川越まつり 2010.05.16

味・まち・エンタで夜まで満喫
 JC川越50周年で「来て・見て・知って 川越人!」

夜9時までイベント盛りだくさん
 川越をもっと知ってもらおうと16日午後2時から9時まで、(社)川越青年会議所(内田嘉哉理事長)が創立50周年を記念して「来て・見て・知って 川越人!」を開催。
 会場となった一番街周辺ではポイント散策ラリー、お笑いライブや芸能ステージ、映像展、子ども御輿づくりやご当地グルメ模擬店、小江戸のまちライトアップなどが繰り広げられました。
 「夜9時に及ぶイベントのため、後半は客足が減るのでは」と心配する声もありましたが、午後7時を過ぎても会場は家族連れや観光客らでいっぱい、大盛況となりました。

巧みなパフォーマンスで会場を魅了するこまつさん
巧みなパフォーマンスで会場を魅了する「こまつ」さん
観客から出される「お題」を解いていくWコロンの2人
観客から出される「お題」を解いていく「Wコロン」の2人
午後6時40分すぎの埼玉りそな銀行の駐車場。ステージに拍手喝采を送る市民や観光客らいっぱい
午後6時40分すぎの埼玉りそな銀行の駐車場。ステージに拍手喝采を送る市民や観光客らいっぱい

創立50周年でJC「もっと川越知って」
 同会議所では今回のイベントを50周年事業のメーンに据え、今まで気付かなかった川越の魅力を「来て」気づき、自分の目で「見て」感じ、さらに深い川越の魅力を「知って」、もっと川越を好きになってもらおうと企画
 昨年末から準備を進め、この日はメンバー約70人が設営・運営にあたりました。

川合善明市長
川合善明市長
内田嘉哉・川越JC理事長
内田嘉哉理事長
星野圭祐・実行委員長
星野圭祐実行委長
「若い人の発想に期待」
 幸町の埼玉りそな銀行川越支店駐車場のメーン会場には特設ステージが設けられ、開会式で内田理事長・星野圭祐実行委員長が挨拶。
 来賓として川合善明市長が「川越は今も観光客が増えていますが、常に努力を重ねないとだんだん忘れられてしまうことがあります。若い人が元気にいろいろなことをやってくれることが、まちを本当に活性化させることにつながる。私も観光を発展させるにはどうしたらいいか考えていますが、若い人の発想には負けます。ぜひ若い人が川越の観光・産業をさらに伸ばすイベントを考え、どんどんやってもらえたらと願っています」などと話しました。


メーン会場の埼玉りそな銀行駐車場に設けられた特設ステージで勇壮な演奏を披露する「和太鼓 響」のメンバー
勇壮な演奏を披露する「和太鼓 響」のメンバー
日舞を舞う松本さんと酒井さん
日舞を舞う松本さんと酒井さん
和太鼓演奏でも子どもたちが大活躍
和太鼓でも子どもが活躍
幼い女の子も堂々と藤間流の舞い
幼い女の子も藤間流舞う
市民のグループもステージ盛り上げ
 ステージでは川越が発祥の地の宗家「藤間流」勘良美社中が日舞を披露。
 幼い高島なおさん・森田ゆいさん・山下さくらさんの3人が「ねんねのおさと」を、松本はるみさん・酒井ゆうかさんの2人が
おかめとヒョットコの面などを使い「紅日傘」を舞うと、会場から盛んに拍手が起こっていました。
 続いて古市場の太鼓グルーブ「和太鼓 響」(三木勝司会長・25人)のメンバー17人が、大小さまざまな和太鼓の競演を披露。
 勇壮な演奏に会場を訪れた人たちは息をのんで聞き入っていました。

 このほか、川越少年少女合唱団(熊谷高三団長)が美しい歌声を披露するなど、さまざまな市民グループがイベントを盛り上げました。
手作りみこしや散策ラリー
ご当地グルメは3品100円
 今西パーキングの会場では、子どもたちがみこしを手作り。JCのメンバー約10人が1カ月ほどかけて準備したパーツを、自由参加の子どもたちがテープや接着剤で組み立てていきました。
お父さんにも手伝ってもらって子どもみこしが無事完成
お父さんにも手伝ってもらって子どもみこしが無事完成
いも菓子や太麺焼そばなどを集めた「ご当地グルメよりどり3品100円!」は長蛇の列で完売御礼
いも菓子や太麺焼そばなどを集めた「ご当地グルメよりどり3品100円!」は長蛇の列で完売御礼
 難しいところはお父さんにも手伝ってもらって2基が完成。7月31日に行われる百万灯夏まつりの手作りみこしパレードで、子どもたちが担ぐことになっています。
 ご当地グルメのブースでは、太麺焼そば・紫いも餃子・味噌パン・卵焼き・芋菓子・豚角煮・炊き込みご飯などがよりどり3品100円で食べられるとあって、長蛇の列が続いていました。
 「川越を喰らい尽くせ!」と銘打たれたウオークラリー「川越マニアへの道」では、1878(明治11)年に建てられた旧・八十五銀行本店(現・埼玉りそな銀行)を起点に、旧・小林家住宅、旧山吉デパート、旧田中家住宅、中成堂歯科医院、時の鐘、陶舗やまわ、大沢家住宅、川越城中ノ門堀跡などを散策。
 参加者は クイズに答えながら巡り、プレゼントをもらっていました。

お笑いライブやライトアップ
一番街は夜も人でいっぱい
 いつもならば観光客が家路につき始める午後6時をすぎても会場周辺は人でいっぱい。メーンステージで行われた「お笑いライブ」では、18から23歳まで川越に暮らしていたというアーティスト芸人「こまつ」さんが、キーボードとトランペットを巧みに操って音楽パフォーマンスを披露。客席と対話しながら、独特のライブで観客の心をつかんでいました。 
 続いて、この日「徹子の部屋」に出演したという人気上昇中の漫才コンビ「Wコロン」がステージに立つと、駐車場を埋め尽くした家族連れらは大喜び。「ねづっち」さんは、観客が次々に出す川越にちなんだ「お題」を即興で「謎解き」すると、盛んに拍手が送られていました。

「小江戸と呼ばれる川越を一度は訪れてみたかった。大満足です」と話すフランス人のマチユさん(左)とディアンさん
「小江戸と呼ばれる川越を一度は訪れてみたかった。大満足です」と話すフランス人のマチユさん(左)とディアンさん
会場には外国人観光客も
 外国籍市民や外国人観光客にも、もっと川越を知ってほしいと研究している川越市ですが、会場のあちらこちらにはいろいろな国の人の姿が。
 初めて川越を訪れたという東京在住のフランス人・マチユさん(28)とディアンさん(27)は「小江戸と呼ばれる川越を、前から訪ねてみたかった。喜多院を見て食事をし、これから蔵のまちなみを歩いてみるところ。太鼓を習っているんですが、偶然このような催しを体験できてうれしい。とっても面白かった」と話していました。

 午後7時には時の鐘や埼玉りそな銀行、田中家ビルや山吉ビルなどがライトアップされ、人々はいつもと違った雰囲気の一番街周辺を歩いて楽しんでいました。
(写真は仲町〜札の辻交差点の一番街で)
時の鐘や蔵・商家が夜空に浮かび上がる中を散策する市民や観光客ら
時の鐘や蔵・商家が夜空に浮かび上がる中を散策する市民や観光客ら
ライトアップされた田中家ビル(左)と山吉ビル
ライトアップされた田中家ビル(左)と山吉ビル
夜になってもにぎわうメーン会場の埼玉りそな銀行周辺
夜になってもにぎわうメーン会場の埼玉りそな銀行周辺

 <ニュース・スケッチへ>        <タイムカプセルへ>