高校卒業式で新井教育長
       2011年03月12
壇上で青木勇藤校長(左から2人目)から卒業証書を受ける各クラスの代表
壇上で青木勇藤校長(左から2人目)から卒業証書を受ける各クラスの代表

273人が卒業、新ステージへ
 市立川越高校(青木勇藤校長)の第63回「卒業証書授与式」が、12日午前10時から同校体育館で開かれ、男子107人・女子166人の計273人が学舎を後にし、新たなステージへと踏み出しました。
 この日卒業したのは、普通科121人(男子56人・女子65人)、情報処理科75人(男子28人・女子47人)、国際経済科77人(男子23人・女子54人)。

新井孝次教育長
新井孝次教育長
青木勇藤校長
青木勇藤校長
巨大地震の被災者に「心からお見舞い」
 式典で、新井孝次教育長が式辞に先立ち「昨日から、東北・関東・太平洋沿岸を中心に大変大きな地震が発生し、大きな地域で大きな被害を受けています。心からお見舞い申し上げます」と述べました。

「あきらめず、高いレベルに挑戦して」
 式典では各クラスの担任が卒業生の名前を読み上げ、クラスの代表が一人ずつ壇上で青木校長から卒業証書を受け取りました。
 青木校長は、小惑星探査機「はやぶさ」がさまざまなトラブルを克服し任務を果たしたことを例に挙げ、「成功の理由は、最後まで目標にブレがなかったこと、どんなピンチでも決してあきらめなかったこと、チームが積極的に知恵を出し合い危機を乗り越えたこと、未知へのチャレンジを続けたこと」と話し、「高い塔を建てなければ、新しい水平線は見えない。今ある水平線の向こうを見ようとするならば、一段高いレベルによじ登らなければならない。皆さんは立ち向かう壁を乗り越え、常に高いレベルに挑戦し続けてほしいと思います」などとはなむけの言葉を贈りました。 
川合善明市長
川合善明市長
小林薫市議会議長
小林薫市議会議長
栗原晋PTA会長
栗原晋PTA会長
「感謝の気持ち、忘れないで」
 来賓として挨拶した川合善明市長や小林薫市議会議長は「いつの時代でも変革の原動力は若い力」「夢や希望を持ち続けている限り、人は若々しく強く生きることができる」「自分は一人で生きてゆけるという考えにとらわれず、親・兄弟・友人・周囲の人への感謝の気持ちを忘れないでください」などと卒業生の前途を祝福しました。

送辞を読む小笠原紀子さん
送辞を読む小笠原紀子さん
青木校長を前に、卒業生を代表して答辞を読む小笠原里恵さん(右)
青木校長を前に、卒業生を代表して答辞を読む小笠原里恵さん(右)
校歌や「旅立ちの日に」の合唱で感極まり、涙する卒業生も
校歌や「旅立ちの日に」の合唱で感極まり、涙する卒業生も
校歌斉唱で感極まり
 その後、在校生を代表し小笠原紀子さん(2年)が送辞、卒業生を代表し岸澤里恵さんが答辞を読み上げ、全員で校歌や「旅立ちの日に」を合唱。感極まって涙を見せる卒業生の姿も。
 卒業生は在校生や教職員・家族らに送られながら、会場を後にしました。


「被災者が気の毒で…」
 「電車の運行が分からなかったので、今日は車で子どもを送ってきました」という卒業式に出席した家族は「昨夜は地震のニュースを見ていて眠れませんでした。家族の安否も分からず、卒業式どころではない被災地の人たちのことを思うと、気の毒で何も言えません」などと話していました。

半数が進学、2割が就職
 今年の卒業生は1月末現在、50人(18.3%)が4年制大学に、32人(11.7%)が短大に、50人(18.3%)が専門学校などに進学、56人(20.5%)が就職することが決まっています。
(写真は旭町の市立川越高校で)

在校生や教職員・家族らに送られて学舎を巣立つ卒業生
在校生や教職員・家族らに送られて学舎を巣立つ卒業生
お母さんのカメラで友達と記念撮影
お母さんのカメラで友達と記念撮影
野球部員のお父さんたちも"卒業"記念
野球部員のお父さんたちも"卒業"記念
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市内は震度5弱で6人けが
 
観測史上最大M9.0の関東東北大震災で
         2011年03月11
関東大震災で再建した蔵も土の外壁が崩落=福田で関東大震災で再建した蔵も土の外壁が崩落=福田で
M9.0の地震で川越は震度5弱
 11日午後2時46分ごろ東北地方太平洋沖で発生したマグニチュード9.0の地震で、川越市役所に設置された地震計で震度5弱が観測されるなど、長時間にわたって大きな横揺れが続きました。この地震は気象庁の観測史上最大の地震です。市の災害対策本部は設置基準が震度5強以上のため、設置されていません。

ブロック倒壊などで6人が負傷
 この地震で、川越市内では福田地内で男性(82)が、倒壊した自宅のブロック塀の下敷きになって右大腿部頸部骨折と頭部打撲により市内の病院に運ばれました。
 また、男性(80)男性(81)女性(19)が頭部打撲などで軽症を負ったほか、男性(23)が顔と左指を負傷。このほか、地震との因果関係は不明ですが、女性(59)がくも膜下出血で重傷となっています。

蓮馨寺の石塔最上部が崩落
最上部がともに崩落した2基の石塔=連雀町の蓮馨寺で
停電や電話不通、屋根や壁の崩落も
 また、市内では広い範囲で電話や携帯電話が不通になっているほか、地域によっては停電が発生。信号機が止まるなどの影響が出ました。
公共施設では、平塚橋で道路に段差が発生、南古谷中の体育館の屋根材が落下したほか、資源化センターのプラント配管が損傷、武道館や剣道場の壁が崩落、神明町の道路照明灯1灯が倒壊、各地でエレベーターが停止するなどの被害が発生しました。
 このほか蔵の外壁や石塔、ブロック塀などが崩れるなどの被害はありますが、建物の倒壊や断水は報告されていません。また、戸別のマイコンメーターが作動して多くの家庭で都市ガスが一時使えなくなりました。

鉄道や関越道など不通で帰宅できず
 また午後11時半現在、川越市内に通じるJR・私鉄各線や関越自動車道などが不通となっており、復旧には相当な時間が掛かるとみられており、都内などから帰宅する市民が足止めとなっています。西武線と関越道は12日午前1時半すぎに復旧しました。終日運転されます。東武東上線とJR川越線は12日夕も、一部運休や遅れなどが出ています。
 市内ではその後も余震が続いており、十分な注意が必要です。火の元をチェックし、家具などの転倒や家財の落下などに注意してください。

帰宅困難な市民に避難所を開設
 12日午前2時50分以降、帰宅困難者などのために市立仙波小(富士見町4-1)・市立中央小(中原町1丁目25)・市立高階小(砂新田58)・市立富士見中(東田町17-1)・県立川越工業高校(西小仙波町2丁目28-1)を避難所として開設して毛布や乾パンなどを提供。鉄道の運行再開に伴い閉鎖した午前9時までに618人が利用しました。

 12日・13日に連雀町の蓮馨寺(粂原恒久住職)で予定されていた「子ども大学かわごえ」(遠藤克弥学長)の学園祭「ミニかわごえ」は中止になりました。

緊急消防援助隊を被災地に派遣
 11日午後9時18分、川越地区消防組合から消防職員18人が岩手県に向けて「緊急消防援助隊」(安田勇次隊長・18人)が出動しました。
救援隊の構成は次の通りです。
安田勇次 第一指揮調査担当 主幹 消防司令
消火隊   水槽付月消防ポンプ自動車 1台 5人 
救助隊   救助工作車        1台 5人 
救急隊   高規格救急自動車     1台 3人 
後方支援隊 支援車          1台 3人
      警防車          1台 2人
また、12日午前5時に川越市上下水道局から給水車1台、職員4人を茨城県に派遣しました。
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「市長・部長らに反問権を」
 
市議会質疑の在り方ただす
         2011年03月07
市と議会の在り方が論議された市議会本会議場(イラスト)
市と議会の在り方が論議された市議会本会議場(イラスト)
議会と市執行部の関係ただす
 7日開かれた市議会の一般質問で、議会と市執行部(行政幹部)の関係について佐藤恵士市議(共産党)が質問。
 「議員が市に対して一方的に質問するのではなく、市長や部長らも議員に質問を投げ返す『反問権』を取り入れた方が、議会が活性化するのではないか」などとただしました。

「市が議員に質問してはいけないのか?」
佐藤恵士市議
佐藤恵士市議
 佐藤市議は「なぜ、市の執行部が議員に質問してはいけないのか。そういう決まりはあるのか?」と質問。
 内藤澄雄・総務部長が「ある政策を要望した議員に対し、市側が財源や他の施策との優先順位を具体的に確かめるといった反問権について法律上の根拠はない。二元代表制では首長と議員はともに市民の代表として、互いが対等の立場で共同して住民のための行政を進めるものとされている。反問権は市長と議会がさまざまな意見を出し合い、課題や論点を明らかにしながら合意形成し、政策を決定するために必然的に生まれてきたものと考えられる」などと答えました。

「双方が質問することは当たり前」
 これに対し、佐藤市議は「川越市議会ではこれまで、慣例として市長や部長が反問することはなかったが、法の規制がないのなら反問しても違反にはならない。議会が認める必要もないし、反問してはいけないというのはフェアじゃない。議会が議論の場である以上、双方が質問することは当たり前になっていなければならない」とし、「反問されることにより筋書きのない論戦が生まれ、議員も質問事項を精査した上で政策論争に臨まなければならなくなり、よく勉強するようになる。議会が活性化すると思うが?」などと、川合市長の考えをただしました。
市民や市幹部・職員らが参加して開かれた自治基本条例連続講座=写真は昨年11月22日、市役所で開かれた第1回講座
市民や市幹部・職員らが参加して開かれた自治基本条例連続講座=写真は昨年11月22日、市役所で開かれた第1回講座
 また、佐藤市議は自治基本条例についてもふれ「市長は広報で自治基本条例をつくりたいと述べ、勉強会も開かれた。全国では既に条例化した所もあるが、魂が入っていない所も見受けられる。職員の意識改革なしに条例をつくっても意味はない」と訴えました。

「市民協働の前提は情報提供と公開」
川合善明市長
川合善明市長
 川合市長は「いくつかの自治体では自治基本条例や議会基本条例等において、反問権について条文に盛り込んでいる所もある。議会とは議論する場で、私としては反問権が認められることは、政策決定のために双方の議論を深めるという意味でたいへん意義深いもので、市の発展のために有効・有益に働くものと考える」と答弁。
 佐藤市議は「議員同士・市と議員・市民と議会が議論することで、初めて本当に良い議会と言われるのだろうと思う。改選後は一問一答方式に変えて、市が反問権を行使できるように改革しなければならないと痛感する」と話し、「自治基本条例や議会基本条例をつくる上でも、論議しなければならない問題。市民協働を唱うのであれば、それをやる前提として、市民には情報を提供しなければならない。傍聴は自由にして、資料も全部配るのは当たり前。市民にきちんと知らせもしないで『論議しましょう』『開かれた議会』とは言えない。議会も、市民の信託を得ないと『議会は要らない』と言われる」などと、市政改革・議会改革の必要性を重ねて訴えました。

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ワクチン2種の接種を中止
 
全国の死亡事例受け川越市
       2011年03月05
 川越市は5日、全国で小児用肺炎球菌ワクチン(販売名:プレベナー水性懸濁皮下注)・ヒブワクチン(販売名:アクトヒブ)の同時接種後に死亡するという事例が4件発生したことを受け、これらのワクチン接種を一時見合わせることを決めました。
 市では「現在のところワクチン接種と死亡との因果関係は不明であり、厚生労働省が詳細を調査しているところ。続報が入り次第、お知らせ致します」としています。
 その後、専門家による検討委員会において安全上の懸念はないと評価されたため、4月1日から両ワクチンの接種が再開されることとなりました。
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川越総合卸売市場(株)簿外未収金問題
虚偽公文書作成罪で告発?

 
市議会一般質問で前市長の責任ただす
       2011年03月04
簿外未収金問題の責任ただす
 川越総合卸売市場(株)の簿外未収金問題で、4日に開かれた市議会第1回定例会の一般質問で、片野広隆市議(民主党)が責任問題についてただしました。
 この問題については、先月22日の本会議で石川稔副市長が「第109回臨時取締役会で、歴代の取締役や監査役に対し過料責任を追及しないと決った」と報告。片野市議は昨年12月議会で、第三者調査委員会の報告書について川合善明市長に見解をただしており、その後の経過と臨時取締役会で責任の追及があいまいになったことについて疑問を呈したもの。

市長「今でも納得していない」
 先の議会で川合市長が、調査報告書で「社員の経理知識不足が不正経理の理由」と断定されていることについて「納得しておらず、メールで説明を求めている」と答弁した件の経過を市長が説明。「問い合わせ後も報告書の内容が変わることはなく、現在でも納得していない」と答えました。

川越総合卸売市場日が意味集金問題の流れ
「虚偽公文書作成罪に該当」
 また、片野市議は「市長は昨年12月27日付で市議会議長宛に発送した『卸売市場の社長を務めていた前市長の刑事責任の疑いについて』という文書の中で、『遅くとも平成14年4月8日以降は、前市長は経営状況の書類を提出する際に内容が事実と異なることを認識しながら作成し、報告書を市議会に提出した虚偽公文書作成罪に該当する』としている。川越市として告発する考えはあるのか?」と質問。

「前市長を告発するかは未定」
 議長宛に「前市長の行為は虚偽公文書作成罪に該当する」と報告したことに対し、川合市長は「遅くとも平成14年以降、延納金の存在や決算未計上について認識していた前市長が、川越総合卸売市場(株)の経営状況を報告する書類として毎年9月議会に決算書類として提出していたのは、虚偽公文書作成罪に該当すると考えている。虚偽の報告を受けていた議会は実質的な被害者と考えることもでき、議会に事実を伝えて対処していただくべきだろうと考えて報告した。市として、私として前市長を告発するかどうかについては、現時点では未定」(骨子。詳細は別表参照)などと答えました。

今後、誰かが具体的に動くのか
 不正経理問題の責任追及に関して、今後いつ誰が具体的な行動を起こすのか、何もアクションがないままうやむやになるのか現時点では不透明で、統一地方選後の動きが注目されます。

 一般質問の主なやりとりは次の通りです。(敬語など省略)


片野広隆市議

Q川越総合卸売市場は、川越市から100億円という大金が出資されている団体で開設当初から川越市長が社長を務め、その後も市のOBが社長に就いて経営がなされている。
 平成9年に経理担当社員が不適正な会計処理に気付き、上司に相談したところ口外禁止である旨を告げられた。平成14年の段階では(取締役会の)議案書の中にこの会計処理をどうすればいいかという内容が記載され、ほとんどの社員が不適正な会計処理に気付いた。にもかかわらず、長期間にわたり何ら改善されることなく組織的な隠ぺいが図られ、現在に至っている。
 不正な会計処理が発覚して卸売市場の中に第三者調査委員会が設置され、調査が進められてきた。この調査委設置に掛かった費用・調査に要した日数・事情聴取された人の延べ人数は?
 この調査に要した費用は本来必要のない費用で、不正な経理処理に係る実質的な損害ではないかと考えるが、市の見解は?
 会計の修正に要する件数と総額はいくらになるのか?
 取締役副社長が一身上の都合で退職する事態になっているというが、就任から約半年で副社長が辞任することによる卸売市場(株)への影響は、どのようなものがあるのか?

産業観光部長

A第三者調査委に掛かった費用は、財務調査報告書の作成に500万円・法務調査報告書の作成に500万円。要した日数は財務調査報告書の作成に103日・法務調査報告書の作成に100日。事情聴取した延べ人数は把握していないが、対象者は33人。修正件数は63件、金額の総額は18億3,367万7,801円の増額修正の見込みと聞いている。
 副社長の辞任による会社への影響は、常勤取締役が社長のみとなるうえ、副社長が事務局長を兼務していることから事務局長も不在となり、細かい意志決定も社長が行うなど影響が出ている。
片野広隆市議

 

Q報告書の作成に1,000万円も掛かり、本来必要のない費用が発生している。これは不正経理に掛かる実質的な損害と考える。昨年の12月議会で、市長に「調査報告書を見てどう感じたか。市長として納得しているか」とただしたのに対し、市長は「法務調査報告書は不備な点があるからということで、その場で回収された。簿外処理に至った原因について法務調査報告書が記載していることは、私としてはあまり納得ができない」と答弁している。その後、不備な点が修正され法務調査報告書が提出されていると思うが、その内容にきちんと納得したのか?
 また、前回の質疑の中で「社員の経理知識不足が不正経理の理由」という報告書の内容に対し、市長は「そうした直接的な証拠がはたしてあるのか」という疑問を呈している。その後、直接的な証拠は示されたのか?
 本議会の初日に「歴代取締役・監査役に対して不正経理に係る過料責任の追及はしないと決定した」との報告がされたが、筆頭株主でもある川越市として、過料責任について取締役会でどのような主張をしたのか? 取締役会で過料責任を追及しないことになった理由は?
 市長は昨年12月27日付で市議会議長宛に発送した「卸売市場の社長を務めていた前市長の刑事責任の疑いについて」という文書の中で、「遅くとも平成14年4月8日以降は、前市長は経営状況の書類を提出する際に内容が事実と異なることを認識しながら作成し、報告書を市議会に提出した虚偽公文書作成罪に該当する」としている。川越市として告発する考えはあるのか?

産業観光部長

A社員の経理知識が不足していることを示す直接的な証拠は、報告書には示されていない。第109回臨時取締役会では歴代取締役・監査役の過料責任追及について審議され、市としては「当時の社長だった前市長と市OBの前社長は、最終的な責任を負うべき立場でありながら不正確な決算書を毎期提出していたこと、前社長は簿外未収金について正確な内容を取締役会に提出していなかったことについて責任を追及すべき」と主張した。各取締役からは「新聞報道などを通じて十分反省できている」「実質的な損害はない」「問題が長期化すれば、市場にとっても行政にとっても非常に大きなマイナス要因となる」などの意見が出された。賛否を諮ったところ、川合・石川両取締役ら3人しか責任追及に賛成せず、他の取締役の反対多数で否決されて過料責任を追及しないことが決定された。
川合善明市長
A調査報告書には「延納金の決算未計上は社員や役員が意図的に行ったものではなく、社員の経理知識が不足していたことから発生したと認められる」と記載されているが、会社の帳簿・決算書類というものは正確に作成するものという世間常識がある中で、経理知識の不足が原因で未収金の簿外処理が発生したという判断については、メールでの質問に対しても内容に変化はなく、現在でも納得していない。
 私が議長宛に「前市長の行為は虚偽公文書作成罪に該当する」と報告したのは、川越市が約69%出資する川越総合卸売市場(株)の決算書類は経営状況を報告する書類として毎年9月議会に提出しており、調査報告書には「前市長は平成6年7月29日までには遅くとも延納金の存在については認識し、決算未計上についても平成14年4月8日までには遅くとも認識していたと認められる」と記載されている。市場の経営状況に関する前市長の平成14年以降の議会報告は、虚偽公文書作成罪に該当すると考えている。虚偽の報告を受けていた議会は実質的な被害者と考えることもでき、議会に事実を伝えて対処してもらうべきだろうと考えて報告した。市として、私として前市長を告発するかどうかについては、現時点では未定。
片野広隆市議
Q総合卸売市場(株)として、この事件の責任問題については、ここで一区切り付けたという考えなのか?
 市民の税金100億円という巨額の資金が出資されて設立され、長期間にわたり川越市の前市長が社長を務める中で不正経理が発生し、加えて1,000万円もの調査費用という実質的な損害が発生している以上、市として当時の社長(前市長)に何らかの形できちんと責任を取ってもらうことが、市民への説明責任を果たすことになると考えるが、市長の考えは?
川合善明市長
A川越総合卸売市場(株)の経営陣は、前回の取締役会をもって責任問題については区切りが付いたと結論を出した。今回の問題で周辺自治体や市民・関係者の川越市に対する信頼を損なったことは事実。私としては、何らかの形できちんと責任を取ってもらう必要があると考えているが、具体的な行動に移すのは私でなくとも他の人でもできると考えており、どうするかは未定。
片野市議
Q虚偽公文書作成罪は3年以下の懲役または20万円以下の罰金を科せられる犯罪で、刑事訴訟法で告発しなければならないという義務規定がある以上、前市長に対してその責任を追及していくべきと考える。
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観光客9年ぶりに減少
 猛暑や花火大会などイベント中止が影響か
        2011年03月03
土・日・祝日には市外から大勢の観光客が=一番街で
土・日・祝日には市外から大勢の観光客が=一番街で
前年比17万8,000人(2.8%)減
 昨年1年間に川越を訪れた観光客は、前年より17万8,261人少ない609万7,663人(2.8%減)で、2002(平成14)年から増加を続けて以来9年ぶりに減少したことが分かりました。

分野別に明暗くっきり
 これは、統計を取っている市産業観光部観光課が明らかにしたもので、分野別では「寺社・文化施設」が24.1%の減、「遊園地など」が35.0%の増、「各種行事・まつり」が11.0%の減、「スポーツ」が27.8%の増、「産業観光客」が36.6%の増、「釣り客」が3.7%の減となるなど、分野別に明暗がくっきりと付いた結果となっています。(別表参照)

川越市の項目別観光客数前年比較
数値は産業観光部観光課がまとめた観光客数で、カウント調査したもの、施設に聞き取り調査したものなどが含まれます。
増減割合の数値は小数点2位以下を四捨五入したもの。
※ 欄外の全体比は平成22年の観光客総数に占める項目別観光客の割合を示したもので、同年に開催されなかったものについては平成21年に於ける割合で計算しました。

イベント中止や散策客減など響く
 項目別で大きく減少したのは「菓子屋横丁」が17万9,662人減(ー30.4%)、「時の鐘」が14万2,644人減(ー22.5%)、「喜多院(正月除く)」が9万3,743人減(ー22.7%)。
 前年に開催され昨年中止となった「小江戸川越花火大会」の14万5,000人減、「小江戸川越春まつり特別イベント」の14万3,000人減も大きく影響しています。

施設・イベント新設やプールが増加
 大きく増加したのは、「新たな民間施設の完成」による29万342人増(+74.7%)、「あぐれっしゅ川越」開設の17万7,062人増、「山車展示と居囃子 in 蔵造りの町並み」イベントの9万9,000人増、「小江戸川越マラソン」の7万人増など昨年新たに加わった項目によるもののほか、「川越水上公園プール」の8万5,066人増(+37.4%)、「川越まつり」の5万6,000人増など。

イベント中止や猛暑などが影響か
 これらのことから、観光客が減少したのは大きなイベントが中止になったことのほか、昨年の記録的な猛暑でプールに人気が集まったことや、「つばさ」放映効果が落ち着いてきたことなどが原因ではないかとみられます。

「収益性の向上などにも努力」
 市観光課では「より多くの人に来てもらう努力をするのは当然だが、これからは滞在時間を延ばしてもらうことや、リピーターの増加、収益性の向上などにも力を入れていきたい」と話していました。
 今後は、川越を訪れた人がゆったりと観光が楽しめる「おもてなしの環境作り」や、新たな観光資源の開発などが求められています。
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