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「2年を目安に新交通システム」
 シャトルバス併用で川合善明市長
      2016年06月03
一般質問が行われている6月議会の本会議場(イラスト)
一般質問が行われている6月議会の本会議場(イラスト)
「2年を目安に新公共交通システム」
川合善明市長
川合善明市長
 川越市の川合善明市長は3日、現在シャトルバスが運行していない地域などに対し、概ね2年を目安に新たな公共交通システムを、併行して導入する考えであることを明らかにしました。

「より利便性高い新たな交通施策に」
小野澤康弘市議
小野澤康弘市議
 これは、現在開かれている市議会第4回定例会の一般質問で、小野澤康弘市議(やまぶき会)の質問に答えたもの。
 小野澤氏は「多くの市民からシャトルバスの運行コースについて要望が出されている。具体的に、いつごろまでにシャトルに替わるものを実施しようと考えているのか」などと質問。
 川合市長は「公共交通を必要としている高齢者などを対象に、例えば電話をかけて呼べるような、より利便性の高い新たな交通施策を、できれば概ね2年を目安に設けられないかと考えている」と答えました。

5月18日に西文化会館「メルト」で開かれた「川合市長と語り合うタウンミーティング」
5月18日に西文化会館「メルト」で開かれた「川合市長と語り合うタウンミーティング」
タウンミーティングで多くの市民が要望
 この問題については、5月18日に西文化会館「メルト」で開かれた「川合市長と語り合うタウンミーティング」でも参加者から出された要望に対し、本紙取材に「シャトルの問題について市民の皆さんから多くの指摘や要望を頂いているが、対応が延び延びになっており申し訳ない。定期的にバスを巡らすのは一定程度の利用率がないとやっていけないという事情があるので、地域の利用状況に合わせてデマンド交通との併用を図っていくという方向になるのではないか」などと話していました。

「市長から『最短で検討を』の指示が」
 川越シャトルを所管する都市計画部の伊藤大部長は、本紙取材に「市長から『本当に必要としている人たちの声に早く応えられるよう、最短で検討しなさい』との指示をもらっているので、実証実験ではなく試行導入して実情と擦り合わせながら新しいシステムをつくっていきたい」などと話していました。

第1回市内循環バス「川越シャトル」諸問題検討委員会=2008年10月21日撮影
第1回市内循環バス「川越シャトル」諸問題検討委員会=2008年10月21日撮影
3年にわたる審議で13年秋に路線変更
 市内循環バス「川越シャトル」は、2008(平成20)年10月から2011(同23)年2月まで9回にわたり「市内循環バス『川越シャトル』諸問題検討委員会」(委員長:久保田尚・埼玉大大学院教授)で、運営内容などについて審議。
 その答申を受けて、2013(同25)年10月から利用率の低い経路の廃止や運行方法などが大幅に見直されましたが、高齢者や障害を持つ市民などから不自由を訴える声が上がり、これまでも議会で改善を求める質疑が繰り返されてきました。
 
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