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「過去に目を閉ざさないで」
 芹沢・中帰連平和記念館事務局長が会見
        2016年05月19
講演会を前に記者会見する芹沢昇雄さん(中央)と、日中友好協会埼玉西部支部の平松辰雄事務局長(左)ら
講演会を前に記者会見する芹沢昇雄さん(中央)と、日中友好協会埼玉西部支部の平松辰雄事務局長(左)ら
中帰連平和記念館
事務局長が会見
 今月28日に郭町のやまぶき会館で講演する芹沢昇雄さん(74)が19日、川越市役所の記者クラブで会見し過去の戦争の真実を直視することの大切さなどを訴えました。
 講演会は、日本中国友好協会埼玉西部支部が主催。笠幡の中帰連平和記念館の事務局長を務める芹沢さんが「被害者が加害者を赦した歴史を考える」のテーマで講演する予定です。

史実を後世に残そうと平和記念館
 中帰連(中国帰還者連絡会)は、中国・撫順と太原に収容された元日本人戦犯(約1,000人)の組織。会員の多くが高齢となったために2002年に解散、その戦争体験や史実を後世に残そうと笠幡に平和記念館が設立されました。

「歴史の真実を知ることが大事」などと話す芹沢昇雄さん
「歴史の真実を知ることが大事」などと話す芹沢昇雄さん
「歴史の真実を知ることが大事」
 19日午前10時から始まった会見には、芹沢さんのほか日中友好協会埼玉西部支部の平松辰雄事務局長や日本ペンクラブの平松伴子さんらが出席。
 芹沢さんは、「日中国交正常化以来、今が最も関係が悪い状態だが、互いが理解し合う上で日本が過去に行ったことをきちんと知ることが大事。考え方は人それぞれで自由だが、真実を知らないまま目を閉ざしたままでは正しい未来は望めない」
 「講演会では現存する資料や写真・証言記録などを紹介しながら平和について訴えていきたい」などと話しました。

市民有志による尺八や二胡の演奏会も
 講演会当日の28日(土)は、やまぶき会館で午後1時開場。市民有志による尺八と二胡の演奏もあり、誰でも聞くことができます(入場無料)。
 詳しい問い合わせは、主催者Tel.049-242-3066へ。

(写真は元町の川越市役所で)
 
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