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水面覆う桜に小江戸の春を満喫
 新河岸川の舟遊に600人が魅了
       2015年04月04
600人が小江戸の舟遊を満喫
 小江戸川越春まつり(3/28〜5/5)の目玉イベントの一つ「春の舟遊」が4日正午から午後6時まで、宮下町の川越氷川神社横の新河岸川で開かれ、観光客ら約600人が船上で小江戸の春を満喫しました。
 また、会場周辺では新河岸川を守る会による「桜まつり」も開かれ、花見の席も設けられるなど終日大勢の人らでにぎわいました。

ゆったりと進む船の上から満開の桜や川面を覆う花びらを楽しむ人たち
ゆったりと進む船の上から満開の桜や川面を覆う花びらを楽しむ人たち
頭上の桜、水面の花びらに歓声
 今年は名物の 「誉桜(ほまれざくら)」の開花が急速に進み、昨日の強風で花びらが一気に散り、水面(みなも)はさながら桜のじゅうたん。水上を覆うように咲く木々のソメイヨシノもまだ十分に残り、薄桃色の花のトンネルが。
 船頭が川底に竿を差し舟がゆっくりと進むと花びらが踊り、水面には土手の緑を映した柔らかな模様が。乗船した人たちからは「なんて美しいんでしょう」などの歓声が聞かれました。

今年から運営が行政から民間に
 これまで市産業観光部が行ってきた舟遊事業は、今年から昨年1月21日に発足した「小江戸川越観光事業実行委員会」(会長:粂原恒久・小江戸川越観光協会会長)が担当。
 乗船場所も昨年までの北公民館前から川越氷川会館横に変わり、舟遊コースも変更になりました。
 この日はボランティア市民10人と新河岸商栄会の3人が船頭を務め、実行委員会のメンバーや観光課の職員ら12人が事業の運営にあたりました。

整理券配布で長時間の順番待ち解消
 これまで、乗船を希望する人は順番が来るまで長い行列に並ばなければなりませんでしたが、今回は係員が整理券を配る方式に変更。長時間の順番待ちはなくなりましたが、1時間の幅で有効な整理券を持っていることで乗船希望者が一旦会場を離れ、乗船場に集まる人がまばらになり、船の定員に達するまで出発を待つ一幕も。今後の検討課題となりました。
 今後、イベント運営が行政から民間に移管されたことで、これまでできなかったサービスやアイデアなど、より楽しめる充実したイベントに発展することが期待されます。

「こんなに美しい桜見たのは初めて」
 今回乗船した人の中には、これまで以上に大勢の外国人観光客のグループが。中国や台湾、タイやシンガポール・ベトナムなどアジアの人たちや、欧米からの旅行者も。
 オーストラリアから来たハワードさん夫妻は「日本は2回目、川越は初めてです。今回は、5カ月間の日程で白馬など各地を訪れました。こんなにたくさんの桜が咲き誇って川面を覆っているのを見たのは初めて。船の中からすごく美しい風景が見られて感激しました」などと話していました。
 また、立川市から来たという小川さん夫妻は「桜が大好きで、2人で全国各地を回って写真を撮っていますが、川を覆うようにこれほど見事に並んで咲く桜は素晴らしい。川越の魅力として、もっとPRすべきでは?」などと話していました。
(写真は宮下町の川越氷川神社横の新河岸川で)

 
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