2009.07.25〜26
暑さも不況も吹き飛ばせ
第28回「川越百万灯夏まつり」に17万人
仲町交差点では「川越まつり」さながらの曳っかわせも |
お囃子とともに蔵造りの町並みを練る「おまつり屋台」 |
第28回「川越百万灯夏まつり」(同実行委主催、川越市・(社)県物産観光協会後援)が25・26の両日、新富町の本川越駅前から元町の札の辻交差点までの商店街周辺で繰り広げられ、不況の中にもかかわらず前年より約1万人多い約17万人(同実行委調べ)の観光客や市民らでにぎわいました。
百万灯夏まつりは1850(嘉永3)年、川越藩の家臣の娘・魚子が城主・松平斉典を偲び、軒先に切子灯籠を掲げたのが始まりと言われています。
近年では夏の風物詩として親しまれ、商店街や経済活性化に貢献。
地元企業や商店・各種団体など350社以上が協賛するなど年々盛り上がりを見せ、今では10月の「川越まつり」と並び市の一大観光イベントとして県内外から毎年大勢の観光客が訪れています。
焼け付いた路面に浴衣姿で水を打つ参加者 |
路面温度を測る環境ネットの横山さん |
開会式に先立ち、一番街では地球温暖化防止や省エネを呼び掛けようと「小江戸川越打ち水風情」のイベントが開かれ、市内4ロータリークラブの代表や市長・両副市長・「川越の街にきもの姿を増やす会」や「かわごえ環境ネット」のメンバーらが、手水鉢を片手に浴衣姿で道路に水を打ちました。
午前中は小雨交じりのはっきりしない天気でしたが、まつりが始まる午後2時ごろからは晴れ渡り、最高気温は32.4℃に。真夏の日差しで47℃にまで達していた路面温度は、水を打った20分後には41.5℃にまで下降。地上1m付近の温度も37℃から35.2℃まで下がりました。
「小江戸川越観光グルメ大使」を委嘱された脇さん(中央)と、川合市長(左)、齋藤商議所会頭(右) |
午後3時から本川越駅前で開かれた開会式では、主催者を代表して川合善明市長や齋藤英雄・商議所会頭の挨拶、中原秀久・市議会議長らの来賓祝辞に続き、NHK連続テレビ小説「つばさ」にロナウ二郎役で出演している脇知弘さんも登場。
本川越駅前で行われた開会式にも大勢の観光客や市民らが参加 |
川越の魅力を全国に広めてもらおうと、川合市長から「小江戸川越観光グルメ大使」の委嘱書が手渡されました。
脇さんは「川越にはおいしいものや楽しいものがたくさんあります。皆に知ってもらえるよう、いろいろなところでPRしていきたい」と話していました。
会場を練る手作りみこし |
迫力の櫓太鼓が響く蔵造りの一番街 |
午後2時から車両通行止めとなった会場では、11団体796人がパレードしながら踊りや演奏を繰り広げたほか、2日目は川越藩火縄銃鉄砲隊と川越藩行列保存会のメンバー約60人による「川越ゆかりの時代行列」も披露されました。
また、囃子連など8団体150人による「おまつり屋台」8基や、8団体675人による「手作りみこし」10基が繰り出し、お囃子や威勢の良い掛け声と共に商店街を練り歩きました。
2日間にわたり、会場を埋めた人・人・人…。川越を訪れた人たちに安心して安全に観光を楽しんでもらうため、駐車場の確保や休憩所・トイレなどの整備も必要。
市では8・9月の第2・第4日曜日(午前11時〜午後5時)に、一番街通り(札の辻交差点〜仲町交差点)の「歩行者天国」も実施。10月には一番街の交通規制の社会実験も予定されるなど、「おもてなし」の態勢づくりが急がれています。
(写真は新富町の本川越駅前〜元町の札の辻で)
夏空の下、さっそうとパレード |
沿道では商店主らが碁打ち |
暑い〜、ちょっと一休み |
威勢良い掛け声と共にみこしが練る |
まつりは浴衣でおめかし |
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