川越まつり 2009.06.12

保育園でも緑のカーテン
 仙波町保育園児らゴーヤーに水やり

園舎前に植えられたマリーゴールドやゴーヤーに水をやる園児ら
園舎前に植えられたマリーゴールドやゴーヤーに水をやる園児ら
市内20園で「緑のカーテン」
 植物を育てながら省エネしようという川越市の取り組み「緑のカーテン」が現在、市の公共施設や市立保育園20園などでも行われています。

園児らが水やりで育てる
 仙波町の仙波町保育園(池田美智子園長・92人)では園舎の前にネットを張り、地植えでマリーゴールドやゴーヤーを植栽。園児らがじょうろで水やりをするなど、大切に育てています。

「朝の空気が全然違います」
 同園は2階にはエアコンがなく、1階は小さなエアコンと扇風機で暑さをしのいでいましたが、それでも真夏は30℃以上に。ゴーヤーによる「緑のカーテン」は3年目の取り組みで、池田園長は「葉陰で暑さが和らいだほか、緑の癒し効果も実感している。緑があるのとないのでは朝の空気が全然違います」といいます。

水やりの水をじょうろに汲むのも楽しい!
水やりの水をじょうろに汲むのも楽しい!
ゴーヤーの苦みも経験
 土作りから取り組んだ昨年は約200本の実がなり、園児らが楽しみながら収穫し家に持ち帰りました。
 園児らに「自分の腕の長さぐらいになってから」と教えたことで、まだ育ちきっていない実を取ってしまわないようにすることも覚えたとか。
 また、「ゴーヤーは苦い」ことを初めて知った子どもたちも多かったよう。今年は同園の給食室の職員が、ゴーヤーを食べられるようなメニューを考えてくれているといい、楽しみにしているそうです。

つた植物のアイビーなどが覆う園舎の陰で遊ぶ園児
つた植物のアイビーなどが覆う園舎の陰で遊ぶ園児
園庭にはクスノキや桜の木陰
 園庭には約20年前に菅原町から移転した際に園庭に植えられたクスノキや桜の木が大きく育ち、園児らが木陰で遊んだりサクランボが食べられるまでになりました。
 同園では開園以来、緑化への意識が脈々と受け継がれているといい、園舎の西壁はツタ植物のアイビーなどで覆って西日を和らげる取り組みも。
 また、限られた予算の中で菅間の給食センターに肥料を分けてもらうなどして土作りから始め、小さな畑ではキュウリ・トマト・ナス・ピーマン・インゲン・コメなども育てています。

土作りから取り組み
 池田園長は「最初は、緑があったら涼しいかなという発想で始めました。緑を増やすことや、土作り・植物が育つ様子などを子どもたちに見せてあげることも、私たちができる地道な取り組みなのではと思います」と話していました。
(写真は仙波町の仙波町保育園で)

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